韓国・洪城郡にある犬の飼育場で、おりの外を見る犬(2019年2月13日撮影)。(c)Jung Yeon-je / AFP 【9月27日 AFP】韓国の農林畜産食品省は26日、2027年の犬食禁止法の施行前に事業閉鎖に同意した養犬業者に対し、補償を行うと発表した。 韓国の国会は今年1月、犬を食用とするための繁殖・飼育、解体処理、販売を禁止する法案を可決した。 同省は声明で「(食用に繁殖された)約46万6000匹の犬の数を事前に減らすために、農家に自発的な繁殖制限を促す計画だ」と述べた。禁止法施行前に事業閉鎖に同意した養犬業者には、1匹当たり22万5000~60万ウォン(約2万5000~約6万6000円)の補償金が支払われるとしている。 同の朴範洙(パク・ボムス、Park Beom-su)次官によると、政府は約1000億ウォン(約110億円)を暫定的に割り当て、5898の養犬場、解体処理場、飲