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はてなキーワード: 落選とは

2024-12-25

anond:20241224203707

それはキミが都合良く脳内歴史改竄しているだけで、結局党派制でしか物を考えられ無いところが冷笑されてるんだけどね。

統一教会に限らず多くの宗教団体がその集票力を武器政治に食い込んでいるのは普通事実で、これは創価学会だろうが立正公正会だろうが同じ事。

政治家は落選したらタダの人で選挙の為に宗教団体と付き合う議員は(残念ながら)非常に多い。応援してくれるというのにキッパリ断るというのもなかなか難しいし。

で、

1.統一教会が多くの議員応援していた → 別に陰謀論でも無くただの公然事実

2.多くの議員統一教会が操って好きなように日本政策を決めていた → これが陰謀論

多くの左派党派制によってこの1と2を気付かずに、もしくは敢えて貶めるためにゴッチャにしているという指摘

これについて例えば

1.立憲民主党にも統一教会支援していた議員はい

2.立正公正会蓮舫支援している

こういう左派の主張にとって都合の悪い事実は徹底的に無視される

こういうダブルスタンダード所謂左派の主張の説得力を弱め、多くの人が幻滅して佐はグループから去って行く原因となっているのを自覚した方がいい

2024-12-24

例の裁判官キャンセル署名参加者リスト

小泉今日子 タレント

吉田恵里香 脚本家(虎に翼)

鈴木卓爾 脚本家ゲゲゲの女房

かわどうこゆき 漫画家

ひうらさとる 漫画家

コダマナオコ 漫画家

瀧波ユカリ 漫画家

ふじ里奈 漫画家

フクチマミ 漫画家

松虫あられ 漫画家

ワダシノブ 漫画家

澄谷ゼニコ 漫画家

和田靜香 漫画家

川瀬はる 漫画家

岡田幸士 漫画家

花森はな 漫画家

町田粥 漫画家

こまい 漫画家

おおでゆかこ 作家

あぶみあさき 作家

服部真里子 作家

吉美駿一郎 作家

六多いくみ 作家

もりまゆみ 作家

しのき美緒 作家

吉川トリコ 作家

鳥さんの瞼 作家

谷本惠美 作家

田中紀子 作家

夢咲咲子 作家

山崎雅弘 作家

アケミン 作家

鈴木耕 作家

星川淳 作家

村山由佳 作家(取り下げ)

三浦ゆえ 編集者

林原りか 編集者

小林明 編集者

大津祥子 翻訳家

橋本篤史 翻訳家

吉村峰子 ブロガー

ウラケンボルボックス イラストレーター

坂本千明 イラストレーター

福岡麻利子 イラストレーター

吉岡ゆうこ イラストレーター

影書房 出版社

山口一男 シカゴ大学 社会学 教授

白河桃子 相模女子大 特任教授 昭和女子大 客員教授

川上浩一 国立遺伝学研究所 発生遺伝学研究室 教授

長崎祐子 専門学校 非常勤講師

河上麻由子 大阪大学 大学院人文学研究科 准教授

大島 郁葉 千葉大学 子どもこころの発達教育研究センター 教授

青地イザンベール真美 大和大学 政治経済学部 准教授

加藤敦也 大東文化大学 社会学 非常勤講師

江角悠子 同志社女子大学 非常勤講師

川瀬貴也 京都府立大学 文学部歴史学教授(取り下げ)

春ねむり シンガーソングライター

ゆみさな シンガーソングライター

柴田淳 シンガーソングライター

吉田慶子 シンガー

Ellie シンガー

福田裕彦 音楽プロデューサー

深町絵里 DJ

沖野修也 DJ

かわにしようじ ミュージシャン

KAWANA Hisako ミュージシャン

奇妙礼太郎 ミュージシャン

雅博 ミュージシャン

天牛美矢子 アーティスト

KOTFE アーティスト

大串祥子 写真家

岩澤侑生子 女優

毬谷友子 女優

梅村綾子 女優

望月衣塑子 東京新聞 新聞記者

菱山南帆子 社会活動家

能條桃子 社会活動家

田奈穂 社会活動家

疋田香澄 社会活動家

及川夕子 ジャーナリスト

向裕加 公認心理師/臨床心理士

小野寺史穂理 公認心理師/臨床心理士/俳優

栗原紀代美 社会福祉士/看護師

岡本宏史 医師

にしたに知美 無所属立憲民主党摂津市議会議員

岡田じゅん子 日本共産党 日野市議会議員

しもおく奈歩 日本共産党 愛知県議会議員

かとうあやの 日本共産党 藤沢市議会議員

吉田あやか 日本共産党 三重県議会議員

村上さとる 日本共産党 四日市市議会議員

中村たかえ 日本共産党 広島市

丸山はるみ 日本共産党 道議会議員

とや英津子 日本共産党 都議会議員

和田正子 日本共産党 都議会議員

原誠 日本共産党 瀬戸市議会議員

中嶋廉 日本共産党衆院落選

中村圭 日本共産党衆院落選

佐野ひろみ れい新選組 西宮市議会議員

山本ひとみ 無所属れい新選組武蔵野市議会議員

古濱薫 国立市議会議員所属会派社民ネット・緑と風)

たかはし藍 日本ボクシング連盟外部理事

片岡 一樹 尼崎市立ユース交流センター運営

伊藤かおり 経営アドバイザー

今井紀明 NPO代表

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change.orgの「大阪高裁の“医大生による性的暴行逆転無罪に対する反対意思を表明します。」の署名について

署名しました」「賛同しました」とツイッターに書きこんだ人って他に誰かいる?

