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書評に関するkojitakenのブックマーク (22)

  • コラム別に読む : 京都ぎらい [著]井上章一 - 長山靖生 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■京都人の無粋さ 驚いた。こういうタイトルでも、中身は逆説的な京都礼賛だろうと思ったのに、当に悪口だ。著者自身、右京区花園生まれの嵯峨育ちだというのに。 近郊だからこそ過敏な格差意識があるのかもしれない。東京でも文京区と荒川区は、隣接しているのにイメージが違う。それにしても洛中の特権意識は、当にこんななのか。 生粋の京都人が文化的蓄積に自負心を抱くのはいい。でも、それがバレてしまう無粋さはいかがなものか。観光産業的にもまずいのではないか。 いけずと並んで、全国的に有名な「京都名物」は、坊主の茶屋遊びである。書にも、「祇園も先斗町も、わしらでもっている」と公言して憚らない坊主が登場する。その生態もさることながら、問題は彼らの遊興費が観光客の拝観料に由来している点だ。寺の儲け主義と非課税扱いの観光収入が花街を支えている。いいのか。 まあ、寺社はもちろん、芸子や舞妓も観光資源といえなくもな

    コラム別に読む : 京都ぎらい [著]井上章一 - 長山靖生 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    kojitaken
    kojitaken 2015/10/31
    井上章一は2001年に読んだ『阪神タイガースの正体』が面白かった。生粋のタイガースファンが展開するタイガースをめぐる俗説のみごとな批判だった。だからこの本も京都人による京都批判本として面白いかもしれない。
  • [書評]岸信介(原彬久): 極東ブログ

    「岸信介」(原彬久・岩波新書赤368)(参照)は一九九五年に小冊子ふうの岩波新書として出たものなので、その後の研究を含めてバランス良く、かつ研究者以外が読んでも理解できる他の岸信介論もあるのかもしれない。なお書には「極東ブログ: 下山事件的なものの懸念」(参照)で少しだけ触れたハリー・カーンへの言及は明確にはないようだ。 とはいえ同書に優る岸信介論を私は知らない。著者原彬久は「岸信介証言録」(参照)の著者でもあり生前の岸に直接触れていただけあってその人間的な洞察は岩波新書にも反映されている。 岩波新書「岸信介」は岸の生い立ちから青春期、戦前の満州時代、戦中、戦後とバランスよく描かれている。ただ、今日的な課題からすれば、安倍晋三の祖父というだけではなく、安倍晋三がどのように祖父の意思を継いでいるかが問われるところだろう。 話を端折るが岸が設立に関わる自由民主党が元来どういう党是の政党なのか

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    kojitaken 2013/03/23
    2006年の書評だが、安倍晋太郎の" (憲法改正を)政治日程にのせるなどと言うべき時ではないと思う”という言葉を、"なんとなく息子晋三が言いそうな雰囲気でもある" と評している。筆者は安倍晋三を全く理解していない
  • 過剰に大きな星条旗―孫崎享『戦後史の正体』を読む - Valdegamas侯日録

    戦後史の正体 (「戦後再発見」双書1) 作者: 孫崎享出版社/メーカー: 創元社発売日: 2012/07/24メディア: 単行購入: 31人 クリック: 410回この商品を含むブログ (86件) を見る 感心できないである。 著者が出版社から「高校生でも読めるような冷戦後の日米関係」を書くように希望されたことが書出版の動機であり、構想を考えるうち、冷戦後に限らず、戦後の日米関係の通史として描くとを決めたそうである。とはいえ、書は日米関係史としてははなはだ中途半端なものである。その内容からして、日米関係というファクターを重視した、戦後史(つまりタイトルどおり)とする方が妥当だろう。 書はまず細部の不用意さが目を引くが、書のようなは細部を都度つつきまわすより、その示す議論の枠組みについて批判的検討をするべきだろう。まず概略をまとめたうえで、枠組みの検討を行ないたい。 書の概要

    過剰に大きな星条旗―孫崎享『戦後史の正体』を読む - Valdegamas侯日録
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    kojitaken 2012/09/29
    孫崎享のトンデモ本『戦後史の正体』の批判的レビュー。力作。
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

