イランの首都テヘランで、マスクをして街路を歩く人々(2020年2月20日撮影)。(c)AFP/ATTA KENARE 【2月24日 AFP】イランで、新型コロナウイルスの感染によって新たに4人が死亡した。同国の議会関係者が24日、明らかにした。同国内でのウイルス感染による死者数はこれで12人となった。 半国営イラン学生通信(ISNA)が伝えたところによると、国会で行われた非公開審議の後、保健相が国内で12人が死亡し、47人が感染したと発表したという。(c)AFP
レバノン・ベイルート南郊の病院で業務に当たるマスク姿の職員(2020年2月22日撮影)。(c)ANWAR AMRO / AFP 【2月24日 AFP】新型コロナウイルスをめぐり専門家らは23日、中国以外での感染者の急増や地理的な感染拡大が、新型ウイルス対策への世界保健機関(WHO)の懸念を確かなものにしていると警告した。専門家らは、より一層の警戒を呼び掛けている。 英エディンバラ大学メディカルスクール(University of Edinburgh Medical School)の世界保健管理プログラム(Global Health Governance Programme)で代表を務めるデビ・スリダール(Devi Sridhar)教授は、「過去48時間でCOVID-19が向かっている方向に重大な変化がみられた」と指摘。「WHOとその加盟国政府は今、抑制から緩和への移行を検討する必要がある。
フィリピン・マニラで地元の乗員派遣会社との会合を終えたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のフィリピン人乗員の家族たち(2020年2月22日撮影)。(c)Basilio H SEPE / AFP 【2月23日 AFP】フィリピンは22日、新型コロナウイルスの集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(Diamond Princess)」に乗船中のフィリピン人乗員ら数百人について、予定していた退避措置を延期した。船内から出られずにいる乗員の家族が不安を募らせている。 乗客数百人は下船したものの、船内には1000人以上の乗員が残されている。うち400人超がフィリピン人で、同国当局は22日、23日に予定していた帰国が日本側の許可が下りるまで延期されると発表した。 フィリピン外務省の関係者は22日、乗船中のフィリピン人49人から新型コロナウイルスの陽性反応が出たと発表。うち2人は治療
イギリス政府は23日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から待避し帰国したイギリス人のうち、4人が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと明らかにしました。 イギリス政府は、日本時間22日に「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っていたイギリス人乗客で帰国を希望した人のうち、検査で陰性だったりコロナウイルス関連の症状を示していなかったりした30人をチャーター機で帰国させました。ところが、このうち4人が帰国後に陽性と判明、感染症を専門とする病院に移送されました。 イギリスメディアによれば、日本にいる間に行われた検査結果が23日まで出なかったということです。これで、イギリスの感染者は13人となりました。先に感染が確認された9人のうち、8人は既に退院しています。 チャーター機で帰国したイギリス人らは、リバプール近郊の医療施設で14日間の隔離が始まっています。
新型コロナウイルスについて、中国本土では新たに150人が亡くなり、死者の数は2500人を超えた。こうした中、感染が集中する武漢市では1か月間続けてきた封鎖措置が一部緩和されることになった。 中国の衛生当局によると、中国本土で亡くなった人は新たに150人増え、2592人となった。また、感染した人の数は7万7150人に達している。 こうした中、先月23日から事実上封鎖されていた武漢市では、武漢市以外の場所から一時的に訪れていた人や新型コロナウイルス以外の持病で治療が必要な人など、特別な理由がある人に限って市から外に出ることを認めることを決めた。 出ることができるのは発熱などの症状がない人に限られるということだが、新たな感染拡大のきっかけにならないか懸念の声も出ている。
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