はてなキーワード: 多治見とは
ヒロシマもビキニも大して何も感じない国アメ公どもの不謹慎な日をリストアップしてみたぞ
どうせ世も末なんだからこのリストに著作権なんかねぇから、日めくりカレンダーも薄い本も関脇昇進もなんだってしてもらってもいいぜ
多治見ってどこやねんって思って検索してしまったわ。クソがよ。市名から会話を始める神戸人や横浜人が馬鹿にされるっていうあるあるネタは相手もそこが何県かみんな知ってるっていう前提があっての話だからな。県庁所在地と豊田市と浜松市以外の東海地方の基礎自治体が全国レベルで通用すると思うなよ。
「やくならマグカップも」という女子高生たちが陶芸部で活動する日常系アニメが4月から開始する。
アニメ化が決まった時、原作知らなかったけど俺の出身地の多治見が舞台になるのか〜とワクワクしたしアドレナリンも上がった。
とりあえず、原作はWebサイトに公開されているみたいだがら10話まで読んだ。
だが、2,3月ごろになって「後半は実写が15分」「市長が痛車を作って日常的に運転している」ってニュースを見て...????ってなった。
そして、dアニメの先行上映会で1話を通してみたが、もうあらゆるものが込み上げて放送しないで欲しいって思った。
※自分の率直な意見なのでこの作品が好きだ!って人や期待している人は見ないでください。批判する人もいるだろうけど承知の上で衝動になって書いています。
なぜそんな風に思ったのか、以下の通り
アニメ化が決まった時はたいして気にならなかったけど、2,3月になってニュースやアニメの公式サイトをみたら
「<やくならマグカップも>“聖地”多治見が「やくも」一色に 話題の“痛公用車” トラックも」
「アニメ「やくならマグカップも」オリジナルデザイン公用車登場 多治見市」
「<やくならマグカップも>多治見市でコラボ続々 ロケ地マップ キャラが案内」
「陶芸の町、多治見を舞台に繰り広げられるほんわか青春ろくろアニメ」
もうね、多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見
とそればかり連呼して「ここが聖地の多治見だ!」「多治見に必ずこいよ!」的なアニオタから金儲けと目立ちたがりの典型的Youtuberな感じで見るたびに痛々しくなった。
勝手に多治見市を聖地にして押し出しているけど、聖地って最初から全面的に街を押し出すのではなくてアニメの中で見ていて場所と魅力が伝わるから聖地になると思うんだよね。
ゾンビランドサガは舞台が佐賀だと知らないで見たけど、作中に出てきたドライブイン鳥やガタリンピック回が面白く一度は行ってみたいと思った。
ゆるキャンのキャンプ場やログハウスの魅力も伝わったし、実際にアニメで出た場所に行って見た人の動画も調べて見るほどだった。
だが、このアニメは放送開始前から聖地ゴリ押しでコロナ禍だからか一攫千金狙おうという感じがしてアニメを見る前からゲンナリしちゃったんだよね。
アニメ化は地元で暮らしていた?日本アニメーションの社員さんが企画して始まったものらしい。
当然アニメ化のための原作は多治見市とプラネットにあるから打ち合わせとかするんだろうけど、アニメ会社からしたら30分のアニメにしたかったんだろなあって思う。
このアニメは後半15分が声優さんたちの実写パートって本当に限られた声優ファンとかなら嬉しいかもしれないが、一番メリットあるのは多治見市側でしかないんだよなあ。
これも多治見市側の利権と大人の都合としか思えないし、アニメ放送開始前からやらかしているなあっていうのと嫌な裏が見えてしまって...としか思えない。
一番可哀想なのは、見ている視聴者よりも日本アニメーションかもしれないわ
自分たちのやりたいようにやれず、アニメ会社にはお金が入らず、広告屋や多治見市やプラネットにお金を吸われちゃうのかあと考えるとマジで可哀想
大した理由じゃないけど、陶芸って多治見だけじゃないんだよね。
陶芸の美濃焼が題材だけど、多治見じゃなくても土岐、瑞浪、可児とそれが伝統の街は周りにもあるんだよ。
美濃焼だったら生産量1位でTOTOの工業もある土岐市が舞台で相応しいかなあという気はするし、多治見=美濃焼のイメージにはしないでほしいとは思う。
■地元の人はそこまでこのコンテンツに応援している人は少ないのでは?
