週末、疲れた体を癒しつつ、増田でhttp://anond.hatelabo.jp/20091003212043を読んで鬱になる。 25になる自分は、恋愛経験がなく、今は友人も少なく、会社では一言も人間的な会話をする相手がいない、心も社会的にも死んでいる孤独な人間だ。そんな自分に上記増田の記述は滲みた。絶望した(←取り返せない自分の人生と、今後こういう感慨を得ることさえできなさそうな自分の人間関係に)。 やることもないので丸善に足を運ぶ。最近はずっと仕事で忙しいので、久しぶりの本屋だ。 芥川賞を受賞した「終の住処」をパラパラと読んでみたけれど、いきなり「結婚を意識した交際をせざるを得ない20代後半の憂鬱」が綴られていて、一気に凹んで本を閉じた。 思うのは、社会人になり、一人暮らしで交友関係がなく職場でも一人ぼっちな25歳あたりの人間が、今の日本には果たしてどれくらいいるんだろうってこと。世間