PDF化された書籍を閲覧する際のソフトとして、 PCでは、Adobe Reader。iPhoneやiPadでは、 GoodReaderやi文庫HD、CloudReaderなどを使っているユーザーが多いのではないでしょうか? その中でも、英語版でありながら、非常に満足度の高いアプリ『GoodReader』の開発者に BOOKSCANがインタビューさせて頂きました。
人気企業で働く人のホンネに迫るこのコーナー。DeNAシリーズ第5回は茂岩祐樹さんです。IBMという大手企業でのスペシャリストからDeNAに転職し、今では日本一のトラフィック数を誇る数々のサービスのインフラを支え続けている茂岩さん。「ユーザ・株主・会社などのステークホルダーに求められるインフラ要件を満たす」という茂岩さんの言葉には、常に事業全体を見渡しながらインフラを考える姿勢が見てとれます。会社が小さかった頃から、プロとしての強い意識を持って取り組んで来たからこそ語られる話は、縁の下の力持ちであるインフラエンジニアにとって刺激的なものでしょう。(本記事は、【転職サイトgreen】からの転載です) プロフィール 茂岩祐樹(しげいわ・ゆうき)さん 株式会社 ディー・エヌ・エー(DeNA) システム統括本部 IT基盤部 部長 東京都立大学大学院工学研究科修了後、日本アイ・ビー・エム株式会社に入社
写真●セガAM研究開発本部第三AM研究開発部ソフト開発セクションの平山尚氏。1977年北海道生まれ。京都大学大学院修了後,2002年にセガ(当時は子会社のヒットメーカー)入社。PS2用「電脳戦機バーチャロンマーズ 」やPS3およびアーケード用「パワースマッシュ3」などの開発に携わる この本を書いたきっかけは? 2007年に新人研修の担当になったのがきっかけです。DirectXといったライブラリに詳しい新人は多いと思ったのですが,それだけだとパソコンや(アーキテクチャにPCを採用している)アーケード・ゲームは大丈夫ですが,プレイステーションなど家庭用ゲーム機の開発ができません。 そこで基本的な3次元CG(Computer Graphics)やアルゴリズムを教える必要があると思いました。その際に,「一冊これを読んでおけばゲーム・プログラミングを一通り学べる」といった書籍が見付からず,不便でした
いしたに たつをさんがブログを始めたのはいつごろからですか? たつを オンライン日記とかの時代ですね。1995年です。当時はWebで日記を公開するのが狭い世界ですがすごく流行っていました。私のブログの歴史をひもとくと、1995年から2000年までが手書きHTMLによるWeb日記時代で、2000年から自作のWeb日記システム(ブログシステム)である「chalow」を使った時代になります。2004年くらいにブログが話題になったので、そのころからブログと名乗っています。 いしたに 都合14年目に突入ですね。そのときに生まれた子供も今は中学2年生ですよ、すごいなあ。 たつを あっというまです。人生の三分の一くらいはブログとともに歩んでいるのです! いしたに それでですね、前回の堀さんからのご指名理由があるんですよ。堀さんは読者やネタを「狭く」絞り込む、ということを意図的にやっているんだそうです。文
iモードの育ての親として知られる、元NTTドコモ執行役員の夏野剛氏がドワンゴの常任顧問に就任した。「ニコニコ動画の黒字化担当」として、積極的にニコニコ動画の運営にかかわっていくという。 夏野氏はなぜ、新たな活躍の場としてニコニコ動画を選んだのか。また、夏野氏の参画で、ニコニコ動画はどう変わっていくのだろうか。夏野氏と、ニワンゴ取締役管理人の西村博之氏(ひろゆき)に話を聞いた。 ――なぜドワンゴに参画したのですか。 夏野:ずばり、面白いからです。慶應の教授などいろいろなことをやっていますが、メインはこれ(ニコニコ動画)です。 ドワンゴが面白いと思うのは、こんなに成功した「ITベンチャーっぽくない企業」はないから。まず、威張らない。贅沢しない。自分の力を過大評価しない。一回成功したビジネスモデルにこだわらずに次へ行く。 iモードが始まって、最初に成功したモバイルコンテンツのビジネスモデルって、