見つけたらツイッターIDURL教えてほしい

ただし全部挙げたらキリがないので以下の条件に当てはまるアカウントに限る

実名アカウントor商業アカウント

ネットリテラシーが低いだけの実名アカウントは除外

・ただ「判決が許せない」とか「署名お願いします」とか書き込んだだけのアカウントは除外(署名したとは言ってないので)

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全体像についての補足)

この署名震源は「立憲共産れいわ支持者」「女性創作コミュニティ+女性オタク」「フェミニスト」「夜職・整形界隈」の4つで、これらは普段から緩く連帯している。

(たとえば直近でも、各コミュニティが『おまねこ』の件で男性嫌悪ツイートを発信している。)

そのため、

・立憲共産れいわ支持者は「大阪高裁!?やはり維新の強い大阪犯罪者の街!」と言い、

女性オタクたちは反AI論争と同様に「法律とかよく分からないけど、法律より私たち意見のほうが大事」と言い、

フェミニストは「男の裁判官が男の性犯罪者逆転無罪にした。これは男性特権だ」と言い、

・夜職・整形界隈は「裁判長AVの見過ぎ。やはり男性向けAV犯罪の温床だから禁止しなければならない」と言う。

(各コミュニティ同士の親和性は高く、お互いのロジックを貸し借りしあっているので、4つのコミュニティが4つの主張をしていると言った方が適切かもしれない。)

さらに今回はこの周囲に「上記コミュニティとは無関係善意署名者たち」が多数加わっている構図。

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追記

・某東大教授たちは「このオンライン署名賛同をお願いします!」としか書いていないのでリストから除外しています

リストに載っている方に突撃するのはご遠慮ください。

togetterURLありがとうございます。反映しました。

2024-12-23

2024振り返り

新年早々、体調を崩して休職。復帰してから徐々に昇進。みんな責任増えるの嫌がるけど個人的にはできる仕事の幅が広がってかえって仕事がしやすくなったなと感じる。

折り返しの6月には好きな人告白して見事振られる。脈がないのは百も承知だったけど、後悔もない。今思えば脈ないのわかった上で告白なんて迷惑だったかもなー。

人生で初めてライブに行った。宇多田ヒカルライブだった。ファンに刺されるかもしれないけど宇多田ヒカルは全く聴いたことがなくてなんとなく応募したらチケットが当たった、という当時は口が裂けても言えない流れだった。いざ会場に到着すると、なんと中央最前席だった。ライブに行ったことがない私でもこれはとんでもないことだとわかる。目の前で肉眼にハッキリと映る宇多田ヒカルを見てテレビで見たことある人が目の前にいるなーと不思議感覚だった。で、ライブFirst Loveを歌ってくれた時に「これ私のことじゃんか…😭」と失恋して1ヶ月も経っていなかった私の心に切なくも美しいイントロ歌詞の一つ一つが染み入った。あと歌が超うまかった。

これに味を占め、大好きなアーティストである椎名林檎ライブにも応募した。1回目の抽選落選トレード当選した。そしてなんと、こちらはアリーナ席で紙吹雪の五万円札もゲットできた。肉眼でも見える椎名林檎マジでキドキした。舞台のセットや演出椎名林檎歌声に圧倒されてその日は衝撃のあまりライブ後もぼーっとしてしまった。余韻に浸れたのは翌日以降で1週間かけてこの出来事消化していったと思う。




友達がろくでもない男に都合の良い女として扱われていた。いわゆる浮気相手の女の立場になっていたらしく、最初彼女がいることを隠されていた友達に寄り添ったりそばにいたり励ましたりとにかく元気になってもらおうと色々やってたけど全然効果なし。彼女がいるとわかってからその男にどんどんのめり込む友達に幻滅した。しょうもないキモい相談内容のLINEが届くたび、もう話を聞きたくないと返事をしようか何度も悩んだ。友達なのに話も聞けない自分にかなり嫌気がさした。それからというものの子に良いイメージがなく、会ってもぎこちない。


来年自分の体を大切に、家事を溜めないように、そして交友関係を大切にしていきたい

2024-12-19

WBSAI安野が出たけど、普通に犯罪者眼差しやん

って書いたら誹謗中傷になる?

石破茂はよくそれ系の事言われてるし、

安倍さんのされた誹謗中傷はそれはそれは酷いものだったけど、落選したら一般人だしアウト?

なんにせよ、やっぱ胡散臭いんだよねー。

ロードリスニングは、チャットGPTとか出てきたここ2年ほどで出来るようになった技術~とか言ってたけど、

チャットGPT関係ある?

都民の声を生成AI勝手に作ってるって事?

もしこの技術が信頼できるなら全ての議員は要らないと思うし、信頼できないなら逆にこの技術いらんくない?

2024-12-18

犯罪よりメンツが優先で逮捕されない職業

政治家(落選とか辞めて一般人になった瞬間逮捕)

警察

銀行 ←new

2024-12-16

anond:20241216231705

察しが悪いワイはどの受け答えで落選確定したかからないまま不採用になるやで…😟

受け答えミスって落選確定した転職面接儀礼的に「いつから入れます?」って聞かれたから「いつでも大丈夫です明日からでも入れます」って言ったら「えっ今もうご退職されてるんですか」ってマジレスされたわ。どうせ落とすんだから適当に流してくれよ。

2024-12-14

友達競馬場に行った話

今日は車を新調したという友人とドライブに出かけた。

彼と出かける時は毎度目的地が決まっていないので、競馬が好きな私は中山競馬場へ行くことを提案した。サービス業ゆえに土日勤務が多く競馬場へめったに行けないこと、昨日有馬記念の熾烈な指定席抽選落選して東京よりはなんとなく中山へ行きたい気持ちが募っていたことが主な理由である。友人は競馬を観ないし競馬場へも行ったことがなかったが、快く了承してくれた。

到着した頃には第2Rが始まるところだった。初めて競馬場でレースを見た彼はしきりに「速い」と驚き、ウィナーズサークルへ帰ってきた勝ち馬を見て「大きい」と驚いた。しばらく施設内を見て回ったあと、いよいよ第5Rは馬券を買ってみることにした。

