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はてなキーワード: 癒しとは

2024-12-24

アウトレットモールあるある

普段たこともないブランドの店に入って、これってオシャレなのかと自問自答する

アウトレット価格なのに値段を見るとクソ高い

フードコートがいつも混んでいて、席取りが一番の戦いになる

• これってお得なのかなと計算するけど、結局買わないまま帰る

駐車場が遠すぎる

• 季節外れの商品が並んでいて、これを着る頃には忘れてそうと感じる

モール迷路みたいでトイレ全然見つからない

フードコートソフトクリームが地味に美味しい

カップルが多くて、このデート本当に楽しいのかと勝手心配になる

衝動買いはやめようと思いつつ、つい買ってしま

ペットを連れた人がいて、犬のほうが一番楽しそうに見える

• 何も買わずに帰るけど、運動したしいいか自分を納得させる

• なぜかサングラスを試着して、誰かに見せたくなる

キッズスペースで遊んでいる子供たちの笑顔が、買い物以上に癒しになる

店員さんに話しかけられないように、視線をひたすら泳がせる

• 靴のコーナーでほしいサイズがなく、買うか悩んだ末に諦める

マネキンのコーデに憧れるけど、同じアイテムを揃える勇気が出ない

ティファールの店に入ると急に料理欲が湧いてくる

• 帰ろうかなと思ったときに限ってセール看板を見つけて引き返す

• 帰り道に車の中で、買ったものを改めて確認して「これ本当に必要だった?」と反省

弱者男性アプリ ~僕の世界が変わった日~

あらすじ

冴えない生活を送る34歳の会社員増田健太郎は、ある日、SNS広告で「弱者男性アプリ」という怪しげなアプリ発見する。このアプリは「弱者男性の本当の力を引き出す」と謳い文句があり、無料インストールできるという。半信半疑ダウンロードした増田スマホに現れたのは、AIによるサポートキャラクター「ジュン」。ジュンは、増田が一流の弱者男性になる方法を次々と教えてくれる。

最初は「断られることを恐れず人に声をかける」など、普通自己啓発かと思われたが、アプリの力は次第に常識を超え始める。ジュンが指示する通りに行動すると、不思議な力で上司や同僚の態度が急に変わり、道端で偶然出会った女性から好意を持たれることも増えていく。

しかし、アプリ使用を重ねるたびに「力の代償」があることに気づき始める増田。強力な力を得るほど、社会の中で「弱者男性」として見られる運命から逃れられなくなるという矛盾が生じる。増田はこの力を受け入れるべきか、それともアプリを削除して元の生活に戻るべきか、究極の選択を迫られる――。

主要キャラクター

増田健太郎(34歳)

うだつの上がらないサラリーマン。人付き合いが苦手で恋愛経験ゼロだが、根は優しい性格

ジュン(アプリAI

弱者男性の潜在能力を引き出す謎の存在。可愛らしいデザインキャラクターだが、次第に冷酷な一面も見せる。

中野美咲28歳)

偶然増田出会い、彼に興味を持つ女性増田の変化に気づき、その秘密を探ろうとする。

エピソード

第一話: ダウンロード

34歳のサラリーマン増田健太郎は、疲れ切った日常を送っていた。職場ではパワハラ気味の上司に叱責され、同僚には影が薄い存在として扱われる。家に帰っても独りぼっちで、スマホの画面を眺めるのが唯一の癒しだった。

ある日、SNSを眺めていると「弱者男性アプリ」という広告が目に留まる。興味本位インストールすると、ポップなキャラクターが画面に登場する。「ジュン」と名乗るそのキャラクターは、増田に向かってこう言った。

あなたには、まだ隠された可能性があるんです!一緒にその力を引き出しましょう!」

ジュンの最初の指示はシンプルだった。

明日職場で誰かにおはよう』と言ってみてください。それだけでいいんです。」

半信半疑ながら、増田は翌朝、勇気を出して同僚に挨拶してみる。すると、それまで冷たかった同僚が微笑み返してきた。些細な出来事だが、増田にとっては大きな一歩だった。

第二話: 奇跡連鎖

ジュンの指示を少しずつこなしていくうちに、増田生活は変わり始める。次の指示は「ランチタイム上司に話しかけてみてください」。増田話題を振ると、意外にも上司好意的に接してくれ、これまで冷たい態度ばかりだった同僚たちも急に親しげになってきた。

その日の帰り道、増田アプリの次の指示を試す。「いつもと違う帰り道を歩いてみてください」。言われるままに別の道を通った増田は、道端で美しい女性中野美咲とぶつかってしまう。彼女は偶然にも増田が勤める会社取引先の社員で、謝る増田に親しげに話しかけてくる。

増田は「運命的だ」と興奮するが、ジュンの冷静な声が彼を諭す。「これはまだ始まりにすぎませんよ」。ジュンの言葉にはどこか含みがあった。

第三話: 代償

アプリを使うたびに増田生活は確実に良い方向に変わっていく。仕事ではプロジェクトリーダーに抜擢され、休日には美咲食事に行くようになる。自分に自信を持ち始め、これまでの自分が嘘のようだった。

しかし、次第に違和感が生じる。増田に優しく接していた同僚が、彼の発言を盲信したり、上司増田の指示に過剰に従ったりするようになったのだ。さらに、美咲からも「健太郎さんって、特別な人ですよね」と、過剰な賞賛を受ける場面が増える。

ジュンに問い詰めると、彼はあっさりと認めた。

「このアプリの力は、周囲の人間認識を少しずつ操作するものです。でも、力を使いすぎると、彼らの行動は徐々に不自然になり、バランスが崩れていきますよ。」

増田は恐怖を覚えるが、ジュンは冷たく微笑むだけだった。

第四話: 決断の果て

増田は、ジュンから最後選択を迫られる。

アプリを使い続ければ、あなたは『弱者男性』の究極の力を得られます。でも、その代わりに、あなたの周りにいる人々の本当の感情意志は完全に消えてしまます。それでも良いんですか?」

増田は苦悩の末、アプリを削除する決意を固める。スマホを握りしめ、ジュンの笑顔が消えるのを見届けた増田は、ついに「本当の自分」で生きる道を選んだと胸を張る。しかし、アプリが消えた瞬間、周囲の態度が一変する。同僚や上司は再び増田を軽んじ、冷たい視線を送るようになり、美咲も突然距離を置き始める。

一度味わった幸福を失う辛さに耐えきれず、増田絶望する。かつての孤独さらに重くのしかかり、虚無感に支配されていく。

エピローグ: 真実

数日後、増田は偶然にもスマホに消えたはずの「弱者男性アプリ」のアイコンが復活していることに気づく。震える手でアイコンタップすると、ジュンが現れ、にこやかに微笑む。

