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地球に関するsakstyleのブックマーク (200)

  • 北極圏の海水を凍らせ、海氷の厚みを増すプロジェクト 有望な結果も科学者は「深刻な影響」懸念

    (CNN) カナダ北極圏の奥地では、科学者や起業家たちが氷点下の気温や強風、吹雪に耐えながら、海氷に穴を開けて海水をくみ上げ、海氷上で凍らせている。 英新興企業リアルアイスの一団は、ヌナブト準州の小さな沿岸の村ケンブリッジベイで北極の海氷を増やし、回復できることを証明しようとしている。 同社の最終的な計画は、北極圏の約100万平方キロ以上の氷を厚くすることだ。これは米カリフォルニア州の2倍以上の面積に相当する。夏の氷の減少を遅らせ、さらには逆転させることで人為的な気候危機への取り組みに貢献することを目標としている。 この計画は地球の脆弱(ぜいじゃく)な極地を救うための地球工学の提案の一つ。ほかにも氷床を保護するために巨大な水中「カーテン」を設置する、太陽光を反射するために小さなガラスビーズを散りばめるといった提案があるが、これらは物議を醸している。 北極の科学者や専門家の一部はリアルアイス

    北極圏の海水を凍らせ、海氷の厚みを増すプロジェクト 有望な結果も科学者は「深刻な影響」懸念
  • World's top court to rule on key climate issues

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    sakstyle 2024/12/11
    国際司法裁判所で気候変動についての公聴会。バヌアツなど太平洋諸国の意見を聞く。裁判所に法的意見をだしてもらうというアイデアは、5年前、フィジーの大学生から/11月に終わったCOP29の決定に途上国は不満
  • ICJで気候変動問題の陳述、バヌアツは緊急性主張 慎重意見も

    12月2日、国連が気候変動対策を巡ってオランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)に勧告的意見を求めた昨年の決議を受け、100以上の国や国際機関が参加する公聴会がICJで始まった。バヌアツの気候変動・環境特別大使のラルフ・レゲンバヌ氏(2024年 ロイター/Piroschka van de Wouw) [ハーグ 2日 ロイター] - 国連が気候変動対策を巡ってオランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)に勧告的意見を求めた昨年の決議を受け、100以上の国や国際機関が参加する公聴会が2日、2週間の予定でICJで始まった。判決の言い渡しは来年の見通しだ。

    ICJで気候変動問題の陳述、バヌアツは緊急性主張 慎重意見も
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    sakstyle 2024/12/11
    12月2日から公聴会。来年、勧告が出される予定。バヌアツは、各国に気候変動への責任を負う法的義務を盛り込むよう訴え。サウジ、ドイツは既にパリ協定などがあると表明
  • クジラがレジ袋を好物のイカと間違えて食べている恐れ、最新研究

    ドミニカの海で並んで泳ぐ2頭のマッコウクジラ。彼らはエコーロケーション(反響定位)を利用して深海の闇の中で狩りをする。(PHOTOGRAPH BY BRIAN SKERRY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 深海に潜って餌をとるクジラには、暗闇の中で餌を見つけるため、音の反響を利用して獲物の位置を特定するソナーのようなしくみが備わっている。しかし彼らのソナーは、海に浮かぶプラスチックごみを好物のイカとして探知している可能性がある。 10月16日付けで学術誌「Marine Pollution Bulletin」に発表された新しい研究によると、ポリ袋(レジ袋)のようなプラスチックごみは、その形状、大きさ、風化の度合い、成分が相まって、イカと驚くほどよく似た「エコー」を返すという。 推定値には幅があるが、世界の海洋には毎年、重さにして数百万トン、数にして合計数十兆個のプラスチ

    クジラがレジ袋を好物のイカと間違えて食べている恐れ、最新研究
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    sakstyle 2024/11/28
    エコーが、イカとレジ袋でよく似ているために誤飲する、と
  • ”マイクロプラスチック サンゴの骨格に蓄積” 九州大学など | NHK

    プラスチックごみが砕かれて小さくなったマイクロプラスチックが、海中のサンゴの骨格にまで蓄積していることが九州大学とタイの大学の共同研究で明らかになりました。 骨格にまで入り込んだマイクロプラスチックは、1000年単位でサンゴの体内に残り続ける可能性もあると指摘しています。 マイクロプラスチックは、プラスチックが紫外線や波などで細かく砕かれた大きさ5ミリ以下のもので、海の生態系への影響が懸念されています。 九州大学とタイのチュラロンコン大学の研究チームは、タイの沖合で2022年に4種類のサンゴの一部を採取したうえで、JICA=国際協力機構が供与した最新の装置を使って赤外線を照射して物質の構造を調べるなど分析を進めてきました。 その結果、肉眼では見えない程度のマイクロプラスチック片が、サンゴの表面粘液だけでなく石灰質でできた骨格全体から検出されたということです。 マイクロプラスチックがサンゴの

