フィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)が競技の第一線から退くことを受けて、ロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏が〝愛のエール〟を送った。 現役時代の浅田真央らを指導したことで知られる名伯楽のタラソワ氏。日本とも縁が深いことから、羽生のプロ転向を受けて〝らしい〟メッセージを贈った。 ロシアメディア「スポーツエクスプレス」によると、タラソワ氏は「幸せになりなさい、結弦! 幸せをありがとう」と自身のSNSに投稿。短い言葉ながら、関係の深さをうかがわせる愛情のこもった言葉で羽生のプロ転向を〝祝福〟した。 タラソワ氏は北京五輪の際にフィギュアスケート女子で銅メダルを獲得した坂本香織の躍進にかみつくなど日本勢とは微妙な空気も流れたが、羽生に対しては思い入れも強いようだ。