早速パドックで馬を見る。彼の目に止まったのは4枠6番ロールザダイス新馬と思えぬ落ち着きっぷりがお気に召したようだ。一方私はロールザダイスにも目をやりつつ、7枠12番オブラマエストラを見ていた。たまたま前日オブラマエストラが取り上げられていた記事をXで目にしていたからというだけの理由である。友人はロールザダイス複勝、私はロールザダイス応援馬券とオブラマエストラの応援馬券を買った。結論から言うとロールザダイスは3着になり、オブラマエストラは惜しくも4着で私の馬券はガミった。友人は初めての競馬場の初めての馬券が見事的中したことを喜んだ。

その後も色々施設を見て回り、フードコートで休憩した後メインレースパドックへ向かった。今回彼の目に止まったのは3枠5番フィールシンパシー。やはり落ち着いているのがお気に召したらしく単勝を買った。一方私も別に予想が上手いわけでもなく馬を正しくジャッジできる眼があるわけでもないド素人である為、今日の日付である12月14日にちなんで12ビヨンドザヴァレーと14番ドゥアイズ馬連ワイドを買った。一見トンチキに見えるが、前者は6番人気で後者は3番人気とそう低すぎる人気でもなかった為来てもおかしくはないと踏んだのである。友人はそんなオカルト馬券が当たるかと呆れつつ、一応ドゥアイズ複勝を買い足していた。

迎えたメインレース、結果として5番フィールシンパシーは馬群から抜け出せず7着に沈み、前目につけた12ビヨンドザヴァレーと14番ドゥアイズは大接戦のゴール前をなんとか残して2,3着になった。友人はドゥアイズ複勝が的中したおかげでガミりはしたがダメージが少なめに抑えられ、私は馬連こそ当たらなかったものの、12月14日ワイドは見事に的中した。まさか本当に当たるとは思っていなかったので、私も友人も大いに笑った。

その後、12Rまで観てから帰路に着いた。正直私の趣味に付き合わせてしまったので申し訳ない気持ちがあったのだが、友人は「想像10倍楽しかった」と喜んでくれたので安心した。G1レースも観てみたいと言ってくれたのでYoutubeにある過去レース映像を紹介しつつ、ちょうど明日開催の2歳G1朝日杯FSも見てみてはどうかと勧めておいた。また、今度は府中競馬場にも行ってみようと約束した。

友達自分の好きなものを好きになってくれるのは何よりも嬉しい。これを機に、彼も競馬を好きになってくれるといいなと思った。おわり。

2024-12-13

フランツ・リスト名曲重要曲七選(超絶技巧編)

 anond:20241213122052の続きである

 スター時代の曲がちょっと寂しいので、リスト超絶技巧を味わう作品のみで七選を組んでみようと思う。既に出したのは除外。あとブコメ

推奨録音にkyushima氏みがあって大変共感できる増田次世代を引っ張っていくであろうユンチャン・リムの超絶全曲や、彼に影響を与えているニレジハージの伝説(波)あたりを加えても良いかもしれない。

 kyushima氏(http://kyushima.web.fc2.com/cd/index.html)に言及する人が現れた(笑)もう更新が止まって久しいけど、ここの御陰で知らない演奏にいくつも巡り会った(オフニコフとかベルッチとかロルティとかハフとか)。

 ユンチャン・リムの超絶を挙げてくださったのも感謝する(未視聴/クライバーンコンライブ https://amzn.to/4iwxti2)。自分CDボックス漁ったりして、未視聴盤はたくさんあると実感した。ニレジハージは海賊録音でしたっけ? 聞いて確かめなきゃ


1. ドン・ファンの回想 S.418(1843年)

 モーツァルトオペラドン・ジョヴァンニからメロディーをとってアレンジしたものノルマの回想に次いで(それ以上に?)取り上げられていると思う。騎士長のテーマドン・ジョヴァンニに警告するシーン)から始まって重苦しいのだが、そんな嵐が去ると「お手をどうぞ」の主題に基づく変奏が現れ、最初の技巧的な見せ場になる(この主題はかなり人気があり、ショパン編曲していたはずだ)。後半は「シャンパンの歌」の変奏が騎士長の動機を挟みながら繰り返され、繰り返しの度にどんどん華やかになっていき、終幕を迎える。

 私はマッティ・レカリオ(Ondine/ブゾーニ編なので一部カットがある)が好き。新旧あるアムラン(Music&Arts/Hyperion)も恐ろしく安定した演奏新録の方が音は良い。あとハン狂2が入ってる)。クズミン(Russian Disc/ブゾーニ編)も強烈だが廃盤倒産激怒)。ペトロフ(Melodiya)は持っているが、遅っ!と思って合わず食わず嫌い・・・)。ロルティ(CHANDOS)もきれいな演奏だけどのんびりした感じ。この曲はノルマほど聞かないのでそんなに思いつかない。誰か教えてくれ。あとフィリペツが録音してくれないかなぁ・・・

 廃盤になっているレカリオのCDにはタウジヒ編の「ワルキューレの騎行」なども入っているし、ブゾーニ編のフィガロドン・ジョヴァンニ幻想曲もある(リストが途中放棄した作品)。本当に再版してほしい。配信はある。

2. 「ユグノー教徒」の回想 S.412(1837年出版/第2稿1842年)

 ジャコモマイアベーアは、パリ19世紀前半に大成功を収めた作曲家サンバルテルミの虐殺モチーフにしたオペラユグノー教徒」は何度も再演され続けていたが、20世紀には忘れられた(今また再評価されているらしい)。音楽史的にマイアベーアの影が薄いのは、彼が展開したオペラ書法の多くをワーグナーヴェルディといった後発者たちが更新して塗り替えていったからかなと思っている。もちろんリストピアニスト時代に人気だったマイアベーア編曲していないはずがない。ゲレリヒの本にも、レッスンでマイアベーアを弾く弟子が出てくる。ハワードライナーでとても強く推している※。あまり録音は思いつかない(申し訳ない)。NAXOS全集の第1巻にコーエン演奏が収録されているが未視聴。フィリペツ、録音してくれ。

 この曲はユグノーであるマルセルライトモチーフとして「神はわがやぐら」を使っているのだが、それってルター派じゃ・・・?(カルヴァン派でも使われていた??)

