第2中継所、日本の3区・岡本直己(右)へタスキを渡し、区間新を記録した2区・小林祐梨子(左)=24日、千葉市内(撮影・浅野直哉) 陸上の青木半治杯2008国際千葉駅伝(産経新聞社、フジテレビなど後援)は24日、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着する6区間、42.195キロに11カ国13チームが参加して行われ、エチオピアが2時間5分27秒で優勝した。2連覇を目指した日本は2時間6分39秒で2位だった。 男女交互にタスキをリレーする混合レース方式。日本は1区の中尾勇生(トヨタ紡織)が粘って首位のエチオピアに7秒遅れの2位でタスキをつなぐと、2区の北京五輪女子五千メートル代表、小林祐梨子(豊田自動織機)が区間新の快走を見せてトップに浮上した。だが3区の岡本直己(中国電力)が再びエチオピアに首位を明け渡し、4区以降は差を広げられた。3位はロシア。日本学生選抜が4位と健闘した。