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2024-12-11

性犯罪者の更生過程

性犯罪加害者として警察にお世話になった者です。

被害者や同様の事案の被害に遭われた方を不安にさせるので犯罪の時期、内容等は伏せます


ある1事案で逮捕されて、証拠諸々から余罪も見つかり…という感じです。

いまは社会復帰しています

自分のケースもレアかなとは思います思考の変遷について書き留めたいので、ざっくばらんに書いてく。思いつきで書いてるのでわかりにくいかも。

まずは逮捕後、母親は俺を見捨てて勘当するつもりだったらしい(父親はすでに病気他界していて兄弟もいない)。

ただ、偶然おれが捕まった頃にテレビ雑誌記事かなにかで性犯罪被害に遭った方の記事を読んだのか番組ドキュメンタリー?を見たかしたのと、再犯率が高いとか、俺もそうだったけど1人で複数回犯罪を重ねていたりするケースがままあることを知って、このまま勘当して見捨てたらさら被害者を増やす可能性があると思ったらしく、成人してる子とはいえ親として再犯させないためにも関わり続けることを決めたらしい。(これは後述するカウンセリング等の際に聞いた)

母親が見捨てなかったというのが俺にとってはすごく大きかった。

警察でのあれこれは割愛するが、

結論、更生プログラム的なのやカウンセリングを受けた。

カウンセリングについては今でも続けている。


逮捕時の俺の感想は「しくったな」しかなかった。

被害者に対して申し訳ないとかではなく、どこをどうすればバレなかったか、とかもっとうまくやってればとか、自分が下手こいたという認識しかなかった。

警察に行った被害者に対してめんどくせー女がよ…みたいに考えていた。

カウンセリングを通じて被害自分事として考える試みがあったが、

例えば当事者意識を持つために自分に近しい人(近所のお姉さんとか、親戚の女の子とか)が被害に遭った場合にどう感じるか、みたいな。

俺にとっては正直ただのオカズだった。

ズリネタしかなかった。

認知の歪み」なんて言うけどまさしくそうだった。

知ってる女の人が性被害に遭ってひどい目にあわされて絶望してるの考えただけで抜けると思ってた。

さすがにそのまま言いはしなかったし、知ってる人が被害に遭ってたら辛いです悲しいですとか言ったかもしれないけど(当時どう答えたか覚えてない)、カウンセラー先生にはたぶんそこも見透かされてた。

そのため、そもそも俺がどうしてそういう認識を持ってしまたか?を探ることになる。

両親は本や漫画が好きで家にはたくさんあった。そして父親エロ本が当たり前にその辺に転がってた。

父親は家の中で強権的だった。

酒に酔うと、暴力は振るわないが、テレビに出てる女性タレントグラドルの見た目を揶揄する発言をよくしてた。

脳みそに行く栄養がぜんぶおっぱいに回っただけのバカ女」みたいな感じの発言露出の多い服の女性芸能人は男に媚を売りたがっているアバズレだとか。


俺は小さい頃から男児らしく乗り物好きだったのだが、車が趣味で車に関わる仕事をしていた父親知識豊富乗り物にとても詳しかった。乗り物のことをなんでも教えてくれる父は俺にとって一番すごい人で、乗り物以外でも父親の言うことが正しいのだと思っていた。

また、父親が酒に酔って他人揶揄したり、自分を大きく見せる発言をしたとき母親は父の機嫌を損ねないように何も言わなかったので、その発言や態度をそのまま俺は学習し、内面化していった。

酔ってる時の父はリビングに転がってるエロ本を俺に渡してこういうの読みてえんだろとか言ってた。

このあたりはカウンセラーの人と話しながら父親父親との関わりを見直す作業をしたので割といまでは冷静に書ける。

この話を始めた当時はカウンセラーやたまに同席する母親に対しても自分を大きく見せようとしていたと思う。

こうした両親の態度や状況は性的な、または心理的虐待の一形態であった可能性が高いとわかった。

そう言われたことで俺は被害者意識を持ってしまった。

俺は父親母親にまともな環境で育ててもらえなかったせいで性犯罪者になってしまった。なのになんで犯罪者としてこんなに責められなきゃいけないんだ、みたいな。

悪いことしたかもしれないけど俺だって被害者だし、みたいな。

俺が犯した罪と、俺の生育環境の悪さを切り離して考えることができなかった。

母親は何度かカウンセリングに同席したりしていた。

俺は記憶にないが、父親は酔うと暴力を振るったこともあったらしく、母親はどうしてもそれだけはやめてくれと言ってやめさせた。だけどまたいつ暴力を振るうか分からなくて事なかれ主義父親の態度を容認放置してしまった、申し訳ないことをしたと言っていた。

母が認めて謝ったことは後々受け入れるけど、このとき被害者意識を膨らませる動機しかなっていなかったと思う。

ここから被害者意識を抑えながら罪に向き合う、

女性他人尊厳ある人として認識してコミュニケーションをとる、関わり方を覚える、みたいな方向に行くんだけど、ほんとに分からなかった。

被害者意識を持て余してうまく行かなかった。すごく時間がかかった。

ただこの意識が少し変わったきっかけがあった。

ツイッターだと思うけど、あるラジオ番組?でモーニング娘。のあるメンバー水着写真集は出さない、100億くらいもらわないとやらない、みたいな話をしていたらしい。それに対して明石家さんまが「お前は自分のカラダにそこまでの価値があると思っているのか?」みたいな返しをするとその子

「私にもさんまさんにも誰にだってそれだけの価値があります」というようなことを言っていたと。

それを称賛する内容のツイートかなにかを目にした。

そのとき

「ってことは俺にも100億とかの価値があるのか〜」

と、綺麗事でそういう誰の命も大切、みたいな台詞ごまんとあると思うんだけどなぜかこのときはすごく響いた気がする。

100億の具体的な価値はわからないがものすごい希少なダイヤモンドくらいの金額なのかな、とか考えたんだと思う。

この後もカウンセリングは続けていくんだけど、頭の片隅にずっとあの話があって、いつ何がきっかけか覚えてないけど、しばらくしてからすべての人をダイヤモンドだと思うことを始めた。

