実は30年以上の歴史 2011年は変化の年だった。3月11日に起こった東日本大震災は、普段なにげなく過ごしていた日常を一変させた。どのメディアでも、しばらくは震災・原発関連の記事が自然と多くなった。 その一方で、震災以降も変わらぬ「日常」を伝え続けたメディアもあった。大分合同新聞。ネット上では、身の回りの小さな出来事を伝える「ミニ事件簿」コーナーで有名だ。 「マンホールの中から猫の声が聞こえた」「朝パンを食べてきたのにまたコンビニでパンを買って食べてしまった」――震災以降も「ミニ事件簿」の「ほのぼの」姿勢は変わらず、しばしばネットでは「大分が平和すぎる」「大分でうっかり朝2度目のパンを食べてしまう重大事件が発生」などと話題になった。以前から定期的に注目はされていたが、アクセス数がぐっと伸びたのは4月以降。「以前に比べて2倍以上に伸びました。震災の報道ばかりで滅入っていたところへ、一服の清涼
大分市が生活保護の申請を却下したことを不服として、大分県に出した審査請求が門前払いされたのは違法だとして、日本の永住資格を持つ大分市の中国籍の女性(78)が県を訴えた裁判の判決が30日、大分地裁(金光健二裁判長)であり、外国人であることを理由に門前払いにした県の処分を取り消した。 訴状などによると、女性は中国人の父と日本人の母の間に生まれ、ずっと日本で暮らしてきた。2006年4月ごろから、同居の親族の暴力などで自宅を追い出され、大分市の病院に入院した。医療費支払いなどに困り、08年12月に市に生活保護を申請したが、「自身と夫名義の預金が相当額ある」と却下された。 市の却下を不服として行政不服審査法に基づいて県に審査請求をしたところ、県は「外国人は生活保護に関する却下処分に対して不服申し立てする権利がない」などの理由で、請求そのものを不適法だとして却下した。 女性は裁判で「すべて国民は
全国八幡宮の総本社、宇佐神宮(大分県宇佐市)の宮司職をめぐる騒動で、「宮司は到津(いとうづ)家の世襲」と主張する先々代宮司(故人)の長女、到津克子(よしこ)権宮司(41)が、同神宮と穴井伸久・現宮司を相手取り、宮司の地位不存在確認を求める訴訟を大分地裁中津支部に起こした。訴えは3月4日付。世襲をめぐる争いは法廷の場に移ることになった。 訴状によると、2008年7月、同神宮の先代宮司は病気のため退職するとともに到津氏を後任に推薦し、責任役員会で到津氏は宮司に選任された。だが、神社本庁(東京)に具申したところ「経験不足」として認められず、09年2月に穴井氏が特任宮司として任命された。 これについて到津氏は「当方は神宮の規則手続きにのっとり、選任された」とし、神社本庁が穴井氏を特任したのは神社本庁規則や宗教法人法などに違反し、無効だと主張している。 訴えでは、到津家は南北朝時代には宮成家と
来年2月の閉店が発表された大分パルコ=大分市府内町1丁目来年2月の閉店が発表された大分パルコ=大分市府内町1丁目 ファッションビル運営大手のパルコ(東京)は、大分パルコ(大分市)を来年2月末で閉店すると発表した。1977年に九州で初めて出店し、大分市中心部の核となる商業施設だったが、消費低迷の影響で赤字が続いていた。九州では三越鹿児島店が昨年5月に閉店しており、地方都市の大型商業施設の撤退が相次いでいる。 パルコは今年3月19日に福岡・天神に福岡パルコを開店する。来年春に九州新幹線・鹿児島ルートが全線開通し、福岡市に買い物客が一層流れる可能性が高いため、福岡に重点を移す。九州では各地で百貨店が閉店する一方、来春開業のJR博多駅の新駅ビルに阪急百貨店も出店予定で、大型商業施設の福岡集中が強まる。 大分パルコは来年4月に借りているビルの契約が終了するのに合わせて閉店する。パルコの従業員1
