ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は19日、恒例の年末記者会見に臨み、ウクライナ戦争からシリア情勢、中国やアメリカとの関係、国民の日常生活の問題などについてさまざまな質問に答えた。
昨日開催されたプーチンの大規模記者会見および国民対話。そんなに面白くなかったという評価が多いのだろうか。個人的には、リアルタイムで観たりする余裕はなく、今日になってテキストで追っている程度だ。 現代アジアの民主と独裁~なぜ民主主義国で二世指導者が生まれるのか~posted with ヨメレバ岩崎育夫 中央公論新社 2024年11月 楽天ブックスAmazon 個人的には、商売柄、やはり経済寄りの話題が気になる。特に興味深いと思ったのは、「環アゾフ海道路を建設する」というくだりだった。もしかしたら以前から話に出ていたのかもしれないが、個人的には初めて聞いたので。 プーチンは、「新領土」の経済再建、インフラ投資を行うという文脈の中で、以下のように述べた。すでに実現しつつある素晴らしい手始めの作業がある。我々は環アゾフ海道路を建設する計画である。アゾフ海はロシアの内海になった。クリミアのタヴリダ連
ウクライナのゼレンスキー大統領=19日、ベルギー/Nicolas Economou/NurPhoto/Getty Images (CNN) ロシアのプーチン大統領が19日の年次記者会見でウクライナに「ミサイル決闘」を呼び掛けたのに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領はプーチン氏を「愚か者」と呼び、痛烈な反応を示した。 プーチン氏は会見中、ウクライナのドニプロに対して最近発射した核搭載可能な新型弾道ミサイル「オレシュニク」の性能を自賛。オレシュニクでウクライナを攻撃するという先日の脅しを繰り返し、欧米供与の防空システムを試す目的で首都キーウに発射する考えをほのめかした。 プーチン氏は「彼らにある種の技術的実験、いわば21世紀版のハイテク決闘を提案してもらおう」と言及。「攻撃対象となる何らかの目標、たとえばキーウ市内の目標を指定してもらい、彼らは持てる全ての防空・ミサイル防衛部隊をそこに集中さ
子供連れ去りに大統領機使用か ロシアがウクライナから輸送―国連安保理 時事通信 外信部2024年12月05日10時45分配信 国連本部=米ニューヨーク(AFP時事) 【ニューヨーク時事】ロシアがウクライナ占領地域から子供を違法に連れ去っているとされる問題で、米エール大の人道研究室は「子供の輸送にロシアのプーチン大統領専用機が使われた」との調査結果を明らかにした。国連安保理が4日に開いたウクライナ情勢に関する会合で報告した。 捜査の手、緩めず ロシア大統領への逮捕状発付から1年―国際刑事裁判所 調査は米国務省の支援を受けて行われ、人道研究室は衛星画像や公式文書などを分析。その結果、2022年2月の侵攻以降にロシア人家庭の養子となったり、ロシアの国籍取得を強いられたりしたウクライナ人の子供314人を特定した。 うち一部の子供の輸送には、大統領専用機や航空宇宙軍の航空機が利用されたといい、同研究
【11月29日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は28日、ドイツのアンゲラ・メルケル前首相が26日に発刊した回顧録で、プーチン氏が2007年の会談に愛犬を連れてきて「力を誇示」し、犬が苦手なメルケル氏が嫌がるのを大喜びしていたと非難したのを受け、怖がらせるつもりはなかったと謝罪した。メルケル氏が犬を怖がっていることは広く知られている。 プーチン氏は訪問先のカザフスタンの首都アスタナで記者会見し、「犬が怖いとは知らなかった」「メディアを通じてもう一度彼女に訴えたい。『アンゲラ、私を許してください。傷つけるつもりはなかった』。むしろ、打ち解けた雰囲気を作りたかった」と釈明。 「もしまたロシアに来ることがあれば──その可能性が低いことは承知しているが──いかなる状況であろうとそのようなことはしない」と約束した。 ロシア・ソチで2007年に行われた会談の映像では、引きつった笑みを浮かべ
