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historyとwelfareに関するdazedのブックマーク (3)

  • 消えゆく習俗—青森県の女性霊媒師「イタコ」から見る日本人の死生観

    青森県の女性霊媒師「イタコ」は、死者の魂を自らに憑依(ひょうい)させる「口寄せ」を通じて、生者と死者を媒介する。集落の女性たちの身近な相談に乗るカウンセラー的な存在でもあった。その技能は修業により習得するが、今日、師弟関係に基づく伝統的なイタコの系譜は途絶えつつある。イタコを生んだ社会背景と日人の霊魂観を考察する。 自然崇拝と先祖供養 日人は無宗教──。そう思い込んでいる人は少なからずいるのではないだろうか。だが、日々の暮らしを見れば、日人は世界の中でも信仰心のあつい国民と言ってもいい。 お盆の帰省がいい例だ。新型コロナウイルスの影響もあり、ここ最近は帰省を控える傾向が強いが、それまでは毎年お盆の時期になると、墓参りのために高速道路の渋滞も気にせず帰省した。ご飯の時に「いただきます」と手を合わせるのも、八百万(やおよろず)の神々に対する感謝であり、「一切衆生」(いっさいしゅじょう=生

    消えゆく習俗—青森県の女性霊媒師「イタコ」から見る日本人の死生観
  • エピソード - 視点・論点

    子どもの小中学校入学時に求められるPTA入会。令和の時代においてPTAは必要なのか?あしかけ13年、PTAに携わった三遊亭あら馬さんが中立の立場で経験談を語る

    エピソード - 視点・論点
  • 福祉の潮流 | 知的障害者の施設をめぐって 第1回 教育機関として始まった施設の歴史

    Webライターの木下です。 相模原障害者施設殺傷事件は、知的障害者の施設で起きた事件です。「施設は障害者の主体性を奪う」「保護は隔離と表裏一体だ」「危険があっても逃げられない」など、事件をきっかけに施設入所に対する批判の声が障害者団体などから上げられる一方で、「支援なき地域に戻せば親に過重な負担が課せられる」「親亡き後の高齢の障害者はどうするのか」「地域では差別や偏見にさらされる」など、施設の必要性を語る声も聞こえてきました。現在も関係者の間ではさまざまな議論が交わされています。 平成28年版「障害者白書」によれば、手帳を保持する18歳以上の知的障害者の数は、全国で58万人、そのうち施設入所者の数は11万人、約19%です。現在中軽度の知的障害者の多くは在宅で暮らしていて、施設入所をしているのは、地域での生活が難しい重度の障害者が中心で、多くは高齢化しています。その中には、身寄りをなくしたり

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