尊厳が、とか、人を尊重するとか大事にするとか、そういうことを言われると俺だって尊重されたい、大事にしてくれ、そっちが俺を大事にしないのになんで俺が、みたいな被害者意識暴走があったけど、

人として見ることを諦めて眼の前の人間は100億のダイヤモンドだ、ダイヤモンドにこの態度は良いのか、この言葉は良いのか、勝手に触れてはいけないのではないか、みたいな

相手ダイヤモンドにすることで相手距離をおいて考えられるようになった。

尊厳のある1個人として尊重する」ためにはたぶん相手との間に少し心の距離?をとる必要があって、俺の場合自分被害者意識に振り回されがちで相手の状況や考えを推し量れなくなってたけど、いっそ相手無機物ダイヤモンド)とすることで距離を測れるようになった気がする。

ただこれのお陰で人との関わり方や、女性子どもや弱い立場の人との関わり方や認識が百発百中うまくいってるわけではないので、カウンセリングを続けて自分の抱いた気持ち認識言葉にすることを続けている。


女性がひどい性被害を受けた事実をズリネタ認識してしまうのは環境要因によって刷り込まれしまったというか、頼んでないのに技マシンで増やされた必殺技コマンドみたいな感じだと、カウンセラーの人と話してそう客観的認識をすることにした。そしてそれは使ってはいけないコマンドとしておかなくてはならない(一度でもそのコマンドを使うと使い勝手が良いと判断して優先順位が上がってしまう、再犯きっかけにもなるかも)ので、抜きたいときラブラブエッチもの限定エッチなのを見てはいけないわけではない、ただ他人尊厳を守るという前提でのコミュニケーション他人への認識というのがうまくいってない俺にとっては、露悪的な内容はよくない結果しか産まないというのを俺自身も納得したのでそうしている。

主語かいかもだけどAVエロ漫画でもいわゆる尊厳を踏みにじる行為としての「ひどいことをする」というのをエロに結びつけすぎなのではないかと思う。ラブラブエッチものは羨ましくなったり妬ましいときはあるけど普通に抜けます

まだまだ道半ばではあるが、

俺は多くのダイヤモンドを傷つけておきながら、しくったな〜しか考えていなかった。

傷つけたダイヤモンドのことを考えられなかった。

今でも考えようとすることは俺の負のコマンドに触れる可能性がある(やばいスイッチに触れそうだなと言う感覚がくるからやめる)のでうまくできない。

傷つけてしまたことに正面から向き合えない代わりに、再犯しないための努力を続けていこうと思う。

2024-11-24

[]

実家にて、せっかく俺が料理作ったから早くクエっていってるのに妹が全然食おうとせずに別のことやってる!!ってんでキーッ!てなって

でも両親はどっちも妹の味方でもうむかつきすぎたからじゃあもう勘当!こんな家なんかおさらばだ的なことを言ったけどそのあとでも遺産もらえなくなるなみたいなこと考えて少し後悔した

2024-11-23

高校時代塾にも通ってた妹が介護専門学校に進学して腹立つ

費用対効果考えて進路選べよ、アホが。

親が典型的ネトウヨ理系至上主義者で極論的なFラン批判しまくっていて私立学費は出せないか中学生時代から高専国立大って言われ続けてこっちは苦労の末高専専攻科出たのに5つ下の妹が介護専門学校行くとか言い出した。

その妹は高校時代に月4万払って塾通ってたか最初大学進学だと思ってたのに専門学校

しか介護看護医療系ならわかるけどさ。

匿名から書くわ。ふざけんなよボケ

介護なんて誰でもできる最底辺職だろ。それこそ外国人労働者刑務所出所ニートみたいなやつが社会復帰のために選ぶ仕事だろ。植松だっけ。神奈川介護施設で事件起こした奴。ああいうのでも務まる仕事をやるために高い金払って専門学校しかも弱まで通って!

ふざけんなよ。腹立つわ。

女だから将来非正規低賃金でも可愛ささえ磨けば男に拾ってもらえると思ってるんだろうな。だから介護なんかやるんだろ。こう言うこと書くとインセルだのミソジニーだの言われるが勝手に言っとけ。どうせ増田だし日本死ねが許されるならこれくらい受忍限度範囲内だわ!便所の落書きでwokeしてる奴がキモい

それで将来こどおばになったら勘当必須

ほんとムカつく。

俺の考えって間違ってる?

2024-11-15

anond:20241114160022

女性からなのか、IQが低いからなのか末っ子からなのか、どういう環境がこういう人を育てるのか分からないが

一定数、助けてもらえて当然、自分100頑張っていることがたとえ実際は10しか出来ていないことでも100頑張ってると本当に信じている人がいる

自分目線ストレス責任仕事量が半々かどうかを見ているだけで全然客観的視点を持たない人がいる

それは旦那が○のうが親から勘当されようが自分のせいで誰かが傷つこうが何も変わらず全く成長しない

自分が気づかないことは言われないと分からない、言ってくれなかったら分からいから教えてくれないヤツが悪いと本当に思っている

個人的に頭がおかしいやつだとは思う反面、本当に結構割合でこういう人がいる

「私、よく忘れるから変わりに覚えておいて!」→「なんで教えてくれなかったの、忘れやすいって言ったよね!?」とか平気で言う

一般人が当たり前にできる気遣いがぽっかりと抜け落ちて人のフリして何十年も生きている人がまじでいる

2024-10-22

HAKUTAKUの影響でゲーム作り漫画読みたくなってきた

HAKUTAKUという漫画ジャンプで始まった。

ゲーム作りをする二人組の話であり、バクマンマイナーチェンジ的なものとして漫画読み界隈では扱われているらしい。

俺はふと子供の頃に読んだ「ゲームソフトをつくろう」って漫画を思い出していた。

コミックボン ゲーム 作る」で検索したらアッサリ出てきた。

今はなきイマジニアプレイステーション向けに作ったゲームコミカライズ版だ。

内容自体ぶっちゃけHAKUTAKUと大差がなく、違いは主人公たちが小学生なことぐらいだったと思う。

当時の自分の目で見ても「読める」というぐらいしか感想が出てこない漫画だったが、「そうか!ゲームって作る側になることも出来るんだ!」という感覚は味わえたので一応印象に残っている。

漫画の方の出来もイマイチだったが、ゲームの方もYoutubeに上がっている動画を見る限りは「テンポがクッソ悪いゲーム発展途上国」というか「セガガガからセガ要素を抜いたハリボテ」という印象であり、うろ覚え記憶ながらも漫画の方がまだ面白そうである

さて、ゲーム作りを扱った作品は全く無いわけじゃない。

たとえば『大東京トイボックス』なんかはドラマ化(アニメ化だったかな?)されていたし、『ビリオンゲーム』の中にゲームを作る話が出てきたりする。

知名度が最も高いのは頑張るぞいで有名な『NEWGAME!』だろう。

素人ゲーム作りなら『ステラのまほう』の知名度が一番高いのかな?

