[東京 24日 ロイター] - 東北新社(2329.T), opens new tabは24日、シンガポールの投資会社、3Dインベストメント・パートナーズから受けていた非公開化提案について、協議・交渉の打ち切りを通達したと発表した。 3Dは7月に東北新社に対し株式非公開化を提案。東北新社は8月、指定する内容の守秘義務誓約書を3Dが出すことを条件にデュー・デリジェンスを受け入れると発表した もっと見る 。 東北新社によると、3Dは守秘義務誓約書の内容について実質的な変更を要請する立場を変えず、今回「これ以上時間・労力等のコストを費やして協議・交渉を続けることは、企業価値および株主共同利益の毀損につながるおそれがある」と判断し、きょう付で打ち切りを伝えたという。