2024-07-09 Platform Engineering Kaigi 2024 https://www.cnia.io/pek2024/
某製造業の現役IT担当者が実体験を基に、新たなIT部門の在り方を提起する。10人の人員を抱えたIT部門がリストラで消滅。たった1人のIT担当者になった著者が、いわゆる「ひとり情シス」としてIT開発・運用体制の再確立に挑んだ。その実践経験を基に、弱体化したIT部門が抱える問題点、IT部門の再建の道筋などを示す。 私は従業員400人の企業で、社内の情報システムを担当している。250台のサーバーから成るインフラの構築・運営を中心に、業務システムの内製、データ管理や統制など仕事は多岐にわたる。だが体制は、私ひとり。つまり「ひとり情シス」である。私自身は「ソロインテグレータ(Solo Integrator)」と呼んでいる。ソロインテグレータについては、この連載の後半で説明するが、まずは現在の状態に至るまでの長く困難な道のりを説明し、主に中堅中小企業のIT部門が抱える課題への現実解を指し示したい。 自
■マニュアルが解りずらいのは商売に直結してないから。 マニュアルが良いから売れる商品てのは無い。 製造者責任の問題も有るから、今のマニュアルは言い訳用と感じる部分も多い。 ぶっちゃけ、お客様対応時に「マニュアルの**に書かれておりますように」みたいな、円滑化に特化しているので、全網羅型になるし「**しないでください」みたいなのが最初に来る。ウザいから読みたく無いよそりゃ。 ゲームのFAQだってカスタマーサポート業務の円滑化が重要な要素だ。 質問が良く来る事には先回りして答えておく。聞かれたらそのページを指示せばよい。 昔某大作RPGのマニュアルでセーブの説明が「セーブします」だった為に、意味が解らないとの電話が多かったという。 全網羅してもそれじゃ意味が無い。 良いマニュアルはカスタマーサポートのコストを下げるので、それを評価するかどうかで、マニュアル制作にかけて良いコストが変化する。 ■
わかっているけどやめられない。失敗プロジェクトをどうやって立て直すか。未だ試行錯誤中。 士気を維持するには 働かせすぎてはいけない。でも働き過ぎないと間に合わない。ってことはスケジュールをきちんと立て直さないとダメなのよね。 終わりのない状態に突入してしまうと、精神的には辛くなるから、短い期間で終わるスケジュールを細かく見せてあげて、少しずつでも達成して行かないとね。 記録をしっかりする 忙しいからという理由で議事録取らなかったり確認を文書化しなかったりすると、後で言った言わないの空中戦になったり、右と左で受け取り方が違っているなんてことにもなりかねない。できるだけ簡潔に理解できるように、文書では難しかったら必ず絵にする、という基本的なことを今からでも遅くないからやろう。 タスクはリスト化する おんなじ話で、忙しければ忙しいほど漏れが発生するわけだから、そうならないようにするためにはリーダ
Python で作られた ドキュメント生成システム Sphinx に関して。 この文書は Sphinx バージョン 0.6.3 に基づいて記述しています。 概要 Sphinx は Python の公式ドキュメント 等Python系プロジェクトで良く利用されるようになってきている Python で作成されたドキュメント生成システムです。 reStructuredText (reST) で記述することで目次やクロスリファレンスが付いた HTML、HTML Help、LaTeX、PDFを生成することが可能です。 文書の階層構造を容易に作成できたり、Pygments_ を利用することでソースコードの色付けも行なえます。 Python を利用して拡張することも比較的容易にできます。 Sphinx を利用しているプロジェクトを Projects using Sphinx にて見ることができますのでどの
無償でISO9000/ISO14000の認証取得を支援していると、質問や相談が引きも切らずやって来る。中でも多いのが「文書管理」に関するものだ。そして面白いことに、ISO14001にも文書管理の要求事項があるのだが、なぜか質問はISO9001の方に偏っているのである。 文書と記録の線引き いちばん初歩的な質問は「文書と(品質)記録の違いは何か」というものだ。ISO Worldでは早くから両者の違いを説明してあるので、さすがに最近はこの手の質問はない。強いて言えば、翻訳された言葉のイメージから「指示書」をwork order(命令書)のことだと思い込み、品質記録で済むものまで文書にしているケースにときどき出くわす。これでは大変だ。社内に流す手配を「文書管理」していたのでは、手間ばかり増えて仕事がパンクしてしまう。 基本的なことを言えば、業務の手順・基準を定めたもの(あるいはプロセスを規定
