「多治見」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 多治見とは

2023-08-01

アメリカアンラーキーデイズ

ヒロシマビキニも大して何も感じない国アメ公もの不謹慎な日をリストアップしてみたぞ

どうせ世も末なんだからこのリスト著作権なんかねぇから日めくりカレンダー薄い本関脇昇進もなんだってしてもらってもいいぜ

2023-03-16

悲報今井るる選挙に勝ちそう

用事多治見に行ったら、今井るると野田聖子看板を載せた選挙カーに遭遇した(まだ放送はしていなかった)

ポスターもずっと前から立憲民主党×今井るるのものから野田聖子×今井るるの物に貼り替えられている

支持者が幻滅したと言ってもおそらく立憲民主党系統比較高齢な人たちだけで

今井るる氏のお友達による若者人脈組織は残っているのではないか

政略結婚報道の影響はなかったのかな

まあ今井るるほどポスターを見かけた県議会候補は他にいないので残念ながら勝ってしまうと思われる

2022-07-28

anond:20220728205049

そこの近くのコーヒーのおいしい喫茶店多治見に行ったときは必ず寄ってる

[]

お久し鯖ですわ

とうしん美濃陶芸美術館に行ってまいりましたわ

こちらでは美濃陶芸6人の人間国宝展が開催中ですの

いまは鈴木先生作品が展示されています

志野作品で有名な先生ですが、ぐい呑み大皿では別の形式で作った作品も並んでいました

ぐい呑みが好きな感じでしたわ

織部大皿でつちかった模様の技法志野大皿にも活かされている感じでしたわ

初期の大型作品は直線的でがっしりしているのに対して

最近の大型作品は曲線が含まれていて柔らかくなっていました

1934年まれなのに現在でも創作されているの凄いですわね

作成した釉薬テストピースは1万点にも及ぶそうですわ

近くの虎渓山永保寺に寄ってきました

木陰は涼しいのですが日当たりは多治見ですから油で揚がった鯖状態でしたわ

池の岸でミシシッピアカミミガメ日向ぼっこしていたのが逃げていきましたわ

あらあらあら

鯉が背中が水面に現れるところまで近づいてきましたの

ハグロトンボが舞っていますわ~

「やくならマグカップも」ロケ地巡りの看板が立っていました

どうやら実写パート声優さんたちが訪れたそうですわ

・・・永保寺はアニメパートでは出演していませんの~~~っ!!?

2021-10-11

うーむ

10/7の地震に関して2005年にも同じようなところで地震がという話題になったから調べた


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/千葉県北西部地震


大学生で次の週にテストがある教科の勉強の追い込みで何人かで大学に残ってて、どうせしばらく電車は動かないだろと様子見するも、流石に夜になって帰ろうとしたら、やっぱりダメでめちゃくちゃ時間かかったやつだ…


しか多治見かどこかから東京に来てた人を新幹線東京駅へ誘導したっけか

2021-03-20

anond:20210320021217

多治見ってどこやねんって思って検索してしまったわ。クソがよ。市名から会話を始める神戸人や横浜人が馬鹿にされるっていうあるあるネタ相手もそこが何県かみんな知ってるっていう前提があっての話だからな。県庁所在地豊田市浜松市以外の東海地方基礎自治体が全国レベル通用すると思うなよ。

4月開始「やくならマグカップも」の放送を今からでもやめてほしい(地元出身意見)

「やくならマグカップも」という女子高生たちが陶芸部で活動する日常系アニメ4月から開始する。

アニメ化が決まった時、原作知らなかったけど俺の出身地多治見舞台になるのか〜とワクワクしたしアドレナリンも上がった。

とりあえず、原作Webサイトに公開されているみたいだがら10話まで読んだ。

だが、2,3月ごろになって「後半は実写が15分」「市長痛車を作って日常的に運転している」ってニュースを見て...????ってなった。

そして、dアニメの先行上映会で1話を通してみたが、もうあらゆるものが込み上げて放送しないで欲しいって思った。

自分の率直な意見なのでこの作品が好きだ!って人や期待している人は見ないでください。批判する人もいるだろうけど承知の上で衝動になって書いています

なぜそんな風に思ったのか、以下の通り

多治見ゴリ押し

アニメ化が決まった時はたいして気にならなかったけど、2,3月になってニュースアニメ公式サイトをみたら

「<やくならマグカップも>“聖地多治見が「やくも」一色に 話題の“痛公用車” トラックも」

アニメ「やくならマグカップも」オリジナルデザイン公用車登場 多治見市」

「<やくならマグカップも>多治見市でコラボ続々 ロケ地マップ キャラが案内」

陶芸の町、多治見舞台に繰り広げられるほんわか青春ろくろアニメ

もうね、多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見多治見

とそればかり連呼して「ここが聖地多治見だ!」「多治見に必ずこいよ!」的なアニオタから金儲けと目立ちたがりの典型的Youtuberな感じで見るたびに痛々しくなった。

