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フランスに関するgohshiのブックマーク (40)

  • 『ミッテラン』 | 荒野に向かって、吼えない…

    ミシェル・ヴィノック著 『ミッテラン  カトリック少年から社会主義者の大統領へ』 ある人物の生涯を辿ることが、そのままある時代を描くことになる存在がある。フランソワ・ミッテランはまさにそのような人物であろう。ミッテランを描くことは20世紀のフランスを描くことであり、20世紀のフランスを描くうえでミッテランという存在を欠かすことはできない。大嶋厚が「訳者あとがき」で数多くの文献に言及しているように、存命中から現在に至るまでミッテランについて膨大なが生み出されてきた。左翼の立場から彼を高く評価するもの、右翼の立場から酷評するもの、あるいは左翼の立場から告発するもの。書をはじめとするミッテランの伝記を読めば、これだけ評価が分かれるのは当然のことのように思えるだろう。そしてまた、政治家ミッテランのみならずその私生活等にも関心が寄せられるのは、かの有名な「隠し子」をめぐる逸話のようなゴシップ趣味

  • 『スカーフ論争―隠れたレイシズム』上映とテヴァニアン氏講演/5月6~11日

    2013/5/6-11 ピエール・テヴァニアン講演会(排外主義をめぐって) http://pratiquestheoriques.blogspot.jp/2013/04/56-11.html?m=1 一橋大学の森さんからお知らせが参りましたので、宣伝いたします。 フランスの哲学者で反差別の活動家でもあるピエール・テヴァニアンを招聘して「排外主義」をテーマにした講演を企画しております。 テヴァニアンは1970年生まれでENS卒の哲学者で、数年前のヌーヴェルオプセルヴァトール誌の特集「フランス思想界のスター50人」の一人にも選ばれた気鋭の知識人です。主著に La Re'publique du me'pris. Me'tamorphoses du racisme dans la France des anne'es Sarkozy (La De'couverte, 2007), La haine

    『スカーフ論争―隠れたレイシズム』上映とテヴァニアン氏講演/5月6~11日
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

    サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ
  • フランス自由主義の両義的位置――三浦信孝編『自由論の討議空間』 - on the ground

    三浦信孝編『自由論の討議空間――フランス・リベラリズムの系譜』勁草書房、2010年 「フランス自由主義」なる言葉遣いは,聞く人を怪訝にさせるかもしれない.まるでそれは語義矛盾であるかのように,「フランス」と「自由主義」が寄り添って私たちの会話の中に座るのは稀な出来事である.「ドイツ」「ロシア」「日」といった語との距離はそれ自体として測られる必要があるとしても,「自由主義」はいつも「イギリス」と,あるいはやや違った相貌を備えた“Liberalism”として,「アメリカ」の語と同席してきた.対して,「フランス」の語には「自由主義/Liberalism」よりも,「民主主義」や「共和主義」が結び付けられることが常であった. 「フランス・リベラリズムの系譜」を副題に持つ書は,このように祝福されてこなかった交際について,その馴れ初めと道程を,個々の思想家に即して語ろうとする営みの収穫である(200

    フランス自由主義の両義的位置――三浦信孝編『自由論の討議空間』 - on the ground
  • お探しのページが見つかりません|関西大学東西学術研究所

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  • フランスの右翼 - Mozuの囀

    フランスの右翼とはなにかという点についてはどうも日語情報が限られており、専門家やフランス好きを別にすれば多くの人々の間ではイメージすら湧かないのではないかという印象があります。やはり一般にはフランスというと左翼の国というイメージが強いのではないでしょうかね。でもあなたは右翼ですか左翼ですかと問われるならば、うーん、右翼ですねと答える人のほうが多数派の国なんですよね。まあだいたいどこの国でもそうだと思いますが。 こういう情報の偏りはアメリカに関してもある訳ですが、アメリカの保守の動向は今では日語でもある程度まで捕捉できるようになって徐々に是正されている印象を受けます。一方でフランスについては左翼の声ばかりが聞こえる状況はあまり変わっていないような気がします。そのせいでいくぶんか悪魔化された右翼のイメージが伝わる訳です。個人的にどちらにシンパシーを抱くのか、とか、どちらがより正しいと思える

