6月に就任したマツダの毛籠勝弘社長は、電気自動車(EV)専用の車台(プラットホーム)の導入が2027年になるとの考えを示した。電動化に向けてトヨタ自動車とはソフトで連携する。毛籠氏はEVについて「スモールプレーヤーであると自覚している」とした上で、「意志のあるフォロワーだ」と述べた。毛籠氏は14日、日本経済新聞社などの取材に応じた。マツダは30年に世界で販売する車のうち、25〜40%をEVに
2013年12月上旬に、神奈川横浜で開催された新型『アクセラ』の試乗会にて、ハイブリッドシステムの開発担当エンジニアに、ハイブリッドでありながらもマツダらしい走りを実現したポイントを聞くことができた。 ◆「最初にクルマができたとき、ぜんぜん走らなかった」 「我々は、走りに関しては、“加速G” “エンジン・サウンド” “操作性”の3つが大切だと考えています。このアクセラ・ハイブリッドに関しては、“操作性”の走りに与える影響度が高かった」と森下慎也氏は言う。森下氏は、パワートレイン開発本部走行・環境性能開発部 第1走行・環境性能開発グループのメンバーとして、「アクセラ」に搭載されるハイブリッドシステムの走行フィールなどの煮詰めを担当したメンバーだ。 「最初にクルマができたとき、ぜんぜん走らなかったんです。非常にクルマが重く感じてしまったんですね。ところがデータをとると、ちゃんと加速Gは出ている
四代目プリウス、C-HR……近頃、トヨタのクルマが良くなってきている。豊田章男社長は「もっといいクルマづくり」という言葉を連呼しているが、その手本としているのは、実は、マツダのモノ造りだ。転機となったのは2013年の「アクセラ・ハイブリッド」。トヨタのエンジニアを迎えて行った試乗会で起きた、ある“事件”とは……。 “世界のトヨタ”がショックを受けた、マツダの手法 トヨタ自動車は世界に燦然と輝くエクセレントカンパニーだ。しかし、そのエクセレントカンパニーぶりに相応しいほど製品が素晴らしかったかと言えば、残念ながらそうではなかったと言わざるを得ない。 2008年のリーマンショックで大打撃を受けたトヨタは、改めてトヨタをリビルドする改革を始めた。企業体質を強靱化し、いかなる経済ショックにも負けないトヨタを実現すべく、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ http://www.to
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東京ビッグサイト(東京都江東区)で1月17~19日開催の、自動車業界関係者の商談を目的とした展示会「オートモーティブワールド2018」。 初日の17日には「エンジン革命が実現するサステイナブル社会」をテーマとした基調講演が行われ、約1000人もの来場者が聴講する中、マツダの人見光夫常務と日産自動車の平井俊弘常務、両社のパワートレイン開発トップが登壇した。 すべての写真を 見る マツダ・人見光夫常務「内燃機関改善に対する目標とマツダの取り組み」 マツダの人見光夫常務 マツダの人見常務は、「内燃機関改善に対する目標とマツダの取り組み」と題した講演で、電気自動車によるCO2排出量削減に対して問題提起した。 発電手段によってCO2排出量は大きく異なり、太陽光・風力・地熱・水力などCO2排出量が極めて少ない方法で発電した分を、CO2排出量が最も多い石炭火力発電を抑制するのに回した方が、EVを普及させ
クルマ業界は水素ブーム 2014年12月15日、トヨタ自動車は世界初の燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を発売した。FCVは、走行時に「H2+1/2 O2=H2O+電気」と、CO2は一切排出せず水しか出ない。それゆえ、「究極のエコカー」と呼ばれている。 2011年以降、クルマ業界では、水素で走るFCVがブームの兆しを見せている。2011年9月にルノー・日産自動車とダイムラーが燃料電池自動車開発分野での共同開発に合意、2013年1月にトヨタとBMWが提携、同月にルノー・日産自動車とダイムラーの提携にフォードが加入、7月にホンダとゼネラルモーターズ(GM)が提携している。 そして、2014年12月に、世界で先駆けて、トヨタがFCVを発売した。2015年には、ホンダも発売を予定でしている。 業界に反旗を翻すテスラモーターズ クルマ業界がこぞってFCVに進む中、映画「アイアンマン」のモデ
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エンジンからスタートし、今やトランスミッションや、サスペンションなどクルマを構成するすべての要素に広がったSKYACTIVだが、クルマ1台まるごとをSKYACTIVコンセプトにしたのは2012年登場の初代CX-5からだ 8月8日、マツダは2030年に向けた技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言 2030」を発表した。 基本方針は、2007年に発表した「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」の延長線にあるものだ。内容は3つに分かれる。 (1)環境対策 (2)安全対策 (3)走る歓びによる心の健康 (1)の環境対策については、「Well-to-Wheel」(燃料採掘から車両走行まで)での企業平均二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までに、2010年比で50%、2050年までに90%削減という大胆な目標が設定されている。 日本企業の場合、すでに生産設備などの常識的