勝手多治見市を聖地にして押し出しているけど、聖地って最初から全面的に街を押し出すのではなくてアニメの中で見ていて場所と魅力が伝わるから聖地になると思うんだよね。

ゾンビランドサガは舞台佐賀だと知らないで見たけど、作中に出てきたドライブイン鳥やガタリンピック回が面白く一度は行ってみたいと思った。

ゆるキャンキャンプ場やログハウスの魅力も伝わったし、実際にアニメで出た場所に行って見た人の動画も調べて見るほどだった。

だが、このアニメ放送開始前から聖地ゴリ押しコロナ禍だからか一攫千金狙おうという感じがしてアニメを見る前からゲンナリしちゃったんだよね。

日本アニメーション可哀想

アニメ化は地元暮らしていた?日本アニメーション社員さんが企画して始まったものらしい。

当然アニメ化のための原作多治見市とプラネットにあるから打ち合わせとかするんだろうけど、アニメ会社からしたら30分のアニメにしたかったんだろなあって思う。

このアニメは後半15分が声優さんたちの実写パートって本当に限られた声優ファンとかなら嬉しいかもしれないが、一番メリットあるのは多治見市側でしかないんだよなあ。

これも多治見市側の利権大人の都合としか思えないし、アニメ放送開始前からやらかしているなあっていうのと嫌な裏が見えてしまって...としか思えない。

一番可哀想なのは、見ている視聴者よりも日本アニメーションかもしれないわ

自分たちのやりたいようにやれず、アニメ会社にはお金が入らず、広告屋多治見市やプラネットお金を吸われちゃうのかあと考えるとマジで可哀想

陶芸多治見舞台だけど、多治見だけと思わないでほしい

大した理由じゃないけど、陶芸って多治見だけじゃないんだよね。

陶芸美濃焼が題材だけど、多治見じゃなくても土岐、瑞浪可児とそれが伝統の街は周りにもあるんだよ。

しかも、愛知県瀬戸市には瀬戸焼というの焼き物存在するし

美濃焼だったら生産量1位でTOTO工業もある土岐市舞台で相応しいかなあという気はするし、多治見美濃焼イメージにはしないでほしいとは思う。

地元の人はそこまでこのコンテンツ応援している人は少ないのでは?

2010年からこのコンテンツが始まって、2012年原作となる漫画が始まったようだ。

俺が多治見市を2018年に去ってから3年程度経つけど、この原作マジで知らない。

何十年も多治見で暮らす父親はよく地元スポーツ大会で優勝した時や街中で気になったものを見つけたら、家族LINEに報告することが多い。

俺のことはオタクとして見られているかアニメコンピュータ話題を尋ねられることが多いけど、「やくならマグカップも」について振られたことが本当にない。

父親だけじゃなく母親も兄も親戚のおじさんも地元同級生も知らないみたいだった。

そこまで地元向けに展開していて地元の人が知らないまたは興味が薄いって状態なのに、「地元の期待を寄せて...」みたいなニュースになるのが嫌で嫌で仕方ない

市長痛車運転しているってニュースの通り、なんか地元が可笑しな方向に進んでいるなあという感じがしてなんか盛り上げさせられているっていう...

アニメ1話をみて、あっこれは... うーん...

