福島第1原発 最悪レベル7 チェルノブイリに並ぶ 毎日新聞 4月12日(火)11時45分配信 政府は12日、東京電力福島第1原発1~3号機の事故について、原子力施設事故の深刻度を示す国際評価尺度(INES)で、最も深刻なレベル7(暫定)に相当すると発表した。 チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の量は520万テラベクレル(ベクレルは放射線を出す能力の強さ、テラは1兆倍)。これに対し、今回の事故で放出された量を、保安院は37万テラベクレル、内閣府原子力安全委員会は63万テラベクレルと推定している。 3月23日に発表されたSPEEDIの一歳児被ばく甲状腺等価線量の試算の際に、3万~11万TBq以上の放出、とされ、その後も大気中への放出は抑制傾向にあっても、事態の収拾など当面は無理と言った状況でした。 常識的には、既にレベル7との判断があって、後はいつそれを公表するか、そういったタイミングを