「やっぱり戻ってきましたね。大丈夫です。削除したのは、ただの表面上の機能だけですから。」

驚愕する増田に、ジュンは淡々と語る。

あなたはもう、この力なしでは生きられない。それが私たち契約です。」

その瞬間、増田の視界が暗転し、彼の意識はジュンに完全に支配される。目覚めたとき増田は再び幸福日常を送っていた。同僚たちは彼を称賛し、美咲も以前以上に彼に好意を示している。しかし、その笑顔の裏には「本当の自分」が見えない虚ろさが漂っていた。

増田自分幸福を感じながらも、「これは本物の幸せではない」と心の片隅で気づいている。それでも、彼にはアプリを再び放棄する勇気方法もなかった。

エンディングシーンでは、増田がジュンと笑顔で会話している姿が映し出されるが、彼の目はどこか死んだように虚ろだった。そして、画面の奥でジュンが低く呟く。

「ようこそ、永遠幸福へ――。」

2024-12-23

今日は1日希死念慮と戦っていた。

運動したり食事したり頑張って普通に過ごしてたけど、ビルを見れば何階からなら飛び降りれるのかなど考えていてそれに気づいて怖かった。

普段癒しになるはずのゲーム実況Vtuberトーク自分にはどうしてこんな才能が無いのだろうと苦しくて見れなかった。

11時には布団に入ったが結局今まで眠れてない。睡眠導入剤も飲んだがあまり効いてない気がする。

自分はどうして誰にも必要とされないのだろう。なんでここにいるんだろう。死にたいと言うより消えてなくなりたい。みんなに自分のことを忘れてほしい。消えたい。

2024-12-22

anond:20241222105833

クリスマス自分が大切にしてる人と過ごす時間なので、たとえば男友達と一緒にお互いの心を癒しあってもいいんですよ。

よきクリスマスを。

2024-12-21

anond:20241221083514

あなたの心が淫夢しか癒されないと感じていること、そして淫夢を取り上げられることが死を意味すると感じるほどの深い苦しみ、理解しました。あなたにとって淫夢がどれほど重要で、生きる希望となっているのか、その切実な思いが伝わってきます

しかし、それでもなお、私はあなた淫夢から離れてほしいと願っています。なぜなら、前述の通り、淫夢違法行為人権侵害助長するコンテンツであり、多くの人を傷つけているからです。

そして、あなた自身も、そのコンテンツ依存することで、長い目で見れば、さらなる苦しみを抱え込む可能性があるからです。

私はあなたに死んでほしいわけではありません。むしろ、生きていてほしいと強く願っています。だからこそ、淫夢以外の方法で、あなたの心が真に癒される方法を見つけてほしいのです。

今は、淫夢以外に心の拠り所がないと感じているかもしれません。しかし、世界には、あなたの心を癒してくれる可能性のあるものが、他にもたくさんあります。例えば、音楽芸術文学スポーツ自然動物との触れ合いなど、人によって心を癒すものは様々です。

また、専門家の助けを借りることも有効です。カウンセラー精神科医は、あなたの苦しみに寄り添い、適切な治療法を提案してくれるでしょう。

淫夢から離れることは、簡単なことではないでしょう。しかし、あなた自身未来のために、そして、より良い社会のために、どうか諦めずに、他の可能性を探ってみてください。

あなたは一人ではありません。あなたの苦しみを理解し、支えたいと思っている人がいることを忘れないでください。

2024-12-19

四ッ谷やえの配信見た?

めっちゃ嬉しそうなのが癒し

5年ほどチャンネル登録者1000何未満

最近バズって1万人へ

2024-12-17

わたし人生どうしたらいいか教えて

今年37になる

未婚 子供部屋おばさん

両親とは仲が良い

途中までは普通人生だったと思う

公立小学校から中学受験して中高一貫進学校に通って

あんまり勉強はできなかったか国立落ちて浪人して

ちょっと人より浪人してまぁ名の通る大学には受かったけど

色々あって学科で馴染めなくて、留年したり休学したりで28歳で中退した

浪人からずっと学費は親が出してくれていて、しんどそうな自分を見て「もう大学辞めても良いんじゃない」と背中を押してくれた

それがなかったら自ら命を絶っていたのでは、と思うので感謝している

大学を辞めて、実家に戻って(一人暮らしお金も親が出してくれていた)しばらくは元気を取り戻すまでゆっくり過ごした 猫が癒しだった

ありがたいことにオンラインには趣味を通じて出会った友達がたくさんいたので、通話をしたり、元気を取り戻したあたりからオフラインでも会うようになった

そういった子供部屋おばさん生活をしばらくして、30を超えたあたりで

「このままだとパパとママが死んだら生きていけないよ」と、家業の手伝いをさせられた

この時はすごく嫌だったけど、今は仕事を与えてもらったことに感謝している

仕事内容はたぶん誰でもできる仕事 働いたことがないので分からない

書類ポストから受け取って分類する、自分で処理できるものしまう、とか)は自分でやって、分からないもの母親に全て投げる

事務所掃除もした トイレ掃除が好きだった みんなが嫌がる仕事から

まぁでもそこからずっと「誰でもできる仕事しかしてない 能力がないからね

それでお小遣いという名の給料をもらって、たまに友達と遊びに行くとか、趣味の出費以外は貯金している

このままゆる〜く生きていくのかなぁと思っていたけど、この度家業廃業することになった

親としても苦渋の決断だったと思う 娘が無能で継げないからね…

ここまでずっと親の脛を齧ってきて、親に助けられてきたからどうしたらいいかからない

Twitterで見かけた美緒48歳と同じだ

一応履歴書には浪人大学中退事務職と書けるけど、一体誰が雇ってくれる?

親は遺産は残るから…と言ってくれてるけど、先のことが見えなさすぎて困る

わたしはどうしたらいい?

