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靖国神社に関するgohshiのブックマーク (7)

  • 靖国は明治に国家の要請でつくられた官製の神社で、たとえば西南戦争の朝敵側など、国家に敵対した側は祀っていない、その意味で、非政治的な鎮魂の社という主張は欺瞞的。

    靖国は明治に国家の要請でつくられた官製の神社で、たとえば西南戦争の朝敵側など、国家に敵対した側は祀っていない、その意味で、非政治的な鎮魂の社という主張は欺瞞的。 ただし、国家に身を捧げた人々を追悼し、称揚する施設は、近代ナショナリズムの論理からいうと、まあ、あっておかしくないし、当然という意見もある。普通の話。このへんで、その形式が特定宗教だから揉める、というのは、ほかの国でも最近になってのことだから、そこに無神経でも、それほど「遅れてる」ともいえない。ただし、改善した方がよい、のは当然。 ポイントとしては戦犯問題については、極東軍事裁判を日は国家として受け入れた、それが前提になって国際社会に復帰した、という事実があるので、それを覆すような政治的メッセージを送ることは、サンフランシスコ平和条約にもとづく政治的枠組みを壊すものだと見られても仕方がない、ということ。つまり、戦犯を戦犯視し、政

    靖国は明治に国家の要請でつくられた官製の神社で、たとえば西南戦争の朝敵側など、国家に敵対した側は祀っていない、その意味で、非政治的な鎮魂の社という主張は欺瞞的。
  • 靖国神社の経済学? - Baatarismの溜息通信

    先日発表された麻生外務大臣の靖国問題に関する私案「靖国に弥栄(いやさか)あれ」には、靖国神社が抱える問題の一つとして、収入の減少が挙げられています。 (2)戦死者慰霊の「民営化」をした弊害 来国家がなすべき戦死者慰霊という仕事を、戦後日は靖国神社という一宗教法人に、いわば丸投げしてしまいました。宗教法人とはすなわち民間団体ですから、「民営化(プライバタイゼーション)」したのだと言うことができます。 その結果、靖国神社は会社や学校と同じ運命を辿らざるを得ないことになっています。顧客や学生が減ると、企業や大学は経営が苦しくなりますが、それと同じことが、靖国にも起きつつあるのです。 靖国神社にとっての「カスタマー(話を通りやすくするため、不謹慎のそしりを恐れずビジネス用語を使ってみます)」とは誰かというに、第一にはご遺族でしょう。それから戦友です。 ご遺族のうち戦争で夫を亡くされた寡婦の方々

  • 宗教右派としての靖国神社 - Baatarismの溜息通信

    前回のエントリーのコメント欄で、トリルさんからこのようなページを紹介していただきました。 今更ながら、靖国問題がそもそも巷間言われているような問題なのかどうかを再検証しました - http://www.jimbo.tv/ このページによると、戦後、GHQが政教分離原則に基づき、靖国神社に無宗教の公的追悼機関となるか一宗教法人となるかの選択を迫り、靖国神社は公共性のない一宗教法人となったが、その後も靖国がとても「民間の一宗教法人」とは呼べないような役割を演じているということです。ただし、靖国神社も戦略的にこのような行動を取ったわけでもなく、ただ生き残りのための行動しているうちにこうなってしまったようです。 この文章を読んで思ったのですが、靖国問題がここまで混迷している根的な原因として、靖国神社が追悼機関としての公的な側面と、一宗教法人としての宗教的な側面を、なし崩し的に持ってしまっているこ

    宗教右派としての靖国神社 - Baatarismの溜息通信
    gohshi
    gohshi 2006/09/03
    "靖国神社は戦後の日本国家が放棄した皇国史観や国家神道、大東亜戦争肯定論を受け継ぐことになりました。戦後60年が経つうちに、それらは言わば靖国神社の教義となったのだと思います" 同意。
  • 靖国神社は自衛隊員を祀らないのか? - Baatarismの溜息通信