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    kojitaken 2012/04/24
    本屋で見かけたのはもうだいぶ前。先月買って、遅ればせながら今読んでいるところ
  • 小野善康『成熟社会の経済学』の紹介その1 - hiroyukikojima’s blog

    小野善康さんの新著『成熟社会の経済学』岩波新書が出た。出てすぐに一度読み、今、二度目を読んでいるところだ。このは、是非、多くの人に読んでもらいたいので、何回かに分けて紹介したいと思う。 成熟社会の経済学――長期不況をどう克服するか (岩波新書) 作者: 小野善康出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/01/21メディア: 新書購入: 15人 クリック: 311回この商品を含むブログ (31件) を見るこのは、ずばり、「小野善康、国民の疑問すべてに答える」、というものだといっていい。小野さんは、菅直人氏が総理だったときに、経済政策のブレインとして起用され、話題となった。そのとき、小野さんの提案する政策に対して、マスコミや国民から多くの疑問が巻き起こった。かくいうぼくも朝日新聞に論説を寄稿し、小野さんの理論に賛同しながらもいくつかの疑問を投げかけた一人だった。中には、罵詈雑言や際物

    小野善康『成熟社会の経済学』の紹介その1 - hiroyukikojima’s blog
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    kojitaken 2012/03/03
    先日買って今読んでるところだったりする
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0769.html

  • 東京電力の暗部/『東京電力 暗黒の帝国』恩田勝亘 - 古本屋の覚え書き

    ・東京電力の暗部 ・東京電力の子会社 ・東京電力の隠蔽体質 ・『原子力ムラの陰謀 機密ファイルが暴く闇』今西憲之+週刊朝日取材班 ・『原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語』安冨歩 日より、カテゴリーを変更することにした。理由は、記事が多過ぎて自分でもワケがわからなくなってきたためだ。どんなを読んで、何を書いたかすら思い出せなくなりつつある。ま、四十半ばを過ぎれば認知レベルが上がることは考えにくいので、転ばぬ先の杖ってやつだ。 私は仕事柄(古屋は副業である)、東京電力へ行く機会が多い。窓口やカスタマーを除けば、確かに有能な人間は多い。だが所詮はサラリーマンである。与えられた仕事をそつなくこなし、首までどっぷりと官僚主義に浸(つ)かっているようなタイプが殆どだ。彼等は「業務の目的を疑う」ことを知らない。ほぼ独占状態という業態では尚更だ。 そうしたことを踏まえると、あまりにも東

    東京電力の暗部/『東京電力 暗黒の帝国』恩田勝亘 - 古本屋の覚え書き
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    kojitaken 2011/04/10
    特に驚かない
  • 「北欧モデル」は日本に応用できるか - 『スウェーデン・パラドックス』

    スウェーデン・パラドックス―高福祉・高競争力経済の真実 著者:湯元 健治 日経済新聞出版社(2010-11-19) 販売元:Amazon.co.jp ★★★★☆ 税調の専門家委員長である神野直彦氏は、日をスウェーデンのような「高福祉・高負担」の国家にするのが理想らしい。菅首相もそれにならって「強い社会保障で強い経済を」などといっているが、それは可能なのだろうか。書は、その模範とされるスウェーデンの実態を調査したものだ。 北欧の福祉国家というと、のんびりしていても国が面倒をみてくれるというイメージがあるが、書の紹介する実態はきびしい競争社会である。企業の倒産や労働者の解雇を国が救済することはなく、体力の弱い企業は淘汰されるため生産性も高い。その結果、世界経済フォーラムの国際競争力ランキングでは第2位になった。 「北欧モデル」が注目されるようになったのは、1990年代の金融危機のあとで

    「北欧モデル」は日本に応用できるか - 『スウェーデン・パラドックス』
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    kojitaken 2010/11/23
    ノビーにしてはマシな記事だが、北欧が厳しい競争社会で、政府も積極的労働市場政策をとっていることは、神野直彦も書いていることで、常識だよ。それより同一労働・同一賃金の規制が望ましくないとする理由を書けよ
  • [書評]「CO2・25%削減」で日本人の年収は半減する(武田邦彦): 極東ブログ

