アフガン自衛隊救出作戦について、TBS、テレビ朝日などからたくさん取材を受けたが、一番言いたかったのは、「日本政府は初動が遅れたが、日本のメディアは初動そのものがなかった」ということ。つまり「恥を知れ」ということだが、その部分は削除されたようだ。
そもそもの 「安全が確保されている状態ってのがあって、それを満たしてたら派遣してOK」 とか 「国内法の正当防衛と同じ理屈で邦人を警護する」 とか、そういう無理矢理な歴代自民党の海外派兵の理屈自体がずっと左派から批判されてきたのに なんでみんな今回はその自民党の「派兵そのもの」の理屈に全乗っかりした上で成功だ失敗だってことの議論してるのか? 外務省の失策は攻められるべきだけど、同時に派遣自体がおかしいはずだろ?憲法違反だろ? むしろ憲法問題に行くと都合が悪いのか? 俺には巧妙に黙るところと攻める所をコントロールしてるように見える。 地対空ミサイル用のフレアばら撒きながら離陸するようなところが「安全が確保されてた」のかよ? 南スーダンやら何やらで自分たちが言ってたこと思い出せよ。 ※これに対して外交力の差の話をしてる人がいるが、そこは否定してないんだよ。外務省の対応に問題があり叩かれるべきだ
武装勢力タリバンが制圧したアフガニスタン。 日本政府は自衛隊機を派遣し、日本人女性1人とアフガニスタン人14人を国外に退避させた。 しかし、日本大使館や国際機関が雇用しているアフガニスタン人およそ500人を退避させることはできず「オペレーションは失敗だった」と批判が噴出している。 首都カブール陥落から退避までの13日間、現場で何が起きていたのか。 (渡辺信) 「カブールが陥落!」 8月15日午後5時すぎ。東京・霞が関の外務省。 「カブールが陥落!」 辻昭弘中東第二課長が4階の事務次官室に飛び込んだ。 部屋にいた森健良事務次官、山田重夫外務審議官、長岡寛介中東アフリカ局審議官ら幹部は全員があっけにとられ、一瞬、静まりかえった。 アフガニスタンの首都カブールが制圧される見方が出ていると、アメリカのメディアが報じたのはほんの数日前のことだが、それは「90日以内に」ということだった。ここまで早くカ
「責任を持てるのは今日までだ。ただちに大使館から退避せよ」。アフガニスタンの首都カブールが陥落した8月15日、現地の日本大使館に警備を担う駐留米軍から連絡が入った。 日本政府は当時、米側の情報も踏まえ、首都陥落は31日までに完了する米軍の撤収後とみて、大使館の現地スタッフらを民間チャーター機で18日に退避させる計画の準備を進めていた。ところが想定より半月早い陥落で計画は頓挫した。 当時、現地の日本人職員は12人。岡田隆・駐アフガン大使は欧米各国との調整のため、トルコ・イスタンブールに滞在中だった。職員らはただちに数人の在留邦人にそれぞれ意向を確認。退避を希望した報道関係者1人を最終の民間機で出国させた。 12人は15日夕、大使館を閉鎖。契約しているカブール市内の警備会社の事務所に退避した。ところが周辺の治安が急激に悪化し、事務所から米軍機での退避を目指して空港を目指したが、向かう先で銃撃戦
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日本が進めているアフガニスタンからの邦人や現地職員らの退避が難航している。一方で、韓国は「ミラクル」と名付けられた退避オペレーションで、現地職員やその家族390人を韓国国内に移送完了した。いったい、何が日韓のオペレーションの明暗を分けたのか-。(NNNソウル支局長・原田敦史) ◇ ◇ ◇ ■韓国メディア「日本、カブールの恥辱」 日本政府関係者によると、自衛隊の輸送機でアフガニスタンから退避できた日本人は1人のみ(28日時点)。アフガニスタン人14人をパキスタンに運んだが、これは日本大使館や国際協力機構(JICA)の職員ではなく、第三国から要請された人たちだ。 28日の韓国紙「中央日報」は、当初は500人の退避を想定しながら実際は10人程度だったとして「日本、カブールの恥辱」との見出しで伝えている。 このあざといまでの見出しの念頭にあるのは、韓国のオペレーションの成功だ。26日と27日、韓国
自衛隊、退避作戦に法的制約 安全確保できず、空港くぎ付け―アフガン 2021年08月29日08時41分 アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で爆発が起き、対応に追われる防衛省=27日午前、東京都新宿区 日本政府によるアフガニスタンからの邦人や大使館の現地スタッフの退避作戦は、事実上の活動期限である27日を過ぎ、継続は困難な状況となってきた。自爆テロによる治安悪化などの影響で、最大500人と想定する退避希望者の多くはアフガン国内に残されたまま。派遣の根拠である自衛隊法に活動を制約され、自衛官は首都カブールの空港から一歩も外に出られなかった。 米、空港から撤収開始 新たなテロに最大級の警戒―アフガン 政府は当初、退避希望者の空港までの移動手段について、「各自で確保していただくしか仕方ない」(岸信夫防衛相)としていた。しかし、イスラム主義組織タリバンが24日にアフガン人の出国を認めない考えを表
