前の記事 次世代バイク18チームがマン島でレース:「世界最速マシン」の動画 「地球生命の寿命」13億年延びる?:「熱くなる太陽」と地球の気圧 2009年6月 4日 Alexis Madrigal 太陽は今後数億十年にわたってその光度を増し続けていき、やがて地球は高温になりすぎて生命の存在できない惑星になる、と予想されている。従来の計算では、その時期を今から約10億年後と見積もっていた。 しかしこのほど、地球上にはあと23億年の間、生命が存在できるかもしれないとする研究が発表された――これまでの予測を10億年以上[そして2倍近く]上回る数字だ。 [太陽は、誕生から現在までに30%ほど明るさを増してきたと推測されている。今後も太陽は光度を増し続け、約63億年後には現在の2倍ほど明るくなる(この時点で膨張を開始して赤色巨星の段階に入る)と予想されている] 今回の研究は、生命存続期間の推定に関して