海上保安本部によると、7月4日に沖縄県恩納村・アポガマ付近で親子3人が溺れていたという。両親は自力で陸に戻るも、少女が流されてしまい、それを見た米兵男性、米国籍男性が救助に向かった。その場に居合わせた高橋さんも救助に加わったことが目撃されたが、救助後には姿が見えなくなっていた。 その2日後、沖縄県名護市の沖合300メートルほど離れたところで、浮いている高橋さんを発見。同日死亡が確認された。 同本部はこれらの情報を基に調査。その結果、7月11日に「高橋さんが沖縄県の恩納村にあるアポガマにて沖合に流れていた少女の救出のため入水した後、姿が見えなくなり、海難事故にあった」と特定。少女の心のケアを優先し、これまで発表を控えていたという。 米軍の準機関紙『Stars and Stripes』が、同県の人気ダイビングスポットで離岸流により溺れていた3人を救出した米陸軍将校の記事を掲載。記事では、高橋さ