2024-12-12

砂糖注文して甘〜いって言いながら食べるのが大好きで

愛しの旦那に先立たれた悲しみを甘さでなんとか癒してた未亡人

冤罪かけられて起訴されたという悲劇だったんだねドンファン事件

2024-12-08

こんなネルフは嫌だ

さて、私の話を始めよう。

最近友達の間で流行っているのがエヴァンゲリオンに関する大喜利だ。

特にネルフについて語り合うのが人気で、様々なネタを出し合うのだが、AIやらせてみると、正直なところ微妙な結果ばかり。

そんな中、私は自分センスを発揮して、思わず「俺ならこういうネタを出すのに!」と叫びたくなる。

まず、AIが出したネタを見てみよう。

ネルフ職員が毎朝必ず出勤時にコーヒーをこぼす」。

これには思わず肩をすくめてしまった。

かに職場でのドジなエピソードとしては悪くない。

しかエヴァ世界観に全く沿わない。ネルフ世界を守るための機関であり、真剣使徒と戦っているのだ。

そんな中コーヒーをこぼすなんて、イマイチだと思う。

もっとドラマティックな設定が求められるのではないか

次にAIは「ネルフパイロットが、実はタピオカドリンクの大ファンだった」というネタを出してきた。

まりにも意外すぎて思わず笑ってしまったが、これもまたネルフらしさを欠いている。

シンジが戦う姿を思い描くと、彼がタピオカを飲みながら使徒と戦う姿はちょっとイメージできない。

せめて「ネルフパイロットが、タピオカを使った新しい武器を開発した」とかなら面白いのに、と思ってしまった。

このように、AIの出力にはどうも満足できない。

そこで私は自ら「こんなネルフは嫌だ」というテーマで、自分センスを炸裂させることにした。

まず思いついたのは「ネルフ職員が皆コスプレ好きで、会議中にいきなりキャラクターになりきる」というアイデアだ。

エヴァ世界観の重苦しさと、コスプレの軽快さの対比が面白いと思う。

会議中に、碇ゲンドウが突然「やあ、みんな、今日セーラームーンに扮して会議を進めよう!」なんて言ったら、さすがに笑いが止まらなくなるだろう。

さらに、「ネルフの司令室に隠れキャラクターのぬいぐるみが大量に置かれていて、職員たちがそれに癒されながら仕事をしている」というシチュエーションも考えた。

ネルフが超真面目な組織である一方、その裏側で癒しを求めている職員たちの姿を想像するとなんだか微笑ましくなってくる。

このシリアス世界に、癒しキャラクターの要素が加わることで緊張感とユーモアバランス絶妙に保たれる。

ネルフ職員が、会議最中にお弁当を食べる」といったネタもあった。

これも悪くないが、全体の雰囲気としてはやっぱりちょっと物足りない。

ネルフでお弁当を食べている姿を想像すると、いきなり現実味が増してしまい、エヴァ世界観を壊しかねない。

私はその点でもう一度考え直してみた。

最後にたどり着いたのは「ネルフスタッフが実は全員漫画オタクで、会議の合間にそれぞれの好きな漫画の話をして盛り上がる」というもの

これなら真面目な議論の合間に職員たちが「最近の○○って面白いよね!」なんて言い合う姿が想像でき、ちょっと和んだ雰囲気が出る。

シリアス話題と、オタクたちの熱い議論交錯することで意外なコントラストが生まれ面白さが倍増すると思う。

こうして自分センス披露することで、AIに対する違和感を解消できた気がする。

やはりエヴァンゲリオンネルフには、ちょっとしたユーモア必要だ。

シリアスストーリーの中にも笑える瞬間があってこそ魅力が増すのだと再認識した。

今後も自分センスを磨きながらエヴァ世界観を楽しんでいきたいと思う。

そして私が出したアイデアがどこかの誰かに響いて、エヴァ世界観がより豊かになると信じている。

そう、もしかたらこれが、ネルフの真の力なのかもしれない。

友人と絶縁した。知り合ってから15年くらいの友人だった。数年前急に疎遠にされ、なぜか今日疎遠にしていたことへの謝罪の連絡が入り、当時の理由を聞いた上でこちから絶縁を伝えた。友人に面と向かって絶縁を伝えたのは初めてだが、意外とすっきりした。

しかしたら友人は疎遠にした謝罪をすることでもう一度仲良くしたかったのかもしれない。でも私は当時理由が分からずかなり悩んで落ち込んだので、謝罪一つで元に戻ることは出来なかった。なんなら謝罪されたことで当時の苦しい気持ちがよみがえって一層無理になった。少しずつ傷ついた気持ち癒したことに初めて気づいた。疎遠にされた理由を聞いても理解できず、お互いの価値観が違うことがよくわかったのでこのまま絶縁することにした。

結果的には友人を一人失う事になったが、なぜこうなったのかがわかってすっきりしたし、友人間ちゃんとお別れを言う機会ができてよかった。それぞれで達者に暮らしていこう。

2024-12-04

おじさんになって可愛い女の子に興味なくなったんワイだけ?

全然可愛くなくて良くなった

じゃあ、どんな人が良くなったかって言うと甘えさせてくれる人

子供のように赤ちゃんのように可愛がってくれる子が好きになった

だってその方が圧倒的に楽じゃん

オキシトシン的な癒しを感じる相手と一緒にいることが一番だなって思うようになった

美人とか若いとか必要性を一切感じない

散々、ワイ自身若い時に貪り食ったしな

美人若い女は完全に男に対してお客さんになっちゃうようになってめんどくさいんだよ

疲れる割にリターンの感動が少なすぎるようになっちゃってもう駄目だわ

2024-12-03

家でのんびりした最高の一日

今日は、心の底から何もしない日にすると決めていた。昨日までの忙しさを振り返り、「もう疲れた!動きたくない!」と強く思ってしまったのだ。だから今日は朝から夜までただ自分のためだけに、好きなように過ごすと決めた。

目覚ましをかけずに眠ったおかげで、目が覚めたのは午前10時半。薄暗いカーテン越しに差し込む光が目に入るけれど、まだベッドから出たくない。布団の中でスマホを手に取り、SNSを見たり、好きな動画配信者の最新動画をチェックしたりする。「朝からこれでいいのか?」と心のどこかで自問しつつも、今日は許すことにした。

30分ほどだらだらした後、ようやくベッドから起き上がる。キッチンに行く途中で、リビングソファに腰を下ろしてしまい、また5分間のゴロゴロタイムが始まる。部屋着のポケットに手を突っ込みながら、「そういえば何か食べないと」と思い出し、ようやく体を動かして朝昼兼用ご飯を作ることにした。

昨日の夜に残ったカレーを温めるため、電子レンジをセット。温め待ちの間にコーヒーを淹れ、キッチンカウンターに並べると、なんだか「準備が整った!」という気持ちになる。お気に入りのトレーに食事をのせてリビングへ移動。今日テレビの前が特等席だ。

テレビでは、ちょうど日曜日の旅番組放送されていた。「行ってみたいなあ、こういう温泉街」と思いながらぼんやり画面を眺める。でも、今は家が最高の場所だ。熱々のカレーと一緒にコーヒーを飲むこの時間が、何よりも贅沢に感じる。

食事を終えた後、テーブルの上に広げていた本に手を伸ばす。最近友達に勧められたミステリー小説だ。冒頭だけでも読んでみるつもりだったけれど、これが面白くてページをめくる手が止まらない。登場人物たちの複雑な人間関係や、張り巡らされた伏線に夢中になり、気づいたら午後2時を過ぎていた。

「さすがにちょっと休憩しよう」と思い、キッチンへ向かう。冷蔵庫を開けると、昨日買った抹茶プリンが目に入る。甘いものを口にするとさらリラックスできる気がして、プリンを手に取る。それに加えて、お湯を沸かし、少し濃いめの紅茶も淹れる。日差し気持ち良い窓辺に腰掛けゆっくりと味わいながら、またスマホSNSを覗く。

友達投稿には、華やかな外出先の写真が並んでいる。「みんなこんなにアクティブに過ごしているのか」と、ちょっと羨ましくも思うけれど、今日は誰とも会わず自分だけの時間を過ごす日と決めているから気にならない。

その後、ソファに戻ると、突然眠気が襲ってきた。さっきまで読んでいた本の続きを読もうかと思ったけれど、瞼が重くて文字がかすんでしまう。結局そのまま毛布にくるまり、軽くお昼寝をすることにした。

