生物に必須だったはずのリンを、ヒ素で代替している細菌が発見されたというNASAの発表に対する反応を、SF作家・野尻抱介氏と小川一水氏を中心にまとめてみました。
生物に必須だったはずのリンを、ヒ素で代替している細菌が発見されたというNASAの発表に対する反応を、SF作家・野尻抱介氏と小川一水氏を中心にまとめてみました。
しかのつかさ @sikano_tu @madnoda 20光年の距離にあるグリーゼ581のハビタブルゾーンに惑星があることがわかったけど、20光年往復のプロジェクトって、現代工学の素直な延長上に考えられますかね。 2010-10-02 06:34:17 野田篤司 @madnoda これ絶対やってみたい。真面目に検討したいけど、誰も手伝ってくれそうもない RT @sikano_tu: @madnoda 20光年の距離にあるグリーゼ581のハビタブルゾーンに惑星があることがわかったけど、20光年往復のプロジェクトって、現代工学の素直な延長上に考えられますかね。 2010-10-02 06:38:15
誰しも自分が死んでしまうのは恐ろしいもので、「不老不死」はある意味人類の夢とも言えるかもしれません。しかし、「不老不死」になれたからといってそれで万事オーケーだというわけではないことを示す5つの項目が挙げられていました。 人魚の肉を食べて不老不死になり、世をはかなんで尼となった女性・八百比丘尼の伝説は有名です。また、不老不死の機械の体を求めて物語が展開される「銀河鉄道999」や手塚治虫の未完の大作・「火の鳥」など、漫画などの創作物にもたびたび「不老不死」というテーマは出てきます。また、そういった物語中で人魚の肉をはじめとした不老不死になるアイテムなどを手に入れた人間は、大体の場合「これで不老不死になれる!ヒャッハー!」と大喜びしたのち、破滅への道を歩むことになりがちですが、あらためてその恐ろしさをまとめてみると意外に興味深いものがあります。 詳細は以下から。5 Reasons Immort
前の記事 気温35度でシャットダウン?:iPadに集団訴訟 タイムパラドックスを回避する方法 2010年7月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders Image: Flickr/jcoterhals 過去へのタイムトラベルが実現した場合、それによって生じ得る矛盾が回避される代わりに、奇妙で不可思議な出来事が巻き起こるかもしれない。その可能性について検証した研究論文が7月15日(米国時間)、マサチューセッツ工科大学(MIT)のセス・ロイド(Seth Lloyd)氏率いる研究チームによって発表された。 あらゆるタイムトラベル理論は、「親(祖父)殺しのパラドックス」という巨大な問題と対峙しなければならない。親殺しのパラドックスとは、タイムトラベラーが過去へ行って、[子どもを持つ前の]自分の親を殺した場合、自
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー SF小説や映画では多くの「宇宙空間(またはそれに類する真空に)防護なしで晒された人間」の描写を見つけることができます。目が傍聴して破裂したり,血液が沸騰して体が爆発したり,絶対零度に近い宇宙で瞬く間に体が凍ってしまったり...。 そのようなことが,実際に人間の体に起こるのでしょうか? 2001年宇宙の旅で,HALに宇宙船からロックアウトされ,宇宙空間を漂う乗組員の描写があります。著者のアーサー・C・クラークは,後に「人体はもっと強靱で,宇宙空間でもより超時間生存できるのではないか」と回顧しているそうです。 実際に人間が宇宙空間に晒されると何が起こるのか,ということについて,科学的な考証
SFに出て来る純白の宇宙戦艦って、カラフル兵士なみに違和感ある。なんでそんな目立つ色なの?見つけてほしいの?的になりたいの?映像表現と大人の事情だから不問なの?そんな風に突っかかった年頃があったような気がするが、懐かしすぎて何歳のころだったかすら思い出せない。 黒い宇宙船(左)と、白い宇宙船(右):左の輪郭はイメージ。 上の画像(左)では輪郭をつけているが、黒い宇宙船は宇宙空間に完全に溶け込んでしまう。輪郭線を取り払ってしまえばただの何も無い空間だ。 作品空間でのご都合設定ならともかく、現実の延長線上としての軍用システムが迷彩を意識しないとは考えがたい。ただ黒く塗るだけでなく、レーダー波吸収構造から液体ヘリウムによる表面冷却まで、あらゆる手を使って検出を逃れようとしても不思議ではない。 でも、リアルで黒い宇宙船なんて聞かないよね 現実世界で軌道上にある宇宙船や人工衛星はことごとく真っ白だっ