中高生に絶大な人気を集めるケータイ向けポータルサイト「モバゲータウン」(以下、モバゲー)。前編では、そのメインの開発者である(株)ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)の取締役、川崎修平氏にモバゲーで目指したことを聞いた。 後編では、開発者としての川崎氏の魅力に迫ってみた。聞くところによれば川崎氏は、「自宅にこもって作業する」「開発中はある飲料しか口にしない」といったユニークなスタイルでモバゲーを作ったという。一体、どんな人となりなのか、根掘り葉掘り聞いてみた。 「オークファン」の開発者 ── DeNAの仕事にかかわるきっかけは、何だったんでしょうか? 川崎 個人でやっていたオークション比較サイトの「オークファン」をうちの経営陣が見つけて、「バイトをしませんか?」と声をかけてきたんですよ。 Yahoo!オークションなど、オークションサイトの平均落札価格を串刺し検索できるウェブサービス「オーク
「ひとりで作るネットサービス」第19回目は、fooo.nameを作っている高村達也さん(24)にお話を伺った。インターネット上で見つけた“気になる人”に関する情報を、簡単に見つけることができるサービスだ。もっと多くの情報や人がつながっていくといい──と考える高村さんは、どのようにサービス開発を行っているのだろうか。 ランキングでは実現できない、“人”を中心とした横の情報の見つけ方 「今まで知らなかった面白い人が見つかるようになりましたね」。高村さんはfooo.nameについて、うれしそうにそう教えてくれた。自分で作り上げたサービスは、いまや自身にとってなくてはならないツールになっている。 以前は「はてなブックマーク」を見ていて面白い記事があったらブックマークしたり、RSSに登録したりして終わりだった。しかしfooo.nameを使えば、その記事を書いている人に関して、もっと多くのことを知るこ
はてなが米国シリコンバレーに100%子会社、Hatena Inc.を設立してから約1年。先日、ついにHatena Inc.発の新サービス「はてなスター」と「はてなメッセージ」がリリースされた。 さらに8月にも新サービス「はてなワールド」の公開を控えている。 シリコンバレーでの試行錯誤が形になりつつあるなか、はてなの代表取締役であり、Hatena Inc.代表の近藤淳也氏に、この1年間に起きた変化、海外での活動状況、そしてこれからの1年間の展望を聞いた。 --改めてお聞きしたいのですが、そもそもアメリカにHatena Inc.を設立した目的は何だったのですか。 最初は3つくらいあったのかな。えーっと何でしたっけ(笑)。順番があった気がするんですけど。グローバルなサービスを作って展開することと、現地のエンジニアとかシリコンバレーの人的な関係構築みたいなこと。あと既存のビジネスパートナーとしても
「グーグル本社でランチしてこない?」ある日突然舞い降りたシリコンバレー取材。さらに、シリコンバレーに拠点を置き、活躍しているはてな社長・近藤淳也氏、アルファギーク・宮川達彦氏、XMLコンソーシアム・エバンジェリスト・江島健太郎氏を訪ね、近況を訊いた。 米カリフォルニア州マウンテンビューに拠点を置くグーグル本社。その社員食堂は社員はすべて無料、しかも食材は世界各国から取り寄せたオーガニックなのだとか。3つのカフェテリア以外にも、社内のあちこちには無料のジュース、お菓子、アイスクリームなどが置いてあり、どれも美味しそう。心の中で密かに歓声を上げながら、広報担当・Dan Pastor氏に、社内を見学させていただいた。