dアニメの先行上映会で見たが、情報通り前半はアニメで後半は実写だった。

前半のアニメパートギリギリ許容範囲程度で普通という印象だった。

陶芸ろくろ回すシーンはそれなりに手触り感の効果音作画は良いとは思うが、全体的にそこまでキャラの動きを描写せず背景だけを写してごまかす感じの印象があった。

原作と展開は厳守しているが、オリジナル演出や展開とかはなかなかよかったかなって思った。

でも予算足りてないのかな...と感じる部分はどうしてもあった。

で、問題なのはやっぱりというか実写パート

声優4人組が多治見観光したり陶芸するっていう内容。

突然実写パートが始まるからアニメの事前情報ない人なら「!?!?」って感じになるだろうし

実写パート成瀬家のモデルはこれ!みたいなこと言っていたけど、アニメだったらほんの一瞬だから「おおっ」「へぇー」みたいにはならなかった。

多治見観光じゃなく、声優4人の家族の話がなんやかんや始まって、この話いる?って思ってしまった。

このままアニメだけを続けたほうがよかったのでは!?という感想


笠◯々っていうアニメレビュー動画あげている人いるけど、

このアニメもぶったぎって酷評するとなると、個人的に嫌になってくる。

色々と汚い部分(手が陶芸で汚くなる方ではない)が見えて、それを補えるほどのアニメの内容が良いって訳でもない。

このアニメ税金をかけるくらいなら、市民コロナ禍に対する給付金補償金などそういうところを注力して欲しい...(今のゴリ押しGOTO五輪を進める政治家と似ている...)

2020-11-10

anond:20201110194317

へうげもの史書じゃなく娯楽だから楽しめればそれでいいし、じっさいそれなりに楽しめた。アニメもよかった。

おれはというと、途中で読むのやめた。史実からの離れっぷりが壮大すぎて、さすがについていけなくなったw。

ただあのマンガが契機で茶湯や焼き物が好きになった人もけっこういるし、個人的には「へうげ十作」がすごいと思った。



追記

id:kash06さんはじめまして

なんか盛り上がってますねー。びっくりです。盛り上げてくれてありがとうございます

へうげ十作の現代作家さん、おれもみんな好きですよ。

古い記憶をたどると、大江憲一先生の粉引き茶盌、瀬戸黒茶盌はよかったな。大江先生2010年代とは作風かわられましたね。

あとは栢野紀文先生の粉引き彩文重箱と菓子器や皿。楽しい

水垣千悦先生山田浩之先生もよかった。

多治見加藤先生の青白磁食器が好きです。角皿は菓子器にも花器にもなるし。あとスパゲッティ食いたい。ベーコンガーリック春菊パスタ

金理有先生オブジェは、露地の結界とか燭台に使わせてほしい!

kash06さん好みの伊藤先生寺田先生穂高先生。おれもいいと思います。色や柄は写しあり独創ありでそれぞれですが、長次郎型、織部型、黄瀬戸向付型、みんな茶盌として定着した型です。つまりお茶を点てやすく取り回しやすく飲みやすタイプ。ここをはずしたら茶陶じゃないw。篠原先生は、茶陶よりも平安期の古信楽意識した大作がかっこいいと思います。でも、写しから脱却した自由なかたちの皿のほうが、ほんとうは好きかも。

ただへうげ十作のすごさは個々の作品だけではなく、それを全国、とき海外からも持ち寄って一座建立をじっさいにやってしまたこと。そこには制限境界もなく徹底的に自由だったこと。つまり文化を構築する作業だったこと。そこがすごかったし、いまでもすごいと思っています

2020-08-17

グレタさんはどうでもいいんだけど、このまま毎年気温上昇して2045年8月10日多治見53℃、熊谷51℃、公園の池の水消失とかどんどん進んで

22世紀中に地球火星みたいに水が全部蒸発して宇宙戦艦ヤマト地球みたいになったら笑えるな

コロナとか世界情勢の体たらくを見てると少なくとも21世紀中はこのまま歯止めが利かなそうだし

2018-12-12

[]

