米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は22日、上院銀行委員会で証言した。12日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は22日、FRBは40年ぶりの高水準で推移するインフレを引き下げることに「強くコミット」しており、「そのために迅速に」行動していると述べた。3月撮影(2022年 ロイター/Tom Williams) [22日 ロイター] - パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は22日、上院銀行委員会の公聴会で、FRBは40年ぶりの高水準で推移するインフレを引き下げることに「強くコミット」しており、「そのために迅速に」行動しているとの見解を示した。インフレ阻止のために景気後退を誘発しようとしているのではなく、景気後退リスクがあっても物価抑制に全力を傾けているとした。 パウエル氏は、ここ数カ月の出来事により景気後退を回避しつつインフレを抑制することがより困難になっていることを認め、景気後退は「確かにあり得る」と明言。ただ「FRBは景気後退を誘発しようとはしておらず、そ
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