    フランスの右翼 - Mozuの囀
  • 澳门银银河7163(中国)股份有限公司

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  • バレスとナショナリズム(電子版)

    野崎次郎 もっともよき魂というものは,つねにただひとつの郷土によってのみ生み出される。 (バレス『根こそぎにされた人々』) はじめに 第1章 『蛮族の眼の下に』における観念性――「自我」と「蛮族」 第2章 『自由人』における「転回」――ヴェネチア体験 第3章 「民衆の魂」と『ベレニスの園』――ブーランジストとしての目覚め 結論 はじめに ジョルジユ・ヴァロワによれば,ファシズムという言葉がまだ存在しない十九世紀末に,ファシズム思想はすでにフランスに誕生していた。イタリア・ファシズムに着想を与えたのはフランスの先例である。二つの対立する思想潮流,ナショナリズムと社会主義を融合させたファシズム思想の生成において,われわれは多くをモーリス・バレスに負っている(ジョルジユ・ヴァロワ『ファシズム』(1927年)*1),『人と金』(1928年)*2))。 ミシェル・ヴィノック『ナショナリズム・反ユダヤ

  • 極右政党をやむなく受け入れるフランス

    仏統一地方選で北部パドカレー(Pas-de-Calais)県エナンボーモン(Henin-Beaumont)の首長に選ばれた極右政党・国民戦線(FN)のスティーブ・ブリオワ(Steeve Briois)氏(右から3人目)と同党のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首(後列中央)と、同自治体の議員ら(2014年3月30日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【4月1日 AFP】先月30日に決選投票が行われたフランスの統一地方選挙で、極右政党・国民戦線(FN)が歴史的躍進を遂げたことについて専門家らは、仏国民の多くが依然、FNに敵対的でありながらも、やむなくこの反移民政党を主流に受け入れつつあることの表れだと分析している。 約3万6000の自治体の首長と議員を選ぶこの選挙で、FNは計1400議席超を獲得し、少なくとも11の自治体で首長に選出された。南仏のフレジュス(F

    極右政党をやむなく受け入れるフランス
  • 魚はいつも頭から腐るんだ - Mozuの囀

  • 68年をめぐる論争(3) - Mozuの囀

  • 68年をめぐる論争(2) - Mozuの囀

  • 68年をめぐる論争(1) - Mozuの囀

    今年で40周年を迎えるわけですが、1968年5月が戦後フランス史にとっての特異点のようなものとして記憶されていることは御存知かと思います。学生運動や労働者運動が高揚し、大学の自治やらベトナム反戦やらプラハの春やらフリーセックスやらが叫ばれ、すったもんだのあげくにシャルル・ドゴールが退陣することになったあの一連の社会的な騒乱のことです。この動きが我が国にも波及し、パリに続けとばかりに、もちろん戦後日の文脈において束の間の高揚をもたらしたことは特に強調するまでもない歴史事実であります。 フランスにおいてはこの記憶をめぐって今でもけっこう熱い議論がなされています。それが生産的なものなのかどうかわたしは懐疑的なところがありますが、そういう議論をするのが好きな人達ですからそれはそれで仕方がない。まずは左派というよりも極左サイドの見方を紹介したいと思います。キーワードは「沸騰」。自由主義の黄昏を打破

    68年をめぐる論争(1) - Mozuの囀
  • ギリシア文明の後継者は誰だったのか - Mozuの囀

  • フランス: “非エリート”がもたらす改革の行方:日経ビジネスオンライン

    フランスの歴代大統領は、俊英が集まるENA(国立行政学院)出身者が多く占める。そうした中、2007年5月に就任したサルコジ大統領はハンガリー移民2世で、異色の「庶民派」として、フランス国民に受け入れられた。 サルコジ大統領はパリ大学出身だが、超エリートとは見られていない。この国では、国立行政学院をはじめとしたグランゼコールの上位校出身者で官僚になる者がエリートと見なされる。大企業のトップの多くも、こうした学校を出た官僚出身者で占められている。 日では、例えばソルボンヌ(パリ大学の一部)が名門と言われ、確かに歴史的には名門であり著名な卒業生も輩出している。だが、近年ではごく普通の大学の1つとして考えられている。実は、フランスでは大学には、大学入学資格(バカロレア)があれば、原則として誰でも入れる。しかも、無料だ。一方、グランゼコールに入るには、厳しい競争試験(コンクール)に合格する必要があ