WIKIにも「ゲーム開発を題材とした漫画作品」という記事があり、20作がのっている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%82%92%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%BC%AB%E7%94%BB%E4%BD%9C%E5%93%81

チェイサーゲーム、EGメーカー、16bitセンセーションは見覚えがあるから多分読んだことがあると思う。

どれもプロ舞台だったはず。

でもこの20作だけだったとは思えないんだよな。

名前を思い出せないけどもうちょっとあった気がする。

ゲーム業界舞台にしたブラックジョーク四コマ漫画とかではなく、普通漫画普通ゲーム制作を扱っていた作品が。

もちろん「NHKにようこそ」のように作中のネタの一つとしてゲーム作りを扱ったような作品ではなくだ(ああ分かってるよ。NHKにようこそにおいてゲーム製作というものが、「俺達に残された偽りの一発逆転ボタン」として作中において重要役割を持っていたことは分かっているんだ。それでもあれはあくまで作中に出てくるギミックの一つであって、作品全体を構成する要素全体で言えば15%も見積もれば多すぎるぐらいだろ?俺が話したいのはゲーム製作作品全体において60%以上の要素を担っている作品なんだよ。ああそうだなNEWGAME!は美少女こそが作品全体の80%の要素かもしれねえ。でも舞台ゲーム会社なんだから見方よっちゃ95%ぐらいゲーム製作の話だろ?そういう観点で語ってるんだ)

お前らならなんか知らんか?

今、まだ読んだことなゲーム作り漫画っていうのに触れてみたい気分なんだ。

できれば出てくるゲームアイディアキワモノだと嬉しいかな。

東京トイボックス侍道みたいに露骨元ネタがあるのはストーリーを読むのは楽なんだがアイディアに対する勘当がないのよね。

The video game with no nameみたいな気持ちになりたいんだわ。

実際にゲーム化したらつまらないけど漫画で読む分には面白そうなキワイラインをいい感じに攻めてるのがいいかな。

知ってるかい

2024-10-07

オタクってもうちょっとビブリオバトル的な「初見さんに楽しく紹介する」ことが上手くなるべきだと思う

なんかオタクって基本的に「既に知ってる同士で知識マウントしあう」っていう最も虚無いコミュニケーションしか出来ないじゃん?

そんで結局オタク同士も疲弊して「もうひとりで延々とブツブツ言ってるのがええわ」ってTwitterとかの壁に向かって延々とブツブツ言ってるうちに老化で世界自分境界を見失って壊れていくじゃん?

あいうのどうにかしたほうがいいよね。

多分「既に知ってる人間同士が知識確認をし合うだけのコミュニケーション」ってのは脳に悪いんだよ。

「知らない人間説明しようとするコミュニケーション」じゃないと自分世界境界が壊れて頭がイカれていくんじゃないかな?

オタクもっと自分の好きなものをまだ何も知らない人に好きになってもらえるように紹介する」ってことが出来るようになろうか。

それが出来ないから「もういいよ!俺達は内に籠もる!」ってタコツボ化して、気づいたときにはコミケで買った18禁イラストを親戚の集まりに来ていって勘当されるような怪物なっちゃってるんじゃないか

2024-10-01

夏目漱石の「それから」は、ニートみたいな主人公が働き始める話だった気がする

好きな女ができて、親に勘当されて、仕方なしに働き始める話だったような

なんでこんなのが名作なのか今でも分からん

三四郎それから→門

と言う三部作で、全部読んだはずだがあまり覚えていない

2024-09-27

AI論争を降りた底辺絵師だけど、クズ懺悔を聞いて欲しい。

https://anond.hatelabo.jp/20240714201952

この性悪ゴミ日記を書いた自称絵師です。

紆余曲折あって、気持ちに折り合いがついたのでこの時の自分問題点について考えてみようと思い立ち、この記事を書いています

 

今回もきわめて頭の悪いお気持ち長文になると思うので、三行でまとめると

Twitter価値観を信じすぎていた

計算高そうなことを考えるだけで計画性が何もない

そもそも極めて性格が悪い

です。

 

 

先に恥を晒しておくと、私は学生時代オタク犯罪者予備軍という偏見がある時代で、変なテンションだったためにクラスで完全に孤立していたオタクです。

発達かどうか診断を受けたことはないのですが、未だにすぐ浮かれて中二病みたいな思考自己認識になって一人ではしゃいでしまうので知性は低いと思います

頭がおかしい女オタクというだけでもキツいのに、就職氷河期世代で、手に職をつけないとマズイという絶望的な空気の中「イラストレーターとして大成すればそんなの関係ないし、本当にマズくなったら死ねばいい」と楽観的に考え、手に職をつけず、それしか縋れるものがないため辞められずここまで来てしまった真性のバカです。

親の反対を押し切って大喧嘩の末に上京したため勘当されており、友達もおらず、インターネット関係が私の交友関係の全てです。

挽回のチャンスは沢山あったはずなのに、ニコニコ全盛期は二次創作の手描き動画や人力ボカロに(時にはバイトをズル休みするほど)時間を費やしていましたし、イナゴ腐女子問題になった頃は同人発の漫画家同人収入の話に釣られてまさにイナゴとして同人を描いていましたし、そもそも絵を描いていない時は一日中Twitter時間を浪費していました。