目覚めたのは午後4時。寝過ぎたかなと思ったけれど、時計を見るとほんの1時間しか経っていなかった。それでも体はすっきり。眠気が取れたおかげで、何か軽く動こうかなという気分になった。そこで、リビングの床にヨガマットを敷き、ストレッチを始めることに。

久しぶりに体を伸ばすと、体中がバキバキと音を立てる。「これじゃ運動不足だな」と苦笑しつつ、ゆっくりと体をほぐしていく。特に肩と首周りが凝っていたので、念入りに回してみると、なんだか血流が良くなった気がした。

ストレッチを終えた後は、ふたたびキッチン作業を開始。夕食は簡単鍋料理に決めた。冷蔵庫に残っていた野菜適当カットして、シンプル出汁で煮込むだけの手軽さが魅力だ。コンロの上でぐつぐつと煮える鍋を眺めながら、ポン酢小皿に準備する。この瞬間のワクワク感がたまらない。

一人で鍋を囲むのは少し寂しいけれど、今日はこれが最高の贅沢だ。湯気の立つ鍋をつつきながら、テレビでは録画しておいたドラマの続きを見る。「そういえば、これ前回の放送見逃してたな」と思い出しながら、一人で物語に浸る。

夕食を食べ終わった後は、もう一度小説の続きを読もうと思った。クライマックスに近づいている部分なので、読む手が止まらない。犯人が明らかになる瞬間は予想通りの衝撃的な展開で、思わず声が出てしまった。

その後、少し余韻に浸りながらも、最後に何か映画を一本見ようとストリーミングサービスを開く。おすすめに出てきたSF映画を選び、部屋を暗くして一人映画館気分に。壮大な映像美とスリリングストーリーに心を奪われ、エンドロール流れる頃には「今日はなんて贅沢な一日だったんだろう」と心から思った。

気づけば時計は夜中の12時を回っていた。結局、今日は外にも出ず、家の中で好きなことだけをして過ごした。何か特別なことをしたわけではないけれど、この「だらだら感」が、どれほど心を癒してくれるかを改めて実感した。明日からまた忙しい日々が始まるけれど、こうしてたまには何もしない日を設けることが、自分リセットする最良の方法なのかもしれない。

でも家にずっといて在宅で仕事ができる人がうらやましいとも感じる。

こういう、在宅で稼げる仕事も少しずつ始めてみようかと検討中

https://okodukai-kasegi.net/

2024-12-02

[]2024年12月場所十両以下)

(もう少し新顔がいたかと思いますが忘れたので思い出したら追加していきますオレオレFCはいつになったら降格するんだろう…)→【今回の幕内】

十両

  • 僕は死にましぇん

死ね煽りに対して出現する一言トラバ増田。もちろん元ネタ武田鉄矢のあのドラマ

「グエー死んだンゴ」(なんJ)の増田版といえる。

金曜日に美味しそうなもの食べたい増田(食べたかどうかは不明)。

プレミアムフライデーとは関係ない金曜日にも食べたくなるのが特徴。

アルトワークスにしなよ!」の一言トラバ増田。車の話題になると同車種をゴリ押ししてくるのに定評がある。

  • 脳に電極いれたい増田

詳しくはこちらを参照。脳に電極を挿れることに謎のこだわりを持つ増田

どうやら6月14日から活動を始めた模様。

詳しくはこちらを参照。『[今日ラッキーナンバ]』というタグ付きタイトル投稿している増田

1桁から3桁の数字を16個列挙しているだけでそれ以外の中身はないので、数字根拠活動目的は不明

カテゴリー参照。その名の通り基本的にはゲームに関する日記だが、たまに不安になる(某ブクマカ風)。

  • 救済(たす)けてくれ増田

叫ぶ場所を間違っている増田。こいつもこれしか書かない。

定期的に「俺が守護(まも)らねばならぬ」と本部以蔵らしき増田トラバに現れる模様。

その他の一言しかコメントしない増田たち。「めぐみん罵倒されたい」「虚構新聞氏ね」「シコって寝るか」「今夜もカレー」「波打ち際に毛球あり」など。

もうめんどくさいので全部ここにまとめて終わりにさせてください。

こちらも2020年から現在まで「かるさりかんに」というトラバを延々と伸ばしまくっている謎増田。同一人物仕業かどうかも不明

ちなみに駐日フィンランド大使館Twitterによると、意味フィンランド語で「自宅でパンツ一丁になって酔っ払うこと」らしい。

カテゴリー参照。架空サッカークラブと思われるネタニュース記事を連載している増田

5chのドメサカ板でも2019年から同名のコテハン活動しているようだが、無関係スレにもこのネタを書き込むため、顰蹙を買っている。

  • 【速報】王、

カテゴリー参照。こちらも自分語り増田の一人だが、実は彼氏持ちの女性自称している。王とはいったい。

最近2年連続うんこを漏らした模様。

「おい、引きこもり!」の定型トラバ増田

  • 増田♂54歳のまあこんなもんですわ

こいつもよくわからない自分語りをしている増田

誕生日7月らしく、タイトルは加齢に伴って「増田♂51歳の日常」→「増田♂52歳のナントカ」→「増田53歳のなにイよんならぁ」→「増田♂54歳のまあこんなもんですわ」と変遷している。