称賛の声を嵐のように浴びたWebベースアプリケーション「Yahoo! Pipes」。Yahoo! Pipesの今後やオープンソース化の可能性について担当者が答えた。 「innovative」(革新的)や「milestone in the history of the Internet」(インターネット史上の画期的事件)など、称賛の声を嵐のように浴びたWebベースアプリケーションYahoo! Pipesの最新バージョンが今週冒頭にリリースされた。Technical Yahoo!, Pipes Developmentの肩書きを持つパシャ・サドリ氏の説明によると、このツールに対して寄せられたフィードバックはおおむね肯定的な意見で占められているが、同氏としては、プログラマーコミュニティーがどのような感想を抱いているかに大きな関心があるとのことだ。 このデータマッシュアップ用ツールの実態はいまひとつ
米Appleのセットトップ・ボックス「Apple TV」およびスマートフォン「iPhone」の担当バイス・プレジデントは1月9日(米国時間),日本人記者団との質疑応答に応じた。Apple TVとiPhoneは,同社が同日発表した製品である(関連記事:「『電話を再発明する』---Jobs氏がMac OS X搭載の携帯電話機を発表」)。 iPhoneに関する質疑に応じたのは,同社ワールドワイド・プロダクト・マーケティングiPod担当バイス・プレジデントのグレッグ・ジョズ・ウィーアッグ氏。そして,Apple TVに関する質疑に応じたのは,同ハードウエア担当バイス・プレジデントであるデイビッド・ムーディー氏である。質疑応答の中で,iPhoneはMac OS Xを搭載するが,サード・パーティ・アプリケーションを自由に追加できる仕様ではないことなどが明らかになった。 質問:Apple TVは40Gバイ
ディー・エヌ・エーのモバイルゲーム&SNS「モバゲータウン」が絶好調だ。今年2月のスタート以来、わずか9カ月でユーザー数が200万人を突破。11月時点でユーザー数が225万人、月間のページビュー(PV)が39億へ到達するまでに成長し、モバイルSNSとしては異例の成功を収めつつある。ディー・エヌ・エーによれば、1日あたりのPVで比較すると、モバイルサイトの中ではヤフーやmixiよりも多いのだという。 mixiの登場によってPCの世界ではすっかりポピュラーになったSNSだが、実はモバイルでも、名だたる事業者たちが過去数年間にわたって「モバイルSNS」に挑戦し、その多くが苦戦を強いられてきたという事実は、PCユーザーにはあまり知られていない。 では、なぜ「モバゲータウン」だけが、これほど短期間のうちにブレイクを果たせたのだろうか? ディー・エヌ・エー取締役モバイル事業部長の守安功氏に、その勝因、
「Mozillaはユニークな環境。ここなら,自分のスキルを生かして業界全体に貢献できると考えた。」――。米Mozilla Corporationのセキュリティ最高責任者(Chief Security Something-or-Other)を務めるWindow Snyder氏は11月28日,ITproの取材に応え,Mozillaのセキュリティに関する取り組みなどを語った(聞き手は,勝村 幸博=ITpro)。 Snyder氏はセキュリティ・ベンダー米@stake(@stakeは2004年に米Symantecに買収)に籍を置いた後,米Microsoftに入社。Security Engineering and Communications部門でSenior Security Strategistとして,セキュリティ・コンサルティング企業とMicrosoft製品チーム間の関係を管理し,同社のセキュリ
複雑になりがちなWebのプログラミングをぐっと身近にしてくれる「SimpleAPI」シリーズをご存知だろうか。ちょっとしたパラメーターをURLに渡すだけでさまざまな情報を返してくれるこのシリーズ、サイトの縮小画像を簡単に作ってくれる「サムネイル作成API」を皮切りとして、「最寄り駅&地図API」「Wikipedia API」と続いている。 このシリーズを提供しているのはたった1人。開発者の伊藤まさおさんは1996年にオンラインコミュニティサイトを立ち上げて個人で運営し、2002年に法人化。現在は仕事をしながら大学院に通っている。 SimpleAPIシリーズで「実力よりちょっと上」に挑戦 「自分が今80の力を持っているとしたら、90か95のことをやりたいのです」 SimpleAPIシリーズで何をしたかったのかを尋ねたところ、伊藤さんはこう答えてくれた。 今の実力でできる簡単なものを作ってもし