    ”マイクロプラスチック サンゴの骨格に蓄積” 九州大学など | NHK
  • かつて地球に「輪」があった可能性、古生代の寒冷化を解明する手掛かりに? 新研究

    (CNN) オーストラリア・メルボルンのモナシュ大の研究チームは、約4億6600万年前、地球に土星のような輪(リング)が存在していた可能性があるという仮説を提唱した。 地球の生命体、プレートテクトニクス、気候に大きな変化をもたらしたオルドビス紀に、地球では隕石(いんせき)衝突の回数がピークに達した。9月12日付の科学誌「アース・アンド・プラネタリーサイエンス・レター」に掲載された研究結果によると、20個以上の衝突クレーターはすべて地球の赤道から緯度30度以内に位置しており、これらの隕石は地球の周囲に存在した岩石のリングから降り注いだ可能性がある。 「21個のクレーターがすべて赤道付近に集中しているのは統計的に珍しい。来ならランダムに分布しているはずだ」と、モナシュ大学の地質学者で研究の筆頭著者であるアンドリュー・トムキンス教授(地球惑星科学)は述べている。 この新しい仮説は、隕石衝突が急

    かつて地球に「輪」があった可能性、古生代の寒冷化を解明する手掛かりに? 新研究
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    sakstyle 2024/11/25
    9月に別媒体で記事になってた奴か。オルドビス紀の寒冷化https://sorae.info/astronomy/20240924-earth-ancient-ring.html
  • 世界の氷河が2100年までに半分消失も、IPCC上回る予測を発表

    ドローンの照明に劇的に照らし出されるペルー、ブランカ山脈のパストルリ氷河。こうした氷河は、乾期の間、地域社会の水源となる。氷河が解けてなくなれば飲料水の供給量が減り、失われた氷によって海面上昇が引き起こされる。(Photograph by Reuben Wu, Nat Geo Image Collection) 2100年までに地球の氷河がどれだけ解けるかを研究者らがモデル化したところ、予測される氷河の消失量は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による最新の報告書で予測されているよりも多く、温暖化の程度に応じて4分の1から半分程度が失われる見込みだという。論文は11月15日付けで学術誌「The Cryosphere」に掲載された。 1971年、グリーンランドの氷を調べていた研究者らは驚くべき発見をした。数千年前、この島の気温はごく短い期間に大幅に上昇していたのだ。この発見は、わ

    世界の氷河が2100年までに半分消失も、IPCC上回る予測を発表
  • 6倍速で進む「気候崩壊」 ホッキョクグマの生態変化―適応か絶滅か・スバルバル諸島・第3部「未来が見える場所」(8)〔66°33′N 北極が教えるみらい〕:時事ドットコム

    6倍速で進む「気候崩壊」 ホッキョクグマの生態変化―適応か絶滅か・スバルバル諸島・第3部「未来が見える場所」(8)〔66°33′N 北極が教えるみらい〕 2024年11月11日08時00分配信 ホッキョクグマの母子=2007年11月、カナダ中部マニトバ州チャーチル郊外(AFP時事) 「絶対に一人で町の外に出ないでください」。北極海に浮かぶノルウェー領スバルバル諸島のファウセ知事は、そう繰り返した。同諸島最大の町ロングイヤービンには、町の外に通じる道路に「ホッキョクグマ注意」の標識が立つ。観光客がその先へ行くには、銃を持つ現地ガイドの付き添いが必要だ。 【特集】「北極」が教えるみらい スバルバル諸島は北極の中でも特に速く、地球平均の6倍のスピードで温暖化が進んでいるとされる。ホッキョクグマの生活基盤である海氷は減少。「気候崩壊」に歯止めはかからず、遠くない将来に絶滅の危機に直面する可能性が指

    6倍速で進む「気候崩壊」 ホッキョクグマの生態変化―適応か絶滅か・スバルバル諸島・第3部「未来が見える場所」(8)〔66°33′N 北極が教えるみらい〕:時事ドットコム
  • 20240715|学術ニュース&トピックス|東京大学大気海洋研究所

