8月30日、幸福感。ミハイル・ゴルバチョフ氏が政権に就き、「ペレストロイカ(改革)」や「グラスノスチ(情報公開)」という名前で世界に知られる改革を始めたときの筆者や多くのソビエト知識人の感情を言い表すのに、これ以上ふさわしい言葉はなかった。写真は1991年8月23日、ロシア最高会議に出席するゴルバチョフソ連大統領(左)とエリツィン・ロシア共和国大統領(2022年 ロイター/Alexander Natruskin) [30日 ロイター] - 幸福感。ミハイル・ゴルバチョフ氏が政権に就き、「ペレストロイカ(改革)」や「グラスノスチ(情報公開)」という名前で世界に知られる改革を始めたときの筆者や多くのソビエト知識人の感情を言い表すのに、これ以上ふさわしい言葉はなかった。それは、解放と自由、そして希望に満ちた多幸感だった。