マレーシアの首都クアラルンプールにあるマクドナルドの店舗(2004年4月19日撮影、資料写真)。(c)JIMIN LAI / AFP 【12月31日 AFP】ファストフード大手マクドナルド・マレーシア(McDonald's Malaysia)は29日、同社がイスラエルを支持しているとしてボイコット(不買運動)を呼び掛けた親パレスチナ団体「BDSマレーシア(BDS Malaysia)」を相手取り、600万リンギット(約1億8400万円)の損害賠償を求めて提訴したと発表した。 マクドナルドは「中東で現在起きている紛争を支持も容認もしていない」と明言。「ボイコットという行為が個人の判断であることは理解・尊重するが、誤った主張ではなく事実に基づいて行われるべきだと考えている」と述べた。 BDSマレーシアは同日、X(旧ツイッター)で名誉棄損の疑いを「断固として否定する」と投稿した。 イスラエルによる