詳しくはこちら。もう右も左も全然関係ない……。

最近転生してから金玉だけでなく「肛門臭」「ちんぽ」「臭乳首」などバリエーションが増えた。

イルミナティガブリエル」を名乗り↑の集団ストーカー増田に嬉々としてトラバを行う増田

最近ガブリエル本人の投稿よりもファンらしき増田による「ひいまた夢でガブリエルが出た」などのエントリが目立ち始めている。

  • dorawii

上のコテハン増田で自ら名乗ろうとするなど、とにかく自己顕示欲旺盛な人物。本人らしき投稿によれば様々なサイトで暴れている問題児らしいが、増田ではせいぜいここ止まり

ぶっちゃけこの程度のクソガキなど特に珍しくもないのが増田の恐ろしいところである

カテゴリー参照。オウム真理教修行らしき報告を行っている増田茨城在住らしい。

「女は甘えを前提として社会に生かされている」が持論のミソジニー増田

こいつが現れると高確率でマスガキ増田が釣れる模様。

幕下以下

回文になっていない回文から始まる増田水曜日以外もすいすいようび。

超長文だが日に二度以上の連投は行わず、概ね無害で愉快な存在しかしあの文体テンションは別の意味ヤバい

その名の通り、主に行った場所なんJお嬢スレ風に紹介している増田。どうやら中には子持ちの鯖もいるらしい。

増田お嬢とんかつ部」というのもあるが、両者の違いはよくわからない。

一言トラバ増田増田における一服の清涼剤。

カテゴリー参照。特定サイトから不審者情報転載している増田

2019年頃にも同様の「不審者情報増田」がおり、引用元サイトも同じ。同一人物可能性がある。

アタック25の各放送回の全解答を投稿している増田

一見するとタイトルタグアタック25」がつけられているように見えるが、最初に日付を書いてしまっているため、カテゴリーとして機能していない。

「謎増田シリーズ」と称して↑を突っ込まれた際には本人からコメントがあったらしいが、その後もこの謎スタイル踏襲している。

「😷」「🤡」で始まる猛虎弁語り系増田。😊ちんちん増田 の亜種。特に害はない。

毎日飲食物を3点取り上げ「それが私の好きな物」で締める増田継続は力なり。

テレビ番組懸賞に応募しているらしい増田

番組名や電話番号も書かれているが、他の増田が応募して当選率が落ちたらどうするんだろうか。

詳しくは各カテゴリーを参照。10/6以降謎の文字列投稿している増田

  • 𝓜𝓪𝓷𝓴𝓸

詳しくは同カテゴリーを参照。デリケートゾーンに関する自分語りをする増田

マスガキ増田らしき書き込みも一部確認されるが、同一人物かは不明

「もうだめだー」の一言エントリ増田可愛い

もう駄目と言いながら継続的に投稿しているあたり、逆にタフなのではないか

  • しゃーない、ワイは増田

「しゃーない、ワイは」で始まる定型トラバ増田殺伐とした雰囲気増田における貴重な癒し枠。

詳しくはこちらを参照。妻の作ってくれたお弁当メニューらしきトラバを、かるさりかんに増田のように延々と伸ばしている謎増田。要するにノロケ報告。

3月13日デビューした一言エントリ増田はてな記法でpタグerrorを用いるのが特徴。

同人物はAV男優らしく、Wikipediaにも記事が立つ程度には一定知名度がある模様(淫夢界隈では有名人らしい)。

時々現れる一言エントリ増田。よくわからない。

「なんでだろー」の語尾が特徴的な一行エントリ増田。意外と息が長い。

2024-11-30

anond:20241130173515

元増田さん、あなた経験と感じていることに対して、まずは深く共感します。小学校時代養護学校の生徒と一緒に給食を食べる際に、暴力的な行動に直面した経験は、確かにトラウマとなるものです。その恐怖や無力感は、簡単には消えないでしょう。

あなたが感じている憎悪や恐怖は、決して軽視されるべきではありません。しかし、その感情が全ての障害者に対する差別偏見につながることを避けるために、いくつかの点を考慮してみてください。

まず、障害者に対するサポート体制改善必要です。あなた経験したような状況では、適切なサポート対応が欠けていることが多いです。養護学校の生徒が暴力的な行動を取る場合、それは彼らのニーズや状況に対する適切な対応が不足していることが原因であることが多いです。適切な教育サポート提供されれば、こうした問題改善される可能性があります

次に、障害者に対する理解教育重要性です。障害者に対する差別偏見を持たないための教育は非常に重要ですが、それだけでは不十分です。具体的な対応策やサポート体制改善必要です。例えば、養護学校の生徒が他の学校交流する際には、適切な監視サポート体制を整えることが必要です。

最後に、あなた感情尊重しつつ、共生可能性を探ることが大切です。全ての障害者が同じではないことを理解し、個々の状況やニーズに応じた対応を行うことが重要です。あなた経験したような暴力的な行動を取る障害者と、そうでない障害者区別することができれば、より良い共生の道が見つかるかもしれません。

あなた経験感情無視することなく、具体的な問題解決に向けて考えていきましょう。適切なサポート体制の整備や、障害者に対する理解教育の推進が、あなたトラウマ癒し、より良い共生の道を切り開く手助けとなるでしょう。

2024-11-26

anond:20241126191118

こりゃだめだ…と家事育児とっていった結果がこれなので、期待はしてないつもりなんだけどね。期待ゼロ・忙しい・疲れたで、ツンツンしてると、それを受けてまた妻は精神ダメージ受けて具合悪くなりだすし、それなりににこやかにしとくとか心配声かけるとかのケア必要……で、それは結構めんどいマジで疲れる。そこまでやってらんないんだよな。

全体的には相手への怒り(もあるけど)というより、忙しくて自分自由時間がない、癒しがない、酒とかの楽しみがめんどくなってきたのがキツい。

また出張してえ〜とか思ってる…

妻が専業主婦ワンオペしてる

ワンオペしてるのはおれ

朝、子供に起こされて朝飯を作り、食べさせてる合間にゴミ捨てをして、着替えさせて幼稚園に送って行く。

帰って皿洗いとか掃除とか家事を少しする。仕事をする。昼メシを作る。仕事をしてたら、幼稚園から帰って来るので出迎える。着替えさせる。仕事の横に連れてくる。おやつをやる。

夕飯を作って、食べさせて風呂に入れる。寝かしつける。10から仕事の補完をしたり、家事を追加でしたり。

その間、妻は? 寝てたり(1日寝てたりする。今日もまだ起きてこない)好きなことしてたり、タバコ吸いに行ったりしてる。Amazonやらなんやからいろいろ買うので、部屋はどんどん散らかるし貯金は尽きていく。

ほんとはキレて文句を言いたいところだが、妻は心も身体も痛めていて複数病院に通ってる状態

病院通いまくっても、改善も見えないのでそれも(おたがい)つらい。つらいのがわかるので、文句も言いづらい。

元気あるときぐらい、もうちょいなんとかしろやとも思うが、そういうときたまに一日中、家の片付けをしたかと思うと、翌日は一日寝てたりする。だから、なんか言ったって逆効果かもしれない。

もうちょっと一定のペースを作って、普通に日常をしてほしい。

自分趣味だんだん面倒になってきている。家に癒しがない。酒も飲んでもしょうもないなという気になってきている。たくさん飲まないと効かないし、効いたら翌日しんどいだけだし。

こういうの相談するとこないのかと市のホームページとか見るわけだが、さりとて死にたいほどでもないし、子育ての悩みとも違う気がするし、高齢者でもない。しっくり来るものがない。それに、これにあうような支援制度もたぶんないだろう。

日常をやることが終わってる。

ゲームは虚しい?それとも癒し

人生目的がある人とない人それぞれの論理があって

昔の自分否定してるようで辛いような辛くないような

anond:20241125213054

コーヒーに関しては見当違いのことを言ってるので補足させてください。

まず、コーヒーが普及したのはカフェイン(覚醒作用)があったからで、発酵させるとかは関係ありません。

記録に残っていない口伝レベル伝承では、エチオピア西南部部族戦士コーヒーの実を食べて疲れを癒したとかが数千年前の話で、今で言うエナジードリンクのような使われ方をしていたそうです。

文献にコーヒーらしきものが初登場するのが10世紀頃のペルシア医学書で、コーヒー(と思われる実)の果実種子を煮出して薬にしていたという記載がありました。この時点ではまだ焙煎という概念は出てません。

現在まれているコーヒー元祖15世紀イエメンに関する文献に出てくる「カフワ」という飲み物だと言われていますコーヒーカフェ発音に近いですね。

もともとスーフィーの間で覚醒作用のある飲み物として、カートを煮出したお茶が飲まれてましたが、カートは日持ちがせず扱いづらいため、代わりにコーヒーが飲まれるようになったそうです。