 第1稿ではラスト原曲通り第5幕カトリック兵士合唱主題(この歌詞がまたやばくて・・・異端を殺せ!神がそう望んでおられる!という血なまぐさい中身)が入ってとても雰囲気があったのだが、別稿では「神はわがやぐら」の変奏を強化する対応になっていた・・・と思う(ハワード聞き直さないとなぁ)。ただ、あの狂気合唱が魅力だと思っている。第1稿では合唱を遮って「神はわがやぐら」が入ってくるのだが、これが幅広いアルペッジョで一掃され、再び合唱に戻るという原曲ラストの射殺シーンを思い出させる流れ。

オペラの方も20世紀にも再演されてきたが、特定歌手たちのための舞台に過ぎなかったけど、今や再評価の時だということが熱っぽく語られている。特定歌手って多分サザーランド

3. スペイン詩曲 S.254(1867年出版

 気分転換。後期の出版になるが、実はこの曲のおおもとはスペイン公演時の印象を書き留めた45年の「スペイン旋律に基づく演奏会用第幻想曲」にある(ハワード全集に当然ある)。今のスペイン詩曲の形になってのはヴァイマール時代らしいので、超絶や巡礼同様、前期に作られ、中期に改訂されて充実した曲の一つだ。

 前半ではフォリア、後半ではアラゴンのホタという舞曲から成る。どちらも華々しい技巧で彩られ、最初から最後まで魅力的で見せ場が多い。

 名盤としては、エフゲニー・キーシンの録音(RCA)があるだろう。彼もすっかりトシだが、これは子どもの頃のもの。恐るべき完成度。日本公演の映像があるが、すごい演奏https://www.youtube.com/watch?v=Lb6EzTpGv3s)。

 スティーヴン・ハフの録音(Virgin)も非常に良い(kyushima氏のサイトで◎だった上、入手性が良くて最初に聞いたので、完全に嵌まってしまっている。ただフォリアが盛り上がるところで、楽譜にあるシではなくドの音を弾いているのはなぜ?)。ぶっ飛んだ路線としては、ポリーナ・レスチェンコ(https://www.youtube.com/watch?v=3EB0f-ra9Eg)。

4. ギョーム・テル序曲 S.552(1842年出版

 世に名高いロッシーニ最後オペラの序曲である。どう考えてもおうまさんのテーマ

 このオペラが出たのは1829年以降ロッシーニは完全に引退状態になるのだが、亡くなるのは1868年引退には政治情勢が大きく影響している。ロッシーニの滑稽な作風は、明らかに復古的なウィーン体制下の小市民の楽しみに合致したもの。それでも、このオペラは再び騒乱の時代が訪れることを予感させる緊迫した作品(題材自体が既にそうだ)だったが、これが最後になった。

 中々演奏がない(ハワードはもちろん、NAXOS全集ゲキチ)。デュシャーブルのCDEMI)が良いと思う。割とセカセカ弾くタイプピアニストだと思うけど、後半はそれがすごい追い込みに繋がってる。ただ、まだまだこの曲のポテンシャルはあるんじゃないかと。フィリペツ(ry

 コメント返信の時に出した、以前コンクールライブたまたま見た映像が凄かった(https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。

 中国ピアニスト牛牛のCDはまだ聞いていない(MVhttps://www.youtube.com/watch?v=ed9nRoFyDIw)。彼は小学生の頃から有名で、ピアノの森(二期)でパン・ウェイの「中の人」(あるいは「手」?)を務めた人。

5. ベートーヴェン交響曲 S.464(1865年出版

 文字通りベートーヴェン交響曲編曲(本編での落選から復活)。出版は後期にあたるが、「幻想交響曲」の編曲同様、ピアニスト時代から既に手がけており、部分的には出版されていた。リストベートーヴェン布教にかなり熱心に取り組んだピアニストだが、これがドイツナショナリズムの高揚を抜きにしては考えにくいことは既に述べた。

 以前に医師夏井睦氏が運営していた超絶技巧ピアノ編曲ホームページに3・5番だけだがすごく詳しい解説が載っていて、当時からピアノ好きだった人は見ていたんじゃないか、と老人会発言Web Archive/ https://web.archive.org/web/20090104102239fw_/http://www.ne.jp/asahi/piano/natsui/Beethoven.htm)。ところでブコメバッハリストのBWV543を挙げている人がいたけど、あれは原曲の良さに甘えているだけの手抜き編曲だと夏井氏はバッサリ斬っていたなと思い出しておっかねえなあ・・・と。

 カツァリス(Teldec)とコンスタンティンシェルバコフ(NAXOS全集)の全曲録音が有名(その後も全曲でなければちょくちょく録音例は見る)。やはりフィリペツ(ry

 部分録音だと、kyushima氏はグールドの6番をかなり評価していた気がする(私はよく聞かないのでわからない)。牛牛のギョーム・テルが入ってるCDにも5番がある(未視聴)。以前ロルティが5番を弾く映像YouTubeにあったと思うけど、削除された? それとも記憶いか

6. シューベルト編曲もの(超大雑把な紹介になっててすいません)

