「輪るピングドラム」について、山田正紀氏と笠井潔氏が深夜に考察されていたのでまとめました。 ・6月21日に両氏が考察された分を追加しました。(6/22) ・6月22日に両氏が考察された分を追加しました。(6/23)
〈ミステリーズ!〉に連載中の、東浩紀氏の「セカイから、もっと近くに!――SF/文学論」最終章として、vol.38(2009年12月号)より開始された小松左京論を、ウェブ上に転載いたしました。なお、このページ上で太字となっている箇所は、紙の誌面上での傍点を示します。(編集部) 宇野常寛によるセカイ系批判への応答に始まり、新井素子、法月綸太郎、押井守と三人の作家について論じてきたこの評論も、ついに最後の作家を迎えた。ここで取り組みたいのは、日本SFを代表する巨人、小松左京である。 小松についてセカイ系の観点から語る。この枠組みが奇妙なものに見えることは理解している。というのも彼の小説は一般には、セカイ系の想像力と対照的なものだと見なされているからである。そしてそれはそれで正しい。 小松は社会派SFを多数書いたことで知られる。他方でいままで見てきたとおり、セカイ系の特徴は社会の審級が壊れて
萩尾望都 SFの世界 先日、SF作家のクラークさんが亡くなりました。 萩尾先生がSFに関して語った記事が雑誌の中から見つかりましたので、ここに載せておきます。
SF SEMINAR Top Page 2008.5/3(土) 15:00-16:00 磯光雄インタビュー・電脳コイルの世界 出演:磯光雄 聞き手:向井淳 20:00-20:45 磯光雄インタビュー番外編 あのSFセミナーで磯光雄監督を招聘した『電脳コイル』の企画が催されたとのこと。全く知りませんでした。不覚じゃー。 というわけでネットでレポートを探してみました。興味深いポイントを少し長文ですが、引用させていただきます。レポータの方に大感謝。 ◆磯光雄インタビュー レポート (ヒゲ抜き隊ブログ) (Blog きなこ餅コミック経由) アニメの表現力 私にとっては現実の人間を描くのも仮想のロボットを描くのも同じ。 どちらも「脳内映像を表現する」という意味で同じ。アニメはある意味で実写を超える、とか言うと危ない人扱いされそうだがw。 現実の女の子より脳内の理想の女の子のほうが可愛いように脳内映像
■404 Blog Not Found:ニジゲンとサンジゲンの見分け方 スタートレックに関する言及がちとひっかかったので、航星日誌に勝手に補足するのです。 スタートレック、20世紀のアメリカ人が社会やらリアリティやらなにやらをどう想像していたかの宝庫で、よくねとわく文化分析本にも引用されてるもんでもあります。なにせSFですから、TNGのデータ少佐に関するエピソード回りで人工知能やら「人間」の定義、ホロデッキで仮想現実ネタにひっかけられるし。 というわけで、人工知能というか人工人格というかで、いろんなキャラクターのバリエーションがあるのですよ。知ってる範囲でてきとーにご紹介。 =TNG(1987-1994年)編= ・データ少佐(アンドロイド) スン博士が作った6体(たぶん)のアンドロイドのうちの1つ。背中のボタン押されると緊急停止したり、カツラ?を取るとメカメカしい内部が丸出しになったり。
タイトルで落ちているような気もしますが一応。 断絶への航海 (ハヤカワ文庫SF) 作者: ジェイムズ・P.ホーガン,James P. Hogan,小隅黎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2005/02/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 25回この商品を含むブログ (48件) を見るこの本はマッチョ教*1信者たちにとっての黙示録なので、是非ダン君先生は読むべきです。 というわけで、ぼくも信者になるべく読み返そうと思ったけれどあいにく実家にあるようなので、 http://www.inawara.com/SF/H206.html こちらを参考にしていただければと思います。 “人間の心は無限の資源で、本当に必要なのはそれだけなんです” ほ、ほ、ほーい!!!(何 しかし、その「他者の尊敬」という規範に応じて暮らす者は、自律、自主の豊かで文化的な生活を過ごしている。おべっかも、裏表も、
たまたま話の流れで文脈に違和感なくだけど「だが断る」と発言してしまって、知り合いというか後輩が「2ch用語ッスね」と言ってきたのだけど、まあ元ネタはジョジョな訳でそれを分からずに後輩は2ch用語だと認識してたらしい。それから話は発展してしまってオタクとかの話になった。 彼は自称オタクらしいのだけど僕からしてみれば彼の話すことは一般論でしかなくて、彼は何かこう「お洒落だけどオタク」である自分に酔ってそれをひけらかしている気がする。僕も自分自身オタクだと思うけど彼の様にひけらかすようなことはしないし、実際は「オタク」というものは彼が思っているかどうかは分からないけどステイタスにはならなくてやっぱり(方向性にもよると思うけど)一般的には気持ち悪い部類に入ると思う。たぶんそれでも彼はそういう中途半端な知識をひけらかしていくのだと思う。彼の綻びをあえて見つけて辱めようと思わないけどなんかそういう人種
ロボットは誰がデザインするのがいいのだろう? 機械だから工業デザイナーなのか? 機能を追及するとエンジニアなのか? アニメのメカデザイナーなのか? ファッションデザイナーなのか? 考えると夜も眠れず昼寝してよだれを垂らすこととなった。 夏の暑い盛りの昼寝はこたえられないね。 なことしてる場合ではなく、ロボットのカタチは誰が作るのがいいのかということをすばやく書かねばの娘だ。 自分で言うのも恥ずかしいが、オレはSFイラストを描いている(当人はまだ現役のつもり)。となると、SFに登場する見たことのないメカも描かなくてはならない。ロボットもそれらのひとつだった。 ロボットはどういう姿をしているといいのか、それはとても気になった。小説のなかで書かれている機能を実現する形がいいのか、そんなものは関係なく見栄えのするものがいいのか、実在しておかしくないものがいいのか、つきつめて考えると1mmの線も描け
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