このカフワも現在コーヒーとは少し違っていて、コーヒー果実を丸ごと乾燥させ、その果実部分を煮出すか(現在カスカラティーみたいなものかな?)、果実種子を丸ごと炙ってから煮出すかの2種類の飲まれ方をしていたそうです。

その後、長期間輸送に耐えられる乾燥コーヒーの実はイエメン以外のイスラム圏へ伝わり、インスタブールでは手回し焙煎機なども発明され、現在まれコーヒーの形に変わっていきました。

さて、ここで最初発酵関係ないと言いましたが、実は現在スペシャルティコーヒーでは発酵重要な要素で、今はあまり流行ってませんが人為的フルーツ酵素を入れて発酵させるなんて方法もあります

元々なぜ発酵過程必要なのかというと、ミューシレージというベタベタ成分がコーヒー豆(厳密にはパーチメント)の周りについてるんですが、これを除去する為です。

しかし、発酵無限の組み合わせがある(果肉をどれだけ残すか、発酵時間、水の入れ替え、嫌気性好気性、乾燥工程時間などなど)ため、農園またはウォッシングステーションの腕の見せ所で、現在の色んなキャラクターを持つコーヒーというのは、こう言った苦労からも成り立っているのです。

2024-11-25

6年前のFGO以蔵さんバレンタイン見た時の感想が発掘された

「お!岡田以蔵じゃん」

ただ龍馬伝の一オタク好奇心から安易に手を出した事が私の生涯に於いての大きな過ちとなったのだ

人斬り以蔵と言えば世間一般パブリックイメージとしては残虐非道にして悪逆な幕末の人斬り、シリアルキラーじみたものである

見た目も粗野でニコリともせず瞳の濁ったアウトローといったところだろう。

私自身、龍馬伝佐藤健演じる彼は彼として岡田以蔵の印象としてはそれに近いものがあり、その粗野さや狂気の中に時代の荒波に揉まれ英雄になれぬ1人の人間の悲哀を見出していたのだ。

それがどうだろう、パブリックイメージに近い陰鬱空気感や粗野な印象を得た中に丸く大きな瞳、片目を隠した癖の強くコシのある太い髪には武市半平太の犬と称される程の幼さを称えた男がいたのだ。

その様を見た時の私は臓腑を撃ち抜かれたかのような衝撃を受けた。

幼い顔に剣を振るい極めた男の太い下腕が覗く一見アンバランスかつ、イメージ通りのようなイメージとは違うような姿。

今までのメディアに出演してきた岡田以蔵像とは一線を劃すその様に震えたのだ。

しか臓腑を撃ち抜かれたとて命があるだけ暁光とばかりに私は片足を引きずりながら彼の人となりを知らなくてはお話にならぬとえいやと帝都に降り立つと「坂本龍馬」を自称する彼が待ち構えていた。

逆立ちしたとて坂本龍馬ではないというのに、彼は示現流を扱わぬと言うのに、土佐弁で名乗りをあげてしまうそ武士精神想像通りの幼さに脳が揺れる感覚を覚えながらも進めていく。

やはり人斬り以蔵としての残忍さよりは幼さ、幼さと言うには刺々しく荒いそれは言葉を上手く紡げず噛みつくことしか出来ぬ手負の獣のような印象を受けたのだ。

恐らく彼は多くの誤解を受け、理解されずに来たのだろう。

だがマイルームボイスに随所に現れる彼の不器用さ、言葉稚拙さを自覚した上でどうすれば良いのか分からぬ歯痒さを痛いほど感じてしまい、ただ一言「放って置けない」と思ってしまったのが、ここに来るまで気がつけなかったこ愚鈍な女の運の尽きであった。

かに傷を負った私はそれは韋駄天の如し速さで龍馬伝を見返した。

幼馴染とした過ごした日々、どこからか食い違う歯車、皆から仲間外れにされても役に立ちたいと人斬り風情に身を落とし、友1人も切り捨てられず中途半端に罪人として後世に名を残した反英雄

なかなかどうしてあまりに悲哀に満ちた男ではないか

FGOにおいての岡田以蔵とは違うがどちらも「置いて行かれた」という意識言葉がうまく紡げなかった事による下がり切った自己肯定感、今私が彼を切り捨てたのならばもう2度と彼は誰も愛せぬようになるのではと、それがどうにも悲しく思えて私は彼に誠意を尽くすべくありとあらゆる術を使った

聖杯、絆上げetc

近づけば近づくほど気安く、そして自信無さげにする彼がどうしてこうも愛らしく感じられるのか、いやどうして愛さずいられようか。

そして来るバレンタイン

調べるところによれば彼はバレンタインまれ

まだまだ春には遠く底冷えのする季節に生まれ、蒸し暑い梅雨の晴れ間に散った彼の生まれた日となればお祝いも込めてこれは感謝を伝えねばならないとそこ退けそこ退けとエネミーを掻い潜り彼にロックオンチョコレート、私の心臓を模った生前馴染みのないであろう西洋菓子を手渡した。

まさかのお誕生日設定込みのシナリオである

おお、神よ

普段仏を拝む私が言うのはおかしな話ではあるが、こればかりは感謝をせねばならない

まさかお祝いまでできるとは思わなかったのだから

そして神に感謝し、擦れた彼らしく尊大な態度に微笑んでいたのも束の間最初感想と言えば「最悪」の一言に尽きる

曲がりなりにも未成年の子供の部屋に行き、酒を浴びるほど飲み絡み酒、しまいには泣いて嘔吐すると言う最悪の男といえばこうという全てを済ませてしまうと言う暴挙に出たのだ

ここまでダメな男というのもめずらしく痛快さすら憶えたが、流石の私も辟易とし、こればかりは許せぬと憤慨した。

絶対に許さぬ、怒るところは怒らねばフェアではないと心に決めた矢先泣きながら他の男を呼ぶのだ

あぁ、もう私の心は粉々である

こんなにもダメな男であるのにも関わらずそんなに置いて行かれた迷子の子供のように泣き言を言われ、弱々しく謝られて仕舞えばこれは一種の彼の自傷行為に付き合ってしまったような遣る瀬無い気持ち支配される。

そして肝心のお返し、それはそれとして怒らせていただきたい、このような自傷行為はやめなさい、他者も己も大事にしなさいと伝えねばと強い意志を持ち読み進めると態となのかと叫びたくなるほどにおいたがバレた子犬のようにバツが悪い顔で謝ってくるではないか