多治見市文化財保護センターに行ってまいりましたわ

加藤五輔展がこぢんまりとした展示室で開催中ですわ

加藤五輔は明治時代の染付絵師でお米に字が書けそうな

絵をたくさん磁器に描いていらっしゃいます

花紋花瓶が好みでしたわ

国際万博にも作品出展していらして

昔は「五輔作」を銘で名乗っていたもの

美濃国五輔」「大日本美濃五輔」と世界視野に入れた

銘に変わっていったそうですわ

途中、多治見修道院に立ち寄りました

葡萄園葡萄剪定がほぼ終わっていましたわ

上方向にぴょんと飛び出した枝だけ数本残っている株がありました

いつもの土岐市美濃陶磁歴史館では

「やきもののこま犬大集合!」を拝見しましたの

古い時代狛犬は阿行が獅子で吽行が狛犬だったもの

つのまにか両方狛犬になったそうですわ

愛知県陶磁美術館狛犬館に関して同じことを書いたかもしれませんわ

狛犬と同じように飾られる「神猿:まさる」と「神狐:しんこ」の

展示もありましたわ

阿行の狛犬の方が口のパーツが上下に分割されているため保存が難しく

上顎がなくなってしまった怖い姿でいくつも展示されていましたわ

おかげで内部が覗けて頭と胴体を別部品で作った痕跡などがわかりました

2018-09-09

一人旅

私は今、埼玉にある、一人暮らしをしている会社の寮に帰るため、中央本線を上っている。

――いや、正確には、明日会社の出社時刻に間に合わせるために、帰っている。

金曜の夜、同期と終電間際まで飲んだ。一次会は和食コース二次会適当大衆居酒屋で騒ぎ通した。飲みすぎた後悔を心内にしまい込み、三次会へ向かうまだ元気な彼ら、彼女を見送った。今日はここまで飲むつもりじゃなかったのに…、まだ明日の準備ができていない。帰りの電車の中で日付が代わり、4時半起きという事実が、吊り革に掴まったまま立ち尽くしている、酔いの覚め始めた私の頭にのしかかってくる。

4時間眠ることができた。5時に起きて、まだうす暗い外へ目をやる。アルコールがまだ残る体を引っぱたき、すぐさま荷造りを始める。荷造りと言っても大した量じゃない。それからぱっぱとシャワーを浴び歯を磨き、合計して30分ほどで準備が終わった。

1泊分の着替え、タオル歯ブラシを詰め込んだバックパックを背負い、青春18きっぷを手に握りしめ、まだ日が昇りきっていない外の世界へ繰り出した。

社会人1年目は、あっという間に6ヶ月が過ぎた。

まれから大学卒業まで、私は東京で両親と住んだ。入社と共に両親が自身実家に帰り、私は埼玉で寮を借りて一人暮らしを始めた。

それから今日まで、特に苦も楽もなく、上り坂も下り坂もない平凡な毎日を送っている。

土日はたまに遠くに出かける。

完全週休二日制の、どちらかといえば優良企業の弊社に感謝をしながら、週末の旅の予定を立てるのがこの虚しい日々をやり過ごす唯一の楽しみだ。

周りの同期はみんな一生懸命に見えて、賢く見えて、社会人を楽しんでいるように思える。

なにが私と違うのか、最近考えているけれど、まだ答えは出ていない。

22、3歳、の同期、もしくはマスターならそれ以上。彼らと私の過ごしてきた時間等価であるはずなのに。

劣等感だろうか。何に対する?わからない。きっとこれまで過ごした人生の重ね方だろう。

10時間列車を乗り継いだ。小田原熱海沼津静岡浜松豊橋岐阜

不思議とあまり眠気は襲って来なかった。やはり鈍行の旅は好きだ。途方もなく長い間に意識が引き伸ばされながら、少しずつ近づいていく。そして、気付くとそこにいるのだ。

下呂に着いた。予約しておいた民宿にお世話になる。

浴衣に着替え、下駄に履き替える。温泉街をぶらぶらして、たまに気に入ったものがあれば食べ歩き、たまに宿に帰って酒を飲み、湯船に浸かる。この繰り返し。

一人はいものだ。誰にも気を使う必要がない。もし私が、ふと道端に、使われなくなった昔の煙草自販機があって、それをまじまじと見ていても、誰も文句を言わない。サビの具合や、今はもう売っていない銘柄に関心を寄せて、私が私自身で解決できる。

こんな調子で夜も適当ご飯を食べて、適当に酒を飲んで寝た。もちろん朝も適当に起きて、朝風呂に出かけ、朝飯を食べた。

正直、どこに行ったかなんてここに書くことについてはどうでもいいのだ。ただ単に、私が言いたいのは、"社会がひどく七面倒臭い場所であること"についてのみだ。

それに反して、旅とはどれほどいいものか。自由象徴だよ、一人旅は。

きっと私は、縛られることになれていないだけなのだろうな。そしてこれから慣れていくのだろう、いや、嫌でも慣らされていくのか。

帰りは美濃太田から多治見、そして中央本線上り、帰路につく。こんな旅程、ほとんどの人間は呆れてしまうだろう。

そして私は今、大月にいる。酒を片手に、明日に向かう。

2018-08-18

[]

「驚異の超絶技巧 明治工芸から現代アートへ」展が開催されている岐阜県現代陶芸美術館を訪れてまいりましたわ

多治見なのに30℃しかありませんでしたわ

異常気象ですわ!