    PDFファイル 発表者 横山 祐典 海洋底科学部門/先端分析研究推進室 教授 HU, Hsun-Ming 国立台湾大学/海洋底科学部門/先端分析研究推進室 ポスドク/大気海洋研究所外国人研究員 SHEN, Chuan-Chou 国立台湾大学/海洋底科学部門/先端分析研究推進室 教授/大気海洋研究所客員教授 成果概要 現在を含む過去約260万年間の気候の特徴は氷期と間氷期の繰り返しです。地球の自転軸の傾きの変化が周期的に変わることが、そのペースメーカーとして駆動しているとされ、提唱者にちなんでミランコビッチサイクルと呼ばれています。北半球高緯度の夏の日射量変化が重要であり、それが表層環境変動を駆動しています。約40万年前の間氷期は、過去100万年間で最も温暖であったとされ(スーパー間氷期)、海水準も現在より10m高かった時期です。ところが、この時期の大気二酸化炭素レベルと日射量は現在よりも低

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    sakstyle 2024/11/08
    「ミランコビッチサイクルのパラドックスに迫る」約40万年前の間氷期は過去100万年間で最も温暖であった時期だが、大気二酸化炭素レベルと日射量は現在よりも低い(パラドックス)。温暖化した海洋によるものと判明
  • 地球科学:インドプレートとユーラシアプレートの収束の加速を説明する | Nature | Nature Portfolio

    約6,500万年前に起こったインドとユーラシアの地殻プレートの収束の急激な加速は、堆積物が原因であった可能性があることを報告する論文が、Natureに掲載される。 約6,500万年前にインドとユーラシアのプレート収束率が増加したこと(年間約8センチメートルからピーク時の年間約18センチメートルまで)は、顕生代(約5億4,100万年前から現在まで)におけるプレート再編の最も記録に残る出来事のひとつである。しかし、この期間におけるインドとユーラシアプレートの動きのメカニズムは依然として不明である。 Jiashun Huらは、チベット南部のガンデセ・アーク(Gangdese arc)にあるマグマ岩の地球化学データを数値モデリングと組み合わせた。著者らは、インドの非活動的大陸縁辺部(大陸が分裂する際に縁に形成される)で大規模な浸が起こり、大量の堆積物が形成されたと示唆している。これらの堆積物は、

    地球科学:インドプレートとユーラシアプレートの収束の加速を説明する | Nature | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2024/11/07
    「地殻プレートの収束の急激な加速は、堆積物が原因であった可能性」「この発見は、プレートテクトニクスの原動力に関する新たな洞察をもたらす」
  • 世界の水循環のバランスが崩壊、「人類史上初」 食糧生産半減の恐れも

    (CNN) 人間の存在によって世界の水循環のバランスが崩壊し、各地で水不足の被害増加に拍車がかかっている。「人類史上初」となるこうした事態は、経済や糧生産、人々の生活に大混乱を引き起こすとみられる。新たな重大報告で明らかになった。 過去数十年間の破壊的な土地使用、誤った水管理が人間由来の気候危機と重なって、「前例のないストレス」を世界の水循環にもたらしているという。国際的なリーダーや専門家で構成する団体、「水の経済学に関するグローバル・コミッション」が16日、そうした内容の報告書を発表した。 水循環とは、水が地球上を移動する複雑なシステムを指す。水は湖や河川、植物などを通じて地上から蒸発し、大気へと上昇。巨大な水蒸気の雲となって長距離を移動する。その後冷却、凝結し最終的に雨や雪として地表に戻ってくる。 水循環の破壊は既に被害をもたらしている。30億人近くが水不足に直面し、穀物の生育が阻害

    世界の水循環のバランスが崩壊、「人類史上初」 食糧生産半減の恐れも
  • 大地震後の能登地方を襲った記録的な豪雨、高い海面水温が要因に

    元日の大地震から復興途上にあった石川県の能登地方が記録的な豪雨により、またも甚大な被害に見舞われた。河川の氾濫や土砂崩れが起き、多くの犠牲者を出した。その自然の理不尽さはこの国が「地震大国」だけでなく「自然災害大国」でもあることを強く印象付けた。 気象庁や気象学の専門家によると、日海から東北沖にかけて停滞した秋雨前線が南方から湿った風が流れ込むなどして活発化。台風14号が東進して前線をさらに刺激した。9月21日午前には線状降水帯も発生して激しい雨が降り、輪島市では1時間に121.0ミリという同市で観測史上最大の豪雨を記録した。気象庁は同日、石川県に大雨特別警報を出した。

