ロシア支配下のウクライナ東部ボルノバハで警戒に当たるロシア兵。同軍によるプレスツアー中に撮影(2022年4月11日撮影)。(c)Alexander NEMENOV / AFP 【4月14日 AFP】ウクライナ東部の町ボルノバハ(Volnovakha)ではロシアの支配下に置かれて1か月が経過する中、数十人の子どもが出席して「学校再開式」が行われた。 校庭に整列した子どもたちは武装した兵士が監視する中、スピーカーから流れるロシア国歌を聞かされた。 ロシア軍主催のプレスツアーに参加したAFP取材班によると、ボルノバハは電気も電話も通っていない。 ボルノバハはドネツク(Donetsk)と港湾都市マリウポリ(Mariupol)の中間に位置する要衝。砲撃で破壊された建物は、激しい戦闘があったことを物語っている。 ロシアは3月11日、ボルノバハを制圧。ウクライナのネオナチ(Neo-Nazi)から「解放」