日本への感謝、色あせず シベリア孤児救済100年―「ウクライナの子供助ける番」・ポーランド 2022年10月20日07時04分 シベリア孤児子孫のグラボウスキさん一家。右から2人目がルーカス・グラボウスキさん=7日、ワルシャワ 【ワルシャワ時事】1920年から22年にかけて、ロシア革命後の混乱が続く極東シベリアに取り残されたポーランド人孤児計765人が日本に救済された。その100周年を記念するイベントが今月上旬、在ポーランド日本大使館で開催された。日本で療養後、ポーランドに送り届けられた孤児の子孫らが出席。「日本人が手を差し伸べてくれたから、私たちが生まれてここにいる」。今も色あせない感謝を口にした。 ウクライナの子供に笑顔を 日本産「癒やしロボ」が効果―ポーランド 16歳の時、祖父から幼少期の話を聞いた―。大学教員のスワボミル・サマルダキエビチさん(53)は「きのうのことのように覚えてい