2010年からこのコンテンツが始まって、2012年に原作となる漫画が始まったようだ。
俺が多治見市を2018年に去ってから3年程度経つけど、この原作をマジで知らない。
何十年も多治見で暮らす父親はよく地元のスポーツ大会で優勝した時や街中で気になったものを見つけたら、家族のLINEに報告することが多い。
俺のことはオタクとして見られているからアニメやコンピュータの話題を尋ねられることが多いけど、「やくならマグカップも」について振られたことが本当にない。
父親だけじゃなく母親も兄も親戚のおじさんも地元の同級生も知らないみたいだった。
そこまで地元向けに展開していて地元の人が知らないまたは興味が薄いって状態なのに、「地元の期待を寄せて...」みたいなニュースになるのが嫌で嫌で仕方ない
市長が痛車を運転しているってニュースの通り、なんか地元が可笑しな方向に進んでいるなあという感じがしてなんか盛り上げさせられているっていう...
dアニメの先行上映会で見たが、情報通り前半はアニメで後半は実写だった。
前半のアニメパートはギリギリ許容範囲程度で普通という印象だった。
陶芸でろくろ回すシーンはそれなりに手触り感の効果音や作画は良いとは思うが、全体的にそこまでキャラの動きを描写せず背景だけを写してごまかす感じの印象があった。
原作と展開は厳守しているが、オリジナルの演出や展開とかはなかなかよかったかなって思った。
でも予算足りてないのかな...と感じる部分はどうしてもあった。
突然実写パートが始まるからアニメの事前情報ない人なら「!?!?」って感じになるだろうし
実写パートで成瀬家のモデルはこれ!みたいなこと言っていたけど、アニメだったらほんの一瞬だから「おおっ」「へぇー」みたいにはならなかった。
多治見観光じゃなく、声優4人の家族の話がなんやかんや始まって、この話いる?って思ってしまった。
このままアニメだけを続けたほうがよかったのでは!?という感想。
このアニメもぶったぎって酷評するとなると、個人的に嫌になってくる。
色々と汚い部分(手が陶芸で汚くなる方ではない)が見えて、それを補えるほどのアニメの内容が良いって訳でもない。
このアニメに税金をかけるくらいなら、市民のコロナ禍に対する給付金や補償金などそういうところを注力して欲しい...(今のゴリ押しGOTOや五輪を進める政治家と似ている...)
へうげものは史書じゃなく娯楽だから楽しめればそれでいいし、じっさいそれなりに楽しめた。アニメもよかった。
おれはというと、途中で読むのやめた。史実からの離れっぷりが壮大すぎて、さすがについていけなくなったw。
ただあのマンガが契機で茶湯や焼き物が好きになった人もけっこういるし、個人的には「へうげ十作」がすごいと思った。
追記。
なんか盛り上がってますねー。びっくりです。盛り上げてくれてありがとうございます。
古い記憶をたどると、大江憲一先生の粉引き茶盌、瀬戸黒茶盌はよかったな。大江先生は2010年代とは作風かわられましたね。
多治見の加藤委先生の青白磁は食器が好きです。角皿は菓子器にも花器にもなるし。あとスパゲッティ食いたい。ベーコンとガーリックと春菊のパスタ。
金理有先生のオブジェは、露地の結界とか燭台に使わせてほしい!