慈善家としてのビル・ゲイツ氏は最近、ややペースを落として物事に取り組めるようになっている。大規模多国籍企業の経営で日々わずらわさることがなくなったからだ。考えるのはもっぱら、Bill and Melinda Gates Foundationを通じて自分の(そして同じく大富豪のウォーレン・バフェット氏の)お金を人類のためにどう使うかだ。 誤解してはいけない。ゲイツ氏は今でもMicrosoftの会長であり、経過報告書に目を通し、会社の戦略会議に出席し、基調講演に登場し、必要があれば大口顧客との契約に口をはさむ。 しかし、TechNetのようなイベントに割く時間も増えた。今回のカンファレンスはスタンフォード大学の由緒あるメモリアルホールで11月15日に開かれた。 ゲイツ氏は、PBS放送のトークショー司会者、チャーリー・ローズ氏にインタビューされる形で、スタンフォードの学生や報道陣など約1000人
シックス・アパートは、個人向けの新ブログサービス「Vox」を10月28日に開始した。無料で利用できるほか、初心者でも簡単にブログを続けていくためのさまざまな仕組みが盛り込まれている。また、ブログの内容を、記事や写真単位で公開範囲の制限を付けることで安全性を高めている。 ブログソフトのMovable TypeやブログサービスのTypePadを提供してきたシックス・アパートが鳴り物入りで開始した新サービスを同社はどのように展開していく戦略なのか。代表取締役である関信浩氏に聞いた。 --シックス・アパートではMovable TypeやTypePadを提供してきました。Voxは今までの製品と何が違いますか。 ブログというのはもともとインターネット上で情報を発信するツールだったと思います。今回の正式サービスは、日本のほかにも米国、フランスで同時に開始していますが、海外でブログというとニュースメディア
現在、良くも悪くもテクノロジ業界の話題をさらっているのがLinden Labの仮想世界「Second Life」だ。 この数カ月間で、Second Lifeはメディアの寵児の座を確固たるものとした。「BusinessWeek」の表紙を飾ったかと思えば、「Wired」では8ページの特集が組まれ、世界中のオンラインメディアや新聞に無数の記事が掲載された。Second Lifeに「拠点」を設ける企業も増えており、その中にはIBM、Sun Microsystems、Warner Musicといったお馴染みの名前も見える。 Second Lifeへの注目が高まる一方で、仮想世界の住人たち(米国時間10月18日に100万アカウントを突破)はタイムラグや貧弱なユーザーインターフェースといった問題に直面してきた。DoS(サービス拒否)攻撃によって、メイングリッドが使用不能に陥ったこともある。 それにもかか
いま、現場で求められているキャリアやスキルは、どんなものだろうか。本連載では、さまざまなITエンジニアに自身の体験談を聞いていく。その体験談の中から、読者のヒントになるようなキャリアやスキルが見つかることを願っている。 グーグルでソフトウェアエンジニアとして働く工藤拓氏。現在の業務は日本語の検索結果の質を向上させることだ。奥が深く難しい仕事だが、工藤氏はマイペースで取り組んでいるように見える。悠然と構えるのは天性なのかもしれないが、長年培った高い専門能力からくる余裕もあるのだろう。おっとりしているようでも、機会を見つけて俊敏に行動する勘はとても鋭い。 ■検索結果の精度を高める 分からないことがあれば「ググる」。あえて説明するのもやぼだが「Googleで検索する」ことをいう。ネットを使う人間なら、「ググる」のは日常茶飯事だろう。検索エンジンGoogleは、名前が動詞になって定着するほどの地位
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