[モスクワ 21日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は21日に国営テレビで放送された国民向けの演説で、ロシア・ウクライナ戦争は世界規模の紛争にエスカレートしつつあると述べ、ロシアは反撃する可能性があると警告した。米英がウクライナに供与した長射程ミサイルでロシア攻撃を容認したことを受けた。 プーチン氏は、ウクライナが西側諸国から供与された長射程兵器を使用してロシアを攻撃したことへの報復として、ウクライナの軍事施設を新型の極超音速中距離弾道ミサイルで攻撃したと表明。こうした新型ミサイルを使用した一段の攻撃に備えるよう民間人に警告するとともに、ロシアに対する攻撃に使用された兵器の供与国の軍事施設を攻撃する可能性があると表明した。 プーチン氏は、ウクライナが19日に米国製長距離地対地ミサイル「ATACMS」6発でロシアを攻撃し、21日に英国製の長距離ミサイル「ストームシャドー」と米国製の高機
米大統領選前に身柄交換 交渉「白紙化」回避―プーチン氏 時事通信 外信部2024年08月03日07時06分配信 1日、モスクワの空港で、身柄交換で釈放されたロシア市民を迎えるプーチン大統領(中央)(EPA時事) ロシアのプーチン大統領は1日、西側諸国との間で、スパイ罪で投獄された米国人記者を含む双方計26人の身柄交換に応じた。「冷戦終結後で最多」とされる拘束者の釈放に至った背景には、11月の米大統領選前に、ロシアに極力有利な形で取引を終える狙いがあったもようだ。 バイデン氏、大きな外交遺産 再選断念、直前まで交渉―「同盟重視」の真骨頂・米 水面下の協議はドイツも巻き込み、バイデン米政権との間で進められた。発言や行動が読みにくいトランプ前大統領が返り咲くシナリオも念頭に、ロシアとして交渉の蓄積が「白紙」になるのを避ける思惑も働いたとみられる。 また、長引くウクライナ侵攻の「出口」を模索する中
ロシア政府とアメリカ政府などは1日、複数の受刑者を交換した。ロシアでの収監から釈放された人の中には、アメリカ人ジャーナリストのエヴァン・ガーシュコヴィッチ記者や、元米海兵隊員ポール・ウィラン氏、ロシアの反体制活動家ウラジーミル・カラ=ムルザ氏、ノーベル平和賞を受賞したロシアの人権団体「メモリアル」共同代表のオレグ・オルロフ氏らが含まれると、アメリカのジョー・バイデン大統領が発表した。 その引き換えに西側諸国からロシアに送還された人の中には、ロシア情報機関の関係者も含まれる。ひとりは、ベルリンでチェチェン人の反ロシア活動家を殺害した罪で有罪となったヴァディム・クラシコフ受刑者。ドイツ当局は、同受刑者はロシア連邦保安庁(FSB)の将校だと断定している。
(CNN) ウクライナ軍がロシア領深くに位置する標的への攻撃について一段と大胆な姿勢を見せる中、ロシア政府がモスクワ北郊にあるプーチン大統領の公邸の警備をひっそりと強化していることが19日までに分かった。 複数の衛星画像が明らかにしたところによると、バルダイ湖を臨む大統領公邸の付近にはロシアが開発した防空システム「パーンツィリS1」数基が設置されている。 プーチン氏が夏の間滞在することで知られる同公邸は、明確な標的になる可能性がある。宮殿のような邸宅は国立公園の中にあり、施設全体へのアクセスは厳重に制限されている。40ヘクタールの敷地は三方を湖に囲まれ、国立公園とはフェンスで隔てられている。 防空システムの設置は、ラジオ・リバティーが最初に報じた。設備が現地に運び込まれたのは昨年9月から今年5月の間で、ちょうどウクライナがロシア領の深い地点を攻撃可能なドローン(無人機)の使用を強化した時期
