中国政府は今年、福島第一原発の事故で凍結した新規の原発建設を本格化させる構えだ。5年で発電能力を約3倍に増やし、世界第2位のフランスに迫る計画。膨らむエネルギー需要と環境対策という課題を抱える習近平(シーチンピン)指導部は、「エネルギー生産と消費の革命」を掲げ、原発大国化に大きくカジを切ろうとしている。 中国・北京から南東に約600キロ。1月、黄海に突き出す山東半島の先に広がる造成地で巨大なクレーンが林立していた。石島湾の原発建設現場の守衛は「福島の事故で止まっていた工事が、やっと動き出した」。 石島湾では、高効率で安全性も高いとされる「第4世代」の高温ガス炉の世界初の実証炉が着工しているほか、実用炉では最先端の「第3世代」の原発も数基、建造する計画がある。 中国のエネルギー政策を統括する国家発展改革委員会は昨年11月、石島湾などで計6基の新規原発の建設許可を国務院常務委員会に申請。「初の
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140611/1402495986に対して、 nessko*1 2014/06/13 12:43 あのころ共産圏にユートピアを幻視するというのは、当時の西側先進国のミドルクラス以上の一部の人の特権的夢想だったのかもしれないですよね。 読んでさすがにちょっと「?」になるのは、宇沢先生は文化大革命を見て、あんなことになったら自分が殺されるかもしれない、とは思わなかったのかなあ、ということです。昔学生運動が盛んだった頃暴れていた若い衆が、文化大革命見てよーっし! やったるぞ! みたいになるのはわからないでもないですけれども、宇沢先生になるとそういう若い衆に襲われる側になるんじゃなかったのでしょうか? インテリ業界内で自分が味わう鬱屈から異国の情景を見るとつるしあげている側に自分を投影できたのかもしれないですが、私にはそのあたりがよ
パレスチナの治安権限を巡って対立関係にあるイスラム組織ハマスと、アッバス議長が率いる自治政府主流派ファタハの幹部が9日、パレスチナ自治区ガザなどでの戦闘終結後の協力計画に関してカイロで協議した。ハマスの関係者がロイターに明らかにした。 マーケットcategory世界的な保険市場ロイズ・オブ・ロンドン(ロイズ保険組合)(SOLYD.UL)は9日、地政学的紛争がサプライチェーン(供給網)や保険市場に打撃を与えた場合、世界経済は今後5年間で14兆5000億ドルの損失に直面する可能性があると警告した。 前
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130821/1377045464に関連して、『読売』の記事; 中国危機感、漢字「読めても書けない」若者急増 【瀋陽=蒔田一彦】漢字の国・中国で、若者を中心に正しい漢字を書けない人が増えている。 パソコンや携帯機器の急速な普及で手書きの機会が減っていることが背景にあり、危機感を抱いた当局は、漢字への関心アップに乗り出している。 「88、3Q」 中国の女子中学生の携帯メールにあふれる若者言葉の一つだ。「バイバイ、サンキュー」の意味。こうした数字や英語を使った省略語や外来語が多用される一方、「読めるけれど書けない」漢字が増えている。 河南省のテレビ局が7月から全国放送を始めた番組「漢字英雄」。小中高校生が漢字の書き取りを競う。答えに窮した子供は電話で親たちに教えてもらうが、「脱臼(中国語でも脱臼)」など、普段よく使う漢字でも大人
【瀋陽=蒔田一彦】漢字の国・中国で、若者を中心に正しい漢字を書けない人が増えている。 パソコンや携帯機器の急速な普及で手書きの機会が減っていることが背景にあり、危機感を抱いた当局は、漢字への関心アップに乗り出している。 「88、3Q」 中国の女子中学生の携帯メールにあふれる若者言葉の一つだ。「バイバイ、サンキュー」の意味。こうした数字や英語を使った省略語や外来語が多用される一方、「読めるけれど書けない」漢字が増えている。 河南省のテレビ局が7月から全国放送を始めた番組「漢字英雄」。小中高校生が漢字の書き取りを競う。答えに窮した子供は電話で親たちに教えてもらうが、「脱臼(中国語でも脱臼)」など、普段よく使う漢字でも大人たちの誤答が続出。現代中国人の「書く能力」の低下を浮き彫りにした。 これを受け、国営メディアは「漢字は中国文化の核心。我々は後世に継承しなければならない」(新華社通信)などと、
“China restaurant bans Asian maritime dispute citizens” http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-21606450 2月末の報道。この記事の冒頭に掲載されている写真が殆ど全てを語っているように思える。 ヴェトナムやフィリピンでは当然のことながら、憤激・反撥が渦巻いているようだが、日本人がどう反応しているのかは、記事では言及していないし、私も分からない。 中国に燻るレイシズムを日本が毅然と叱責する立場にあるのか。残念ながらそうではないだろう。例えば、http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20130209で紹介されている2月9日に東京の新大久保で在特会が行った蛮行の写真を見て思ったのは、このノリは昨年9月に中国全土を席捲した〈反日祭り〉のノリに近いなということだった*1。その時は上