明治工芸現代アートの中では「自在」と呼ばれる関節部が動かせる

昆虫イセエビ芸術品がおもしろかったですの

現代作品イセエビは目にラブラドライトを使っていて綺麗でしたわ

他には緑のメノウの上に金箔を張って複眼の輝きを表現している

作品もありましたわ

万博に出されたような作品はどれも素晴らしく作者の命すらこもっているように感じられました

一本の木から皿とサンマなど複数のものを削り出さずにはいられない前原冬樹さま(現代)や

トウモロコシの薄皮の下に透けてみる粒まで牙彫で表現する安藤緑山さま(明治)の

集中力には作品越しでも圧倒されます

第二展示室のコレクション展ではフェデリコボナルディさまの

「空中のレヴィアタン」という作品が非常にゆキャラっぽくてかわいらしかったですわ

レヴィアたんですわ

三階には「驚異の超絶技巧 明治工芸から現代アートへ」にも作品を出していらした宮川香山の壷がおかれていて

岐阜県現代陶芸美術館の「わたくしだって宮川香山コレクションしていますのよ!」って鼻息が感じられましたわ

日本の超一流アーティスト海外勝負する意識の強い超絶技巧作品にくらべて

いつもの陶芸作品には人の日常生活に寄り添う意識が感じられて疲れが癒されました

前回の岐阜県現代陶芸美術館ですわ

https://anond.hatelabo.jp/20180430211829

2018-08-05

[]

多治見市の陶都創造館にいってまいりましたわ

以前は多治見創造館と呼ばれていた建物ですの

二階のテナントがなくなって立ち入り不能になっていましたわ……

多治見市PRセンターでは「やくならマグカップも」のポストカード

売っていました

おでこ先輩のおでこにお便りを書いて使うのですわね

三階には新しく博物館多治見商人物語なる展示室ができていて

近代陶器が拝見できました

五代目西浦圓治と加藤助三郎という他の博物館の展示で聞き覚えのある方が

目立っていましたわ

加藤助三郎さまのお父様は加藤助四郎さまでしたの

子孫に加藤助ぜろうさまはいらっしゃるのかしら?

西浦圓治さまがアメリカ旅行をしながら家族に送ったポストカード

展示されていて当時の旅行雰囲気が伝わってきましたわ

同じ三階のギャラリーヴォイスでは、うつわの展示販売中でした

うつわと言っても実用可能とは限りませんわ

中には名の知られた陶芸家作品もありました

鈴木徹さまの作品二十三万円、若尾誠さまの作品が三十四万円でしたの

いまは数千円の作家さんの作品でも二十年後には数十万円になるかもしれませんわ!

さすがは多治見「屋外の気温が三十八度を超えましたわ。お気をつけ遊ばせ」と市内放送がありましたわ

前回のギャラリーヴォイスですわ

https://anond.hatelabo.jp/20180121205916

2018-08-01

[]

中山道みたけ館の「みたけのお嫁入り」展を拝見してまいりましたわ

江戸時代から昭和あたりまでの御嵩町婚礼についてまとめられていました

結納が何度も使い回され、最大で六回にも達したことが興味深かったですわ

もっとも遠くまで行った結納福島県だそうです

1933年婦人倶楽部では嫁入り道具が744円(現在の300万円)で、

1928年御嵩商家竹屋が次女の嫁入りに要した費用が4270円(現在の1700万円)でしたわ

これが山間地域マウンティングですのね

公民館での結婚が試みられた時代もあって写真や道具が残っている点が興味深かったです

あと鼈甲細工のアクセサリーが綺麗でしたわ

それと銃後の生活ミニ展示もあって、棒の先にホタテ貝をつけただけの「杓子」には戦慄しましたの

気温は34℃多治見比較すれば過ごしやすいですわ

そのはずですわ

チェリオメロンソーダを買った自販機があったタバコ屋のカウンターから

太陽電池駆動招き猫が手を振っていましたわ

山際の竹林の繁り方が危ういですの

くちくりんしてやりますわ、一本残らず!

