The Chinese and US national flags . Photographer: AFP Contributor/AFP 世界経済は2022年に初めて100兆ドル(約1京1440兆円)規模を超えると、英シンクタンクの経済ビジネス・リサーチ・センター(CEBR)は予想している。従来予想より2年前倒しでの大台突破となる。 ロンドンに本拠を置くCEBRは、世界の国内総生産(GDP)は新型コロナウイルス禍からの継続的な回復によって押し上げられると予想。ただインフレが持続した場合、各国・地域の政策立案者がリセッション(景気後退)入りを防ぐのは難しい可能性があると指摘した。 「2020年代の重要な課題は、世界経済がインフレにどう対処していくかだ」とCEBRのダグラス・マクウィリアムス副会長は語り、「比較的穏やかなかじ取りで非一過性の要因がコントロールされることを期待する。それが不可能