アメリカ・ワシントンで開かれているNATO(=北大西洋条約機構)の首脳会議で11日、アメリカのバイデン大統領は、ロシアによる侵攻が続くウクライナのゼレンスキー大統領をロシアの「プーチン大統領」と言い間違えました。 アメリカのバイデン大統領はNATO首脳会議のウクライナに関する会合で、自らの演説を終えた後、ウクライナのゼレンスキー大統領を紹介する際、「プーチン大統領」と言い間違えました。 バイデン大統領「決断力と勇気のあるウクライナの大統領に引き継ぎたいと思います。プーチン大統領です。プーチン大統領? プーチンを倒すゼレンスキー大統領です。プーチンを打ち負かすことに集中し過ぎていた」 これに対し、ゼレンスキー氏は「私の方が(プーチンより)優れている」と応えました。 バイデン氏が言い間違えた瞬間、会合の映像が流れていたプレスセンターは騒然とし、頭を抱える記者の姿もありました。 今回の言い間違い
ロシア・モスクワ郊外でハグするウラジーミル・プーチン大統領(右)とインドのナレンドラ・モディ首相。スプートニク配信(2024年7月8日撮影、配信)。(c)Gavriil GRIGOROV / POOL / AFP 【7月9日 AFP】インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は8日、5年ぶりにロシアを訪れ、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と固いハグを交わした。モディ氏としては、西側との安全保障面での関係強化を模索しつつ、長年にわたるロシアとの協力関係も維持したい考えとみられる。 モディ氏はモスクワ市内の在留インド人と面会した後、郊外のノボ・オガリョボ(Novo-Ogaryovo)にあるプーチン氏の邸宅に移動し、非公式に会談したり、テラスでお茶を飲んだり、ゴルフカートでドライブしたり、厩舎(きゅうしゃ)を訪れたりした。 モディ氏はプーチン氏に対し
プーチンがウクライナに侵攻した本当の理由 (前編から続く) ――プーチンは核の脅しの一方で、たびたび「停戦」についても言及し、2024年5月末にも口にしています。真意はどのあたりにあるのでしょうか。 【小泉】プーチンは「停戦を排除しない」と割合早い時期から言ってはいるのですが、これは実際にはウクライナに対する「降伏勧告」でしかありません。「停戦してやってもいい、ただしわれわれの条件をのむという前提で」ということですし、当然、併合したと主張している4州に関しては一切譲らない。 プーチンが戦争目的として当初から掲げているウクライナの「非ナチ化・非軍事化・中立化」についても、「まだ何も達成できていない」とプーチン本人が述べています。 戦争目的についても、実際のところはウクライナの領土を分捕るということ以上に、ウクライナの主権を認めないというところに本意があるように思います。 プーチンの世界観は「
ロシア大統領就任式、対応分かれる 米不参加、EU7カ国出席か 時事通信 外信部2024年05月07日14時29分配信 プーチン・ロシア大統領=4月25日、モスクワ(AFP時事) 【ロンドン、ワシントン時事】7日に行われるプーチン・ロシア大統領の就任式への対応が各国で分かれている。米国務省のミラー報道官は6日の記者会見で、「米国の代表は出席しない」と不参加の意向を示した。一方、欧州ではフランスの駐ロシア大使が出席するほか、ハンガリーやスロバキアも代表を派遣する。 プーチン氏、欧州15カ国で敗北 ロシア大統領選の在外投票 ロイター通信などによると、就任式に英国やドイツ、バルト3国などは欠席する。外交筋によれば、欧州連合(EU)加盟27カ国のうち7カ国が出席する見込みという。EU加盟国のうちハンガリーのオルバン首相はロシアに融和的で、親ロシア姿勢を見せるスロバキアのフィツォ首相も対ウクライナ武器
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