世界文化遺産に登録された新潟県の「佐渡島の金山」(さどのきんざん)をめぐり、24日開かれた労働者のための追悼式について、林官房長官は、丁寧な意思疎通を行ってきたものの韓国政府の代表者らが欠席したのは残念だとの認識を示しました。 ことし7月に世界文化遺産に登録された新潟県の「佐渡島の金山」をめぐり24日、佐渡市で労働者のための追悼式が開かれ、生稲外務政務官や新潟県の花角知事らが出席した一方、韓国政府の代表者らは「式典をめぐる意見調整に必要な時間が十分でなく、受け入れ可能な合意に至ることが難しい」などとして欠席しました。 林官房長官は午前の記者会見で「政府としては主催者である地元と連携し韓国政府との間でも丁寧な意思疎通を行ってきた。韓国側の欠席の理由について説明する立場にはないが、韓国側が参加しなかったことは残念だ」と述べました。 また、韓国メディアが生稲政務官が過去に靖国神社に参拝したと伝え