    いわゆるという限定が付くが、反環境問題で話題の論者、武田邦彦氏の近著「「CO2・25%削減」で日人の年収は半減する(武田邦彦)」(参照)を勧められて読んだ。 以前、ベストセラーということで武田氏の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(参照)をざっと読んだおり、ペットボトルのリサイクルやダイオキシンについての見解は、大筋で武田氏の視点が正しいのではないかと思った。が、温暖化問題については、ジャンルが多少ずれているような印象を持った。その後、同書はネットでも話題になり、反論や武田氏へのバッシングもよく見かけた。現在出版界では武田氏はドル箱的な著作家の一人でもあり、最近の動向はどうなんだろうか。また書のコンセプトである日の経済成長阻害の問題や、さらにこのブログでも「クライメイトゲート事件って結局、何?: 極東ブログ」(参照)で扱ったクライメート事件なども言及されているようなので、そのあた

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    kojitaken 2010/10/16
    武田邦彦の駄書をアルファブロガーとやらが批評。武田が書いたゲスな「余談」を取り上げる書評のゲスさが武田邦彦のみならずアルファブロガー氏もトンデモな俗物であることを物語る。両者ともレベル低すぎ。※も参照
  • 斎藤貴男氏の新著「消費税のカラクリ」を薦めながら、橘木俊詔氏と神野直彦氏にツッコミを入れてみた。 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室

    http://esashib.hp.infoseek.co.jp/teposodo01.htm 兵器は、こわれるまでそれを使えるというものではない。 五年ぐらいすれば、それはもう旧式になって、使いものにならなくなる。 それでどんどん新式の兵器を買わなければならない、ということになるのだが、その点にまた、独占資が軍需生産に魅力を感じる理由があるわけだ。 こうして日国内でも、平和生産というものをやめて、軍需生産に税金をそそぎこんでいく。 その結果は、ふたたび破滅がくることはもうあきらかなのだ。 軍需生産は何も産まない。 そういう軍需生産に世界の経済力をそそぎこんでいくということは、経済制度としてはそれだけ「ゼロ生産」になっていくわけだ。 「自主防衛」とは、アメリカの武器を買うことだ。 ここで、日の国民をなんとか軍需生産のほうにひきつけておく、戦争のほうにひきつけておく必要が生まれるのだ。

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    kojitaken 2010/08/21
    斎藤貴男はややトンデモに弱いところが難点だよね。この著書は読んでないので評価保留だけど。"新自由主義一直線の新聞だと、池田信夫あたりの「論者」のコメントを載せたりするんでしょうから。"さすがにそれはない
  • ODN:サービス終了のお知らせ

    ご訪問いただいたお客様へのお知らせ アクセスいただいたWebサービスは提供を終了いたしました。 長年にわたり、多くの皆様にご利用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。 ODNトップページへ

  • 『『「分かち合い」の経済学』は今読むべき本』

    労働組合ってなにするところ?2008年3月から2011年3月まで、労働組合専従として活動しました。 現在は現場に戻って医療労働者の端くれとして働きつつ、労働組合の活動も行なっています。 あまり知られていない労働組合の真の姿(!?)を伝えていきたいと思います。 まず、「ユニオン」と「労働ニュース」アーカイブ様より情報提供をいただきました。 日! http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100604dde041040018000c.html 6/5 労働トラブルホットライン:「泣き寝入りしないで」 全国で電話相談 午前10時から午後5時 「労働トラブルホットライン」日労働弁護団 各地の番号など問い合わせは同弁護団(03・3251・5363)へ。 新しい内閣総理大臣が菅直人氏に決まりましたね。 ようやく庶民派の内閣総理大臣が就任したということで、これで少

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    kojitaken 2010/06/07
    TBSの『サンデーモーニング』によると、6月4日に菅新首相は一度も「消費税」の3文字を口にしなかったそうです。毎日新聞の記事は悪質なミスリードですね。今はどのマスコミもそうですけど
  • 2010-04-28 - 活字中毒者の読書メモ

