電子楽器最大手のローランド(浜松市、東証一部)が上場廃止を目的に始めた経営陣による自社株の買い取り(MBO)期間が14日終了した。取得した株は全体の82・92%。この結果、今秋にも上場廃止となる。米国のファンドの支援を受けてのMBOをめぐっては、ローランド創業者の梯(かけはし)郁太郎氏(84)と会社側が真っ向から対立。「攻防」は最後まで続いた。 株主総会で質疑2時間 「悪辣(あくらつ)な乗っ取りだ」 6月27日午前、JR浜松駅前の百貨店ホール。梯氏の声がマイク越しに響き渡った。ローランドの株主総会での一コマだ。 梯氏は「よりによって米国ファンドとは」と、車いすから立ち上がり、ファンドの介入を批判。対する三木純一社長は「乗っ取り」批判に強く反論した。「これまで現経営陣の排除もない」と答えたが、きしむやり取りは平行線が続いた。 ローランドによると、ファンドと共同したMBOはローランド側が打診。
7月14日、最新鋭ステルス戦闘機「F35」の出火事故は、数千機に上る米軍の戦闘機が確実には飛べなくなる事態さえ予感させるものだ。 写真はF35戦闘機。米メリーランド州で2012年1月撮影(2014年 ロイター/Yuri Gripas) [14日 ロイター] - 6月23日に米フロリダ州の空軍基地で出火事故を起こした最新鋭ステルス戦闘機「F35」。米国防総省は、エンジンの追加検査が完了するまで全機を飛行停止としたが、今回の事故は、数千機に上る米軍の戦闘機が確実には飛べなくなる事態さえ予感させるものだ。 公平のために記すと、米国防総省は戦闘機が事故や故障を起こした際、原因の究明と問題の解決のため、一時的な飛行停止はこれまでも通常運用として行ってきた。しかし、今回の事故には真に懸念すべき理由がある。F35が戦闘には不向きであることを示しかねない設計上の深刻な欠陥を映し出しているかもしれないからだ
(CNN) 米カンザス州で、脳をむしばむ病原性アメーバ「ネグレリア・フォーレリ」に9歳の少女が感染して死亡したことが16日までに分かった。州当局は、淡水で泳ぐ際には注意するよう呼びかけている。 亡くなったハリー・ユストさんは水上スキーが得意で、この数週間は湖などでスキーや水泳を楽しんでいたという。ネグレリア・フォーレリに感染して先週死亡し、14日に葬儀が営まれた。遺族は追悼のため、カンザス州立大学に「ハリー・ユスト女子バスケットボール奨学金」を創設すると発表した。 ネグレリア・フォーレリは水温が高く流れのない淡水に発生する。専門家によると、人体へは鼻から入って脳の周りの中枢神経に到達。感染から約5日で頭痛や発熱、嘔吐(おうと)などの症状が現れ、多くの場合、死に至る。 症例は淡水で泳ぐ人が増える夏に多く報告され、米国では昨年夏にもフロリダ州で12歳の少女が感染して死亡している。アーカンソー州
次期日本代表監督がハビエル・アギーレに決まったかのような報道が連日続いている。 4年前の南アフリカW杯後にホセ・ペケルマン(現コロンビア代表監督)、エルネスト・バルベルデ(現アスレティック・ビルバオ監督)ら様々な候補者の名前がメディアに飛び交った時、アギーレもその中で名前が挙がっていた。だが今回は見事なまでに(?)、報道がアギーレで一本化されている。 年俸150万ユーロ、180万ユーロなどとオファーが具体的に示されているほか、馴染みのフィジカルコーチが入閣するだの、アギーレの妻も日本行きを楽しみにしているだの、日本サッカー協会がアギーレのアの字も出していないのに、国内外の報道が先行している。リオ五輪代表の「総監督」を要請している、というものまであった。 他の候補者の名前が出てこないのはつまり、協会がアギーレに絞って交渉を進めているからだと容易に推察できる。ザックジャパンがグループリーグで敗
新スタジアム建設を要望したJリーグの村井満チェアマン(左)=15日午後、静岡市葵区の静岡市役所静岡庁舎 サッカーJリーグの村井満チェアマンが15日、静岡市役所を訪れ、田辺信宏市長に新スタジアム建設を要望した。Jリーグの全国51クラブを訪問中の村井チェアマンは「サッカーだけではない多機能型であれば、町は活性する」とし、「駅前、街中に屋根付きのスタジアムを」と求めた。 J1清水エスパルスを「地域の理解がある、Jリーグの原型」と評した上で、清水がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)など国際試合を開催するとなれば、現在のホームスタジアム、IAIスタジアム日本平(静岡市清水区)は施設面などで懸念材料があることも示唆した。 要望を受けた田辺市長は「市民が元気になる拠点づくりが大事。検討材料にしたい」と話した。 新スタジアム建設については2日にJ1清水が要望書を提出。同市はJR東静岡駅北口の市有
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ロシアの首都モスクワ(Moscow)の地下鉄で発生した脱線事故の負傷者の手当てを行う救急隊員ら(2014年7月15日撮影)。(c)AFP/ITAR-TASS/MIKHAIL JAPARIDZE 【7月15日 AFP】(一部更新)ロシアの首都モスクワ(Moscow)の地下鉄で15日、脱線事故が発生し、ロシア非常事態省の高官らによると20人が死亡した。保健省によると負傷者は約130人に上っている。 ロシア非常事態省モスクワ支部のアレクサンドル・ガブリロフ(Alexander Gavrilov)氏は国営ロシア通信(RIA)に対し、「現段階で、男性4人、女性3人の計7人の遺体が捜査当局に引き渡された。(現在は列車の)1両目と2両目からそれぞれ6人の遺体を収容しているところだ」と語った。 また保健省の報道官によると、女性1人が搬送先の病院で死亡した。 これに先だってモスクワ副市長は記者団に対し、事故
(CNN) 月が地球に最も接近する時と満月が重なる「スーパームーン」という現象が、米国時間の11日夜から12日朝にかけて観測された。 スーパームーンは通常の満月に比べて大きく、明るく見える。 米CNNの読者投稿型サイト「iReport」に投稿したロサンゼルス在住のマリー・サガーさんは11日夜に月を撮影。天体や月の観察が好きだと語るサガーさんはその姿に満足せず、さらに月が明るく大きく見えるという12日未明まで粘りその姿をカメラに収めた。 ニューヨーク市のレーチェル・コーバンさんも同日未明に撮影した写真を投稿。もやにより期待していたほど明るく撮れなかったという。 見逃した人にも次のチャンスがある。米航空宇宙局(NASA)によると、今年はあと2回、8月10日と9月9日にも観測できる計算だという。
理化学研究所は15日、発生・再生科学総合研究センター(神戸市)で、小保方晴子ユニットリーダーがSTAP(スタップ)細胞の有無を確かめる検証実験を行う実験室の写真を公開した。 約25平方メートルの実験室内には、無菌作業台や細胞の培養器があり、天井には、24時間、室内の様子を記録する監視カメラ2台が設置されている。 理研広報室によると、小保方氏は現在、体調の良い時に出勤し、別の部屋で実験技術上の勘を取り戻す作業に取り組んでいるという。この日、公開した実験室で、実際に検証実験を始めるには、あと1、2か月かかるとみられる。
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