中国共産党の習近平総書記は25日、公明党の山口那津男代表との会談で、日中関係改善に意欲を表明した。安倍晋三首相について「高く評価している」と強調。安倍政権は中国新体制トップの習氏が歩み寄りの姿勢を示したことを歓迎し、自民党の高村正彦副総裁の訪中計画を含めた政治対話を加速させる方針だ。 公明党の同行筋によると、習氏は安倍首相が第1次安倍内閣発足後の平成18年10月、小泉純一郎元首相の靖国神社参拝などで冷え込む日中関係改善のため訪中し「戦略的互恵関係」を確認したことに触れ「再び首相になって新たな中日関係に大きく貢献することを期待している」と語った。 また、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中対立などを念頭に「両国間の困難を克服し、関係を改善していきたい。大局的な観点に立って、敏感な問題、意見の相違をコントロールすることが大事だ」とした。(共同)
作家の村上春樹さん(63)が、東アジアの領土をめぐる問題について、文化交流に影響を及ぼすことを憂慮するエッセーを朝日新聞に寄せた。村上さんは「国境を越えて魂が行き来する道筋」を塞いではならないと書いている。 日本政府の尖閣諸島国有化で日中の対立が深刻化する中、北京市出版当局は今月17日、日本人作家の作品など日本関係書籍の出版について口頭で規制を指示。北京市内の大手書店で、日本関係書籍が売り場から姿を消す事態になっていた。 エッセーはまず、この報道に触れ、ショックを感じていると明かす。この20年ほどで、東アジアの文化交流は豊かになっている。そうした文化圏の成熟が、尖閣や竹島をめぐる日中韓のあつれきで破壊されてしまうことを恐れている。 村上作品の人気は中国、韓国、台湾でも高く、東アジア文化圏の地道な交流を担ってきた当事者の一人。中国と台湾で作品はほぼ全てが訳されており、簡体字と繁体字、両
今年は杜甫*1生誕1300周年。 4月27日付けの『東方早報』は6頁に亙って、 枕戈「重帰中国詩歌的風雅伝統」 田波瀾「杜甫研究専家劉明華談20世紀杜甫研究史:百年歌自苦、”万代”有知音」 莫礪鋒「杜甫的千年影響」 石剣峰「専訪復旦大学中文系教授、中国杜甫研究会理事陳尚君:”他的人生経歴的一個心霊史”」 という記事を掲載している。 劉明華氏へのインタヴュー記事から、中華人民共和国建国以降の杜甫解釈について; (前略)従上世紀50年代開始、不僅僅是杜詩、大陸学者用馬克思理論、毛沢東思想来分析研究整個中国古代文学的作家和作品、受蘇俄文藝理論的影響、現実主義與人民性成了評価古典作家作品的両把尺子。当時写作出版的文学史教材直接反映出這様一種主流価値観和主流意識形態、凡是具有現実主義精神和人民性的作家、在文学史教材中会有比較高的地位、設有専章専節。 這種背景下、杜甫或其他作家在現実主義這様一種価値観
私が小学生の頃、1971年4月まで家で朝日新聞をとっていたが、同年5月から毎日新聞に切り替えた。だから、朝日、毎日のどちらに載っていた記事なのか記憶がさだかではないが、たぶん毎日だったと思う。中国でベートーベンの「第九」が「ブルジョア芸術」だとして批判されたという記事が出ていたのだった。 この件は、もうネットで検索しても当ダイアリーや『きまぐれな日々』に過去に書いた私の記事が引っかかるだけで、いつ、どの新聞に掲載された記事かも正確に知ることは未だにできずにいる。朝日にせよ毎日にせよ東京と大阪で紙面が違い、私が子供の頃に読んだのは大阪本社版だから、最悪縮刷版にも載っていない可能性がある。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20111210/1323451546 文化大革命とベートーヴェンの話はたしか、立ち読みの『週刊朝日』で読んだ気がする。何故憶えているのかとい
日本国債を買い進めてきた中国が一転して、償還期間1年以内の短期債を大量処分したことが波紋を呼んでいる。日本の財務省が公表した8月の国際収支状況(速報)によると、短期債が大半を占める中国の対日証券投資は売却・償還額(処分額)が購入額を2兆182億円上回った。昨年8月〜今年7月の買い越し額の累計2兆2383億円に匹敵する異例の水準だ。 8月の中国の対日証券投資の内訳をみると、短期債は2兆285億円の処分超、中長期債は103億円の買い越しだった。 中国の対日証券投資の買い越し額は4月以降、毎月約2千億〜約7千億円に達し、日本の市場関係者の間では「中国が外貨準備をドルから他の通貨に多様化する一環」との解釈が主流だった。8月に売却・償還額が購入額を大幅に上回ったのは、円高進行に伴い利益を確定させたのではないかとの見方が出ている。 中国では、外貨準備を運用する投資家としての「正常な調整」(新京報
尖閣諸島沖での衝突事件は、24日の中国人船長の釈放決定で「幕引き」が図られたが、同様の領有権問題を抱える周辺諸国は日中の神経戦を注視した。 韓国メディアは船長の釈放決定を「中国の報復に日本が白旗」と速報。聯合ニュースは「日本は国内法による起訴と判決という先例を残すことに失敗した」と指摘し、「日本の経済がどれほど中国の報復に弱いかを露見させた」と伝えた。 韓国は竹島(韓国名・独島)問題を抱え、中国に理解を示す向きもある。しかし、ある政府関係者は「尖閣諸島が紛争地とみなされるのを避けようとしたのだろう」と妥当な判断との見方を示した。 一方、尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の領有権を主張する台湾の馬英九政権は、中国人船長が釈放され、早期解決が図られたことに安堵(あんど)しているようだ。中国寄りでも、日本に弱腰でも批判を受け、また、中国との共闘は安全保障上の支えである日米を刺激しかねない。13日に尖閣諸
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く