    フランス: “非エリート”がもたらす改革の行方:日経ビジネスオンライン
  • s/フランス//g #して読め - 書評 - フランス父親事情 : 404 Blog Not Found

    2008年06月08日15:30 カテゴリ書評/画評/品評Love s/フランス//g #して読め - 書評 - フランス父親事情 築地書館より「が好き!(β)」経由で献御礼。 フランス父親事情 浅野素女 大いに考えさせられた、というより自分でも普段断片的に考えていたことをまとめられたような気になった一冊だった。 書「フランス父親事情」のタイトルは半分当である。確かに書には近代のフランスの父親の変遷ぶりと、直近のフランスの父親の様子がルポタージュされている。 が、目次を見て分かる通り、書は「単なる」ルポタージュではなく、父親というものの役割に関して、世界で最も先進的な社会実験が行われているフランスの様子を通して、父親とはなにか、父性とはなにかを考えるのが書の目的である。 目次 - フランス父親事情より はじめに - フランスの男たちに今起こっていること 1章 パパになった ジ

    s/フランス//g #して読め - 書評 - フランス父親事情 : 404 Blog Not Found
  • ド・ゴール伝

    いわゆる「論文」ではないという稿の性質上、読者の煩雑を避けるため、引用した事項の出典は文中に( )をつけてタイトルのみを記すにとどめた。その場合、渡邊啓貴著『フランス現代史』は「渡邊フランス現代史」、河野健二著『フランス現代史』は「河野フランス現代史」、『サハラの砂、オーレスの石~アルジェリア独立革命史~』は「アルジェリア独立革命史」、山上正太郎著『チャーチル ド・ゴール ルーズヴェルト ある第二次世界大戦』は「ある第二次世界大戦」、村松剛著『ド・ゴール』は「村松ド・ゴール伝」、大森実著『ド・ゴール』は「大森ド・ゴール伝」、嬉野満洲雄著『ドゴール』は「嬉野ド・ゴール伝」、そしてアレクサンダー・ワース著『ドゴール』は単に「ド・ゴール伝」と表記した。それ以外の資料はタイトルをそのまま表記した。語句の解説等の脚注は各段落の末尾に記した。 第1部その1 冒頭 第一次世界大戦 剣の刃 職業軍の建

  • L'ECUME DES JOURS ~日々の泡~ クラフチェンコ事件 その3

  • Blogger

    Google のウェブログ公開ツールを使って、テキスト、写真、動画を共有できます。

  • 早熟尊ぶ恋愛国の教育事情~斎藤珠里コラム15 - OhmyNews:オーマイニュース

    早熟尊ぶ恋愛国の教育事情~斎藤珠里コラム15 斎藤珠里(2007-04-09 00:57) フランスに住んで7カ月が過ぎた。日々、様々な発見があるなかでも、わが小学生の子供たちが現地校で体験する「男と女」の関係は、目からウロコものだ。  小学1年の次女(7歳)は、男の子に両手でほほを挟まれて「『あー、僕の○○ちゃん』って呼ばれた」とか、「今日は、ロレンゾから『君って美しいね』って言われた」などと、スキップしながら帰ってくる。  最近ではキスもされるという。「えっ、どこに?」と思わず聞いたら、「いろんなところに」と平然としたもの。「女の子の友達はほっぺたに、アレクサンドル(男子)は、私の口にもするんだよ」と唇を指差す。男の子たちにぎゅーっと抱きしめられたり、おんぶされたりするのも日常茶飯事だそうだ。 下校時、男の子たちと戯れる次女。パリ郊外ブローニュ・ビアンクール市で。 (撮影者:斎藤珠