 リストシューベルト歌曲の多くを編曲している。「セレナーデ」も「ます」も「エレンの歌 第3番(アヴェ・マリア)」もあり、至れり尽くせり。リスト生前「魔王」(S.558/4)の編曲者として一番知られていたらしい(ゲレリヒの訳書32頁。自虐的セリフとして出てくる)。ハワードライナーには、フィッシャー=ディースカウが、変なのと思われてるけどリスト編曲してくれたおかげでシューベルト歌曲今日まで生き残ってきたんですよと発言したというコメント引用されているが、出典が分からない。ご存じでしたら教えてください。

 ウィーン夜会も絢爛豪華。特に6番が有名。本編での落選を残念がっている人がいた。

 個人的にはキーシンリスト録音集に入っている演奏が好き。他の演奏をあまりいたことがない。フィリペツ(NAXOS全集)が新録を出したようなので聞いてみるつもり(コンソレーション初版とセットだとか)。

7. 半音階的大ギャロップ S.219(1838年出版

 前期作品。この手の超絶技巧を見せびらかすための精神性のかけらもない曲は当時のはやり。でもとっても楽しい曲で大好きであるシフラ演奏が有名だが(Hungaroton/映像あり https://www.youtube.com/watch?v=tmq5JBpFf9w)、今聞くならフィリペツ(NAXOS全集)が良いと思っている。余裕綽々で本当に惚れ惚れする。

 以上である。いやいやなんでシューベルトこんなひとまとめなのとか、忘れられたワルツとか愛の夢はまた落選かとかリゴレットとかまだオペラものあるだろとかショパン歌曲とか「献呈」とか色々納得はいかないところもあるだろう。でも一旦ここで締める。どうもお付き合いありがとうございました。

フランツ・リストピアノ名曲重要曲7選(後期)

 anond:20241212222723の続きである

 ヴァイマール宮廷楽長を辞任したリストは、ラテボル公に招聘され、公の弟グスタフ・ホーエンローエを通じてローマ教皇庁と接点を持つことになり、宗教音楽に取り組む意欲を持つことになる。「巡礼の年」や「詩的で宗教的な調べ」のように、前期・中期から既にリストには宗教的な要素が強い作品があったが、これ以降そのような作品さらに増えていく。一方、子どもたちが相次いで亡くなったことで大きな精神的打撃を受け、1860年には遺書まで書いている(マリーとの関係はまだ悪かったようで、マリーのことは遺書にない)。カロリーヌは夫との婚姻強制されたものであり無効であるとする枢機卿会議の決定を一旦勝ち取ることに成功するが、その後、婚姻有効であると述べる証人が新たに現れ風向きが変わってしまう。というのも、ラテボル公の実子とカロリーヌの娘が結婚することになっていたのだが、カロリーヌ結婚無効だったとするとカロリーヌの娘は私生児ということになり、大変都合が悪いわけで、グスタフが手を回して妨害させたようであるリストも後に状況を悟ったらしい)。愛する人と結ばれることに再び失敗し、重ねて精神的なショックを受けた。それでも、グスタフを初めとするローマパトロン見出しローマに腰を落ち着け宗教音楽に熱心に取り組むことになる。ところが、1869年に度重なるヴァイマールから要請宮廷楽団指導役として復帰し、さら70年代からピアノ教師としての活動も非常に活発になり(ローマでも週1ではやっていたらしい)、以降リスト曰く「三分割された生活vie trifurquée」、春はブダペストなどで音楽教師コンサート、夏はヴァイマール宮廷楽団の指揮、冬はローマ作曲ピアノのレッスンというスター時代に負けず劣らずの忙しい生活死ぬ日まで送ることになった。晩年リストのレッスンの記録をとっていた弟子アウグスト・ゲレリヒの日記翻訳あり)を見るとリスト生活ぶりが良く分かる。

1. 巡礼の年 第三年 S.163(1883年出版

 晩年リスト代表である出版も最晩年。頻繁な不協和音の利用、レチタティーヴォ風の単純な旋律、独りごちるようなモノローグが目立ち、華麗な作風からの一変を感じることができるだろう。全7曲あり、第1・4・7は明るめで、宗教的な救いを示している。前期・中期作品でいうと、「孤独の中の神の祝福」」に近い作風である。それに挟まれた2・3・5・6は、「葬送――1849年10月」などと同じで、死を嘆くエレジーで、とても暗い。

 この曲集の中で最も有名なのは第4番の「エステ荘の噴水」だろう。文字通りリストが住んでいたティヴォリエステ荘の噴水を活写したものだ(その様子はググってくれ)。晩年作品の中では例外的に明るく、輝かしい作風で、しか印象主義の先取りになっている画期的作品だ(ラヴェルの「水の戯れ」やドビュッシーの「水の反映」と比べると良い)。第2・3曲「エステ荘の糸杉にI・II」は大変暗い曲なのだが、続けて聴くと本当に救われる思いになる。絶望からの救済は、リスト本人が強く望んでいたことだ。

 第三年だけの録音というのはあまり聴かないような気がする(エステ荘の噴水の録音はたくさんあるが)。第一年なども含めた全曲録音は前期の項目で書いたが、ベルマンとロルティが良いだろう。特に美しいロルティが好き。

2. 二つの伝説」(1865/66年出版

 1863年リストは僧籍を取得し、聖職者となっている(ずいぶんな生臭坊主生活死ぬまで続くが、リストことなので仕方がない)。丁度その頃に作曲されたらしい。ローマ引っ越しリスト教皇ピウス9世が訪ねてきた時に(下級聖職者のくせにローマ教皇に足を運ばせる男なのである)、第1曲「小鳥説教するアッシジの聖フランチェスコ」を演奏したらしい。フランチェスコ小鳥説教する様子を描く絵だったか詩だったかモチーフにした曲で、小鳥たちのさえずりを模倣したトリルがかわいらしい。明るく、聴きやす作風である