    4月25日の産經新聞に掲載された西尾幹二氏の書評があまりにひどい。河添恵子著『中国人の世界乗っ取り計画』(産經新聞出版)というについて書かれたものだが、書評の名を借りたヘイトスピーチに他ならない。以下、引用してみる。 ■狂躁ぶり描く驚嘆リポート 一読して驚いた。日での中国人の迷惑行動は承知だったが、書はカナダはもとよりイタリアからアフリカまで世界各地の中国人の狂躁(きょうそう)ぶりを余す所なく描く。実に驚嘆すべき実態リポートである。 ある移民コンサルタントが移民の相談をしに来た中国人に「卒業証明書は?」と尋ねたら、「どこの大学がいいか? 明日準備するから」と言われて絶句したという話が書かれている。偽造書類作成は朝飯前のツワモノぞろいの中国人世界である。中国国内では人民元の偽札問題が日常化している。銀行のATMからも偽札が出る。銀行は回収してくれない。中国の全通貨発行量の20%は偽札だ

    2010-04-28 - 活字中毒者の読書メモ
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    kojitaken 2010/04/28
    "レイシズムというと、城内実という国会議員が自分のブロクに書いた文章のことを思い出す。2008年に書かれたもので、かなり批判もされたが、いまだに削除されずに残っており、この文章に対する城内氏の釈明もない。"
  • 【書評】『日本よ、永遠なれ 止めよう、民主党政権の独裁と暴走』山谷えり子著 - MSN産経ニュース

    ■亡国…心底からの危機感 「それについては、あんただけには口を出してもらいたくないよ」 ということがある。例えばまともな家庭を作ったことのない人に、家族に関する法律作りには口を出してもらいたくないということである。(神父、修道女などは別だ) ところが戦後の日で声高に家族や子供の教育を論ずる女性の中には、まともな結婚、まともな子供の育て方、まともな親の面倒見などしたこともなく、またする気のない人がヤケに目につく。現内閣でも福島大臣や千葉大臣などがその種類に属する女性とお見受けして暗い気持ちになっている。こういう人たちはルソーやレーニンの後継者だ。ルソーは人類が「よきもの」としてきたものを全面否定した。家族も私有財産も文明もすべて悪である。そして彼は家庭を作らず、女に産ませた数人の子供は孤児院の前に捨てた。こんな人の思想を金科玉条とする人たちが日の官僚におり、閣僚にいることがいかに日にと

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    kojitaken 2010/04/25
    誰だ、こんなノーテンキな書評を書くやつは、と思ったら渡部昇一だった
  • キッチンに入るな 最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』(2007)

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    kojitaken 2010/04/09
    この人は若い読者みたいだね。最相の評伝では、星新一が筒井康隆に嫉妬していたことが強調されているが、星は晩年「筒井さんが次に何をやるかを楽しみに生きている」とも言っていた。星は筒井の最大の理解者だった。
  • Amazon.co.jp: 銀河鉄道の夜: 最終形・初期形(ブルカニロ博士篇) (宮沢賢治童話集 ますむら版): ますむらひろし (著), ますむらひろし (イラスト), 宮沢賢治 (原名): 本

    Amazon.co.jp: 銀河鉄道の夜: 最終形・初期形(ブルカニロ博士篇) (宮沢賢治童話集 ますむら版): ますむらひろし (著), ますむらひろし (イラスト), 宮沢賢治 (原名): 本
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    kojitaken 2010/03/28
    うーん、私が最初に読んだ岩波文庫版(谷川徹三編)は、最終稿がベースなのにブルカニロ博士が出てきたんだよね。その後賢治の研究が進んで、最終稿と初期稿に分けられたけれども、両者を取り入れた版も捨てがたい
  • 今さらながら、雨宮処凛『生き地獄天国』を読んだよ - kojitakenの日記