そういう人間の自語りなので、絵師高潔存在だと思っている人にとっては受け入れがたい話だと思います

信じようと信じまいと事実は変わらないので一向に構いませんが、自語り以上の目的が本当にないため、深読みは避けて頂けると助かります

故意深読み情報を流してバズを狙っていた私が言うのもどうかと思いますが、他意の無い文章に壮大な陰謀伏線を見出されると少し焦ります

 

---

 

Twitter価値観を信じすぎていた

 

マトモに交流する相手Twitterしかいない時点でお察しなのですが、更に

「絵を描いていてえらい。描ける人はすごい」

「絵の単価が安すぎる、もっとお金を取るべき」

絵師は絵を提供する立場なので、クライアントゴミだった場合は他の絵師被害に遭わないよう晒した方がいい」

といった絵師に都合のいい話をする人ばかりをフォローし、都合悪いことを言う人をブロックし、何をやっても擁護されるコミュニティを構築していました。

想像がつかないかもしれませんが、私のような人は絵を描いていると、案外普通にます

ハッシュタグを付けて、オリジナルキャラクターの絵を年単位で描いたことがある人なら「ああ…」と思う人もいるのではないでしょうか。

何というか、止める人のいない環境自分で構築したから、自業自得でここまで拗らせてしまったのだなと痛感しています

 

前回Twitter

当事者がこんな客観的物事を考えられるはずがない。つまり嘘」

という意見散見されましたが、これはおおよそ生成AI規制派として活動している時、絵を描かない人たちが

「本物の絵師なら○○するはずがない」

「これは生成AIユーザー自演行為

という、絵師視点から見るとかなり怪しい決めつけを仲間内で広める行為が横行しており、この流れを商業利用しようとした私からすると

お金も入らないし、ここに居たら話の通じない人認定されて現状が悪化して終わるだけだ)

危機感が生まれ、なんだか全部嫌になってしまい、正気に戻ったからです。

 

前回の記事が、私の本心を全て打ち明けた懺悔であったにも関わらず、Twitterはしっかり本筋から外れた部分(文章の書き方や誤植、絵の描き方)を嘘認定することで盛り上がっていて、はてなコメントでは本文に対しての知見や叱責をくれる人が多かったのを見て、やはり胸中を打ち明ける場所はてなで良かったし、ここで降りる決断ができたのは正しい判断だったと再認識することができました。

本当に、はてなのしっかりとした叱責に背中を押して貰えたと思っています。本当にありがとうございます

 

 

計算高そうなことを考えるだけで計画性が何もない

 

自分が何を間違っていたか、「そもそも○○しなければよかったのに」と行動を根本否定していくことは簡単ですが、結果ありきではなく今回(AI論争を知名度向上に結び付けるという発想、その行動内容)のどの部分が失敗だったのか考える必要があると思いました。

自力で考えてみたところ、

思想知名度を得ると、同調する思想の痛快さを目的に人が集まるので、思想関係ない絵には興味がない。

*生成AI規制派の行動が過激化した時、どうやって清算するか全く考えていなかったので、取り返しがつかなくなった。

*やり方が攻撃的かつ陰湿だったので、マトモな人ならトラブル懸念して「この人に絵を頼みたい」と思わない。

そもそもAIどころか技術全般に疎いのに、偏見お気持ちだけで押し切ろうとした。(今調べても、APIという専門技術のことがわからないので理解は困難)

という、「その後どうしたいのか」「ターゲットはどこか」「ゴールは何なのか」ということをロクに考えておらず、下調べも一切せずノリで飛びついたことが大きな原因だったと思い至りました。

勿論それ以外にも原因は沢山あると思うのですが、今の私の頭で考えるのはこれが限界です。

この先は外から言葉ではなく、ちゃんと実社会に向き合って、失敗による恥を以て己の異常性に気づいた方がいいと思っています

 

 

そもそも極めて性格が悪い

 

語るまでもないです。

恐らく敬語が混ざっているか優良誤認している人がいると思うのですが、私は自分が悪いと思っている時だけ冷静で、自分が悪くないと思っていることに苦言を呈されると顔真っ赤で噛みついて、グチグチと共通フォロワー悪口を流す、プライドだけ高い害獣ヒスおばさんです。

この腐った性根はすぐに叩き直せるようなものではないので、せめてこれ以上周りに害をまき散らさないよう、相手の言い分をよく聞いて自らの非を受け入れるよう自罰的な姿勢で努めたいと思っています

 

---

悪銭身に付かずというのは本当で、私が今まで知名度目的同人などで得た金はただ「絵が上手い」という感想と一時しのぎの小金しかなっておらず、性格が悪く上から目線だったためこの歳であるべき交友関係が一切なく、人としてなんの成長もしなかったので、今はその莫大な払いきれるかわからないほどのツケを自力で払うべき時が来たのだと感じています

私事ですが、来月から派遣社員になるので、自分無知で不出来で人を貶めるような卑劣人間であるという立場を弁えたうえで、二度と同じ過ちを繰り返さないよう地に足をつけて生きていきたいと思います

私の自滅が「こういう信じられない身の滅ぼし方をした人もいる」ということで、誰かの知見になって、同じ轍を踏む絵師が一人でも減れば幸いです。

2024-09-04

33歳になって初めて知る両親の事情咀嚼できないのでインターネットの海に放流する

私は2年前まで渋谷ベンチャー企業ゴリゴリ働き、12時出社3時退勤、土日も稼働、コンビニ飯生活を続けていたらあれよあれよと鬱になり遺書を書いて自◯スポットロケハンするくらいには追い込まれしまったので、退職して実家に戻らせてもらった。

