千葉県内の、特に教育熱心でも何でもない普通の公立小学校から、 北海道の、札幌市内の特に荒れているわけでもない普通の公立小学校に転校した私が思ったこと。 北海道の子たちは、優しくて面白いけど、ものすごく怠惰だった。 千葉の小学校で並だった私の成績は、北海道の小学校では「すごく頭がいい」扱い。 千葉と比べて授業がかなり遅れているので、二度習うことなんて出来て当たり前だった。 何の努力もしていないのに、頭のいい人というポジションになってしまった。 そして運動。私は千葉の小学校では下から数えて何番かってくらい鈍くさい方で、 鉄棒も縄跳びも逆立ちも必死で練習して何とか付いていっている状態、まさに「自他ともに認める運動音痴」って感じだったんだけど、 北海道では「一見のろくさそうに見えて意外とデキる奴」みたいな扱いになってた。 千葉で皆が当たり前に出来ていたはやぶさ(二重あや)が、北海道では「出来たら神