宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」によって小惑星からもたらされる試料の受け入れ準備として、以下の機関と連携のための協定を締結することとなりましたのでお知らせします。 【連携協定締結】 ・独立行政法人海洋研究開発機構(高知コア研究所) 内容:有機物、水や揮発性元素などを含む地球内外試料についての最適な分析・保管・配分方法及び分析システムの構築 ・大学共同利用機関法人自然科学研究機構分子科学研究所 内容:「有機物分析」における地球物質の混入・汚染を排除した分析手法の検討 ・大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所(南極隕石ラボラトリー) 内容:南極から採取された世界最大級の隕石・宇宙塵コレクションを活用した分析手法の検討及び地球物質による汚染評価方法の検討 【共同研究契約締結】 ・公益財団法人高輝度光科学研究センター(JASRI/SPring-8)
三菱重工業株式会社及び宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの情報収集衛星光学5号機/H-IIAロケット28号機(H-IIA・F28)の打上げ時刻及び打上げ時間帯を、下記の通り決定いたしましたので、お知らせいたします。
三菱重工は3月9日、アラブ首長国連邦・ドバイの先端科学技術研究所(EIAST)から、地球観測衛星ハリーファサットの打ち上げを受注したと発表した。2017年度にH-IIAロケットを使い、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT-2」に相乗りする形で打ち上げられる予定だ。 三菱重工ではかねてより、H-IIAを使った商業打ち上げの受注獲得に向けて努力が続けられてきたが、H-IIAは他のロケットと比べ値段が高いことや、打ち上げ回数が少なく信頼性が低かったこともあり、なかなか市場に割り込むことができなかった。しかし2012年には韓国の地球観測衛星「アリラン3号」の打ち上げに成功し、また2015年度中にはカナダ・テルスター社の「テルスター12V」の打ち上げも控えているなど、徐々に光明が見えつつある。 今回、三菱重工が受注したハリーファサットは、EIASTにとって3機目とな
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