    大地震後の能登地方を襲った記録的な豪雨、高い海面水温が要因に
  • エベレストの標高、急成長していた 川の浸食が押し上げ 新研究

    近くを流れる河川の地質学的事象がエベレストの標高を押し上げていることが分かった/courtesy Jiaqi Sun and Jingen Dai via CNN Newsource (CNN) 数千年前にヒマラヤ山脈で川が支流を浸し、エベレストの標高を押し上げたことが分かった。学術誌「ネイチャー・ジオサイエンス」に掲載された研究で明らかになった。 世界最高峰の高さ8848.86メートルを誇るエベレストの起源は、約4000万年から5000万年前にさかのぼる。インドプレートとユーラシアプレート上の大陸がゆっくりと衝突して地形を崩し、岩山が隆起し、数百万年を経てヒマラヤ山脈になった。エベレストはそれらの山々の中で250メートルほど高い。 古代に起きた衝突は、今もヒマラヤ山脈を隆起させている。最近のGPS計測で、エベレストの標高は年間約2ミリの速度で上昇していることがわかった。これは予想されて

    エベレストの標高、急成長していた 川の浸食が押し上げ 新研究
    sakstyle
    sakstyle 2024/10/10
    河川争奪
  • 深海熱水噴出孔が発電している可能性、理研などの構造解析にて判明

    理化学研究所(理研)、東京科学大学(科学大)、高知大学、高輝度光科学研究センター(JASRI)は10月3日、マリアナ海溝北東斜面の水深約5700mに位置する深海熱水噴出孔の構造を詳細に解析した結果、噴出孔中にイオンを選択的に運ぶための小さな通路が存在し、噴出孔が発電している可能性があることを突き止めたと発表した。 同成果は、理研 環境資源科学研究センター 生体機能触媒研究チームの中村 龍平チームリーダー(東京工業大学 国際先駆研究機構(現・科学大 未来社会創成研究院) 地球生命研究所 教授兼任)、イ・ヘウン 基礎科学特別研究員(研究当時)、高知大学 海洋コア国際研究所の奥村知世 准教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 地球の深海の火山活動が活発な場所の近辺には、煙突状の天然構造物である熱水噴出孔がそびえ

    深海熱水噴出孔が発電している可能性、理研などの構造解析にて判明
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    sakstyle 2024/10/09
    「深海熱水噴出孔は海水中の多様なイオンを選択的に運ぶことで、電気エネルギーを生成する天然の「浸透圧発電システム」として機能する可能性がある」
  • 加速する南極の緑化、宇宙から衛星画像で確認 英研究

    化石燃料の使用によって地球の温暖化が続けば南極も温められ、これらの緑化は加速する一方となる公算が大きいと、科学者らは予測する。 半島が緑化すればするほど土壌の形成が進み、外来種がより好む環境となる。それは土着の野生生物に脅威をもたらす恐れがある。 ローランド氏によれば、外来の種や胞子、植物の断片が観光客や研究者のもしくは装備に付着して南極に到達する可能性がある。渡り鳥や風が運んでくる場合もあり、リスクは明白だという。 緑化により、南極半島が太陽放射を宇宙に跳ね返す能力も減少しかねない。地表の色が暗くなれば、より多くの熱を吸収するようになるからだ。 このような影響はあくまでも局地的なものとなる公算が大きいが、気候が温暖化し続ける中で植生の拡大には拍車がかかる可能性がある。論文著者の一人であり、ハートフォードシャー大学でリモートセンシングと地理学を研究する上級講師、オリー・バートレット氏はそ

    加速する南極の緑化、宇宙から衛星画像で確認 英研究
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    sakstyle 2024/10/07
    「このような影響はあくまでも局地的なものとなる公算が大きいが、気候が温暖化し続ける中で植生の拡大には拍車がかかる可能性がある」
  • 約4億6600万年前の地球に「環」があった可能性 史上2番目の大量絶滅の原因?

    太陽系のいくつかの天体は「環」を持っています。また、現在は消えているものの、過去には環を持っていたと推定される天体もいくつかあります。では、私たちが住む「地球」には、現在では消えてしまった環があったことはあるのでしょうか? モナシュ大学のAndrew G. Tomkins氏、Erin L. Martin氏、Peter A. Cawood氏の研究チームは、「オルドビス紀」の中期から約4000万年の間に形成された21個のクレーターの分布が赤道付近に偏っていることから、今から約4億6600万年前の地球には環があったのではないかとする推定を発表しました。 また3氏は、当時の地球で起きた大規模な気候変動の原因は、環の影響による日射量の変化であるとも推定しています。オルドビス紀には気候変動に伴う生物の多様化と、その末期に地球史上2番目に大規模な大量絶滅が起きたと考えられています。生物の進化と絶滅に、環