2012-11-10 彼女は勉強「だけ」ができない 最近は店長候補とする人間を育てている。二十代前半の女の子で、その子には夕方の学生の子を育てるべく二人ばかりを預けている。で、あるときその子がグチっぽく言った。 「どうも自分から動いてくれないっていうか、いつまで経っても頼りっきりなんですよね」 そんで今日、その店長候補の子と俺と、あと新人で夕方からのシフトに入る機会があった。その場合でも俺が直接教えることはあまりしない。あくまでその店長候補の子が教育係で、どっちかっていうと俺がレジとかの通常業務をやるような状態になってる。 んで、彼女が新人さんに揚げ物をやらせていた。 「すいません、フライドチキンはいくつ揚げたらいいですか」 「んー、じゃあ5本で」 「それとポテトがもうじきなくなりそうですけど、これはどうしますか」 「いまはそのままでいいや」 などというやりとりをしていた。 さりげなく様子
Twitterで紹介されていたこの資料。 実際見てみたらホントに美しい資料だったので、どんな点がよかったのか、また自分の資料作りに生かしていけそうか、ポイントを抽出してまとめてみようと思います。 「ページタイトル」と「メッセージライン」を分ける レイアウトは以下の画像のように要素が配置されています。 特徴的なのは、「ページタイトル」と「メッセージライン」を分けていること。これは自分も前々職のコンサルティング会社時代に馴染んだ形ですが、そこから移ったあとは、この区別ができていない例をたくさん見かけました。 ページタイトルを大きなフォントで載せることはスペースの無駄使いになりますし、逆に主張したいことを小さな領域に押し込めてしまうと無視されてしまう恐れもあります。 用途にもよりますが、調査レポートなどはこうした形の方が、要点が読み手に伝わりやすいのではないかと思います。 絶対値より、変化率や差
メールで情報“共有”するのはいい加減やめにしようよ、とか言ってみるテスト [情報のストックとフロー] 樋口 理 2008/2/27 13:32 [PR] 本ブログの商品紹介リンクには広告が含まれています ストックとフロー三題噺、その3。告白します。私は『情報共有』と称して一斉同報的メールを送りまくられるのがどうも苦手です。 むかしむかし、ロータス ノーツを布教していたころ、よく『3つのC』というマントラを唱えていました。『3つのC』すなわち『 Collaborate, Communicate, Coordinate(順不同)』。 Collaborate は共有の心。共有したい情報を共有場所(Repository)にアップデートしながら溜めておいて、いつでも必要なときに見渡したり(View)、探したり(Search)して、引っ張り出せる(Pull)ようにするべし。これすなわち文書データベース
企業内コンテンツ管理への意識がこのところ高まっている。日本版SOX法などの影響もあるのかもしれない。さてナレッジマネジメントとして企業内コンテンツ管理に臨むときの第一歩はコンテンツの棚卸であるのだが、この棚卸作業の際に我々が良く使う視点のひとつが情報の種類をフローとストックに分けるというやり方である。 企業内にある知識やコンテンツを一覧に書き出しそれを特徴別に整理分類する作業が棚卸作業であるが、この時にコンテンツの属性ごとにフローとストックに分類するのである。ちなみにこの考え方は、システムを構築するときにマスターとトランザクションを分ける考え方から来ている。例えば情報系システムの場合、、連絡やニュースはフローである。そして規定集やマニュアルといったものがストックの代表的なコンテンツである。 最近はフロー系コンテンツの種類も数も以前より爆発的に増えている。そしてストック系のコンテンツもこのと
他所の会社の状況は分からないけど、私の勤める会社(建設業界にぶらさがっている、弱小製造業)の営業マンが使っているパソコンのハードディスクは容量的にかなり貧弱。 主な用途はエクセルファイルの見積書と工事に必要な書類なので、それほど大容量ハードディスクは必要なさそうなんだけど、jwwファイルの建築工事設計図や、プレゼンテーションのPDFファイルなんかを後々に見返す為に残しておこうとすると、100ギガバイトに満たないハードディスクでは少々物足りない。 で、ある程度古くなった物件のその手の資料は、思い切って捨てちゃうか、パソコンとは別の記憶媒体に移動することになるのだけども。 図面関係の部署には用意されている外付けハードディスクが、営業部用としては存在しないので、各営業マンごとに個人で管理しなければならないのですね。 私は事後五年以上経過した物件については、思い切って削除しちゃうことが多いのだけど
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