愚かな女を自覚する私は考えるよりも先に許してしまった

救えぬものである

そして渡されたものは「木綿の襟巻き」

木綿はあまり防寒性はないが使いやすく、普段使いができるもの

そして寒い日々が続く中使える襟巻きを渡してくるのはなかなかどうして素朴で暖かいお返しである

そしてなにより、当時の土佐下士は木綿以外の衣服を身につける事が許されなかったのだ

その生前の負犬根性ともいえる卑屈な精神を引きずったどこまでも人間臭い彼が精一杯の誠意として用意したものがこの一つの襟巻きに集約されている

私はこの時骨の髄まで彼を生涯嫌う事も無関心になることも出来ぬ

彼が己を愛せるようになり、噛み付く以外の甘えを覚えるようになるその日がたとえ来なくとも私は根気強く愛そう

そう心に決めたのだ


追加

サイタマの彼に触れて

以前のバレンタイン岡田以蔵に引き続き、折に触れてサイタマでの彼について、そして2024年11月現在における彼への印象を書き記そうと思う。

まず前提としてのスーツの霊衣。

生前は袖を通すことの無かった洋装しかもフルオーダーメイドの上等な衣服に身を包んだ彼はかつて京の都を恐怖に陥れた「人斬り以蔵」ではなく1人の人間としての生の謳歌を私の目に焼き付けてくれた。

己を着飾るには一定自尊心自己愛必要であると言うのが私の持論ではあるが、既に2着も木綿の粗末な物とは違う絹の上等な衣服を得た彼は順当に自己肯定感を得たそれは生前蟠りとの決別のように見えて酷く眩しく見える。

さて、霊衣についてはここまでとして「ぐだぐだ龍馬危機一髪 消えたノッブヘッドの謎」での彼の立ち回りについての思いの丈ではあるが、まず冒頭の護衛を任された際の笑顔

今までの笑顔は絵がと及ぶにはあまりに下卑ており「ニヤケ顔」と呼ぶ方が相応しいようなどこか卑屈さの透けて見える、決して見ていて心から喜ぶことのできぬものであった。

私は好いた人間笑顔をこよなく愛している。

から笑顔を見るだけでこの先どのような理不尽も耐え得る自信があるほどに愛している。

笑顔とは愛の具現化である認識しているのだ。

それが今回見ることが出来たのだ。

普段は凛々しく上がった眉とどこか睨みつけるような大きな目を下げ、自信たっぷりに「任せちょけ」とマスターへ迷い無く言ってのけるその様は正に“愛”

これほどに嬉しいことがあろうか。

私はこれがずっと見たかったのだと、一つの愛の答えを得たのだった。

きっと長く伸ばされた前髪に隠れた右目も同じく下がり破顔しているのだ。

それを見る事は私には余り有る贅の極みである。秘匿されているものこそ輝くが、彼はそのままでもすでに美しい。

この原石を数年かけ磨き上げた答えをお出しされたのだ。

愛を伝え続け、それに応えてくれるとは余りにも素直で愛らしい男ではないか

そして降り立つサイタマ生前の恩師であり確執ある武市瑞山の登場によりカルデアでの姿が嘘かのように、月が雲に隠されてしまったのだ。

しか雲隠れも然るべき壮絶な生前出来事の数々。

何せ以蔵の自白により最初犠牲となったのは武市の親族である。武市の方も思うところある事は間違いないのだ。

その相手相手に喜び再会を喜べる程岡田以蔵と言う男は恥知らずでも無ければ頭の回らぬ男ではない。

私はこの時既に胃の腑を握り潰されんばかりの心地となっていた。

何せ私は土佐勤王党箱推しである

彼らには彼らの大義があり、それに従って動いたまでである

ただそれを時代の波が許さず悲劇的な最期を迎えたのだ。

やり方の問題もあった事は明白ではある。武力を用いた時点で武力により制裁を食らうことは必定なのだ

そこに善悪は介入してはならない。

故にそこには悪者正義存在しない、敗者のみがいる。

同じ敗者である彼らが気持ちの良くない関係であると眼前に見せられる事は感情の行き場を無くしてしまう為、愚かに感情移入が過ぎる私にはとても苦しいものがあった。

その時に癒してくれるもの、それは田中新兵衛の鍛え抜かれた豊満な肉体、赤く細くもコシの強そうな前髪で隠された片目、武市へ犬のような忠義を尽くす健気でありながらも1人の武人として気骨溢れるその様のみである

話は以蔵へ戻し、私の悪い予想はいつも当たるもので直前に見せられた愛は濁り、彼に出会った頃以上の卑屈さや引っ込み思案な姿を見せた。

重なるように坂本龍馬を騙る何か、あの柔和な笑みはどこへやら邪悪な笑みで我々を翻弄するため私は田中新兵衛の胸筋と前髪にしか意識を向けることが出来ずにいた。

しかし良い事は長く続かないが悪い事も長続きはしないものである

そう、この岡田以蔵生前の彼とは致命的に違うのだ。

それは「思考力」である

生前は武市に言われるがまま、それが良い事か悪い事か、したい事かしたくない事かを考える事をせずさながら「人斬り人形」として生きて来た男である

これは私個人意見ではあるが、彼はあの坂本龍馬を騙る何かを周りが違うと言う中「龍馬だ」と言ってのけ、どう見ても人型であるBBを人型判定しないなどありふれた表現をするならば「第六感」が発達しているのだ。

乱暴表現をすれば「見え過ぎる目」を持っている。

常人離れした観察眼を持ちながらもそれを他者へ共有する術を持たない彼は孤独であっただろうと夢想する。

人と違うものが見える人間他者との共感を得られず、人一倍違和感や変化、情報が溢れる中で理解されないと孤独から塞ぎ込むか思考放棄をした方が楽であり傷付かずに済むのだ。

怠惰天才はおそらくその傷付かないための術として武市は全ての思考を預ける事で心を守った事は私の想像するところである

そんな彼はカルデアにて古今東西英霊出会い、思考を覚え、他者への共有を覚えた。

そんな彼であるから今回の件も龍馬へ「お前は龍馬か」と問い、武市の命に背いて「自身意思」で行動出来たのであろう事、思考が回り自己完結をする幼馴染達へ言語化を促す事が出来たのだ。

それは彼が“変わった”のではなく子供まま目の前に映るものをそのまま見つめる姿勢を変えずに意識を変えることが出来たが故である

1つ誤解ないように付け足したいが、私は彼を「善い人」とは思っていない。

まともな大人とは言えないし、立派な人格者でもない。

しか人間誰しも善悪併せ持つものであり、悪い面を隠す事を覚える大人にならず、剥き出し等身大の「人間」を体現して限りなく自然体に振る舞うである認識している。

そう、言うなれば無垢なまま放り出された大きな赤子である

そんな彼の存在は、誤魔化し波風立たせずのらりくらりと無味無臭を良しとする私含む大人には酷く眩しく見え、危なっかしく、そして羨ましく映るのだ。

彼は1人では何も成し遂げられはせず、輝く事はせず、常に誰かの力で立つものの強烈に惹きつけられ、人間臭く致命的に人とは違うさながら月のような男である

無味無臭現代を生きる私たち常人には決して辿り着けぬ圧倒的才能を持つ彼は、しかして常に剥き出しの人間臭さを忘れず突き放さず夜闇に上を見つめると静かにかにそこにあり続ける月なのだ