    約4億6600万年前の地球に「環」があった可能性 史上2番目の大量絶滅の原因?
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    sakstyle 2024/09/25
    「オルドビス紀衝突スパイク」→多数の天体が原因だとすると、月や火星に同時代に天体衝突の急増が見られないのが謎。1個程度の天体が地球のロッシュ限界に入って引き裂かされた→輪が形成され衝突期間が長期化
  • 「終末の氷河」のはるか下を調査、壊滅的な海面上昇招く可能性 国際研究チーム

    (CNN) 「終末の氷河」と呼ばれる南極のスウェイツ氷河は融解スピードが加速しており、崩壊へ向け不可逆的な道をたどっている可能性がある――。破氷船や水中ロボットを使用する科学者のチームが、そんな見解をまとめた。世界の海面上昇にとって壊滅的な意味合いを持つ。 調査プロジェクト「国際スウェイツ氷河共同研究(ITGC)」を構成するチームは2018年以来、スウェイツ氷河の崩壊がいつどのように起きる可能性があるか理解を深めるため、詳しい調査を行ってきた。 一連の調査結果は、この複雑で変化を続ける氷河について、これまでで最も明快な認識を提供している。科学者らは19日発表の報告書で、見通しは「厳しい」と指摘し、6年間にわたる調査の主な結論を明らかにした。 調査の結果、急速な氷の消滅は今世紀でさらに速度を増す見通しであることが判明。英南極観測所の海洋地球物理学者で、ITGCの一員でもあるロブ・ラーター氏に

    「終末の氷河」のはるか下を調査、壊滅的な海面上昇招く可能性 国際研究チーム
  • 地球にかつて「土星に似た輪があった」可能性、地質学的証拠が示唆 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    地球にかつて土星のような輪があった可能性があることを示す証拠を発見したとする研究結果が発表された。約4億6600万年前に存在したと思われるこの輪は、地表に隕石を降り注がせただけでなく、氷河期を引き起こした可能性もある。 学術誌Earth and Planetary Science Lettersに掲載された今回の研究をまとめた論文の筆頭執筆者で、豪モナシュ大学地球大気環境学部の教授を務めるアンディー・トムキンスは「数千万年にわたり、この輪の物質が徐々に地球に落下し、地質記録に見られる隕石衝突の急増を引き起こした」と指摘している。 衝突クレーター オルドビス紀(4億8800万年~4億4400万年前)と呼ばれるこの時代のプレートテクトニクスを再現し、この時代に形成された小惑星衝突クレーター21個がすべて、当時は赤道から緯度30度以内だった領域にあることを、研究チームは発見した。当時の大陸地殻の

    地球にかつて「土星に似た輪があった」可能性、地質学的証拠が示唆 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
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    sakstyle 2024/09/24
    オルドビス紀のクレーター21個がすべて、当時は赤道から緯度30度以内だった領域にあることを発見/「輪は、地球上に暗い影を投じて、全球的な気候に影響を与えた可能性も」オルドビス紀は地球史上もっとも寒い寒冷期
  • 地球の深部70キロ超、海洋マントルに生物由来の炭素 - 日本経済新聞

    東京大学の秋沢紀克助教らの研究チームは、地球深部70キロメートル超にある海洋マントルが、魚やプランクトンなどの生物に由来する炭素を貯蔵していることを突き止めた。南太平洋のクック諸島に属するアイツタキ島の火山岩の成分を調べた。海における炭素の移動プロセスを明らかにし、地球温暖化のより詳細な実態解明につなげる。地球内部は地殻、マントル、核で構成し、マントルは体積の83%、質量では67%と大部分を占

    地球の深部70キロ超、海洋マントルに生物由来の炭素 - 日本経済新聞
  • 大西洋を挟んで約6000km離れた2つの場所で同じ恐竜の足跡が発見される

    現代の学説では、地球上に存在するいくつかの大陸は長い年月を経て分裂したものであり、かつては1つの大陸だったと考えられています。南メソジスト大学の古生物学者であるルイス・L・ジェイコブズ博士が率いる国際研究チームが、大西洋を挟んで約6000km離れている南アメリカ大陸とアフリカ大陸で一致する恐竜の足跡を発見したと報告しています。 Matching dinosaurs footprints, different continents https://www.smu.edu/news/research/matching-dinosaur-footprints-different-continents Matching dinosaur footprints found on opposite sides of the Atlantic Ocean https://phys.org/news/20

    大西洋を挟んで約6000km離れた2つの場所で同じ恐竜の足跡が発見される
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    sakstyle 2024/08/28
    ブラジルとカメルーン