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日本とドイツに関するkurokuragawaのブックマーク (3)

  • 理想主義の代償: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    今あのを読んでなにが面白いのかわかりませんが、ただあのを読んで、ヒトラーの中に正義を見つけて勘違いしてしまう人がでてしまわないかと少し心配です。 いや、彼は正しいのです。とんでもなく正義の人です。はっきり言って100年に1人のレベルです。彼ほど国家と国民に無私の奉公を誓い、それを実践した政治家はそうはいません。しかしそれでも彼は世界に大厄災をもたらしたわけで、ヒトラーに学ぶべきことはそこにあるのです。 先入観を持たずに見れば、ヒトラーの主張は、正義と正論に溢れています。ユダヤ人差別はおかしいですが(第一次大戦後のハイパーインフレーションの中、ユダヤ系金融資家ばかりが私腹を肥やした時代背景を考えれば、それすらある程度仕方ない部分もある)、それさえ除けば、彼の主張は今でも十分に通用します。要するに彼は、今の言葉に翻訳すれば、こう主張していたわけです。 「社会の伝統と安定した暮らしを破壊し

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/09/07
    「正義の味方」にご用心
  • 異なる戦後・終戦直後のアメリカは日独をどう見ていたか?: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    第二次大戦終結後、米軍は、かつての主敵であるドイツと日に大規模な占領軍を駐屯させる必要に迫られました。占領軍の任務は、戦時のそれとはまるで違います。そこで米軍は、任務につく兵士たちにむけて、占領軍兵士としての心構えを説くオリエーテーションフィルムを作りました。 ドイツ占領軍に向けては、「Your Job in Germany」、日占領軍に向けては、「Our Job in Japan」。いずれの作品も、ドクター・スース脚、フランク・キャプラ監督のコンビで、1946年初頭に作られました。 戦争終結後のフィルムですから、戦時中のプロパガンダフィルムと違い、敵に対する憎悪を無闇にかき立てる必要はありません。またその一方で、旧敵に対して配慮したり、偏見を隠す必要もありません。そういうわけで、この2のフィルムには、ドイツ人と日人に対する、当時のアメリカ音が色濃く表れているといえます。 さ

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/08/15
    もともとの人種差別傾向を修正する狙いがあったのかな
  • 似て非なる日独の過激派: Meine Sache ~マイネ・ザッヘ~

    WOWWOWを見ていたら、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」という映画を放送していました。去年公開された映画です。内容はタイトル通りで、40年前に社会を揺るがした極左過激派組織のお話しです。 ところで今月日で、「バーダー・マインホフ・理想の果てに」という映画が公開されます。「実録連合赤軍」と全く同時期にドイツで活動した過激派の話で、日では「おくりびと」とアカデミー賞外国語映画賞を争ったことで知られています。 以前ぼくは、この映画の主役であるバーダー・マインホフ・グルッペ(アンドレアス・バーダーとウルリケ・マインホフを軸に活動したグループなのでそう呼ばれる)に興味を持ったことがあり、この映画の原作も読んでいたので、しばらく前にこちらの方を先に見ていました。そして今回たまたま「実録連合赤軍」を見たのですが、同じ時代に、同じ夢を見て洋の東西で起きた若者の反乱が、異様なほどシンクロしていな

    kurokuragawa
    kurokuragawa 2009/07/24
    RAFのロゴはたしかにちょっとイカしてる
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