    東京財団前会長の日下 公人氏が日経BPで連載しているコラム「現実主義に目覚めよ、日!」で靖国神社問題を取り上げていたのですが、その中に自衛隊員に関する部分がありました。 「心情」から語る靖国論(1)〜英霊の気持ち〜 現実主義に目覚めよ、日!(第38回) この話は防衛問題評論家の志方俊之さんから聞いた話として、このコラムの3〜4ページにかけて書かれているのですが、それによると自衛隊がイラクのサマワに派遣されたとき、隊員達に尋ねられた幹部が隊員達と一緒に靖国神社に行き、宮司に「わたしたちは靖国神社へ行けるんでしょうか」と聞いたそうです。 しかし宮司は「とんでもない、あなたたちが祭られるはずはないんです」と答えたそうです。その理由として宮司は、サマワには戦争に行くんじゃないんだから死んでも戦死ではなく事故死であると言ったそうです。 これに対して日下さんは「でも、宮司までがそんなことを言って追

    靖国神社は自衛隊員を祀らないのか? - Baatarismの溜息通信
  • doll and peace: コーソツ主婦の靖国問題(2) おくればせ遊就館レポート!

    8月中旬、靖国神社に参拝してみた。 小泉総理の靖国参拝がなぜ批判されるのか、この目で見ておこうとかねがね思っていたからだ。 平日のためか、8月15日の大イベントを控えてか、境内には軍服のコスプレ人も見当たらず、参拝客もまばら。お賽銭入れて真面目に拝む人数名。白のシャツに黒のスラックスの人たちは「幹部」っぽい雰囲気。いささか迫力不足で特別「荘厳さ」も感じず、そのまま「遊就館」へ。 大きな吹き抜けの無機質な館内。 意外な事に子連れ、外国人、ラフな服装の若者が目に付く。左手には復元されたゼロ戦、エスカレーターを上ると、出迎えてくれたのは馬に乗った「ちょいワル」フェイスの兵隊さんのブロンズ像。 奥へ進むと、展示室入り口四方に「海ゆかば」の歌詞ほか、戦争関係のうたの垂れ幕と菊のご紋。 古代~戦国時代の鎧兜、弓、刀の展示。それが近代になって金モールの付いた軍服や銃刀類へ。戦争指導者のモノクロ写真の数々

  • 大東亜戦争を肯定してみると - good2nd

    遊就館に行ってみたんです。ええ。すごかった…これほどまでとは…予想以上です。ちなみに拝殿は見に行きましたがお参りはしませんでした。神社仏閣には機会があれば行くようにしてるし、普通は必ずお参りするんですけど、ちょっと複雑な気分になってしまいましてね。 あと、つい自分が行ったことのある古い神社(出雲とか住吉とか)と比べてしまうのですが、ずいぶん雰囲気が違うものですね。なんというか「ゆがみ」がなさすぎるっていうか。ま、モダンなんでしょうね。そういや明治神宮も行ったことないや。新しい神社ってこういうのが多いのかな?いやまあ、神社はさておき。 遊就館の話でした。 古代〜近世で紹介される人の人選が興味深いですね…源義家かぁ。後三年の合戦で敵の舌抜いて吊してそいつの主人の頭を踏ませた悪趣味な人なんだけど…いやまあ別にいいけど…平氏はスルーなんだね、とか。 明治維新を経て、さあ近代の対外戦争がメインですよ

    大東亜戦争を肯定してみると - good2nd
  • 遠くまで。 靖国で祀ってもらいたい人間はそのままでいい、問題は...

    春の伊予国漫遊記。松山・今治と愛媛の魅力を満喫してきました。 法事を兼ねて愛媛観光へ 2024年のGWは、毎年恒例の名古屋帰省ではなく自宅でゆっくり過ごしておりました。というのも、4月に法事のため愛媛・松山に親族大集合というイベントがありまして、そちらをGWの旅行代わりにしたという理由です。法事は日曜日の予定ということ…

    遠くまで。 靖国で祀ってもらいたい人間はそのままでいい、問題は...
    gohshi
    gohshi 2006/08/20
    結局靖国は宗教法人でしかないということ。一宗教団体がどんな奇妙な教義を奉じて関わりたくない他人を勝手に神に祭り上げようと、信教の自由を認めるならそれが公序良俗に反するとまでは言えないのでは。
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