 第2曲の「波をわたるパオラの聖フランチェスコ」は、嵐の中の船出を拒絶されたフランチェスコアッシジの人とは別人)が自らのマントを船にしてメッシーナ海峡を渡ったとかい伝説モチーフにしている。波を模倣したうねるような力強いアルペッジョが印象的。出だしこそ暗いが、明るく、輝かしく、充実した展開を迎える。

 両曲とも1865年リスト自身ブダペストにおける久しぶりの公開のコンサートで初演された。サン=サーンスがいたく気に入って、オルガン編曲を作っている。

 ニコライ・デミジェンコHyperion/Helios)のCDソナタスケルツォマーチと一緒になって入っていて、よく聴く

3. BACH主題による幻想曲フーガ1870年出版

 元々はヴァイマール時代オルガン曲として作った曲だが、この時期にピアノ編曲された。BACH主題といっても、バッハの曲が引用されているのではなく、ドイツ音階BACH(シ♭・ラ・ド・シ)をモチーフにした勢いのある曲。暗い曲だが、豪壮無比な超絶技巧披露する曲であり、重苦しい感じはない。

 面白い曲なのに良い録音が中々ない。昔韓国のクン・ウー・パイクの録音を聞いた気がするが記憶に残っていない。アムラン(Hyperionソナタなどとカップリング)が良いと思う。若手だとリーズ・ド・ラ・サール(naive)の演奏は非常に録音も良く、技術的にも良い感じである(naiveは廃盤になるのが早く、入手が難しいのが困りものだが、配信あり)。(追記ハワード全集演奏も彼のヴィルトゥオーゾっぷりを味わえるものだったと思う。しかしアムランやラ・サールと比べると分が悪いか

4. クリスマスツリー S.186(1882年出版

 長女ブランディーの子ダニエラ(死んだ息子と同じ名前)のために作った曲(父は「自由帝政時代首相エミールオリヴィエ。なお産褥熱でブランディーヌは死んだ)。当時のクリスマス・キャロル編曲だが、リストオリジナルの曲も入っている。第1曲(編曲)がとても良い曲なのだが、リストお得意の左手高速オクターヴ連続があり、子どもに辛いのでは(しかもご丁寧に軽くleggieroという指示がついていてピアニストは悶絶する)。第11曲の「ハンガリー風」はおそらくリスト、第12曲の「ポーランド風」はカロリーヌを暗示しているのだと思われるが、後者は明らかにショパンマズルカ的な作風。やっぱりショパンのこと大好きなんすね~

 実はハワード全集しかいたことがない(しみじみとした良い演奏だと思います)。

5. 暗い雲 S.199(死後旧全集に収録/1881年作曲);不吉な星 S.208(死後旧全集に収録/1881年作曲);調性のないバガテルS.216a(1956年出版1885年作曲

 反則だが、リストの無調音楽代表格を一挙紹介。リストの無調音楽は、機能和声崩壊しているという意味では無調だが(その意味ではワーグナーの「トリスタン和音」も同様)、シェーンベルクの十二音技法のような意味で無調というわけではない(ドイツというよりフランスの無調音楽の先取りっぽい)。行くあてが未定まらないまま、タイトル通り曖昧な響きに終始する暗い雲、西洋音楽で不吉とされる音の組み合わせをこれでもかと盛り込んだ不吉な星は、これでも生前に既に演奏されてはいたのだが、調性のないバガテルは「無調」と銘打った音楽史上初めて(ではなかったとしても極初期)の作品で、発見されたのも20世紀後半になってからである1956年出版というのは誤記ではない)。ただ、元々メフィストワルツ第4番として作られていたので、舞曲の要素があってそこまで聞きにくい曲ではない。リスト精神状態もあって暗い感じだが、とにかくリスト前衛音楽家っぷりがよくわかる曲である

 いずれも録音はそこそこあるが、代表的な盤はあまり思いつかない。不吉な星はポリーニの録音したソナタCDカップリングされているので聴いたことがある人もいるだろう。暗い雲も入っていたと思う。調性のないバガテルはまあまあ取り上げられているが、昔カツァリスが日本で大ブレイクしていた頃に出したメフィストワルツ全集(Teldec)に入っている。

6. 悲しみのゴンドラ1886年出版

 初稿(21世紀に新発見され出版)、第2稿(悲しみのゴンドラI)、第3稿(悲しみのゴンドラII)がある。よく演奏されるのは第3稿(II)で、ヴァイオリンチェロのための編曲もある。

 ヴェネツィア所在だったワーグナー訪問した1882年作曲された。完成した曲をワーグナーに紹介する手紙を送り出した直後、ワーグナーが亡くなり、リストはこの曲を虫の知らせだったと感じたらしい。「巡礼の年」のヴェネツィアナポリと対比すると良い作品

 不安を煽るような曲だが、それほど聞きにくい曲ではない。色々なCDカップリングされているが、個人的にはブニアティシヴィリSONYソナタCD)が好きなのでよく聴く

 なお、ワーグナーの死を悼む作品リストは作っている(R. W. ――ヴェネツィア S.201とリヒャルト・ワーグナーの墓に S.135)。前者は不安を煽る曲だが(ポリーニCDに入っている)、後者敬虔な追悼音楽で、「パルジファル」の動機が使われている。ピアノより弦楽四重奏盤を聴くと良いだろう。

7. 村の居酒屋での踊り――メフィストワルツ第1番(1862年出版

 前期の曲と思いきや、実は後期の作曲作曲開始も50年代末のはず)である。やはり最後は明るく華やかな(そして生臭坊主な)リストで締めたい。着想自体は1836年に書かれたレーナウの叙事詩ファウスト」で、ファウストを連れて村の居酒屋にやってきたメフィストフェレスが、ファウストを誘惑するためにヴァイオリンを弾き出し、みんなノリノリになって踊り出し、魔法の音にあてられてファウスト女の子と一緒に森の中に消えていくというしょーもない内容である。技巧的な見せ場も多いのだが、ヴァイオリン調弦模倣した五度の音程を重ねるところ(地味に安定させるのが難しい)、中間部の重音トリル(ピアニスト泣かせ)と幅広い跳躍、終盤の怒濤の追い込み(メフィストフェレスがファウスト堕落成功してめっちゃ喜んでノリノリで弾いている様子なんだろう)が主なところである