前回です

https://anond.hatelabo.jp/20161030212035

2018-07-25

今日の5ch・気温スレ速報

加計学園が殴り込みをかけて住民大興奮。

なお加計学園広島県加計町は一切関係がない事は知らない模様。

最高気温 2018/07/25 (13:50) 更新

1 位 山口 ヤマグチ 山口県 38.8 ℃ 2018/07/25 (13:20)

2 位 加計 カケ 広島県 38.6 ℃ 2018/07/25 (13:36)

3 位 京都 キョウト 京都府 38.5 ℃ 2018/07/25 (13:13)

江川崎 エカワサキ 高知県 38.5 ℃ 2018/07/25 (13:01)

5 位 多治見 タジミ 岐阜県 37.8 ℃ 2018/07/25 (13:45)

6 位 高梁 タカハシ 岡山県 37.7 ℃ 2018/07/25 (13:12)

7 位 久世 クセ 岡山県 37.5 ℃ 2018/07/25 (13:39)

8 位 枚方 ヒラカタ 大阪府 37.3 ℃ 2018/07/25 (13:48)

日田 ヒタ 大分県 37.3 ℃ 2018/07/25 (13:42)

広瀬 ヒロセ 山口県 37.3 ℃ 2018/07/25 (13:37)

2018-07-23

最高気温実況してたけど今日の流れまとめた

連日の暑さから今日あたり最高気温記録更新が出るかなと思って朝からアメダス実況眺めてたんだけど自己満足解説する。

八王子

青梅話題になっているが午前中の時点では八王子のほうが気温が高く11時に38.3℃を記録して全国トップ。このまま行くかと思われたが、その後伸び悩み今日の記録は39.3℃(12:49)となった。

青梅

11時は37.5℃と八王子からややビハインドするも、午後きっちり気温を伸ばしきり40.8℃(13:29)を記録。一方で15時には36.3℃と気温が下がり、ピーク以降のアベレージに課題を残した。

熊谷

日最低28.0℃(05:24)から入った熊谷11時に37.9℃とまずまずの入りを見せ、その後も理想的カーブを描き13時に39.8℃、そして41.1℃(14:23)を記録。その後も気温をキープし続け17時でも37.9℃。王者の貫禄。やっぱりあついぞ!熊谷

多治見

今日24.2℃(05:29)とかなり低い位置からの入りとなった多治見。それでも競合の強さを見せつけ午前中からどんどん気温を上げる。11時には37.7℃、12時には39.0℃とピークに持っていく力は圧巻。ピークの40.7℃(13:40)を出したあとも高い気温をキープし、17時で37.7℃と抜群のキープ力。熊谷が「あついぞ!熊谷」をやめても続ける「あついまちたじみ」。こちらも強さを見せつけた。

甲府

最近ニュースの登場頻度も減っていた(ような気がする)甲府。この日も各地から猛暑ニュースが届く中、11時に34.9℃と涼しい立ち上がり。それでも各地がピークをすぎる中、ジリジリと気温を上げ続けもう今日は終わりかと思われた15:31に意地の40.3℃。古豪復活の兆し

鳩山

いつも暑いのにまだ40℃を超えたことがない鳩山今日11時に37.6℃といい入り。12から16時まで39℃を超える長いピー時間帯を作るも記録は39.8℃(12:57)どまりともう一息。まあ「鳩山暑いよね?越谷のあたりだっけ?」と間違えられる地味な町だし40℃の大台に載せられないのが鳩山っぽくていいよね。

練馬

今日は深夜に一度30℃を割ってから再び謎の熱源を得て30℃台を回復。日最低28.1℃(04:09)とかなり高い位置から始まった今日は記録更新の期待がかかった。上昇は緩やかながらも気温を上げ続け13時には38.2℃を記録。青梅で40℃超えのニュースが届く中、練馬にも40℃の期待がかかったが14:04の39.6℃をピークに一気に失速。40℃へはまだまだ課題が多そうだ。

2018-07-22

[]

本日は36度で過ごしやすいですわ……と白目のタンパク質を凝固させながら

思っていたら目的地の幸兵衛窯付近では38度になりましたわ

多治見の中心より高地にあって、緑に囲まれていますのに

幸兵衛窯ではラスター彩と三彩の復元をおこなった加藤卓男様の業績を中心に展示が行われています

現役の窯でもあって販売も行われているというか、

展示されている加藤卓男様の作品の一部にまで値札がついていました

先代の五代加藤幸兵衛様の作品は流石に希少らしくて値札はなかったですの

現在生産中というエジプト神様タウレトオーナメントが、

カバの上に子カバが乗った形態で、子カバがまるでムー○ンのようでしたわ

かわいくて心惹かれましたわ

加藤卓男様の展示では文字がびっしり書かれ、スケッチ写真の貼られた日記をかくにんできました

職人というよりも研究者ノートでしたわ

正倉院の鼓胴と呼ばれる陶器復元したときは2年かけて97個目で

満足のいく複製をつくりあげたそうですから、そのこだわりの強さがうかがえます

研究対象とした出土品のラスター彩はわかりにくかったのですけど

七代目加藤幸兵衛(ちなみに加藤卓男様が六代目幸兵衛を名乗らなかったので六代目幸兵衛は欠番ですわ)様の

ラスター彩作品をみると本来の輝きが理解できましたわ

展示が行われている建物構造も興味深いもので、

わたくし、はじめて階段箪笥を登りましたわ

手すりが堕ちる側についていなくてドキドしましたわ!