    一昨年買い込んだまま読んでいなかった雨宮処凛のデビュー作『生き地獄天国』を読んだ。 生き地獄天国―雨宮処凛自伝 (ちくま文庫) 作者: 雨宮処凛出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/12/10メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 43回この商品を含むブログ (14件) を見る 2000年に出ただが、私が雨宮処凛の名前を知ったのはこのが文庫化される少し前の2007年だった。当時流行語になり始めていた「プレカリアート」に関連して知ったように思う。 で、このだが、面白かった。25歳にして何とも波瀾万丈の人生である。しかし、これは必ずしも「共感した」ことを意味しない。 書の内容について、雨宮処凛自身によるレビュー*1から引用しながら紹介する。 小学校時代のいじめから始まるこの自伝は、80年代後半から90年代前半のバンドブームを皮切りに、ゆっくりと時代とシンクロしていく。そうし

    今さらながら、雨宮処凛『生き地獄天国』を読んだよ - kojitakenの日記
  • [書評]正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一): 極東ブログ

    書、「正しく知る地球温暖化(赤祖父俊一)」(参照)は非常に評価が難しいだ。書の主張を一言でいえば、地球は温暖化しているが人類が排出する温暖化ガスの影響はわずかだ、ということになる。当然ながら、であるなら、現在の日を含め、各国で推進されている二酸化炭素など温暖化ガス排出を低減する試みはほぼナンセンスだということになる。実際、著者の赤祖父は「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」に明確に反論している。 ではなぜ、温暖化が進行しているのか、という問題について、赤祖父は、人類が関与するところの少ない地球の気候変動の一環であり、現在は1400~1800年の「小氷河期」からの回復期にあるためだとしている。 しかし、いずれにしても温暖化が避けられないなら、人類の危機は迫っているのではないかという、いわばこれまでマスメディアを通して送られてきた一種の終末的なイメージについて、赤祖父はこう述べる

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    kojitaken 2009/11/16
    新自由主義者はなぜか「地球温暖化懐疑論」がお好き。コメント欄も楽しい。
  • 売国者たちの末路 植草一秀・副島隆彦 - あ_でい_いん_ざ_らいふ             ミニシアター系映画大好き:楽天ブログ

    July 2, 2009 売国者たちの末路 植草一秀・副島隆彦 (2) テーマ:最近、読んだを教えて!(24323) カテゴリ: 売国者たちの末路 このブログ(もっぱら映画の話が多いだけのあまり中身のないものですが)で時々、小泉・竹中政権の悪口をかなり前から言っていたのを皆さんは覚えていらっしゃるかもしれませんが(覚えてなくてもいいです)、僕は郵政民営化なんてうそっぱちと思い、ああいう選挙の行動に出た従順な国民に(例によって)げんなりしていたのですが、このところやっと(つまり経済的に破たんして初めて)彼らのインチキ政策を批評するが次々と出版されてきています。でも、こういうのって、もっと前から出てないとね! しかも、副島隆彦と(あの)植草一秀の対談ということで読んだのですが、中身が薄いです!竹中さんがほとんど思想とか原理など持っていないご都合主義者なんていうことは知っている人は知ってい

    kojitaken
    kojitaken 2009/11/14
    ← 植草氏とソエジーが。「政治ブログ」の悪影響を受けていない人から見たら、陰謀論なんてケチョンケチョン。実に痛快な書評。
  • 村山雅人『反ユダヤ主義 世紀末ウィーンの政治と文化』講談社メチエ 54 - 一人でお茶を

    反ユダヤ主義―世紀末ウィーンの政治文化 (講談社選書メチエ) 作者: 村山雅人出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/08メディア: 単行購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (2件) を見る表紙に載った紹介文。 十九世紀末、遅れてきた自由主義と他民族国家の都、ウィーン。 西欧社会への同化を望み、巨万の富を蓄えて急激に擡頭したユダヤ人に、排斥の矛先が集中した。 同化人を敵視するドイツ民族主義、ユダヤ人を除外した社会主義運動、 カトリックやプロテスタントとの宗教問題、同化系と東方系にわかれたユダヤ人同士の相克……。 政治・民族・宗教、すべての問題は、なぜ「反ユダヤ主義」を軸に展開されたのか。 複雑な彩りをみせた世紀末ウィーンの政治文化に新たな光をあてた力作。 (引用元:村山雅人『反ユダヤ主義 世紀末ウィーンの政治文化』講談社メチエ 54) 紹介文を読んで興味を持