シトリックス・システムズ・ジャパンは2月24日、デスクトップ仮想化製品の新バージョン「XenDesktop 3」の国内販売を開始したと発表した。 XenDesktop 3では、マルチメディア対応など、ユーザーの使い勝手を向上する技術を集中的に投入する。シトリックスはこれを「HDX」と総称し、同社のデスクトップ接続プロトコルICAの拡張および周辺技術を通じて提供する。 XenDesktop 3におけるHDX関連の新機能としては、まずサーバ上で稼働する仮想マシンでマルチメディア再生を行うかわりに、圧縮したマルチメディアストリームを端末側に送信し、端末側で再生することができるようになった。これにより、グラフィック性能に優れた端末ではマルチメディア再生のパフォーマンスが改善できる。 また、ユーザー端末のUSBポートに接続された機器を、サーバ上で動く仮想マシンから利用できるようになった(USBリダイ
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