◆自民議員ら内閣批判 自民党県連の政治資金パーティー「政経セミナー」が25日、山口市内で開かれ、党員ら約800人が出席した。閣僚経験者がそろう県選出の国会議員や自民党員の二井関成知事らから、「本質は社会主義的」などと現政権を批判する発言が相次いだ。 二井知事は23日に岩国基地の民間空港再開問題で馬淵澄夫国交副大臣と面会した際に「要求額や再開時期について、これから行政刷新会議で決めるので一切言えないの一点張りだった」とやりとりを紹介。「情報公開の面でも大きく後退した。政治主導というのが秘密主義、統制主義になっているのではないか」と話し、政権交代後、従来よりも政府内の情報が得られなくなったことへの不満をあらわにした。そのうえで、「自民党がよみがえることが県政の安定につながる」と自民の復権に期待感を示した。 続いて県選出の衆院議員が相次いで登壇。高村正彦元外相は「国際公約を全く無視してこと
代表質問する自民党・西村康稔氏=28日午後、国会内、河合博司撮影 自民党が衆院本会議の代表質問に若手代表として起用したのは、先の総裁選で森喜朗元首相に引退を迫って2位に食い込んだ河野太郎氏ではなく、重鎮の覚えは良いものの3位に終わった西村康稔氏だった。党内融和を優先する谷垣自民党らしい起用法だ。 西村氏は谷垣禎一総裁に続いて登壇。「私をトップバッターに中堅・若手が論戦を挑み、大いに切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と若手のリーダー格であることをアピールし、鳩山政権を「見せかけの政治主導」と挑発した。 鳩山首相は、西村氏が森氏らによる若手分断策で総裁選に担がれたとの見方を念頭に「ぜひ古い体質から飛び出す覚悟で頑張って」と切り返す余裕ぶり。西村氏は再質問には立たず、本会議後に「(首相は)多少皮肉交じりという気がした。(質問は)合格点は行った」と自画自賛した。 河野氏は無言のまま国会
「平志朗(とほほ)さん製作の動画(反貧困ネットワーク広島)」 平志朗(とほほ)さん(「反貧困ネットワーク広島」)が急逝されました。 平志朗さんと私(喜八)はいわゆる「喧嘩友だち」で、よく彼から「だから喜八さんは馬鹿なのだ、ダメなのだ!」と罵倒されていました。 特に意見が対立したのは「竹島問題」と「佐藤優氏への評価」です。 喜八「竹島は日本の領土」、とほほ「竹島は韓国の領土」。 喜八「佐藤優氏はきわめて有能な人」、とほほ「佐藤優はペテン師」。 正直に言って腹の立つことは何度もありました。 でも「とほほ氏は(厄介な人ではあるが)彼なりに本物の平和主義者なのだ」と気づいてからは、比較的友好的な関係を保っていました(相変わらず罵倒されていましたが)。 先の10月17日、東京芝公園で開催された「反貧困世直し大集会2009」の会場で「反貧困ネットワーク広島」のDさんにお目にかかり、とほほさんが共通の知
鳩山政権が誕生して1ヶ月が過ぎた。この1ヶ月で最も感じた事は日本の政治には「勘違い」が多すぎるという事である。初めての政権交代だから仕方がないと言えばそれまでだが、民主主義の名の下に一党支配が長く続いてきたため、日本人には政治を「考える力」がなくなり、妙な宣伝に乗せられてしまっているのではないかという気がする。 民主主義政治で最も尊重されなければならないのは選挙で示された国民の意思である。選挙で国民は政党の政策を見比べて判断を下す。国民の負託を受けた政党の政策が国家の基本方針となる。そこで政策がリセットされる。国家の政策を国民が選挙で選べる仕組みが民主主義政治である。 かつて「政局よりも政策が大事」と言った総理がいた。それがどれほど愚かな言葉であるかを今回の選挙で国民も理解したと思う。政策を実現するのは選挙=政局である。政策は学者や官僚でも作れるが、政局は政治家にしか出来ない。従って政局で
保守主義とは高い規範意識を求める政治思想であります。洋の東西を問わず、我々は規範主義から少しずつ自由主義に移行してきましたが、保守主義は多かれ少なかれ、過去の規範主義を重視し、日本も例外ではありません。 保守主義者は規範主義を理想とする以上、自らも規範的でなければいけません。ところが日本の場合、保守主義を標榜する政治家のモラル崩壊が目に余りました。安倍学級崩壊内閣を始め、身贔屓公私混同の激しい石原都知事、酔っ払って海外の文化財をいじりまわした故中川元財務担当大臣も例外ではありませんでした。みな若者をビシビシ鍛えるべきだと勢いのいいことを言う割に、自分たちは全く模範的でなかったのです。 中川元財務担当大臣にはご冥福をお祈りしますが、故人をマスコミバッシングの被害者であるかのように語る論調には違和感を禁じ得ません。マスコミを賛美する気はさらさらありませんが、規範意識の低い自称保守主義者が道徳を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く