New Scientist の記事によりますと、亜光速で宇宙空間を移動した場合、恒星間空間に散在する水素原子との衝突が乗員に致命的な影響を及ぼす可能性が示唆されました。星間物質の密度は 1 立方センチあたり水素原子 2 個程度と見積もられているそうで、言われてみればそれもそうかな、みたいな話ではあるんですが、あちこちの sf コミュニティに波紋を巻き起こしている模様です。 本家 /. 記事では「トーシロめが ! こんな時のためにデフェクターがあるのを知らんのか !」だの、「おいおい、俺はたった今、亜光速宇宙船に乗り込むところなんだぜ ?」だのと、お調子者が大はしゃぎしてます。ただ、錯綜する情報の中でも、冷静なジャーナリズムが生き残っているのも事実です。The Register の記事では脚注として、この指摘は現時点の知見に基づく物である事と、将来の宇宙船では放射線耐性合金とマグネティックシ
1 名前: ノイズ2(愛知県) 投稿日:2009/10/16(金) 19:07:47.17 ID:hrVITG3E● ?PLT(12081) ポイント特典 CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の稼働を妨げている故障や様々な問題は、ヒッグス粒子の発生に対して宇宙の力が働いていることが原因ではないかという説が提唱されているそうだ。 この説はコペンハーゲンのニールス・ボーア研究所のHolger Bech Nielsen博士と、京都大学基礎物理研究所の二宮正夫博士が唱えているとのこと(arXiv.orgに掲載されている論文要旨)。 この研究によると、LHCで発生させようとしているヒッグス粒子は、その発生が時間を遡って阻止される程に自然界にとって受け入れ難いものであり、LHCでのヒッグス粒子発生は逆向きの因果関係によって未来から阻止されているという仮説を立てているそうだ。 両博士はこ
ストーリー by hylom 2009年10月16日 11時27分 高度な科学は迷信と区別がつかない……のか? 部門より CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の稼働を妨げている故障や様々な問題は、ヒッグス粒子の発生に対して宇宙の力が働いていることが原因ではないかという説が提唱されているそうだ(NY Timesの記事、本家/.記事)。 この説はコペンハーゲンのニールス・ボーア研究所のHolger Bech Nielsen博士と、京都大学基礎物理研究所の二宮正夫博士が唱えているとのこと(arXiv.orgに掲載されている論文要旨)。 この研究によると、LHCで発生させようとしているヒッグス粒子は、その発生が時間を遡って阻止される程に自然界にとって受け入れ難いものであり、LHCでのヒッグス粒子発生は逆向きの因果関係によって未来から阻止されているという仮説を立てているそうだ。 両博士はこの
前の記事 最新テーザー銃で撃たれた体験レポート(動画) 人体へのハッキング攻撃:発達する「神経工学」とその危険性 2009年8月 3日 Hadley Leggett Image: University of Washington。サイトトップの画像は別の日本語版記事より これまで研究者らは、指1本動かさずに脳波だけでコンピューターを操作し、『Twitter』にメッセージを投稿したり(日本語版記事)、車椅子を動かしたり(日本語版記事)できる技術を開発してきた。だが、神経科学的な機器が複雑化・ワイヤレス化した現在、一部の専門家たちは「脳ハッキング」のリスクを真剣に考えるべきだと警鐘を鳴らしている。 ハッカーたちは四六時中パーソナル・コンピューターに侵入しているが、もし、ハッカーたちがその悪意ある熱意を、これらの医療機器に向けたら何が起こるだろう。たとえば現在パーキンソン病やうつ病の治療に使われ
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "シミュレーテッド・リアリティ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2017年11月) シミュレーテッド・リアリティ(英: Simulated reality)は、現実性(reality)をシミュレートできるとする考え方であり、一般にコンピュータを使ったシミュレーションによって真の現実と区別がつかないレベルでシミュレートすることを指す。シミュレーション内部で生活する意識は、それがシミュレーションであることを知っている場合もあるし、知らない場合もある。最も過激な考え方では、我々自身も実際にシミュレーションの中で生きていると主張
