ダメージコントロール(英語: damage control)とは、物理的な攻撃・衝撃を受けた際に、そのダメージや被害を必要最小限に留める「事後処置」を指す。通称「ダメコン」などと呼ばれる。自動車分野、医療分野、格闘技などのスポーツ、軍事分野などで使われる。 2発のエグゾセを被弾し、煙を上げながら傾斜する「スターク」。 艦橋・CICなど枢要区画を焼損し、ミサイル弾庫にも火が迫ったが、適切な応急対処により鎮火に成功した。 軍事分野におけるダメージコントロール(英語: Damage control)は、特に火災・衝突・座礁あるいは爆発等が発生した艦船において、水密・気密を保ち、予備浮力と復原力を維持し、可燃物を除去・火災を鎮火させ、ガス煙を排除、非常用の各装置を準備、被害の拡大を食い止め、負傷者を処置し、さらに故障を復旧・所要の動力等を供給することである[1]。 一般的に装甲を強化するといった被