kash06さん好みの伊藤先生、寺田先生、穂高先生。おれもいいと思います。色や柄は写しあり独創ありでそれぞれですが、長次郎型、織部型、黄瀬戸向付型、みんな茶盌として定着した型です。つまりお茶を点てやすく取り回しやすく飲みやすいタイプ。ここをはずしたら茶陶じゃないw。篠原先生は、茶陶よりも平安期の古信楽を意識した大作がかっこいいと思います。でも、写しから脱却した自由なかたちの皿のほうが、ほんとうは好きかも。
ただへうげ十作のすごさは個々の作品だけではなく、それを全国、ときに海外からも持ち寄って一座建立をじっさいにやってしまったこと。そこには制限も境界もなく徹底的に自由だったこと。つまり文化を構築する作業だったこと。そこがすごかったし、いまでもすごいと思っています。
私は今、埼玉にある、一人暮らしをしている会社の寮に帰るため、中央本線を上っている。
――いや、正確には、明日の会社の出社時刻に間に合わせるために、帰っている。
※
金曜の夜、同期と終電間際まで飲んだ。一次会は和食のコース、二次会は適当な大衆居酒屋で騒ぎ通した。飲みすぎた後悔を心内にしまい込み、三次会へ向かうまだ元気な彼ら、彼女を見送った。今日はここまで飲むつもりじゃなかったのに…、まだ明日の準備ができていない。帰りの電車の中で日付が代わり、4時半起きという事実が、吊り革に掴まったまま立ち尽くしている、酔いの覚め始めた私の頭にのしかかってくる。
4時間眠ることができた。5時に起きて、まだうす暗い外へ目をやる。アルコールがまだ残る体を引っぱたき、すぐさま荷造りを始める。荷造りと言っても大した量じゃない。それからぱっぱとシャワーを浴び歯を磨き、合計して30分ほどで準備が終わった。
1泊分の着替え、タオルや歯ブラシを詰め込んだバックパックを背負い、青春18きっぷを手に握りしめ、まだ日が昇りきっていない外の世界へ繰り出した。
※
社会人1年目は、あっという間に6ヶ月が過ぎた。
生まれてから大学卒業まで、私は東京で両親と住んだ。入社と共に両親が自身の実家に帰り、私は埼玉で寮を借りて一人暮らしを始めた。
それから今日まで、特に苦も楽もなく、上り坂も下り坂もない平凡な毎日を送っている。
土日はたまに遠くに出かける。
完全週休二日制の、どちらかといえば優良企業の弊社に感謝をしながら、週末の旅の予定を立てるのがこの虚しい日々をやり過ごす唯一の楽しみだ。
周りの同期はみんな一生懸命に見えて、賢く見えて、社会人を楽しんでいるように思える。
なにが私と違うのか、最近考えているけれど、まだ答えは出ていない。
22、3歳、の同期、もしくはマスターならそれ以上。彼らと私の過ごしてきた時間は等価であるはずなのに。
劣等感だろうか。何に対する?わからない。きっとこれまで過ごした人生の重ね方だろう。
※
10時間も列車を乗り継いだ。小田原、熱海、沼津、静岡、浜松、豊橋、岐阜。
不思議とあまり眠気は襲って来なかった。やはり鈍行の旅は好きだ。途方もなく長い間に意識が引き伸ばされながら、少しずつ近づいていく。そして、気付くとそこにいるのだ。
浴衣に着替え、下駄に履き替える。温泉街をぶらぶらして、たまに気に入ったものがあれば食べ歩き、たまに宿に帰って酒を飲み、湯船に浸かる。この繰り返し。
一人はいいものだ。誰にも気を使う必要がない。もし私が、ふと道端に、使われなくなった昔の煙草の自販機があって、それをまじまじと見ていても、誰も文句を言わない。サビの具合や、今はもう売っていない銘柄に関心を寄せて、私が私自身で解決できる。
