先日私用で、市役所の第2庁舎へ行きました。第2庁舎は、建物に入ってすぐのところに人権情報センターがあるのだけど、その入り口に推薦図書が何冊か並べてありました。だいたいは人権関係の本なのだけど、化学物質汚染物や心の問題を扱った本もあって、その中にあの「鏡の法則」のマンガ版、「コミック 鏡の法則 +幸せを引き寄せる18のメッセージ」もありました。「鏡の法則」の内容については、ここでも2年ぐらい前に取り上げたことがあるのでいまさら書きませんが、結局「鏡の法則」って、「ぜんぶあんたが悪い」って話なんですよね。問題を解決しようとするときは、まず原因をさぐって、それを排除したり改善したりして対処するわけですけど、「鏡の法則」の場合、子供がイジメられている原因と、栄子の親子関係は、全然関係がないんですよね。「鏡の法則」は、そういう無関係同士を、疑似科学である「シンクロニシティ」で説明して、「コレの原因は