かつて日本テレビ系「行列のできる法律相談所」で橋下氏と激論を交わした自民党の丸山和也参院議員(66)は、両者のバトルを「少し幼稚だ」と評した。 橋下氏は、週刊朝日の連載が主に、(1)特定地域を被差別部落と明記している(2)人格を否定するために血脈を持ち出しているのは血脈主義、ナチスの優生思想に通じる-などと批判している。 これに対し、丸山氏は「橋下氏の人生をほとんど書かず、血縁だけをクローズアップして彼の人格を否定した週刊朝日の構成は間違っている。タイトルも問題だ。ただ、それをもって『血脈主義者』『ナチスと同じ』と批判する橋下氏は飛躍している」と語った。 その理由として、丸山氏は「政治は政策に加え、実行する人物が信頼できるかどうかが重要。今後、トップになるかもしれない人物について血縁も含めて掘り下げるのは、世界中どこでもやる」と前置きし、「特に、橋下氏は『経験がすべて』と座右の銘のよ