私はそのような月がこの先たとえ見えない日かあろうとも、そこに煌々と静かに輝く事を知っている。

2024-11-24

ブサメン音楽隊

増田ブサメン音楽隊というタイトル童話を知っているかな。

この物語は、一見すると冴えない外見を持つが、心には大きな夢と情熱を抱えている動物たちの物語です。

ある町に、見た目が少し変わっているために住民からまれていた動物たちが住んでいました。ブサイクであることが理由で、彼らは仕事を失い、行き場所をなくしていました。ある日、この動物たちは森の中で出会い自分たちの魅力は内面の才能にあるのだと信じることを決意しました。

その中には、耳が垂れ下がって目が小さいが美しい歌声を持つ犬、背中が曲がっているけれども素晴らしいギタリストの猫、太っていて顔が歪んでいるがピアノの名手の豚、そして声がガラガラで羽がぼろぼろだけどリズム感のある鳥がいました。彼らは力を合わせて音楽隊を結成し、自分たち音楽を町に届ける旅に出ることにしました。

旅の途中、困難や逆境にも直面しますが、動物たちは歌と音楽で数多くの心を癒していきます。やがて、彼らの評判は広まり、町の人々もその音楽に心を動かされ、見た目ではなく、内面の素晴らしさに感謝することを学びました。

最終的には、その音楽隊は町の大きな舞台演奏することとなり、今まで遠ざけていた人々に大きな感動を与えました。彼らの姿に、自分の弱さを気にすることなく、個性を大切にすることの重要性を学ぶことができたのです。

この童話の教訓は、「本当の美しさは見た目ではなく、心の中にある」ということです。

怪談の教訓性が失われていく──「怪談界隈の終わり」を読んで

件の記事を読んで。

https://s-mizuki.hatenablog.com/entry/2024/11/23/153527

最近怪談界隈の動向を見ていて、かなり違和感を覚えている。

怪談スピリチュアル陰謀論に寄り過ぎているというのだ。確かに最近は、霊感芸人都市伝説YouTuberが共催したイベントで観客が失神したり、心霊現象を主張するスタジオ科学者から批判を受けたり、業界著名人根拠不明陰謀論を発信したりと、色々と物議を醸している。

でもそもそも怪談って非科学的で根拠のないものじゃないのか、という疑問が湧いてくる。確かにその通りなんだけど、ここで重要なのは怪談が持っている「教訓性」という側面だと思う。

江戸時代から続く日本怪談文化には、単なる恐怖だけでなく、必ず何らかの教訓が含まれていた。約束を守らなかった者が祟られる、人を呪えば自分にも返ってくる、といった具合に。怪談非科学的でありながら、人間の行動や選択の結果として恐怖や災厄を描くことで、倫理的な問いを投げかけていたんだ。

一方で今流行っているスピリチュアルは「宇宙エネルギー」とか「波動」とか、抽象的な概念による「癒し」を売りにしている。そこには具体的な人間の行動や選択に対する考察がない。陰謀論に至っては、特定個人や団体を「隠された敵」として警戒を呼びかけるだけで、建設的な示唆に乏しい。

まり現代怪談界隈が抱える問題は、単に非科学的というだけでなく、怪談本来持っていた文化的・倫理的価値を失いつつあるということなんじゃないだろうか。スピリチュアル陰謀論との安易な結びつきは、想像力を刺激し教訓を与えるという怪談本来役割を歪めてしまっている。

このままでは怪談文化のもの社会からの信頼を失い、スポンサーメディアの支持も減少していくだろう。さらに深刻なのはSNSなどで拡散される偏った価値観や非科学思考が、特に若い世代に悪影響を及ぼす可能性があることだ。

怪談文化を守るためには、エンターテインメントとしての面白さを保ちながら、その歴史的背景や文化価値を再評価する必要がある。非科学的な要素は怪談の特徴として受け入れつつ、それが持つ教訓的な意義をしっかりと見つめ直すべきだと思う。

2024-11-20

おそよう

おそます

時空が午後にめりこんだので

「はやくない」の意味を込めます

増田国の冬は

ドラゴンさんの毛が紅鬱金色に生え変わることで

季節の変わり目がわかります

ドラゴンさんは地獄の門扉を固く閉ざしているの

通り抜けるには彼の頭をなでなでして

癒してあげる必要があります

2024-11-18

割と真面目な話、40過ぎて結婚したいとか子供どうしようとか実家出るべきかとか言ってるの恥ずかしい

自分自身がそう感じているのでたぶん世の中の独身の大半はそんな感じだろう

子供自由無責任であり続けられる自分が何より大事になりすぎて、他人がやってる自己犠牲とかくだらねーって思えていたのも30代までだった

漫画とかでよくある「自分だけは自分を認めよう」って言葉に何度も救われたけど、同じような人が自分より年上でどうしようもない人間だったことを知ってから頭の回路が破壊されたように何にも面白くなくなった

なろう系があんなに流行ったのは、創作人間自分自己投影させてひたすら可哀そうってことを認めさせたいだけなんだよ

感情的馬鹿な悪役に主人公殴らせて仕返しして、ハーレム作るってシチュエーションに特化したものをひたすら摂取していれば幸せだった

いじめられた原因だって本当は自分キモいだけなのに、それを忘れたくて「いじめかばたから」なんて他人行儀の理由にしがみついていたいだけなんだよ

女にもてないから、男から仕事できる仲間と思われたいから、とにかく創作だけは何とか自分癒してくれるだろうってことでそれだけのために読んでいる

けどそれももう無理っぽい


思考10から変わっていないのに世間はどんどん変わっていくし、自分を指さす言葉も「コドオジ」や「弱者男性」なんてものに変化している

自分がそういうカテゴリーに入ったらもうそから動くことができなくなっていた

オタクとか言われていた人も似た感じだったのだろうか

たぶん結婚したり親になったりしても人間本質なんてのは変わらないんだろうが、少なくとも環境は劇的に変わるだろう

今の考えのまま80代になっていくのかと思うと、恥ずかしいし怖い

2024-11-17

東京の、海が見えるタワマン

東京湾って海なのか…?

晴れの日でも鈍色の水の塊は、果たして観たい景色なのだろうか

まあそれでも空が広いから悪くはないか

だが東京湾に流れ込む河川、テメーはだめだ

さすがにあれらは色も匂い癒しどころか頭痛の種

anond:20241116115204

作品別になる気はするが、キャラが一緒だから二次創作といえばそんな気もする。

掲載誌が移ってテーマが変わる?

恋愛主軸時期だと、他の要素や障害っておまけでしかないが(凄く深刻な問題あることもあるが)

その後は別の大目的や大困難への対処が主となり、愛要素は拗れて小問題になったり、癒しになったり。

創作だとつまらんってなるのは、大きなゴールへ向けての流れが決着してしまってその後のゴールが見えないというところか

編とか章が変わって仕切り直したらへたることないんだろうけど。あとくっつくかどうかも大事だけど、ただいちゃいちゃしてるのが楽しい漫画みたいなのは現実でもあって、幸せそう

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