ストーリー by reo 2009年08月03日 12時00分 アンチスパイラルが抑圧したのはたかだか 10 程度と… 部門より フェルミのパラドックスとは、地球外文明の存在の可能性の高さと、そのような文明との接触の証拠が皆無である事実の間にある矛盾のことである。なぜ私たちは「彼ら」に会えないのだろうか ? スペインのマラガ大学のカルロス=コッタとアルバロ=モラレスは十分に発達した文明が銀河に集団を作る速度について考察することによってこの問題に挑んだ。様々な分析から、光の 10 倍の速度の移動手段をもってしても、銀河全体を探索するには 50 万年単位の時間がかかることが示されている。他の分析では、それには 130 億年程度を要し、宇宙人の不在を証明するだろうとしている。コッタとモラリスは無人探査機が銀河を探索する速度について考察した (訳注: 無人探査機の拡散速度は文明の拡散速度より速い)
スティーブン・ホーキング博士によると、人類は進化の新しいフェーズに突入しているとのこと (THE DAILY GALAXY の記事、本家 /. 記事より) 。 35 億年続いた自然選択や突然変異などのダーウィン的フェーズから発生した人類は、情報交換や情報伝達を可能にする言語を生み出した。ホーキング博士によると人類がこの 1 万年、その中でも特にここ 300 年に渡って蓄積してきた知識は現在の人類と我々の祖先とを分かつという。博士曰く「我々は、我々の遺伝子のみからなるものではない」とのことで、進化を遺伝物質による内的伝達に限らず、外的に伝達される情報も進化として捉えるべきとのこと。人類が DNA で伝達している内的情報に著しい変化は起きていないが、人類が後世に引き継いでいる情報は驚異的に増え、この 1 万年間人類は外的伝達フェーズにあるという。 さらに、ホーキング氏によると人類は自身の DN
ご存じの方も多いと思いますが、当ホームページの「専門書・論文レビュー」の初回でも紹介している「宇宙エレベータ-宇宙へ架ける-」が早川書房から復刊されました(左)。 新装丁の文庫ですが、内容は基本的に同じもので、私も所属している日本宇宙エレベーター協会(JSEA)の大野会長と著者の金子隆一氏の対談が新たに収録されています。 実はけっこう前から話は聞いていて、協会として対談を受けるかどうか会長と相談もしたんですが「応じましょう」と勧め、胸に秘めつつ世に出るのを首長竜になって待っておりました。 何と言ってもタイトル。旧本と違い「エレベーター」と語尾を伸ばしておりますが、「軌道」での復刊ですよ、あなた!(こちらの思いを知ってか知らずか、「軌道」の文字がやたらでかいのも嬉しい) これを書いているつい先ほどまで、JSEAの会議をしていたのですが、この本の話題になり、私は「これで軌道エレベーターの名称が
前の記事 何でも知ってる『Wolfram Alpha』:新検索エンジンに楽しくQ&A 米軍、「テレパシー」研究を本格化 2009年5月19日 Katie Drummond and Noah Shachtman Photo: ONR 戦場無線も、軍用携帯情報端末(PDA)も、歩兵の手信号でさえ、もういらない。将来の兵士たちが連絡を取りたくなったときは、お互いの思考を読むようになるからだ。 少なくとも、米国防総省のマッド・サイエンス研究部門である国防高等研究計画庁(DARPA)の研究者たちは、そうなることを望んでいる。次の会計年度におけるDARPAの予算には、『Silent Talk』(無言の会話)と呼ばれるプログラムに着手するための400万ドルが含まれているのだ。 プログラムの目標は、「発声による会話を使わずに、神経信号を分析することによって、戦場での人から人へのコミュニケーションを可能にす
コンビニで『ベビースターラーメン丸 焼肉味』というのが売っていたので買ってきました。まあ描かれているベイちゃん(ベビースターキャラの名前らしい)と日本食研のバンコのコラボが妙に気になったからなのですが。ちなみに味は「焙煎にんにく」を使用しているらしいのでにんにく味で匂いもかなりします。にんにく好きならいいのですが、外で食うのはよしたほうがよさそう。 ちなみにいろいろ動画が見たい場合、日本食研オフィシャルにいろいろあるようです。 ■日本食研 | CMアーカイブ さて、今日はベビースターでもバンコでも焙煎にんにくの話題でもなく、「焼肉のたれ」で思い出したある科学的にすごい出来事から。 2006年、日本の山奥で遭難した人が20日経ってから救助されたというニュースがありました。ワイドショーなどでわりとやっていたので、覚えている方も多いかもしれません。これは最初の報道では、持っていた焼肉のタレで生き
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