 有名曲なので演奏はたくさんある。今ならブニアティシヴィリSONY)が良いと思う。ソナタも悲しみのゴンドラも入っているのでお買い得自由奔放にやっちゃってるが、そのくらいの方がこの曲に合っている。映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=n1tM9YSLYdc)。なお、評判の良いエコノム(Suoni e Colori)とルガンスキーデビュー盤(Victor)は廃盤で聴いたことがない。早く再版しろ激怒

 いかがだったろうか。リストのいずれも強烈な個性を持つ曲、もし良かったら楽しんでほしい。YouTubeに乗っている曲だけでも良い。音楽の楽しみが増えれば幸いだ。

 (※その後超絶技巧七選も作ってみました。超絶技巧すぎてかえって推薦音源が少なくなったかも→anond:20241213224533

追記

 前期のブコメに「愛の夢落選した」というのがあった。申し訳ない。3つの演奏会用練習曲をその手の曲の代表例として入れたので。あと「コンソレーション」も同様に落選させた。同じような性格の曲集なのでどれを突っ込むか迷ったのだが、結局「ため息」のある3つの演奏会用練習曲にした。文字通りため息が出るような優美な「ため息」以上に愛の夢優美で、明るく感動的な曲なのだが、実は元となっている歌曲歌詞を見ると結構説教くさくて引くというのはここだけの話

 「エステ荘の糸杉に」が好きというブコメを頂戴した。リストエレジーはどれも本当にもの悲しく、個人的にはちょっと辛い感もあるのだが、気持ちは大変よく分かる。

2024-12-10

こんなのやったところで立ちんぼがいる限り買う男は出るだろ。

刑法で厳しい罰則が定められている殺人強盗だってなくならないんだから

そもそも買春経験のある男性国会議員とやらがどれだけいるのかも分からんし。

秋野ゆう

@akino_yuu

立ちんぼ撲滅する方法を教えてあげよう。

(前準備) 買春経験のある男性国会議員を全員落選させる

1 刑法改正買春罰則付き犯罪化。

2 買春者を連日一斉摘発する。

(並行して売春被害者には福祉支援)

3 2の様子を連日ニュース報道買春逮捕というイメージを浸透させる。

https://x.com/akino_yuu/status/1866415401518961096

2024-12-08

遺書の傑作集〈アンソロジー

目次

5……はじめに

8……物語なし。登場人物なし。

10……落選者展

14……できることをできるって言うのはほら吹きとは違うね。

20……暗望

28……バイロンども

33……芸術家のすることは仕事とは呼べない。

40……誰も来ない。誰から電話もない。

42……芝居が退屈になったら、客は劇場を出るべきだ。

50……消耗熱のような赤

57……一緒に寝るために。

59……飛び越えるためには幅の広すぎる川のそばに 身軽だった少年たちが今、眠る

65……でも、お友達はどこにいるの、パパ?

77……聖母マリアは何歳だったのか?

80……コレッジョ性。

84……女子店員レベル哲学レヴィ=ストロースサルトル哲学の大半をそう切って捨てた。

90……皿洗い。

92……生ごみ

94……そうです、ヴァージニア

98……写真術は芸術ではない。

106……驚くべきことではないが。

118……安らかな死に半ば恋した。

120……非直線的。不連続コラージュ的。寄せ集め。

135……土曜に死んで、日曜に埋葬

140……しかし行け、そして耳を傾ければ彼女が呼びかけるだろう。

146……あるいは、人間性質についての論文

159……誰でもないのが私の名前。皆は私を誰でもないと呼ぶ。

164……芸術家現実を許容しない

168……キルケゴールはいつも学友にいじめられていた。

177……白い馬がこちらへやって来る音が聞こえる。

190……消極的能力

194……私は今日死ねる。もしもその気になれば、わずかな努力で。もしもその気になることができるなら。もしも努力が出来るなら。

198……時間の始まりの四五分前は何時何分だったのか?

202……さようなら、そして、思いやりを大切に。

209……あとがき 墓の中には手紙が届かない。

2024-12-03

anond:20241203121446

それでオールドメディアは、上脇教授斎藤元彦とPR社長選挙活動のことで

政治資金違反刑事告発したこと話題にしてんだ

女が有料で選挙活動をしたあー、ケシカラーだって

けど安倍晋三が「昭恵は私人」で森友を逃げ切ってんだよなあ

PR社長ポスター印刷業者としては有報酬」「私人としては無報酬」で不起訴に決まっとろーが

カスメディアも分かってるくせに検察のためにわっざとらしく煽ること煽ること

マスク肩書を付け替えさせて、終わり

大手新聞社員の非行だって他社しか突っ込まない)

落選知事がやってる選挙妨害告訴のほうが重要なぐらい

私人起訴前例斎藤元彦の例も加えちゃお〜っと

背任罪も政治資金違反ナイナイだよ〜んw

上脇教授本当にどうもありがとうwwww

検事総長畝本)

