相手のルールで戦うということここ数年来、私は1年生向けの「社会学リレー講義」の責任者を務めています。リレー講義とあるように、10数名の社会学部専任教員が、1回ごとに入れ替わり立ち替わり、自身の研究テーマにひきつけながら、「社会学への導入」となるようオムニバス形式で講義をしていくわけです。 その責任者ですから、学期始めの1回目のガイダンスを担当し、時には講義のトップバッターを引き受けたりもします。その初回のオリエンテーションにおいて、まずフレッシュマン&ウーマンに向けて言うことは、家庭教師や塾講師のアルバイトというシチュエーション以外では、「大学に入ったら入試や受験勉強のことは忘れましょう」です。今まで上の学校へ進むため、入学試験をクリアするために勉強してきたかもしれませんが、これから先の学習は、これまでとはルールが違うということを肝に銘じてほしいのです。 以前にも述べたように、多くの学生は
勉強はできるけど、仕事ができない サラリーマンの悲哀 あなたの会社にもいますよね ここは学校じゃないことが分からない人たちが 学歴社会の日本では、偏差値の高い大学の出身者は就職で有利だ。しかし、勉強ができる人に限って、会社で役立たずのレッテルを貼られていませんか? 彼らに足りないものは、一体何なのだろう。 悪いのは自分ではなく会社 「僕は麻布高校からストレートで東大に入りました。学生時代、勉強はいつも簡単に感じていたし、失敗や挫折をしたこともありませんでした」 こう語るのは、東京大学経済学部を卒業後、大手証券会社に入社した峰岸一太さん(31歳・仮名)だ。入社当初から、「君はホープだ」と期待されていた。 「1年目の秋、早速あるプロジェクトのプレゼンを一任されました。一人で仕事を任されたのは、同期の誰よりも早かった。自分は期待されているんだと張り切って資料を作りこみ、頭の中で何度もシミュレーシ
「困っているんですよ。どうすればいいですか?」 というお話しをいただくことがあります。しかし、 「何に困っていて、どうしたいのですか?」 とお尋ねしても、「いや、色々なことで困っていて、あれもあってこれもあって.....。どうしたいかと言われてもなぁ....」 なかなか大変そうです。しかし何となく、おっしゃっているご本人が他人ごとと考えているようにも感じます。 「どうあるべきで、そのあるべき状態に対して今の状況はどうなっているか、考えてみると、いいかもしれませんよ。その差を考えると解決の糸口がわかるかもしれません」 ただ、なかなか整理が難しそうです。 何が問題なのかがわかっていないと、困っている状況から抜け出すのはなかなか難しいかもしれませんね。 自分で説明できない問題は、絶対に解決できません。 自分で説明できるようになると、問題は解決に近づきます。 あとはどう解決すればよいかを考えればよ
東大卒の女性「転職する度に周りにバカが増えて辛い。友達も出来ない」 高学歴女の悩みとは 1 名前: ユキヒョウ(WiMAX):2013/07/18(木) 10:16:56.78 ID:d4SGAPyq0 高学歴女子は往々にして孤独だと語るのは、東大文Ąに入り、大学院まで進んだ姉崎恵子さん(30歳・仮名)だ。彼女もまた、神童ともてはやされてきた。 「小学校時代は、周りがあまりに幼稚に思え、一人だけ机を違う方向に向けて、授業とは別の勉強をしていました。 東大に入って、ようやく同じレベルの会話ができる友達に巡り合えたと思いましたね。3年の時には、初めての彼氏もできました。本当に大好きな彼で、いつか結婚したい と思っていた。ところが卒業後、私が大手銀行に入行して1年目の冬、他に好きな人ができたと突然 別れを告げられたんです。私にとって人生初の失恋は、人生初の挫折でした。相手の女は短大卒で、 フワフ
ある、社外の人との集まりに顔を出した時のこと。IT分野の経験を積んだ人が多く、みな一家言持っておられる。わたしは昨年後半から、久しぶりに社内のIT関連業務を見るセクションに移ったばかりなので、最近の事情に疎い。なるべく拝聴する側に回ることにした。話は業界の技術トレンドから、クラウドやビッグデータといった最新のバズワードに向かい、日本のIT業界の現状をなげく論調にうつった。日本を代表する大手SIerたちの低空飛行ぶり、技術的イノベーションの不足、そして多重下請に象徴される業界の構造的問題。追い打ちをかけるように、オフショアとの競合による単価の下落。なんだか、あんまりエンカレッジされるような話題が出てこない。 --だとすると、日本のSI業界というのは将来性があるのでしょうか? わたしは思い切って、直球ど真ん中の質問をなげてみた。しかし返ってきたのは、苦笑いするように首を横に振る姿ばかり。 「情
いやー、語彙習得もそうでしたけど、音声教育の分野もずいぶん進んでいたんですねー。 先週の日曜日、横浜国立大学の河野俊之先生によるセミナーを拝聴する機会があったんですが、僕が日本語教師の勉強をしていたときとは、明らかに時代が違うっていう感じです。 セミナーの内容を一言で要約してしまうと 発音矯正の時代は終わった という感じでしょうか。 ここでいう「発音矯正」というのは、たとえば学生が「送金」というべきところを「賞金」と聞こえる言い方をしてしまったときに「いいえ、ソではありません。ショです」などと対応することです。 これがよくないのなら、どうやって学生の発音の間違いにどう対処するのかというと、まず学生に言わせるんですね。そして教員が「いいえ、それはソです」「それもソです」などとフィードバックし続けるわけです(正確にはソとショはまだ区別できないのでA,Bという記号でその違いを表します)。最初は当
はじめまして。私はある外資系の金融機関で、採用を担当している者です。 数年前から、新卒者の採用を日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。 私は最終面接の1つ前の面接を担当しておりますが、その際に「本を読むか読まないか」というのは大きなポイントになります。そもそも、本を読まない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。 正直言って本を読まない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「価値観の相違への理解」は読書するかしないかで決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。 この点については、私の上司も同じ考えですので、面接において読書経験の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております。 正直言って、少なくとも私の務める会社
2012-11-10 彼女は勉強「だけ」ができない 最近は店長候補とする人間を育てている。二十代前半の女の子で、その子には夕方の学生の子を育てるべく二人ばかりを預けている。で、あるときその子がグチっぽく言った。 「どうも自分から動いてくれないっていうか、いつまで経っても頼りっきりなんですよね」 そんで今日、その店長候補の子と俺と、あと新人で夕方からのシフトに入る機会があった。その場合でも俺が直接教えることはあまりしない。あくまでその店長候補の子が教育係で、どっちかっていうと俺がレジとかの通常業務をやるような状態になってる。 んで、彼女が新人さんに揚げ物をやらせていた。 「すいません、フライドチキンはいくつ揚げたらいいですか」 「んー、じゃあ5本で」 「それとポテトがもうじきなくなりそうですけど、これはどうしますか」 「いまはそのままでいいや」 などというやりとりをしていた。 さりげなく様子
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