屋根裏部屋は1メートルくらいの高さにある梁をくぐって移動しました

とても暑かったですわ。昔の女中さんはこういうところで寝起きしてらしたのね

2018-01-21

[]

おひさしサバですわ。

多治見文化工房ギャラリーヴォイスで開催していらした

「やきもの現在」展に行ってまいりましたわ。

ここではガラスケースなしで展示された大型陶芸作品

壷の中に吻部を入れるようにして拝見することができるのですわ。

ある中小企業社長様が陶芸文化の発展のために

定期購入している作品を中心とした展示会でしたわ。

作者は三〇代の方が多く、まさに新進気鋭でした。

けれどもウミウシ作品中島晴美様や

水色釉薬加藤委様の作品はやはり目立っていましたの。

中島晴美様に少し似た作風長岡千陽様の作品の今後の展開が

気になりましたわ。

中島晴美様はお名前から女性と思っていたのですが

男性陶芸家でしたわ。

作品の外側と内側の水玉模様がつながっていないことが確認できました。

粘土板の表と裏に別々の水玉模様を施してから、独特の形状に加工していらっしゃるのかしら?

黒川徹様の複雑な形状をしているのに、チューブの中身が

しっかり貫通している作品もお見事でしたわ。

ギャラリーヴォイスが三階に入っているたじみ創造館の一階自販機コーナーでは

紙コップの中身をそなえつけの美濃焼きに移し替えて飲めるとても気の利いた

サービスがありました。素敵ですわね。

注ぎ口のある薄手で磁器マグカップ様の焼き物を探しているのですが

今回は見つかりませんでしたわ。

博物館を巡りながら気長に探しますわ。

2017-10-22

[]

多治見市クラフトショップながせで開催された

「やくならマグカップも5周年展」に行ってまいりましたわ。

地元を盛り上げることを狙った女子高生部活動陶器をつくる無料配布漫画なのですが、

五年もつづくとは驚きです。

多治見作家アーティストからメッセージでは、

期待したとおり「りゅうおうのおしごと」を書かれている白鳥士郎先生

からメッセージがありましたわ。

1巻が配布された際はもらいにまなびパークまで「チャリで来た」らしいですわ。

偉い陶芸家の方からメッセージをいただいていました。

展示ではキャラクター設定や話ごとの創作秘話も読むことができて、

知らない人に優越感ですわ。

まさか話数と時系列があっていなかったなんて……

原作から薄い本である「やくならマグカップも」の同人誌が配布されていたり、

キャラクタービックリマンシール風のシールがいただけたりしました。

主人公姫乃ちゃんのシールだけ少なかったですわ。

開催期間は昨日から来週の日曜日までと短いので、ご注意ですの。

また、まなびパークの1階で万葉散歩道展という小さな展示会が

やっていたのでふらりと立ち寄って来ました。

中国製の銅鏡を手にとって見ることができ、よかったですわ。

置かれていた阿倍仲麻呂歴史漫画で、井真成さんが阿倍仲麻呂の友人として

ちゃっかり話に取り込まれていましたわ。

2017-09-26

[]

