バスケットボール男子で今夏パリ五輪代表の渡辺雄太(千葉J)が28日、都内で取材に応じ、日本バスケットボール協会や日本代表のあり方を巡るNBAレイカーズ・八村塁の一連の発言について初めて言及した。 渡辺はプロバスケットボールりそなBリーグの今季のオールスターゲーム(来年1月18~19日、千葉・船橋市ららアリーナ東京ベイ)の出場選手発表会見後に取材に応じ、「臆測が臆測を呼んで、事実と異なることが報道されてしまっている。NBAでやっていた身として、日本代表で長年やってきた者として客観的に見た事実を述べさせてもらいたい」と自ら口を開き、約15分30秒間に渡って語った。 渡辺は今回の発言に至った背景として、八村と男子代表のトム・ホーバス監督の関係性の悪化について「それは事実として実際あります」と認めた。引き金になったのは昨年9月のW杯後にパリ五輪での八村の参加について聞かれたホーバス監督の「代表に参