人生で初めての母との2人暮らしだ。

母とはそれなりに仲は良い方なのかもしれない。

けど実はめちゃくちゃ苦手な人物でもある。

面倒見は良いのだけど、基本的に人の話が聞けない。傾聴能力が0に等しい。

私「今日友達映画観てきて面白かったよーこんな映画でさ〜」

母「今日雨だったか自転車じゃなくてバスで買い物行ったら、ポイントカード忘れちゃってさ」

ってくらいには会話ができない。

子供の頃からずっとそうで、母は会話ができない人として認定しまっている。なので母に何かを相談したことがほぼない。確定事項を報告するのみ。

それに加えて全ての言動否定的で、同意をしてもらったことが基本的にない。

なので結構線を引いて接していたところはある。

1年ほぼニートをして、鬱もだいぶマシになり、母との暮らし精神的に良いものとは言い難い部分が結構あったので離れて暮らすことを決意。

今はひょんなことから私は北陸引越し友達も増えて仕事も楽しくて鬱の薬を絶ってもう9ヶ月になる。順調にきていると思う。

最近はちょこちょこ母が北陸に遊びにくるようになり、昨日と今日は一緒に過ごしてきた。

昨日は母と珍しく2人で飲みに行き、ひょんなことから父の話になった。

父は平成最後の夏にガンで亡くなっており、54歳でこの世を去った。闘病生活を支えるのはとても大変だった。正直時間も体力もお金も4年くらい削られ続けたと思う。

父のことは嫌いじゃなかったけど、父のこともまた苦手だった。

怒ると怒鳴るし殴られるので、子供の頃は父が怒らないように気をつけながら生活をしていた。

幸い私は末っ子なので兄と姉が怒られるタイミングを学び、極力地雷を踏まない瞬時に空気を読むスキルを身につけた。

しかった時もあった。子供の頃車で遠出した帰りに寝てしまった私を寝室まで運んでくれたのが嬉しくてわざと寝たフリをしていたこともあった。

まあ、基本的に家にいなかったから思い出はあんまりないのだけど。

とにかく怖くて強くて敵わない存在だった父が、最後の方はカリカリに痩せこけて弱々しい存在になってしまたことが結構ショックだった感情はいまだに鮮明に思い出す。

会話ができない母、怒ると暴力的になる父の2人が円満な家庭を築けるハズもなく両親はめちゃくちゃ不仲だった。

お互いの悪口を聞かされて育ったのであった。

子供心に「なんで早く離婚しないんだろう」と常に思ってた。

と、いう感じの両親だったのだけど昨日母から新事実を聞かされる

母「私実は2人堕ろしてるんだよね」

えええ??

聞くところによると

堕ろした

堕ろした

という家族(?)構成だったらしい

まじかよ…

父は全然避妊してくれず、堕ろさざるを得ない経済状況だったらしく、姉の時も平然と「堕ろさないの?」と聞いてくるような人だったらしい

うその頃から夫婦仲は基本的に終わってたらしく、私が成人したあたりで母は離婚しようしていたらしい

そんな時に父のステージ4のガンが見つかって、介護生活が始まったのだとか。

父が亡くなりそうな時期に、勘当していた兄に連絡をした。

(兄は親戚中に借金を作りまくり、誰が何を言っても改善余地はなく、もうどうしようもないやつだったので勘当していた)

結局間に合わず葬式で5年振りくらいに再会した。

これから心を入れ替えて力を合わせて頑張ろう!という話をしていたのだけど、まさかのその直後に窃盗で捕まり執行猶予になっている。クズです。

しかも父の死後借金400万が残っているということが発覚した。生命保険ガン保険も入っていなかった。

なんとか相続放棄できたけど、一家危機ではあった。母は専業主婦パート暮らしからいまだに経済の自立ができてない状態で娘から仕送り必要ではある。送れる金額は少額だけど。

なんでこんな感じなんだろうな…

多くは望まないけど、もう少し普通の家庭に生まれたかったと思う。むしろなんなら生まれてきたくはなかった。この世に。めんどくさい、色々

人生は楽しくはあるけど、根本的に生きることに積極的ではない。

デスノートが手元にあったら即自分名前を書くし、進撃の巨人ではジーク思想にひどく共感してしまう。

まあ何が言いたかたかというと、愛のない家庭で避妊しなかっただけで産まれちゃった存在なんだな、私はこの世に。

ということが分かった。

あと、母の苦労も分かった。それは性格歪むよね。

家族の中で唯一姉はまともで、優しくイイ奴。ほんとになんでこんな環境で優しく真面目に育ったんだ…。

人をなかなか信用できない人間に育った私も、姉だけはこの世で唯一全力で信頼できる。

そんな姉が最近妊活を頑張り、無事妊娠。望まれ子供だ。母体健康でいてくれることを願う。

それだけが私の家族関係の中での唯一の希望です。

まとまりない長い文章だけど、読んでくれてありがとうございました、、!匿名インターネットって本当にありがたい。ほんのちょっとちょっとだけスッキリたかもしれない。

咀嚼にまだ一ヶ月はかかりそうだ。

おわり!

2024-08-05

創作から影響受けた」と言ってる奴、全然影響受けてないよな

毛沢東語録に影響されて北朝鮮に渡った」ぐらいのこと言って欲しいわ。

せめて「イニDに影響されて走り屋になって借金500万ぐらい背負って親に勘当された」ぐらいのラインかな

2024-07-02

信仰のない3世カミングアウトしたら恋人を泣かせてしまった

追記あり

タイトルの通りである

吐き出せる場所がなかったので、ここに書き記させてほしい。何かの肯定否定もするつもりはない。ただの愚痴だと思って、暇つぶしにでも読んで頂けたら幸いである。

自分同性愛者で、恋人も同性だ。

付き合っておおよそ2ヶ月程度だが、長々隠し続けるのもよろしくないと思い、酒の力を借りて(これに関しては良くなかったと思っている)震えも怯えも誤魔化し、宗教3世であることをカミングアウトした。恋人は、その場では多少驚いて見せたが、変わらない様子でその後も過ごしてくれた。そんな恋人を見て、受け入れてくれたのだなと脳天気に考えていた。

しかしその翌日、自分宗教観、信仰心の程度、両親とも信仰をしているのか、何か金のかかることをしているのか、等を仔細に尋ねられた。

全てに素直に答えた。自分信仰心はないし、両親に信仰心はあるが、より強かった母は既に逝去しており、父は母に言われて入信したにすぎず、母の死をきっかけに多少強まったとはいえやはりそこまでではない。金が出ていった形跡もない(母の医療費でそれどころではなかった)。これらのことを丁寧に伝えた。そして、自分布教をする気はないし、宗教的な儀礼にも参加していないし、あなた危害を加えるつもりは一切ないということを何度も何度も必死に伝えた。