こんな調子で夜も適当にご飯を食べて、適当に酒を飲んで寝た。もちろん朝も適当に起きて、朝風呂に出かけ、朝飯を食べた。
※
正直、どこに行ったかなんてここに書くことについてはどうでもいいのだ。ただ単に、私が言いたいのは、"社会がひどく七面倒臭い場所であること"についてのみだ。
それに反して、旅とはどれほどいいものか。自由の象徴だよ、一人旅は。
きっと私は、縛られることになれていないだけなのだろうな。そしてこれから慣れていくのだろう、いや、嫌でも慣らされていくのか。
※
「驚異の超絶技巧 明治工芸から現代アートへ」展が開催されている岐阜県現代陶芸美術館を訪れてまいりましたわ
明治工芸と現代アートの中では「自在」と呼ばれる関節部が動かせる
現代作品のイセエビは目にラブラドライトを使っていて綺麗でしたわ
作品もありましたわ
万博に出されたような作品はどれも素晴らしく作者の命すらこもっているように感じられました
一本の木から皿とサンマなど複数のものを削り出さずにはいられない前原冬樹さま(現代)や
トウモロコシの薄皮の下に透けてみる粒まで牙彫で表現する安藤緑山さま(明治)の
「空中のレヴィアタン」という作品が非常にゆるキャラっぽくてかわいらしかったですわ
レヴィアたんですわ
三階には「驚異の超絶技巧 明治工芸から現代アートへ」にも作品を出していらした宮川香山の壷がおかれていて
岐阜県現代陶芸美術館の「わたくしだって宮川香山をコレクションしていますのよ!」って鼻息が感じられましたわ
日本の超一流アーティストが海外で勝負する意識の強い超絶技巧作品にくらべて
中山道みたけ館の「みたけのお嫁入り」展を拝見してまいりましたわ
江戸時代から昭和あたりまでの御嵩町の婚礼についてまとめられていました
結納が何度も使い回され、最大で六回にも達したことが興味深かったですわ
1933年の婦人倶楽部では嫁入り道具が744円(現在の300万円)で、
1928年の御嵩の商家竹屋が次女の嫁入りに要した費用が4270円(現在の1700万円)でしたわ
公民館での結婚が試みられた時代もあって写真や道具が残っている点が興味深かったです
それと銃後の生活のミニ展示もあって、棒の先にホタテ貝をつけただけの「杓子」には戦慄しましたの
そのはずですわ
チェリオのメロンソーダを買った自販機があったタバコ屋のカウンターから
山際の竹林の繁り方が危ういですの
くちくりんしてやりますわ、一本残らず!
前回です
なお加計学園と広島県の加計町は一切関係がない事は知らない模様。
1 位 山口 ヤマグチ 山口県 38.8 ℃ 2018/07/25 (13:20)
2 位 加計 カケ 広島県 38.6 ℃ 2018/07/25 (13:36)
3 位 京都 キョウト 京都府 38.5 ℃ 2018/07/25 (13:13)
〃 江川崎 エカワサキ 高知県 38.5 ℃ 2018/07/25 (13:01)
5 位 多治見 タジミ 岐阜県 37.8 ℃ 2018/07/25 (13:45)
6 位 高梁 タカハシ 岡山県 37.7 ℃ 2018/07/25 (13:12)
7 位 久世 クセ 岡山県 37.5 ℃ 2018/07/25 (13:39)
8 位 枚方 ヒラカタ 大阪府 37.3 ℃ 2018/07/25 (13:48)
連日の暑さから今日あたり最高気温記録更新が出るかなと思って朝からアメダス実況眺めてたんだけど自己満足の解説する。
・八王子
青梅が話題になっているが午前中の時点では八王子のほうが気温が高く11時に38.3℃を記録して全国トップ。このまま行くかと思われたが、その後伸び悩み今日の記録は39.3℃(12:49)となった。
