はてなキーワード: 社会保険とは
気づけば、毎日のようにいくつもの配達アプリや単発バイトアプリを立ち上げ、その時々の仕事をこなしている。ウーバーイーツ、タイミー、その他の短期・日雇いの募集をリロードしながら、効率よく仕事を掛け持ちしてきた。好きな時間に好きなだけ働ける──そう思って始めたはずなのに、いつの間にか心も身体も追い詰められている。名前は伏せさせてもらうが、そんな自分の小さな物語をここに綴りたい。
最初は「自由に働ける」「拘束時間がない」「上司に叱られない」などの言葉に惹かれて、ウーバーイーツの配達パートナーになった。自転車さえあればスマホ一つで仕事がスタートできるという手軽さも大きな魅力だった。通勤電車に押しつぶされる苦痛も、会社独特の人間関係に煩わされるストレスもない。好きな時にアプリをオンにしてオフにするだけ。その自由さが、自分の未来を切り開いてくれそうに思えた。
しかし、現実は甘くはなかった。ウーバーイーツを始めた最初のうちは、「デリバリーして報酬を得る」ことへの単純な楽しさに勢いづけられていた。街を走り回り、新しいお店や道を知り、配達先のお客さんと時折交わすちょっとした会話に刺激をもらう。SNSで「今日は〇〇円稼げた!」と成果を自慢する仲間たちの投稿を見ると、自分ももっと頑張ろうという気持ちになっていた。
だが、いつの間にか市場には同じようなギグワーカーが増え、報酬は徐々に下がってきた。それに合わせるように、自分の身体も疲れやすくなっていることに気づく。最初は平気だった長距離移動も、今では足が鉛のように重く、坂道を見るだけで気が滅入るようになった。食事のタイミングも不規則になり、おまけに天候に左右される仕事なので、雨の日はカッパを着てもずぶ濡れ。真夏の猛暑日は灼熱地獄で、熱中症寸前の状態で走り回ることもある。
そんな中、稼ぎは思ったほど伸びない。ウーバーイーツだけでは生活が安定しないので、タイミーなどの単発アルバイトにも手を広げた。イベントの設営やチラシ配り、倉庫内作業に警備員の仕事まで、その日その時の募集に合わせてシフトを埋めていく。それこそ、朝から倉庫作業をして午後は配達、夜は警備の仕事へと転々とすることだって珍しくない。一日で3種類の仕事を掛け持ちする日もある。昼間の炎天下で自転車をこぎ回し、夜は立ちっぱなしで交通誘導。体力はぎりぎりだ。
スケジュール管理が地獄だ。スマホのカレンダーには隙間がないほどバイトや配達の予定が詰まっている。ちょっとでも時間が空くと、自分を奮い立たせるように「いま休んだら、その分稼ぎが減る」と考えてしまう。「休みたい」「眠りたい」と思っても、どうしてもスマホの通知が気になってしまうのだ。案件が出ては消え、人気の仕事は数分で埋まる。画面を閉じてしまうと、まるで「自分だけが損をする」ような気になって、結果的にはずっとアプリを見張ってしまう。
自由な働き方のはずが、いつの間にか24時間仕事のことを考えるようになっている。何時に寝ても「明日は朝イチでいい案件を取らなきゃ」と早起きをするし、日中は配達の合間に単発バイトの募集をチェックする。夜勤の警備を終えてフラフラになっても、「ウーバーイーツの朝活を逃したらもったいない」という気持ちが首をもたげる。こうして「休むタイミング」を自分で見失ってしまうのだ。
もちろん、成果があがる日はある。一日じゅう走り回って数万円稼げたときは、達成感も大きい。けれど、その分身体の疲れも半端ではない。一度寝込んでしまうと、翌日の予定がすべてキャンセルになり、収入は激減する。ギグワークは働いた分だけ金銭が入る仕組みだが、逆に言えば「休んだらゼロ」なのである。固定給が保障されているわけではない。契約社員でもなければ、正社員のような福利厚生もない。病気になればすべて自己責任だし、事故にあったときの補償や手続きも複雑で、泣き寝入りするケースも多い。
ある日、配達先に向かう途中で自転車のチェーンが外れ、修理に手間取ったことがあった。その時間が大きくロスとなり、その日の報酬は目標に届かなかった。それだけならまだ良かったが、焦る気持ちのあまり安全確認も疎かになってしまい、狭い路地で車との接触事故にヒヤッとした。幸い接触はギリギリ避けられたが、一歩間違えば大けがにつながっていただろうと思うと、冷や汗が止まらなかった。その時、「自分は今、どれほど危うい橋を渡っているのだろう」と改めて恐怖を感じた。
もう一つの悩みは、周りに相談できる相手がいないことだ。ギグワーカー仲間と呼べる人は、SNSや配達先でたまに顔を合わせる程度で、深い付き合いをする機会がほとんどない。配達や単発バイトは一匹狼のような働き方なので、基本的に個人プレー。上司も同僚もいない。困ったときに頼れるのは自分だけ。何かトラブルが起きても、サポートセンターに連絡したり、ネットで検索したり、自力で解決するしかない。そしていつの間にか、「人に相談する」という発想そのものが薄れてきてしまった。
親や友人には「自分で選んだ働き方だろう?」と半ば呆れられることもある。特に、昔ながらの正社員志向の強い人たちには理解されにくい。「きちんと就職しないのか」「いつまでそんな不安定な仕事をするのか」と詰問されると、言い返す気力も失われてしまう。正社員の道を選ばなかったのは自分の意思だが、それでも誰かに認めてもらいたい気持ちはある。だが、ギグワークを誇らしげに語るには、現状はあまりにも厳しい。結局、周りの声も気になって精神的に追い詰められ、だからと言ってこのままギグワークをやめると今度は生活費が足りなくなる。その堂々巡りから逃れられない。
一方で、「自分にはこれしかない」と思ってしまうほどに技術や経験を積み上げられずにいるのも事実だ。ギグワークは基本的に専門的なスキルが要求されにくい。もちろん配送の効率を高めるテクニックや、接客でのコミュニケーション能力は多少身につくが、いわゆる「キャリア形成」という視点では弱い。そのため「この先ずっと同じことを続けていても大丈夫だろうか」と不安がつきまとう。もしアプリの運営が急に方針を変えたり、報酬体系が改悪されたり、新しいテクノロジーが登場して仕事そのものが消滅したりしたら…。いまの自分には「スキルを生かして他の業界で働く」という保険がほとんどないのだ。
どこかで一度腰を据えてスキルを磨きたいと思いつつも、「今月の家賃と光熱費をどうにかしないと」という緊急事態が常に目の前にある。少しでも時間を惜しんで働かなければ、すぐに家計が赤字になる。勉強をしたり資格を取ったりするための時間を捻出するのが難しく、結局は今日のバイト、明日の配達を優先せざるを得ない。そして無理をして働いた結果、心身ともに疲弊してしまい、ますます長期的な展望が見えなくなる。そんな悪循環に陥っているのだ。
周囲には、器用にギグワークをこなしながらも別の副業や投資、またはクリエイティブ活動で成果をあげている人もいると耳にする。しかし、自分にはそうした才能や投資に回す資金もない。趣味が仕事につながるような器用さもなく、日常の大半の時間とエネルギーをバイトや配達に費やしている。結果として何のステップアップにもならないまま、ただ疲労だけが蓄積していく。そのことを考えると、閉塞感がいっそう強くなる。
さらに困ったことに、ギグワークを続けているうちに生活リズムが乱れ、毎日の食生活も疎かになりがちだ。食費を節約するためにコンビニ飯やカップラーメンで済ませることが多くなり、栄養バランスは崩れ気味。不規則な睡眠からくる倦怠感も加わり、最近ではよく体調を崩すようになった。病院に行くにも保険証の問題や医療費の負担が気になり、結局「大したことないから大丈夫」と先延ばしにしてしまう。自分の健康を後回しにしていることも、心のどこかではわかっているのだが、日々の仕事に追われる中でつい目をつぶってしまう。
こんな状態が続くと、気づかないうちに無性にイライラしてしまうこともある。ちょっとしたトラブル、たとえば注文の配達先がわかりづらいとか、バイト先で誰かに指示を出されるとか、そういった些細な場面でカッとなってしまう。もちろん、その後すぐに自己嫌悪に陥る。自分でもコントロールできない不安定な精神状態が、さらに自分を追い詰める。それでもアプリの通知が鳴ると、また仕事へと向かってしまうのだ。
たまに、どうしようもなく自分自身を情けなく感じることがある。かつては「正社員になりたくない」と言いながらも、「それでも自由に生きていける」と信じていた。だが今はどうだろう。休みもなく、全力で動き回ってやっと家賃と食費を確保するのが精一杯。何かの拍子で仕事に穴が空けば、一気に生活が破綻しかねない危うさがある。働いても働いても先行きが見えず、自分はこれから何を目指していくのか──そんな疑問が頭をもたげるたびに、どうしようもなく不安が胸を締め付ける。
先日、久しぶりに地元の友人と話す機会があった。「就職してもう3年になる」と彼は言う。昇給もあり、休日はゆっくり趣味を楽しむ余裕もあるらしい。もちろん会社勤めには会社勤めなりのストレスがあると彼は言う。それでも、安定した収入と社会保険、将来の見通しがあるのは大きいなと、正直羨ましく思った。かたや自分は、毎月のように思いがけない出費で苦しくなる度に、ギグワークの限界を感じてしまう。
最近は、「このままでいいのか」「もっと自分らしく働ける場所があるのでは」と、胸の内で葛藤することが増えてきた。もっと若い頃にちゃんとスキルを身につけておけばよかったとか、就職活動をまともにしていれば違う未来があったかもしれない──そんな後悔の念が頭をよぎる。だが、一方では「正社員になっても合わなかったらどうしよう」「自由を失うのは嫌だ」という思いも消えない。結局は自分の軸が定まらないまま、いくつものアプリに振り回されている状態だ。
それでも今、立ち止まって考えなければいけないと感じている。ギグワークのメリットだけを見て始めたけれど、その実態は思った以上にハードで、先行きも不透明だ。瞬間的に稼げる日があるからこそ、「もう少し頑張ったら、もっと上手くいくかもしれない」と期待してしまう自分もいる。しかし、その期待に何度裏切られてきたことだろう。そして今、文字通り身体も心も限界に近い。
働き方は人それぞれで、ギグワークが心地よい人ももちろんいるだろう。だが、自分のように生活が常に綱渡り状態で、休めない、将来が見えない、そんな不安に怯え続ける日々が正解とは思えない。自分を否定したくはないが、このままでは本当に持たない。そう思う瞬間が増えてきた。いまの自分にとって必要なのは、「仕事を詰め込むこと」ではなく、「働き方を根本から見直すこと」なのかもしれない。
けれど、現実には今月の家賃支払いが迫っている。止まってしまうと収入がゼロになる。タイミーに登録しているバイト先も、急にキャンセルすると二度と仕事をもらえなくなるかもしれない。そういう不安が頭をよぎるからこそ、「もう少しだけ頑張ろう」とアプリを起動してしまう。その葛藤の繰り返しに、心が悲鳴を上げている状態だ。
こんなふうに自分の本音を言葉にすること自体が、ひさしぶりかもしれない。いつもは一人で走り、一人で悩み、身体を酷使してひたすら稼ぐだけの毎日だから。もし似たような境遇の人がいるなら、「限界を感じるのはあなただけじゃないよ」と伝えたい。世間では「ギグワークは自由で気軽」なんて言葉がよく飛び交うが、その裏でこうして苦しんでいる人もいるのだと知ってほしい。
この先、どうするのかはまだわからない。いきなり正社員の道に進むのも気が引けるし、あるいは資格を取るために短期的に集中するのも現実問題として難しい。だけどこのままのギグワーク漬けの生活が続くと、いつか本当に身体を壊してしまいそうだ。そうなって初めて「働きたくても働けない」と、取り返しのつかない事態になるかもしれない。考えるだけでも恐ろしい。
小さな覚悟として、明日は一日だけでも休みを取ろうと決めた。生活費は苦しくなるだろうが、まずは自分自身のために時間を使わなければならない。それがきっと最初の一歩になる。スマホの通知をオフにして、久々に一日じゅう寝るもよし、図書館で情報を調べるもよし。心と身体を整え、将来について冷静に考えるための時間を確保してみる。そうしなければ、きっと何も変わらないまま、自分をさらに追い詰めてしまうだろう。
「ギグワーカーだけど、もう限界」――こんな言葉を自分の口から発することになるとは思わなかった。けれど、今の自分にとってこの言葉は紛れもない真実だ。自由を夢見て飛び込んだ世界で、いつの間にか不自由の枷に縛られていた。それでもまだ、どこかで「自分らしく生きたい」と願う気持ちが残っている。この文章を書きながら、せめてその願いを灯し続けたいと思うのだ。
もう少しだけ悩んでみよう。もう少しだけ自分を大切にしてみよう。もし同じように疲れ果てているギグワーカーがいれば、いまが踏ん張り時かもしれない。休む勇気を持つのも、逃げる決断をするのも、次の一歩を踏み出すためには必要だ。自分らしさを取り戻すために何ができるのか、ぎりぎりのところで考える機会をつくってみたい。そう、ほんの少しだけの勇気で、自分の人生は変えられると信じているから。いずれにしろ、僕は今、限界寸前だ。だけどこの限界をきっかけに、新しい一歩を踏み出せると信じたい。
その理由は以下の通り
一方独身男性の平均寿命は顕著に低く、年金をもらう年齢まで生きることができない。
独身男性はすでに社会保険料が独身税として機能しているが、独身女性は社会保険にフリーライドしている。
独身男性の多くは経済的に余裕がないため独身になっている。わずかに残る高所得の独身男性は、結婚すると相手の女性を不幸にする性格の悪さなので、結婚させない方が女性のためになる。
一方独身女性の多くは経済的に余裕があるため独身になっている。
独身税を通して女性側に結婚インセンティブを作ることで、上昇婚を求めるメリットを消し、本来マッチングできる男女を結婚させることができるようになる。独身男性に独身税をかけることは、より独身男性が結婚できる可能性を減らすだけで無意味である。
最初、ネットで申請するときにこの紙の通知カードに載っているQRコードが必要で、個人番号だけでは申請ができなくて焦った。
顔写真を付けてネット申請→1か月後、自治体から受取案内の書状が届く→役所にカードを受け取りに行く。この際パスワードを設定。
初めてログインして覗いた感想。自分に必要そうなところだけ連携。
・健康保険証連携。1項目選ぶだけですぐにできた。保険者名に会社の保険組合名も出てきたので、社会保険なのも確認できた。社会保険のつもりで実は国民保険だったような詐欺みたいな事例は確認できるかもしれない。
・医療費確認。これは機能を知らなくて初めて知った。2021年から年間どれだけ自分が医療費を使っているか分かる。窓口負担額+保険者の負担額。
・薬。所謂お薬手帳の内容が2021年分から何日分処方されたのかも含め記録されている。持っておくのが煩わしかったんだけど、行政側でデータを持っていたのね。個人的にこれはうれしい。
・予防接種の記録。これもあるとは思わなかった。いつ接種したのか記録がされている。
・税。所得情報。2020年度からの毎年度の所得が分かる。この情報は結構個人の信用度判断への影響が大きいように思う。人に見せるものじゃないが、例えばパートナー予定者の収入安定度が分かるじゃん。
恐らく厚労省・財務省・自民党はそう考えている。奴らは女をもっと働かせて、給料から税金と社会保険料を徴収しようとしている。なぜ選択的夫婦別姓にあれほど消極的な自民党が女性活躍推進を何年も前から掲げているのかということだ。
まず106万円の壁を廃止して、次は3号を廃止して、いつかは配偶者控除も廃止して、専業主婦を養ったり就業調整したりすることのメリットをなくす。女性がフルタイムで働くことを当たり前にし、増えた給料で税と社会保険の財政を何とかする。それが奴らの目標だ。
たどり着くところは、専業主婦という言葉が死語になって非正規女が非正規男と同様に、無職女が無職男と同様に蔑まれる社会。ここまで来てから弱者女性がフェミニズムは強者女性のためのものだったと気づいてももう遅い。
AIに聞いてみた。
• 労働者が事前の同意や通知なく「個人事業主」として扱われることは違法性が高い。日本の労働基準法では、雇用契約がある限り、労働者は原則として「労働者」としての地位を有します。この状況では、実質的に雇用関係が続いているにもかかわらず形式上「個人事業主」とされている疑いがあり、「偽装請負」の可能性があります。
• 労働基準法第20条では、解雇を行う際には少なくとも30日前の予告または平均賃金の30日分の支払いが必要です。事前の通知なく解雇されていたことは、解雇予告義務違反に該当します。
• 労働者である限り、社会保険への加入は会社の義務です。また、税金の支払いを労働者に丸投げすることは適切ではなく、会社は源泉徴収を通じて納税義務を果たすべきです。この対応は労働法および税法に反している可能性があります。
• 本件では、突然の解雇や不当な扱いにより精神的苦痛が生じています。これは民事上の損害賠償請求の対象となる可能性があります。
• 労働基準監督署に本件を相談し、会社の行為が違法であるかどうかの調査を求めるべきです。特に解雇手続きや労働者としての権利が侵害されている点について、迅速な対応を依頼します。
• 労働問題に強い弁護士に相談し、会社に対して損害賠償請求や地位確認請求を行うことを検討します。特に、未払いの賃金、解雇予告手当、精神的苦痛に対する慰謝料請求が考えられます。
• 現状、個人事業主扱いとなっているため、確定申告や税務処理が必要です。専門知識を持つ税理士に依頼し、過去分の領収書や経費を整理することで、税負担を軽減する方法を模索します。
• カウンセラーや支援団体に相談し、精神的苦痛を和らげるためのサポートを受けることも重要です。
• 状況が安定するまで現状を受け入れることも一つの選択肢ですが、転職活動や再就職の準備を並行して進めることも検討すべきです。ハローワークや地域の就労支援センターを活用してください。
法的解決を進めつつ、精神的および経済的負担を軽減するためのサポートを受けることが重要です。迅速かつ冷静に対応し、自分の権利を守りながら生活の安定を取り戻してください。
来年50歳のオバチャンだけど、25年間ずっと正社員として働いていた会社に、知らないうちに個人事業主扱いされていた。何を言っているのか分からないだろうが、わたしも何をされたのかわからなかった。
前提としてうちは夫婦で同じ会社に勤めていた。わたしの会社(もう違うのだが)は社会保険に入っていない。これまでずっと国保と国民年金を各々自分で払っていた。そこは納得してるので別にいい。
流石に税務署がどこかに追求されそうだったのか、一部の社員のみ今年の6月に、4月から遡った形で社会保険に加入させた。6月の中旬頃、わたしの旦那と子供名義の協会けんぽの保険証が突如届いた。面食らって問い合わせたら、上記のように説明された。わたしは未加入でも手続き上上手く行ったんだな、くらいにしか思わなかった。この時わたしは4月に遡って既に解雇されていたなんて夢にも思わなかった。
8月からわたしの給与が2万円多く振り込まれた。その月に、今年の地方税の納付通知が自治体から届いた。面食らって問い合わせたら、今年の税金の計算が煩雑になったので自分で払って欲しいとだけ言われた。そのような給与の形もあるのかと納得した。愚かなことに、増えた2万円で支払っても端数分得になると喜んでいた。とっくに解雇されていたなんて夢にも思わなかった。
夏の間に、旦那は病死した。育児手当も傷病手当もなかった我が家だったが遺族厚生年金というものが貰えると分かり、社保に入ってくれたおかげと会社に感謝した。まさか自分は解雇されていたなんて夢にも思わなかった。
12月も中旬になり、そういえばまだ年末調整の紙が配られてないと気付いた。問い合わせたら、初めてわたしはとうに社員ではないことを知らされた。
事態の把握に2日要した。わたしは憧れだった先輩と夫婦になりずっと一緒に仕事をして来れたことを大きな自信にして来た。彼と同じ会社の社員であることがわたしの誇りだった。それがあっさり奪われ、8か月もの間誤魔化され続けたことに大きなショックを受けた。
嘘の上に乗っかった、なんてチンケな自信!ごまかしきれなくなってから種明かししても別にどうともならない、なんてチョロい奴!しかも解雇済!
誇張表現ではなく涙が出続けるようになってしまい、社内で誰が知っているのかと疑心暗鬼にもなり、数日誰とも話せなかった。
その後は感情が悲しみに怒りが加わった。小1の壁も介護両立でも辞めるまいと頑張ったつもりだったのに、シングルマザーでも頑張ると意気込んでいた矢先でも辞めさせられる時はあまりにも呆気ない。虚しくもなった。
いくつも進行しているプロジェクトを突然放り出す勇気はない。正社員の時から変わらず毎月お金が振り込まれていることで生活が成り立っている。この年齢で転職も簡単ではないだろう。だから、今の状況を一旦でも受け入れるのが現実的だと思っている。しかしわたしはもう、今までのような自信と責任感を持って仕事に取り組むことはできないと思っている。
受け入れるにしたって、個人事業主だと知っていれば取れた領収書すら無い状況で、いきなり全く知識のない確定申告に独力で対応しないといけない。社員月給同額から、どれほど所得税で持っていかれるのか。全く納得できない。怒りと悲しみが交互に押し寄せて、自分がどうしたいのかも分からなくなっている。
# 追記
戦え一辺倒のレスで溢れると思っていたら、精神や生活が穏やかに着地するような方向を願ってくれる方も多くて、本当にありがたい。
まだ心は整理されていないが、みなさんのコメントが考えるヒントになっている。
仕事はSEなのだが、辞めたくない。という思いと、もう全部虚構、投げ出してしまえという思いとが交互に来る。
今の状況を受け入れるということはもっと食い物にしてくださいと言っているようなもの、というトラバも響いてる。
社内で同じ目にあった人はもう1人いる。わたしより歳が上で、トラバで女性差別って話が出てたので言うがこの方は男性。
現状を受け入れたうえで、給与と同じ額で業務委託はあり得ないから単価交渉すると言っていてもう精神は独立してる。
年末調整の紙を配れなかった事務員さんは「わたしだったら出るとこ出る」と怒ってくれた。
担当の営業さんは先週末にわたしが言うまで全く知らなかったので頭を抱えていた。
我々を正社員として出してるので出向先に知られたら単価交渉どころではないわけで。
あと3人ほど聞いたが皆社会保険に切り替えてもらっていた。良かった。
「旦那さんが退職手続きに関与した可能性」を指摘してくれたブコメがある。最初は「さすがにそれはない」と思った。でもそうだった「ことにされる」可能性があると思い至った。
営業さんに打ち明けた後、営業さんが経営者に話をしに行ってくれて、そこで経営者が「〇〇君(旦那)には説明したのになあ」と言っていたということを聞いた。
この期に及んでちょっとした行き違いを演出しようとする、しかも死者を利用するその魂胆に、このブコメのおかげで初めて気付いた。
税理士は伝聞だが「フリーになりたいと本人達が希望した」と聞いているらしい。税理士がグルなのか騙されているのかはわからない。しかし先の演出のこともあり、経営者は既にいろいろ手を回しており、戦えば必ず勝てるというものではないかもしれない。
会社制度はもとから大丈夫じゃないとわかってて25年やってきてしまった。雇用保険も退職金も失業保険もない。それでも良いと思っていた。会社としていよいよ終わりなら解散パーティーでも開きたかった。「経営が厳しいから50歳以上解雇な!」なんて話でも、あらかじめ言ってくれさえしたら前向きにどうするか考えられたと思う。それくらいの信頼関係はあると思ってた。無かったのが悲しい。本当に、8ヶ月間ごまかされ続けたことだけがとにかく悲しいし、悔しい。
でも、スタートから嘘とごまかしで成り立った会社なのだから、戻りたい状態なんてものもそもそもないのだなとも思う。
どんな選択肢があり、どんな結果が得られるのかを、知っておく必要があると思ったている。
雇用契約書がないのでそもそも労基が相手にしてくれない可能性も覚悟しつつ、年明けに総合労働相談コーナーというところに相談に行こうと思う。
離農が止まらずとうとう一万戸を切った、とか
牛乳の冬場需要が落ち込むのであと一本多く飲んで応援してくださいだとか
とにかく明るいニュースが無い
酪農情勢はずっと低迷してこのままではそう遠くない将来、本邦での生産が途絶えてしまうのではないか
ところで当方酪農従業員4年目ですが、その実態をお伝えしたいと思います
都府県の某所
100頭規模 50頭搾乳
生乳 子牛 自給飼料
勤務日数と時間:
5:30から8:00搾乳、9:00から15:00飼養管理とか圃場管理うち1時間休憩、16:00から19:30搾乳 シフト制とかではない、基本的に毎日3つの時間帯ぜんぶでる
給与:
月末手渡し18万円
賞与 なし
社会保険:
厚生年金 なし
健康保険 なし
各種手当 なし
雇用保険 お願いしたら入社から10ヶ月後にようやく加入完了した
ほか:
退職金 なし
有給休暇 なし
資格取得 実費
コロナ禍でひろってもらって、はじめはゆくゆく給与上げていくから、なんて話もしてくれていた
ウクライナ侵攻や円安、物価高のあおりを受け入った頃と比べ餌代は2倍3倍、機械も4割増し
苦しいながらなんとか黒だして雇い続けてもらっているだけむしろありがたいと思っていた
自分は外国人実習なみかもしくはそれ以下のコストで日本語喋れて遅刻も無断欠勤もしなくて人工授精も除角も投薬も分娩介助もなんでもできる都合のいい存在でした
こんなふうにひとを奴隷みたいな扱いしてギリ利益がでるかでないかの経営する農家なんて悪いけど滅びていいと思うよ
値上げしてもらえない限り農家は苦しいし従業員の生活だって良くならないけど
500円になったら買わないでしょう、メーカーも値上げに踏み切れない
酪農家の生活も回らないけれど、従業員はもう人間の生活できません
全部が全部こんなところ、というわけじゃないけど、ど底辺の従業員の実態はこんなもんです
牛の仕事以外できるかわからないけど何とかがんばってやっていきます
ぬけだせることになって本当によかった
まだ生活保護を抜けられてはいませんが、年明けからの就職が決まりました。
アラフォーになり、正直なところ、もう就職は無理だろうと思っていました。
生活保護を受け始めた頃は、毎日「死にたい」「消えたい」と思ってばかりで、それでも死ねなかったからこそ受給したのです。
月日が経つにつれ、不思議と「死にたい」という気持ちは薄れました。
それが薬のおかげなのか、ただ時間が解決しただけなのかはわかりません。でも、変わり始めたのです。
精神障害者手帳2級を持っている私ですが、いつまでも障害を理由に働かないという選択肢は、自分にとってはなかったです。
正直なところ、通所先の選択を間違えたかもと思うこともありました。
もっと大手のLITALICOに行けば良かったかもしれない。でも、それでも奇跡的に就職が決まったのです。
私にとっては最高のクリスマスプレゼントでした。障害者雇用での採用ですが、激務と噂される企業なので、きっと厳しい環境になるでしょう。
生活保護を受給している間は、国民健康保険証を持つことができません。それがどれだけ辛かったか。
病院や薬局に行くたび、保険証がないことに後ろめたさを感じました。
精神科の受診すら、気持ち的に負担になることもありました(私は被害にあっていないが、窓口で大声で生活保護受給者と言われる人もいるそうだ)。
でも、これからは堂々と保険証を出して病院に行ける。その事実が、本当に嬉しいのです。
生活保護を受ける前には当たり前だと思っていたことが、こんなにも大きな意味を持つとは思いませんでした。
この気持ちは一度生活保護まで落ちた人にしか共感はされないと思う。
本当に嬉しいのだ。
生活保護を受給していた間、経済的には非常に手厚い支援をいただきました。
生活保護の受給額は障害者加算があったので、単身だと1給地-1で147,990円でした。
月に額面で18万円稼いでいる人よりも手取りにすると多いのだ。
医療費は無料、それに加えて就労移行支援所に行く交通費、病院に行く交通費も出していただいた。
技能習得費というのもあり、年間87,000円も支給された(特別基準というのもあり、133,000円にもなる)。2年度に渡って支援してもらったので、×2だ。
墨田区だと就職活動に必要なスーツ代35,000円、就労活動支援費として写真代も2,000円出た。
カウンセリング代も年間72,000円出た。こんなにも手厚い制度もあるのだ。詳しくは次のリンクを見てください。
https://www.city.sumida.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/g108RG00001309.html
正直月20万円稼いでいる人よりも遥かに豊かで、時間がある生活だった。
このように知っていれば様々な制度もあり、図書館で本を借りたりこの制度を使って生活保護を受給しながら勉強をした。
そうしたらオファーが出たのだ。激務で有名なので続けられるか心配だが、障害者雇用なので頑張るから続けられるような合理的配慮がある事を祈っています。
https://665257b062be733.lolipop.jp/tokyo2017%EF%BC%882021.6%EF%BC%89.pdf
生活保護に関しては色々サイトもあるが、東京都生活保護運用事例集2017年(令和3年6月改訂版)が生活保護手帳並みに事例も載っているし、無料なのでおすすめしたい。
https://ameblo.jp/capybara321/
この元ケースワーカーの方のブログは本当にお世話になった。今年は更新が少なかったが、わからない制度があるとここで検索していた。
「生活保護の審査請求をしよう」というブログタイトルは刺激的だが、内容は至ってまともで詳しい。
長い間生活保護を受けていたので、それを返すことはできませんが、少しでも社会に貢献し、納税することで恩返しをしたいです。
普段なら寝ている時間ですが、就職する事を考えるとワクワクして寝られなくてそのテンションで書いてしまいました。
文章表現も整ってないし、読みづらくてごめんなさい。
社会では生活保護受給者に対して厳しい視線を向ける人も少なくありませんが、増田は比較的優しいイメージでした。
助かりました。本当にありがとうございました。
社会保険関係の質問に対する回答はどれも丁寧でわかりやすく、皆親切な解説をしてくれる。しかも最初の回答つくまでのスピードが10分とかそこらで異様に早い。それにもかかわらず内容が非常に詳しいので、投稿された質問を発見するやいなや、即座に記述開始してるようにすら思える。
法律なんかは初手でイライラ感丸出しで説教してくるヤバいのが高確率で湧く(元銀行員の開業司法書士のジジイとかよく登場してウザイ)。
英語に関しては、全く間違ってる内容を専門家然として回答する人とか、「調べればわかるはずです」とだけわざわざ回答してくる奴とか(これやられると、こいつのせいで「回答が付かなかったことによる自動再投稿」がなされなくなるからマジで嫌がらせでしかない)平気でいる。
社会保険関連ってスペシャリスト界隈にしてはまともな人、人格者多すぎじゃないか?と本当に驚かされる。