それでも恋人不安は止まらず、信頼(どころか崇拝の域だとは本人談である)している友達相談したらしい。同じ宗教信仰している知り合いがいたそうで、大金を叩いて大変なことになっていたらしいというエピソードや、信仰心がないと自称しているがそれは周りに信心深い人が多いからそう思っているにすぎないのでは?といった意見を聞いたそうだ。

そして自分で調べてみたら、拝金主義ヤバい宗教であるカルトのものだ、2世3世人生を壊されている、などといった記事が次々と目に飛び込んできたらしい。

言わせてもらえば、インターネットなんてそんなものだろう。センセーショナルものほど目立つ。たとえばある人について、懸命なボランティア活動を行っていたという報道よりも、その裏でセクハラをしていたという報道の方がよっぽど目を引くだろう。ましてやテーマ宗教だ。大きな事件もあったことだし(自分の属している宗教のものではないが)、大衆の関心は高い。面白おかしく取り上げるにはうってつけの題材だろう。

大金を叩いて大変なことになるかもしれないというのも、先述の通り我が家ではそんなことはなかったし、自分自身だって宗教的なものに金を使うつもりはない。使えと言われても断れる自信がある。信仰心がないからだ。

恋人は「安定した生活を共に送れるパートナー」を求めていたらしい。宗教3世なんて肩書きのある者はそれに値しないとのことだった。やはりお金宗教に使うリスクや、世間からどう見られるかといったことが気に掛かって仕方がないらしい。早く辞めてほしいと涙ながらに懇願された。

そもそも同性カップルである時点で世間から一切後ろ指をさされないとはいえないのではないか(もちろんそうならない世界に一刻も早くなってほしいが)。残酷なようだが、100%安定したパートナーを求めるのはハナから厳しい話なのではないか

仮に同性カップルであることの誹りならば耐えうるというのなら、パートナー自分意思とは関係なく宗教に入信させられた(自分は出生した時点で入信させられたらしい)特に信仰心のない3世だという誹りも耐えられないのだろうか。同性愛よりも宗教への風当たりが強いという現実は否めないが、そこに差異を感じる理由自分にはあまり理解できない。そもそも隠し通すことだってできるはずだ。自分だって今までそうしてきた。

ましてや自分はそれなりに安定した身分だ(身バレを防ぎたいのでぼかさせてもらう)。恋人が何もできなくなったとしても支えることはできる。これはまごうことなき安定した生活保証ではないのか。こんな生まれついたもので、打ち消されてしまう程度のものなのだろうか。

まれついて選択権のなかったものという点では性指向宗教3世も同じなのではないかと思う。恋人は「宗教に関しては自分意思で辞められるだろう」と言い返していたが、それなら、これはあまりにも暴力的理屈だが、同性愛者であっても異性と性交渉をすることは精神的にはともかく物理的には可能じゃないか自分だって本当にこんなことを言いたくはないが。世間目線を気にし、自分意思で無理矢理異性と結婚した同性愛だって少なくないはずだ。恋人はこのような人達存在も当然の行いをしたまでだと判断するのだろうか。

実際さっさと脱会したらいいのでは?という意見はよく目にするが、これもなかなか難しい話なのである信仰心がないからといって即座に脱会!というわけにはいかない。宗教人達からどういう目で見られるのかと考えるとやはり恐ろしい。宗教のみを理由にして優しくしてくれていたのだとしたら、その事実を目の当たりにするのがどうしても怖い。それこそ信仰心がないからだ(信仰心があれば、宗教の人たちとの繋がりが切れることへのシンプルな寂しさしか抱かなかったであろう。信仰心のない自分が抱いているのはただただ恐怖のそれだ)。それまでの縁であったと割り切ることはきっとできると思う。しかしそれには大きな傷が伴うし、時間もかかるだろう。私は母が病死した際に、宗教に基づく儀礼等に従った方式でなくただただお線香を上げに来て下さった宗教のひとびとが、信仰心に基づいてそれを行ったとは思えなかったのだ。

ましてや父に勘当だってされるかもしれない。そこまでいかずとも、大きく傷つけてしまうかもしれない。今の父は、さきほど述べた通り、母の大事にしていたもの大事にしたいという心境から信仰心が少しだけ強くなっている。そんな風に抱きしめているものを、突然唯一の子から強く否定(に近い行動を)されたら、父はどう思うのであろうか。

そして、これはもしかしたら当事者しかからない感覚の話かもしれないが、信仰心とはパラレルに、やはりそこにアイデンティティ存在する。同じ括りにしていいのかはわからないが、出身地のようなものだ。地元愛があるかどうかは別として(自分はない側である)、その地の出身であることは人生の一部に他ならない。もしくはタグか何かだろうか。生まれついたものであり、見せびらかす人もいれば、隠したがる人もいて、いずれも外せはしない。

それでも恋人は、今後の自分発言や行動を「宗教の人」のものとして認識してしまうと泣いていた。散々長々書いたが、結局この人のためにいつか脱会しないといけないなと思っている。この辺りの時期かな、となんとなく目処も立てている。まだ踏み切る覚悟はできていないが。

そしてここから宗教3世とは話題が離れるが、この話の流れでついでに吐露されたことがある。

まず、自分鬱病を患っている。原因は母の病死と父の精神状態悪化だ。通院をしており、現在闘病中である。今でも「お前らがストレスを与えるせいで私の病気悪化して死ぬんだ」との母の昔の発言を引きずり、自分はどれだけ母の寿命を削ってのうのうと生きているんだろうという罪悪感を抱きしめ、病床の母や咽び泣く父の姿がフラッシュバックし、毎晩母を想って「〇〇ちゃん(母の愛称)、どこ行っちゃったんだよ」と泣く父の声を聞き、それにしんどさを覚える自分にまた罪悪感を抱き、それら全てをないまぜにした希死念慮喧嘩している。それでもやっぱり死にたくはない。どうにか寛解を前向きに目指している。