まず不起訴で、検察審査会にかかるが、「公人私人などの立場を使い分けるべきでない」って判断を誰かやるかなー

バイデンが銃不法所持の息子を恩赦するレベルの残念な世界だね

2024-12-01

過去に、当選した首長選挙違反になったらどうなるんだろう

大元話題自体兵庫斎藤県知事のことだけど、これに限らず過去トップ当選のみの選挙で、その当選した人が選挙違反だったのって過去に多分無いよね。

軽く調べた範囲で、落選した人か、複数人当選する議員のどちらかぐらしか見つからなかった。村長レベルならあるかもしれないけど、さすがに情報が無い。

議員場合は、同じ選挙区で次に得票した人が選ばれるけど、これが知事選を始めとした首長選挙でも同じように次点当選になるのだろうか。うーん、分からんち。

2024-11-30

anond:20241130192128

国が持ってる米国債だけで1兆1,500億米ドルもある。

200兆円よ?でも能登復興は後回し。これが岸田と石破がやってること。

その他にも国連国際機関ウクライナへ訳わかんないカネ沢山撒いてるでしょ。

ほんと権力は腐ってるよ。特に岸田は落選させないと。

2024-11-29

anond:20241119131344

宣伝効果デカいんだよ。

 

デカいか小さいか具体的にどの程度なのかという話。

本来落選する筈だった候補当選させるだけの効果が有るだろうか。

自分斉藤さん落選してもらいたかったけど

兵庫斉藤さんのやつ、広報関係のやつが問題になってる。

斉藤派の人はこれで攻勢をかけてるけど、何故、自分当選できなかったのかを統括してない気がするんだよなぁ。

デマやらなんやらがあったとしても、自分らは、パワハラで辞職した人に負けたんよ。

そこを反省して欲しい。

マジで

このままじゃ次とかその次とかでも同じことになりかねない。

ちゃんとした政治家政治をして欲しい。

2024-11-27

anond:20241126231102

例の会社に金だして手伝ってもらっていなければ落選していたと客観的評価できるなど

できそうに思うけどできないの?

SNS勝利だって皆言ってるじゃん

2024-11-26

anond:20241126194511

選挙管理委員会はいつも灰色判断をするから公職選挙法違反している蓋然性の高い事象散見されたが確証の取れたものはなく再選挙をする必要まではない、みたいな話を出して終わりになると思うよ。

選管にしても、いくら疑義のある選挙だったとして選挙結果を左右するほど決定的な問題でも無い限り(たとえば仮に今回、例の会社に金だして手伝ってもらっていなければ落選していたと客観的評価できるなど)、民意で選ばれた人を無効とはなかなか出来ないし、大小問わなければ違反が一切無い候補も少ないからその度ごとにやり直しするわけにもいかない。だからこその灰色判断が常になっている。

2024-11-25

エクストリーム名古屋市長選挙2024は開催されないの?

まあ、緑の党の尾形慶子(得票率7.3%)のことで特にネタは無いから、エクストリーム名古屋市長選挙2024の開催は無いかな。

当選した広沢や落選した大塚のことを書いたとて、ネットで書かれていること以外のネタはないだろうしな。

名古屋市長選挙大塚耕平無能さが明らかになって絶望した

大塚耕平名古屋市長選挙に負けたけどさもありなんという感想しかない

2023年4月27日出馬意向表明と何と準備期間が1年以上もあったにも関わらずまともに具体的な市政の話ができない

話題になっていた名古屋城木造復元市長になってから決めるとか言うし、争点になるだろう市民税減税もあやふやな上に、減税が低所得者恩恵がない批判共産党からカンニング

https://www.city.nagoya.jp/senkyokanri/cmsfiles/contents/0000179/179690/senkyokoho.pdf

近々公開が終了するだろうけどサイトにもある選挙公報泡沫候補レベルの「何言ってんだこいつ文章で具体的なものがまるで見えてこない

タイムトラベル対談」「市民政策AI対談」何言いたいんだよおめーはよ

仕方がないから本人のホームページを見てみたけど、とにかく具体目標を避けまくっていて何をしたいのかまるでよくわからない

これで落選したら「SNSデマ流されたんだもん!」

有権者馬鹿にすんじゃねーよ

広沢一郎陣営極右批判あるけど国民民主党議員なんて保守派立憲民主党とは組めないレベルの右の集まりなんだから「そのうち河村と同じように極右のご機嫌取りに走るんだろうな」ぐらいにしか思えないんだよ

その方面どっちもどっちの似たり寄ったりなら選挙活動クソな方が負けるに決まってんだよ

大塚耕平がこんなに無能だとは思わなかったよ

国民民主党はもう終わりです

衆院選キャスティングヴォートを取って国民民主党支持者は異様な盛り上がりを見せていたが、玉木の不倫から完全に逆風になった

支持者は政策優先と言い張って不倫マイナス必死にかき消そうとしているが選挙民は冷ややかに見ている

案の定名古屋市長選も国民民主党応援候補落選した

参院選の頃までには国民民主党支持率は1年前と同じくらいに戻っているだろう

2024-11-23

木村弥生・前区長有罪判決 東京都江東区長選めぐる公選法違反事件

メモ

https://www.asahi.com/sp/articles/ASS6F11X5S6FUTIL00HM.html

判決によると、木村区長は、区長選の投票とりまとめの報酬として選挙後の2023年6月、元区議現金100万円を提供。また、柿沢前議員共謀して、選挙中に投票を呼びかける有料のネット広告動画を約38万円でユーチューブ掲載した。

 前区長は元区議への現金提供について、落選した元区議経済的支援たかったと主張したが、判決は「元区議が(区長選で)選挙運動をしたことに伴う損失の補塡(ほてん)で、選挙運動に関して現金供与したという点で変わりはない」「選挙の公正を害するもので厳に慎むべきだ」などと批判した。

 有料ネット広告掲載については「適法性検討すべきだったにもかかわらず、共犯者(柿沢氏)を安易に信頼したのは軽率」と指摘した。

区長自民党の元衆院議員で、234月区長選で自民都議ら新顔3人を破って初当選した。だが、東京地検特捜部による区長室などの家宅捜索を受けて同年11月に辞職。今年1月在宅起訴された。

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