僕は、常々思っていたことがあって、それが先日、何の拍子か「注意される」ということがきっかけで、ばーっとつながったように思った。まぁ、注意された、と言っても、本当に些細な日常の会話のようなものであって、上司に注意されたとかいう深刻なものとは全く違うのだけど、とにかく、僕は「カチン」と来たのだった。だいたい、なぜカチンと来るかと言えば、人間(少なくとも僕に関しては)、そうそうぼーっとはしてないのであり、できれば、失敗をせずに人生を終わりたいと思い、日々、意識はせずとも注意しつつ行動しているつもりだ。それでも、人間、失敗というものはある。そういうときに、お前は注意が足りない、と言うのは適当だろうか?これ以上、僕にどうしろと?言われなくとも、最大限の注意を払って行動しておるのだ、僕は。「あっ、しまった!いま、たまたま注意するの忘れてたよ、失敬、失敬」みたいな頓馬なことはありえないのだ。ていうか人間