このことについて、恋人は「鬱病だっていつ治るかわかったもんじゃない、精神疾患を抱えてるパートナーがいるってことも世間からどんな目で見られると思ってるんだ、ずっとずっと不安で仕方がない」と涙ながらに吐き出した。

絶対にいつか治るよ、少しずつ良くなってるから安心して」としか返せなかった。自分だって自分の鬱がどうなるかなんてわからないが、絶対に治す意思はある。一生鬱をやっていくつもりはない。そして、これだってなりたくてなったわけではない。

自分意思でない肩書きのせいで泣く恋人に、世間の目が怖いと震える同性の恋人に、これ以上何ができたのだろうか。自分が「こう」でなければよかったという自責の念が止まらない。やはり生きていることへの罪悪感が、止まらない。生まれてくるべきではなかったのかもしれない。大好きな恋人をこんなにも悩ませ、泣かせてしまった。末永く付き合って、幸せにさせてほしいと思っていたのに。それも生まれのせいで叶わないのかもしれない。自分だって可能なら無宗教として生まれたかった。消えてしまいたい。

拙文で申し訳がない。繰り返すようだが、この世の何かの肯定否定もするつもりはない。ただの愚痴に顔も名前も知らないあなたを付き合わせてしまい、申し訳がない。

ここまで読んで頂きありがとうございます

追記

ただのチラ裏愚痴のつもりだったため、想像以上の反響にただただ驚いております。どのような感想を抱いたにしろ、読んで頂いた方々にあらためて感謝させて頂きたいです。

気になる(負の感情ではありません)コメントがいくつかあったため、自身見解を述べさせて頂きます

信仰心があるようにしか見えないというご意見をいくつか拝読いたしました。あくま自分視点での話にはなってしまますが、本当にないつもりです。宗教3世であるというアイデンティティはあれど、何も信じていないし、教祖的な存在への批判もすんなりと受け入れます。母がいよいよという時にも、宗教には決して縋りませんでした。信じていないからです。

宗教コミュニティ依存していること自体信仰関係なく怖いのでは?というご意見も頂きました。脱会してその人達からの扱いが露骨に変わってしまったら傷つくなあという不安イコール依存ではないのではないかなと感じます。ありがたいことに、コミュニティ外の友人も沢山いるので(依存してるとしたらこっちの方かと思います)そこまで依存はしていないつもりです。一度経験しなければならないであろう傷つきが怖い、それだけのことです。縁が切れたらそれまでとも思っております

脱会すればいいとのご意見も頂きましたが、本当になかなか厳しいのです。どうしても当事者しかからない事情歯がゆいのですが、簡単にできることではないということだけ知って頂けたら幸いです。

なかなか知り得ない世界のことですし、そう思われて当然だと思っているため、どんな意見も(たとえ対面であれば言わないであろうものであれど)ありがたく受け止めさせて頂いております3世当事者である以上、視野には限界があると思っているため、なるほどこういう考え方もあるのかと勉強させて頂いております

自分への心配や慰めの言葉をかけて下さった方、親身になって怒って下さった方も、大変にありがとうございます。泣いてしまいました。どこの誰とも知れぬ自分にこんなにも優しくして頂けて、感謝の思いでいっぱいです。

自分恋人のことが本当に大好きです。これからどうにか妥協点を見つけていけたらいいなと模索中です。いくらなかなか簡単はいかないこととはいえ、先述の通り脱会も前向きに考えております。鬱もせめて心配をかけない程度には寛解を目指すつもりです。

2024-06-06

戦時中ミルクキャラメル食ったら勘当された

メルカリでなんか売れるものねえかな〜と屋根裏を漁っていたら、ボロボロ黄色の缶が見つかった

最初ゴミかと思ったが、明るいところで見たらミルクキャラメルとあって

「うおお!すげえ!今の紙のあのキャラメルのやつって昔はそのまま缶だったのか!!!

と興奮しながら中身のカスみたいなキャラメルを食ったが、埃みたいな味しかしなかった

それを親父に自慢したら豹変して、お前の爺さんが戦時中に残したキャラメルなんだぞ!とぶん殴られて、追い出された

いまネカフェにいるけど、ネカフェアイスますぎだろ!

2024-05-05

anond:20240504120920

同じく氷河期なので増田の考え方には賛意しかない。

令和の日本私大文系選択するのは裕福なご家庭の子女でなければおすすめできない。教職を志望しているのなら仕方がないだろうけど、研究職なら勘当してもいいとすら思ってる。

2024-03-26

anond:20240326125704

いつも横じゃん

増田の知能で理解できないと思うし長文読めないと思うけど、ここは胸に刻んだ方がいいかも知れない

 

精神障害起因のディスコミュニケーションは本人の問題にされ易い

障害のことでいうと、知的障害というのは産まれながらの障害である中で、親が責任を感じて家族会というのがすごく強いんですね、昔から

精神障害はその逆で、家で散々親や家族迷惑をかけて、追い出されることも。うちのグループホームでも、家族のやっている自営業の手伝いに出てもいたけれど、そこでもトラブルを起こし迷惑をかけて、勘当されてしまったという精神障害の方がいます

連絡先もわからないし、(知っていても)取りづらいという方も多いですね。家族の繋がりや、家族会というテーマで喋ると、そんな違いがあるんですよね」

https://toyokeizai.net/articles/-/211854?page=5

 

からない、知らないのは、仕方ないが、露悪的なの何も仕方なく無いからね

2024-02-14

父が癌になった

ので、一人暮らし仕事を辞めて実家に戻った。

そんなに殊勝な帰り方をした訳ではない。辞めるかどうか長期間悩んでいたところ、激しやすく頑固者の父に勘当カードをちらつかされ、抗不安薬を手放せない母から、私の引っ越しで拒食が改善する見込みとのLINEが度々届くようになり腹をくくった次第である

幸い私は結婚に失敗した独り身で、大した収入のない非正規仕事(家族談。まあ私自身もそう思うけど)で糊口をしのぐ生活をしていたため、離職にあたり失うものはそれほど、多くは、なかった。