アフガニスタンに残る日本人などの国外退避をめぐり、日本時間の26日夜、退避希望者数百人が20台以上のバスに分乗し首都カブールの空港に向けて出発したものの、空港付近で発生した大規模な爆発により、移動を断念していたことが分かりました。 アフガニスタンに残る日本人などを国外退避させるため、政府は自衛隊の輸送機を派遣し、首都カブールから、隣国パキスタンへの輸送を行うことにしていますが、治安情勢の悪化で退避を始められない状況が続いています。 こうした中、日本時間の26日夜、日本人に加え、大使館や国際機関のアフガニスタン人スタッフなど退避希望者数百人が空港とは別の場所に集まり、20台以上のバスに分かれて空港に向けて出発していたことがわかりました。 しかし移動中、空港付近で過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織の関与が指摘される大規模な爆発が起きたことで、移動を断念し引き返したということです。
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アフガニスタンから日本人らを退避させるため、政府は23日、自衛隊機の派遣に踏み切った。現地の空港は「安全」と説明するものの、混乱が続くなかで危険性を完全に排除するのは難しい状況だ。退避を望む関係者が空港までたどりつけるのか、乗せる人をどう線引きするのか懸案は多い。 23日午後6時24分。航空自衛隊入間基地をC2輸送機が飛び立った。岸信夫防衛相の派遣命令から、わずか約6時間後だった。 政府内は当初、民間機による輸送や、英軍機に同乗して国外に出た日本人大使館員12人のように他国に頼ることも視野に入れていた。だが、民間機は安全面から飛べる見通しが立たず、他国頼みでは後回しになる恐れもあり、いずれも見送った。代わって浮上したのが、自衛隊法84条の4の「在外邦人等の輸送」による自衛隊機派遣だった。 G7控え「日本だけ何もしなくていいのか」 イスラム主義勢力タリバンの…
アフガニスタン情勢の悪化を受け、政府は近く自衛隊機を現地に派遣し、国際機関の日本人職員や大使館で働くアフガニスタン人のスタッフなどを退避させる方向で調整を始めました。 アフガニスタンの治安情勢が悪化していることを受け、政府は先に現地の大使館職員をイギリスの軍用機で退避させました。 しかし、外務省によりますと、国際機関の日本人職員、大使館で働くアフガニスタン人のスタッフやその家族などから退避の支援を求める声が相次いで寄せられているということです。 このため、政府は近く自衛隊機を現地に派遣し、支援を求める日本人やアフガニスタン人を退避させるためのオペレーションを行う方向で調整を始めました。 自衛隊機の派遣に先立って現地の状況を把握するため、22日夜、外務省や防衛省の職員が現地に向かいました。 外務省関係者によりますと、退避の対象となるのは最大で500人を超えるということで、今後、空港への移動手
米ニューヨークの国連安全保障理事会で2019年12月、アフガニスタンの現状を報告する山本忠通氏=国連アフガニスタン支援団のツイッターから ――今回の事態を予想していましたか。 昨年3月の退任時には予想していなかった。これから和平交渉が始まるという時期で、米欧諸国や日本、中、ロ、周辺国を含めた国際社会は、タリバンと共和国政府(ガニ政権)との話し合いによる和平の達成を望んでいた。 しかし、話し合いの進め方では合意したものの、両者の間で議題が決まらない状態がずっと続いた。話し合うはずだった停戦についても話がかみ合わず、交渉の進展はなかった。共和国政府が一つにまとまり、代表団を作るまでにも時間がかかった。話し合いが難航するなか、今年1月に米国でバイデン政権が発足し、米軍の撤収が決まった。和平交渉が進展をみせなかったことは大変残念だ。 アフガニスタンの反政府勢力タリバンの政治部門トップ、バラダル幹部
混乱が続くアフガニスタンから、大使館職員や民間人の国外退避を進めているアメリカが、日本政府に対して、自衛隊の派遣を含めた協力を要請していることがわかった。 外交筋によると、8月31日までに、すべての民間人の国外退避を目指しているアメリカ政府は、同盟国の日本にも民間人を退避させるための協力を要請していて、自衛隊の派遣の可能性などについて協議しているという。 一方、混迷するアフガニスタン情勢に対応するため、G7(主要7カ国)外相会合がオンラインで開催され、アフガニスタンから出国を希望するすべての人の退避を早急に行うことで一致した。 バイデン大統領は、「国外退避の対象者は、5万人以上になる」と述べている。
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