・青梅
11時は37.5℃と八王子からややビハインドするも、午後きっちり気温を伸ばしきり40.8℃(13:29)を記録。一方で15時には36.3℃と気温が下がり、ピーク以降のアベレージに課題を残した。
・熊谷
日最低28.0℃(05:24)から入った熊谷。11時に37.9℃とまずまずの入りを見せ、その後も理想的なカーブを描き13時に39.8℃、そして41.1℃(14:23)を記録。その後も気温をキープし続け17時でも37.9℃。王者の貫禄。やっぱりあついぞ!熊谷。
・多治見
今日は24.2℃(05:29)とかなり低い位置からの入りとなった多治見。それでも競合の強さを見せつけ午前中からどんどん気温を上げる。11時には37.7℃、12時には39.0℃とピークに持っていく力は圧巻。ピークの40.7℃(13:40)を出したあとも高い気温をキープし、17時で37.7℃と抜群のキープ力。熊谷が「あついぞ!熊谷」をやめても続ける「あついまちたじみ」。こちらも強さを見せつけた。
・甲府
最近ニュースの登場頻度も減っていた(ような気がする)甲府。この日も各地から猛暑ニュースが届く中、11時に34.9℃と涼しい立ち上がり。それでも各地がピークをすぎる中、ジリジリと気温を上げ続けもう今日は終わりかと思われた15:31に意地の40.3℃。古豪復活の兆し。
・鳩山
いつも暑いのにまだ40℃を超えたことがない鳩山。今日も11時に37.6℃といい入り。12時から16時まで39℃を超える長いピーク時間帯を作るも記録は39.8℃(12:57)どまりともう一息。まあ「鳩山?暑いよね?越谷のあたりだっけ?」と間違えられる地味な町だし40℃の大台に載せられないのが鳩山っぽくていいよね。
・練馬
今日は深夜に一度30℃を割ってから再び謎の熱源を得て30℃台を回復。日最低28.1℃(04:09)とかなり高い位置から始まった今日は記録更新の期待がかかった。上昇は緩やかながらも気温を上げ続け13時には38.2℃を記録。青梅で40℃超えのニュースが届く中、練馬にも40℃の期待がかかったが14:04の39.6℃をピークに一気に失速。40℃へはまだまだ課題が多そうだ。
本日は36度で過ごしやすいですわ……と白目のタンパク質を凝固させながら
幸兵衛窯ではラスター彩と三彩の復元をおこなった加藤卓男様の業績を中心に展示が行われています
現役の窯でもあって販売も行われているというか、
展示されている加藤卓男様の作品の一部にまで値札がついていました
先代の五代目加藤幸兵衛様の作品は流石に希少らしくて値札はなかったですの
カバの上に子カバが乗った形態で、子カバがまるでムー○ンのようでしたわ
かわいくて心惹かれましたわ
加藤卓男様の展示では文字がびっしり書かれ、スケッチや写真の貼られた日記をかくにんできました
正倉院の鼓胴と呼ばれる陶器を復元したときは2年かけて97個目で
満足のいく複製をつくりあげたそうですから、そのこだわりの強さがうかがえますわ
研究対象とした出土品のラスター彩はわかりにくかったのですけど
七代目加藤幸兵衛(ちなみに加藤卓男様が六代目幸兵衛を名乗らなかったので六代目幸兵衛は欠番ですわ)様の
おひさしサバですわ。
壷の中に吻部を入れるようにして拝見することができるのですわ。
作者は三〇代の方が多く、まさに新進気鋭でした。
気になりましたわ。
作品の外側と内側の水玉模様がつながっていないことが確認できました。
粘土板の表と裏に別々の水玉模様を施してから、独特の形状に加工していらっしゃるのかしら?