そんなわけで、実家には癌の症状もいよいよたけなわの父と、様々なことを心配するあまり精神の弱った母と、ニートの弟と、無職の私がいる。

さて、ここだけの話、私は母がほんの少し苦手である。ノンデリなのだ

父には顔を合わす度に「しんどいなあ、しんどいなあ、何とかならんやろか」と深刻な顔で連呼し(都度父が「絶好調!」と返すのがお決まりパターンである)、弟には「無収入の申告の役場への連絡なら自分でやれんか?電話なら顔合わせんから楽やろ」、私には「お姉ちゃんが戻ってきてくれて何でもやってもらえるわー」「はよ結婚相談所行って近所の相手見つけて子供作らんと」と相手の心を最も的確に抉るパンチラインを繰り出してくる。なお母は天衣無縫の才により攻撃自覚が皆無で、常に「私何かやっちゃいました?」という顔をしている。

引っ越し以降ヘラヘラ呑気に構えることでこれに対応してきたが、今日は少し食らってしまった。


あのね、私がヘラヘラしてるのは、もう飯の味なんてきっと紙粘土みたいに感じてるお父さんに、できればお母さんにも、せめて楽しく過ごしたって思い出を、そのエッセンスだけでも得てほしいからなんだよ。

増田ちゃんみたいに割り切れればいいのに、じゃない。全然割り切れてなんかいない。でも私はこうするのが一番良いと信じてるんだよ。

あとノンデリムーブやめてください弱点を突かれ過ぎて死んでしまます。この投げかけへの回答が「弱点って意識できてるってことは改善しないといけないって認識はあるようね」じゃねーんですわ!今だけは私のこの涙目をご覧いただいて!ね!私どもが不甲斐ないせいでお母様におかれましてはさぞご心痛のこととは存じますけどさあ!

みたいな問答を致しましたところ「やっぱり私が何もかも悪かったんだわ……みんなを導けなかった……」モードに母が陥ってしまいましたので今日はこれにて終了です。お母さんの自意識神か何かなの?

やっぱり生理前はヘラヘラ顔を維持できなくてよくない。しかし私は忘れっぽいので時が経つとこういう気持ちヌルっと忘れて、なんとなくモヤモヤした恨みだけ残しそうなので一応書き留めておく。おやすみ

2024-01-28

悲報親の金から300万円を盗んだ女性(26)さん、親から勘当される

・「金庫界隈」を自称

・盗んだ金は主に“#推し活”に使用

自分に構ってくれた男性(チン長16cmの巨根)にもお小遣いを毎月5万支給

母親「ごめんなさいで済む金額じゃない。うちの子ではありません」

現在アカウント凍結済み

https://twitter.com/takigare3/status/1751397098761928985

2024-01-20

anond:20240119232236

親御さんが勘当すればいいような気もする。 といっても勘当がないからDVによる接近禁止かね。 お父さんと離婚できないお母さんも不思議

2024-01-10

種子どもがもらう金の使い道について

なんとなく以下のように考えている

出産祝いとか入学祝いとか→親が子どものために使って良い(子どもに決定権はない)

お年玉とか小遣いとか→子ども私利私欲のために使って良い(親に決定権はない)

お年玉学用品かに使って「それでなくなった」は俺の中ではギルティインチキ詐欺師クソ野郎確定。親を勘当したほうがいい。(大学以降の金を除く、大学は基本自分で出せ)

入学祝いを親にせびるガキもギルティ。テメーの金じゃねぇ

2023-10-27

anond:20231027002440

それ、自己破産可能にしてるんじゃなくて借金できなくしてるだけだから。誰も金を貸さない。クレジットカードも作れなくなるし、ローンもできなくなる。ホスト狂いの一部の女のために女性全員が困る制度コンセンサス得られるわけねーだろ。短絡的過ぎる。



ホストは身内に金持ちがいる女をターゲットにして身内から金を借りさせる。女は身内に迷惑かけたり勘当されるのを恐れて風俗で稼ぐ。規模が小さくなるだけで副作用のほうがでかい


ホストの売掛規制するほうがダイレクトに効く。

2023-10-05

アスペ(診断済み)ワイ、ワイに教育虐待を繰り返した学歴厨パッパのことを考えてた。

なおワイは教育虐待甲斐もあり、なんとか旧帝院卒の学歴を得たが、在学中からうつ病入院したり自宅療養したりで、常に具合が悪く、父が望むようなキャリアは歩めていない。それもあって勘当されている。

父は寡黙で口数が少なく、友人が居ない。口を開けば空気の読めない発言をする。例えばワイの母の母、父にとっての義母が急死した葬儀で、父は悲しむ母方の親族の集まる中で「ピンピンコロリで元気なうちに死んでくれてありがたいっすわー」などと臆面もなく言い放って顰蹙を買っていた。本音だとしても、言ってはいけないタイミング相手があるということが父には理解できないのだった。

見るからに父はワイと同じ(か、それ以上の)アスペだった。

アスペのワイがそうであったように、おそらくアスペの父にとっても社会人間関係というものは良くわからず、怖いものだった。

そんな中で、良い大学大企業に入ることで生活保証されるストーリーは、アスペの父でも「わかりやすい」貴重な社会ルールだった。

から子供教育にはそれにこだわったのだと思う。

アスペは一度こだわりを持てば愚直なまでにそれを遵守しようとする。

教育重要性に気づいたところまでは良かったが、虐待の末に高学歴になれてもうつ病になるまで追い詰めたら意味がないというところまでは父は思い至れなかった。

一度こだわり始めたら目的手段が入れ替わってもひたすらそれを追い求めてしまう。

そうだとしても私が父の望む成績を軽々と取れるほど優秀なら虐待はされなかっただろうが、残念ながら私は出来が悪かったのでひたすら「教育」されていた。

子供の頃は父はなぜこうなのか全くわからなかったが、自分自閉症と診断されて、父もそうだったのだろうと考えると、色々と納得がいく。

やり方は明らかに間違っていたが、父も父で不器用になんとかしようとしていたのだろうと思うと同情もする。

2023-05-26

anond:20230526175659

それはある。

現代人は暴力勘当追放が禁じられた以降の世界で、アホになった子をどうするか、ノウハウを構築する必要があるのだと思う。

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