2017年12月に日本で発売した7人乗りのSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)「CX-8」に搭載する。 ディーゼルエンジンは、ピストンが上死点付近にあるときに速く燃やすと、熱効率を高められる。一方で、ゆっくり燃えた方がディーゼル特有のノック音を抑えられる。矛盾の解消を狙ってマツダが考えたのが、最大で6回に細かく分けて連続して速く噴くことだ。一つの燃焼を終える前に次の燃焼が始まるようにして、燃焼を連続させる。熱発生率(熱発生速度)で見ると緩やかに立ち上がる大きな1回の燃焼になり、ノック音を抑えられるという(図2)。一方で実際の噴射間隔は短いために燃焼期間は短縮できており、熱効率も高められる。
トヨタ自動車とマツダ、デンソーは28日、電気自動車(EV)の開発を加速させるため、新会社を共同で設立すると発表した。環境規制強化で世界的にEVへのシフトが進む中、8月に業務資本提携を結んだトヨタとマツダは研究開発を急ぎ、競争力の強化を目指す。 発表文によると、出資金は1000万円でトヨタが90%、マツダとデンソーが5%ずつを投じる。社長には寺師茂樹トヨタ副社長が就く。軽自動車から乗用車、SUV、小型トラックまで幅広い車種で、駆動ユニットや車両についてEVに最適な性能・機能を引き出す研究・検証などを行う。各社の強みを持ち寄り、開発手法も見直す。他の自動車メーカーや部品供給者も参画可能とする方針だ。 二酸化炭素など排ガス規制の強化を受け、世界の主要自動車メーカーはEV車両の開発・投入を進めている。米テスラは7月に新型EV「モデル3」の納入を開始、日産自動車も新型EV「リーフ」を来月発売予定だ。
トヨタがロータリーエンジン(RE)搭載の自動運転EVの実証を決意トヨタとマツダの連携の成果が、驚きの形で表面化した。なんと、トヨタがロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダー式EVを採用するというのだ。さらに驚きなのは、そのクルマがフリート向けの自動運転車になるという。フリートとは、タクシー・レンタカー・配送車などの商用事業者を指す。 >>トヨタのRE搭載車を画像でチェック(20枚) こんなトンデモナイ話が発表されたのは、米ラスベガスでのCES(セス)だ。 CESは、「コンシューマ(消費者)・エレクトロニクス(電気)・ショー」の略で、日本では”世界最大級の家電IT見本市”と称されることが多い。毎年1月に開催され、近年では3Dプリンター、ウェアラブル、ドローンなどの分野で世界市場に向けた発信源となってきた。また、自動車業界では自動運転や車外とのデータ通信を行うコネクテッドカー関連での世界
2000年現在の国勢調査[4]で、この都市は人口158,216人、66,742世帯、及び41,713家族が暮らしている。人口密度は351.0/km² (909.0/mi²) である。163.4/km² (423.3/mi²) の平均的な密度に73,670軒の住宅が建っている。この都市の人種的な構成は白人64.47%、アフリカン・アメリカン30.21%、ネイティブ・アメリカン0.54%、アジア2.22%、太平洋諸島系0.06%、その他の人種0.66%、及び混血1.84%である。ここの人口の2.04%はヒスパニックまたはラテン系である。 この都市内の住民は23.1%が18歳未満の未成年、18歳以上24歳以下が10.7%、25歳以上44歳以下が29.3%、45歳以上64歳以下が23.4%、及び65歳以上が13.4%にわたっている。中央値年齢は37歳である。女性100人ごとに対して男性は92.8人
世界的に自動車の環境規制が強まる中、需要の拡大が見込まれる電気自動車の開発を加速させようと、トヨタ自動車とマツダ、それに自動車部品メーカー最大手のデンソーは、開発を担う新会社を共同で設立する方針を固めました。 その結果、関係者によりますと、両社は開発を加速させる必要があるとして、自動車部品メーカー最大手の「デンソー」とともに、新会社を共同で設立する方針を固めました。 新しい会社では、電気自動車の開発にかかる、ばく大なコストを抑えるため、幅広い車種で使える部品などの開発を急ぐ方針で、今後、この会社を軸に電気自動車の分野でほかのメーカーとの連携が広がることも予想されます。 世界最大の自動車市場、中国やヨーロッパでは、大気汚染への対策としてガソリン車の販売禁止を検討するなど、電気自動車の普及を進めるいわゆるEVシフトが鮮明になっています。 このため、ヨーロッパの大手メーカーや日産自動車のグループ
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