しっかり貫通している作品もお見事でしたわ。
ギャラリーヴォイスが三階に入っているたじみ創造館の一階自販機コーナーでは
紙コップの中身をそなえつけの美濃焼きに移し替えて飲めるとても気の利いた
サービスがありました。素敵ですわね。
注ぎ口のある薄手で磁器のマグカップ様の焼き物を探しているのですが
今回は見つかりませんでしたわ。
「やくならマグカップも5周年展」に行ってまいりましたわ。
地元を盛り上げることを狙った女子高生が部活動で陶器をつくる無料配布漫画なのですが、
五年もつづくとは驚きです。
期待したとおり「りゅうおうのおしごと」を書かれている白鳥士郎先生
1巻が配布された際はもらいにまなびパークまで「チャリで来た」らしいですわ。
展示ではキャラクター設定や話ごとの創作秘話も読むことができて、
知らない人に優越感ですわ。
原作から薄い本である「やくならマグカップも」の同人誌が配布されていたり、
キャラクターのビックリマンシール風のシールがいただけたりしました。
開催期間は昨日から来週の日曜日までと短いので、ご注意ですの。
やっていたのでふらりと立ち寄って来ました。
中国製の銅鏡を手にとって見ることができ、よかったですわ。
置かれていた阿倍仲麻呂の歴史漫画で、井真成さんが阿倍仲麻呂の友人として
ちゃっかり話に取り込まれていましたわ。
岐阜県現代陶芸美術館で開催中の「浦上父子コレクション引き継がれるコレクター魂」展に
行ってまいりましたわ。
観る順番を間違えて子のコレクションした北斎漫画を先に観てしまいました。
一度にたくさんの作品を観ることができるそうですわ。
「鯨・鮫ほか」の絵が完全にクリーチャーで、むしろ獏の方が現実の動物に見えました。
観察する機会の差なのでしょうか。
有名な「富嶽百景」では、「田面の不二」が物凄い構図で仰天しましたの。
ピンホールの原理で障子に富士山が写った場面らしき版画もありました。
他の展示では前後の漢時代の銅鏡が興味深かったですわ。こちらも息子さんのコレクションです。
「新」時代の銅鏡のひとつだけはプロパガンダが書いてありました。
単于の文字があっても居丈高な異民族政策が失敗したことはおくびにも出していませんわ。
陶器関係では地中の緑釉陶器が白っぽく変色する現象のことを「銀化」と
呼ぶことを覚えましたわ。
同じ建物の下の階では「国際陶磁器展美濃」が開催されていました。
同時開催の多治見工業高等学校専攻科の展示にも白木千華氏の作品があって、
コンセプトの説明をされる方とされない方がいて興味深かったですの。
平日しか開いていない多治見市文化財保護センターに行ってきましたわ。
もはや意地ですわ。
博物館設備は一室のこじんまりとしたもので、常設展はないようです。
現在は「カミさまホトケさまお医者さま」展として医療と祈りに関する
迷信と笑うのは簡単ですけど、原理のわからない病気に人々が感じていた
恐怖から救われたいという思いが伝わってきました。
平成23年になっても自分の患部と同じ部分に濡らした紙を貼り付けることで
治癒を祈願する紙貼り地蔵というお地蔵さまが作られているそうで驚きました。
ちょうど「西浦焼展」がはじまったばかりで明治に新しく生まれた
繊細な絵付けの陶磁器を鑑賞できました。
同じモチーフの器でも、花の描き方や配置が違うことで
金魚の絵がついた一輪挿しが特に素敵で、表面に網を浮き出るように
西洋風の立派な建物ですが、大きな窓の下の隅に力が集中するらしく、
そこから亀裂が走っている様子が目立ちました。上はアーチで受けているので大丈夫です。
裏庭にとても雰囲気があって、西洋の歴史の舞台に立った気分にひたれました。
たいへんな面積があるふどう園はすべて葉を落とした状態で、
わたくしお酒は苦手なので、売店でクッキーセットとニック・ナックを買いました。
瀬戸ドミニカン修道院の薄くて堅いクッキーがとても美味しゅうございます。
ニック・ナックはさらに素朴な「ぼうろ」みたいな味わいでしたが、
後味がとてもよかったです。
加藤卓男氏の三彩陶器は一度みれば彼の作品であるとわかる圧倒的な個性があります。
あらあらしくもスピード感のある器に、濃い緑色の釉薬がかかった陶器ですわ。
志野の中には、厚くひびわれた釉薬がお煎餅の白いお砂糖状態になっているものがあって、
ちょっとおいしそうですわ。
注目は曜変天目茶碗の再現をめざしたと思しき林恭助氏の作品で、
油滴のまわりが色づいている様子がわかります。
展示場の構造もおもしろく、ドーナツ型の展示室を一周することで作品をみることができます。
ドーナツの真ん中は中庭なっていて、茶室風の席から松と竜の髭、石灯籠の風景をゆっくり眺めることができました。
つづいて多治見文化財保護センターに行ったら、土日祝休館でしたわ……
代案で行った「こども陶器博物館」編 http://anond.hatelabo.jp/20161015191937 に続きますわ。よしなに