映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(以下『エブエブ』)が「第95回アカデミー賞」で最多7部門を受賞したことに、ネット上では〝疑問の声〟が上がっている。 [hidefeed] [/hidefeed] 日本時間3月13日に、米ロサンゼルスで授賞式が行われ、同作に主演した中国系マレーシア人のミシェル・ヨーが、アジア人女優として初めて「主演女優賞」に輝いた。 【関連】あの不倫カップルの“火付け役”だった!『ドライブ・マイ・カー』アカデミー賞監督の問題作 ほか 同賞にアジア人女優がノミネートされたのも初だった。その他、「作品賞」をはじめ7部門受賞の快挙を達成。ゴールデングローブ賞でも主要2部門を制覇するなど、世界中で『エブエブ』旋風が巻き起こっている。 本作は、どこにでもいそうな中国系移民の女性(ミシェル・ヨー)が突然、いくつもの世界が並行して存在する「マルチバース」に飲み込