岐阜県現代陶芸美術館で開催中の「浦上父子コレクション引き継がれるコレクター魂」展に

行ってまいりましたわ。

観る順番を間違えて子のコレクションした北斎漫画を先に観てしまいました。

本来冊子の形式であるもの額縁に入れて展示しているので

一度にたくさんの作品を観ることができるそうですわ。

「鯨・鮫ほか」の絵が完全にクリーチャーで、むしろ獏の方が現実動物に見えました。

観察する機会の差なのでしょうか。

有名な「富嶽百景」では、「田面の不二」が物凄い構図で仰天しましたの。

ピンホール原理で障子に富士山が写った場面らしき版画もありました。

他の展示では前後の漢時代の銅鏡が興味深かったですわ。こちらも息子さんのコレクションです。

篆字で書かれた銘文がメーカー宣伝文章だったのですわ。

「新」時代の銅鏡のひとつだけはプロパガンダが書いてありました。

単于文字があっても居丈高異民族政策が失敗したことはおくびにも出していませんわ。

陶器関係では地中の緑釉陶器が白っぽく変色する現象のことを「銀化」と

呼ぶことを覚えましたわ。

同じ建物の下の階では「国際陶磁器美濃」が開催されていました。

白木千華氏作品が実にファンタジーしていましたわ。

同時開催の多治見工業高等学校専攻科の展示にも白木千華氏作品があって、

卒業制作以来、同じ作風を続けていることが分かりましたわ。

世界各国の方が出展されているのですが、

コンセプトの説明をされる方とされない方がいて興味深かったですの。

トルコの方はみんな無言で、韓国の方は説明してくださる傾向でしたわ。

セルビアの方が内戦経験を反映した作品が重かったです。

https://anond.hatelabo.jp/20170709000534

2017-01-12

[]

平日しか開いていない多治見市文化財保護センターに行ってきましたわ。

もはや意地ですわ。

博物館設備は一室のこじんまりとしたもので、常設展はないようです。

現在は「カミさまホトケさまお医者さま」展として医療と祈りに関する

文化財が展示されています

迷信と笑うのは簡単ですけど、原理のわからない病気に人々が感じていた

恐怖から救われたいという思いが伝わってきました。

平成23年になっても自分の患部と同じ部分に濡らした紙を貼り付けることで

治癒を祈願する紙貼り地蔵というお地蔵さまが作られているそうで驚きました。

以前も行ったとうしん美濃陶芸美術館にも立ち寄ってきました。

ちょうど「西浦焼展」がはじまったばかりで明治に新しく生まれ

繊細な絵付けの陶磁器を鑑賞できました。

同じモチーフの器でも、花の描き方や配置が違うことで

一個一個手作りであることが分かります

金魚の絵がついた一輪挿しが特に素敵で、表面に網を浮き出るように

釉薬で立体的に描いた手仕事の見事さに惚れ惚れしました。

最後多治見修道院を観てきました。

西洋風の立派な建物ですが、大きな窓の下の隅に力が集中するらしく、

そこから亀裂が走っている様子が目立ちました。上はアーチで受けているので大丈夫です。

もっとも、すべて丁寧に補修されています

裏庭にとても雰囲気があって、西洋歴史舞台に立った気分にひたれました。

たいへんな面積があるふどう園はすべて葉を落とした状態で、

修道院正面のぶどうはすでに綺麗に剪定されていました。

ここのぶどうで作ったワインは有名だそうです。

わたくしお酒は苦手なので、売店でクッキーセットとニック・ナックを買いました。

クッキーバタの味を活かした素朴な味わい、

瀬戸ドミニカ修道院の薄くて堅いクッキーがとても美味しゅうございます

ニック・ナックさらに素朴な「ぼうろ」みたいな味わいでしたが、

後味がとてもよかったです。

少量のジャム紅茶と一緒にいただきましたわ。ジャムは余分でしたわ。

わずかですが、炊き出し募金をしてきました。

2016-10-15

[]

とうしん美濃陶芸美術館に行ってきましたわ。

ここでは現代名人がつくった陶器が一堂に展示されています

加藤卓男氏の三彩陶器は一度みれば彼の作品であるとわかる圧倒的な個性があります

鈴木徹氏の緑釉陶器だんだん分かってきました。

あらあらしくもスピード感のある器に、濃い緑色釉薬がかかった陶器ですわ。

志野の中には、厚くひびわれた釉薬がお煎餅の白いお砂糖状態になっているものがあって、

ちょっとおいしそうですわ。

注目は曜変天目茶碗の再現をめざしたと思しき林恭助氏の作品で、

油滴のまわりが色づいている様子がわかります

展示場の構造おもしろく、ドーナツ型の展示室を一周することで作品をみることができます

ドーナツの真ん中は中庭なっていて、茶室風の席から松と竜の髭、石灯籠風景ゆっくり眺めることができました。

つづいて多治見文化財保護センターに行ったら、土日祝休館でしたわ……

プロ陶芸家の方なら都合をつけられるのでしょうけど。

代案で行った「こども陶器博物館」編 http://anond.hatelabo.jp/20161015191937 に続きますわ。よしなに

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん