神奈川県のほうで、ふざけていた高校生を殴った巡査長が逮捕されて、しかし世間では巡査長を支持する声が多く、その後、拳銃型のライターを乗客に向けていて、巡査長はいきなりびんたしたとか、さらには、車内には乗客はいなくて、車内からプラットフォームにそのライターを向けていただけで、車掌に注意されてしまったところ、隣の車両から見ていた巡査長が、出てきていきなりびんたしたとか、情報が二転している。 ところで昨年2月23日のことだが、私は読売文学賞の贈呈式パーティに行ってきた。その帰りの電車内で椿事が起きた。明大前から永福町までは、一駅間が長い。やや混んでいて、私のすぐ脇で小学校四、五年くらいの男児が二人、ふざけている。その向こうに年長らしい女児が一人で、これも連れらしい。男児二人は、ばたばたたたきあって、こちらにも当たる。それが続くので、「ばたばた動くんじゃない!」と叱りつけた。子らはたちまちしゅんとな
水天宮を歩いていたら、「初音」という名前の甘味処がありました。 一部の方は「初音」と聞けばすぐ「ミク」と連想するのでしょう。 しかしきっとこのお店は、何代も前からこの街で商いを続けてきた、古き良き味と気持ちを守っている、伝統あるお店です。 と思っていたのですが…… 通り過ぎるとき、ふと目の片隅に、何かが飛び込んで来たんです。 ああ、ミクだ…… しかもはちゅねミク。 自分で自分をみっくみくにしてしまった甘味処「初音」。 しかし、このお店は、いったいどうやってこのフィギュアを知り、そして入手したんでしょう? もしかしたら、お客さんにプレゼントでもされたのかも。 そして、これがなんだか全く知らないまま、飾っているのかも。 僕は、お店の方に直接聞いてみました。 すると店員さんは、うつむき加減に、こう教えてくれたのです。 「あの……このお店のお子さんが、そういうのが好きなタイプでして……」 「そうい
この夏、関西のある大学に通う十九歳の男性が日本共産党に入党しました。高校時代は「ネット右翼だった」と自称する男性が変化するきっかけは、インターネットの党ホームページへのアクセスでした。 「まさにこれ」 ネット上では、戦前の言論弾圧についての論争で「(弾圧された人たちは)国家を転覆しようとしてたやろ」、自衛隊による市民監視には「国を守るためなら当然」と書き込みをしたという男性。「いつから外国いいなりの軟弱な国になったのか。日本を売り渡そうとしている共産党は国外追放すべきだ。乱れている日本の規律を正すため教師になって道徳を教えよう」と思っていたといいます。 前回総選挙で「自虐史観」からの脱却を掲げる「維新政党新風」に注目し、「この党が伸びれば日本は変わる」と期待しましたが、全員落選。「客観的にこの考えは受け入れられないんだ」と気づきます。 その後、日本共産党ホームページで綱領を読み、誤解がとけ
◇読者からの批判 対応せず――作家・柳田邦男氏 今回はいろいろな事故や、不祥事を分析してきた経験から言うと、典型的な落とし穴にはまっている。システムの中心部は安定していても、辺縁(周辺)部で安全性のレベルが落ちている時に、大問題が起きる。例えば、インドの農薬工場で大公害事件が起きた時、アメリカ本社のシステムはしっかりしていたが、現地での扱いがずさんだった。辺縁部で起きたことだからといって小さなことではなく、重大な結果を招く。 ネット社会ははじめは活字文化の辺縁に入ってきた。今では大きな存在になっているにもかかわらず、英文でのネット配信を辺縁扱いしてウオッチしていなかった。国際的な影響力を考えると、十分に洗練された情報提供かどうかチェックしなければならなかった。現代は活字メディアでも性的な情報が垂れ流しで、モラルなき表現の自由の時代と言える。だが、コラムだから、受けるからというだけで載せてい
◇不適切記事 雑誌など翻訳 「WaiWai」コラム記事は、MDNサイト上では01年4月から08年6月まで、原則として毎日、計2561本掲載された。 毎週金曜日に掲載された関連コラム「The Face」346本と合わせると、計2907本になる。 元の記事は、月刊誌、一般週刊誌、写真週刊誌、男性向け週刊誌、女性向け週刊誌、夕刊紙で約30種。 掲載した原稿は基本的に、雑誌名を示し、表紙の写真を付した上で、導入部で記事全体を要約し、第2段落以降で元の記事を紹介するというスタイルを取っていた。原稿は1本あたり600語程度で、うち6〜8割が転載だった。 掲載された記事には「料理、獣、悪徳とその愛好者」というタイトルで異常な性的嗜好(しこう)の話を取り上げたもの(07年9月)や、「古くから伝わる米の祭りでは、お肌に効果がある洗顔クリームが評判を呼んでいる」というタイトルで日本の伝統的な祭りを性的な話題に
先に挙げたエントリー、著作権表示ではなく「ちゃん」の略称であるということ、ごめんオレ素で知らなかった。それに関しては、すごすごとエントリーを消すのもずるいので、そのままさらしておく。ブクマでバカ扱いしてくれ。 しかしだな、あのCは小文字じゃないからマルシーとは違うと言っても、他にアルファベット文字がないので、そのサイズからは大文字か小文字か判然としないのではないか。まあこのようなシャレは、いかにも子供が喜びそうなことで、メールなど私文書で使う分には問題ないと思うが、仮にも雑誌という「情報発信メディア」でそれを臆面もなく使うというのは、よろしくないと思う。 まあ負け惜しみにしか聞こえないかもしれないが、僕の範疇であるテレビでは、まずこういう表現はヤバくて使わないな。仮にも法文で指定されたマークの類似物を、ごく一部の慣例に基づいて使用するということは、メディアとしてはあり得ないよ、というのがオ
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