大分市で5日に開かれたフットサル大会に、大分県宇佐市職員が新型インフルエンザをもじった「金型韻踏円座(きんがたいんふむえんざ)」のチーム名で参加していたことが分かった。是永修治市長は8日、「公務員の基本的な自覚を欠いた行為で軽率だ。市民、県民に申し訳ない」と語り、同日朝に開いた臨時部長会で「新型インフルエンザを予防する立場にある市職員として軽率」として綱紀粛正を徹底するよう指示した。 宇佐市によると、大会は金融機関主催で5、6の2日間開催され、48チームが参加した。同市からは市役所サッカー部員を主体に子どもを含む12人で出場。チーム名は選手ではなく、窓口となった同市職員共済会の職員がつけて申し込んだ。 チーム名はこの大会だけのもので、ユニホームやプラカードには表示しなかったが、プログラムに掲載、アナウンスもされた。選手の一人によると「チーム内に以前、新型インフルエンザと疑われた人がいた
大分県日田市の大分大山町農業協同組合が、競合する店に野菜などを出荷している組合員の農家に対し、取引の停止や縮小などをした疑いが強まったとして、公正取引委員会は28日、独占禁止法違反(不公正な取引方法など)の疑いで、同農協の関係先数カ所を立ち入り検査した。 関係者によると、大山町農協は日田市内などで野菜の直売や飲食店などが入る「木の花ガルテン」を経営している。今年4月、野菜の直売やレストランなどが入る大型店「日田天領水 元気の駅」が同市内にオープン。大山町農協は同月以降、この競合店に野菜などを出荷した組合員に対して、売り場の変更や縮小、取引の停止などをした疑いがある。 「元気の駅に出荷するなら、ガルテンには出荷はできない」などと組合員らに圧力をかけ、すでに取引を停止された農家もあったという。 公取委は、競争相手と取引しないのを取引の条件とする独禁法の「排他条件付取引」などにあたるとみて
西部本社社会部 渕ノ上将孝 徹底して問答がかみあわないインタビューだった。 6月中旬、教員採用や昇進をめぐる大分県の教員汚職事件が発覚して1年になるのを前に、小矢文則・県教育長に単独インタビューする機会があった。トップにいながら採用試験を巡る口利き疑惑があり、真相の説明を拒み続けている人物だ。3月末で任期切れだったのに知事が再任し、県民の批判と不信が渦巻いている。 教育長にかけられた疑惑はこうだ。 教員採用試験で複数の県議から合否を正式発表前に通知してほしいと頼まれ、受験者たちの名を部下に伝えた。ここまでは教育長も認めている。ところが、この部下は一連の公判でも口利きのとりまとめ役と指摘された人物。同じく「事前通知」名目で大分大教授が名を伝えた教え子6人は、点数改ざんによる不正合格として採用を取り消されている。状況証拠からして教育長も「クロ」ではないかと疑うのは自然な考え方だろう。 さて、
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巡回警備の勤務中に小学校の職員室を物色したとして、大分県警は25日、セコム大分統轄支社の警備員大島貴臣容疑者(22)=大分市金池南2丁目=を建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕した。容疑を認めていると説明している。大分市内では2月中旬以降、同様の手口の小中学校荒らしが未遂を含め10件以上起きており、関連の有無を調べる。 県警の説明では、大島容疑者は19日午後7時ごろから20日午前5時半までの間、大分市松岡の市立小の職員室に侵入、金品を盗もうと引き出しなどを物色した疑いがある。 大島容疑者は、人影を感知して作動する機械警報装置のスイッチを切り、持っていた合鍵で部屋に入ったらしい。侵入時に窓などが壊されず、警報装置が作動していない被害例が続いたため、県警は警備員が関与している可能性があるとみて捜査。防犯カメラの映像から割り出した。 セコム本社広報室は「事実であれば大変申し訳ない。事実確認を急
宮司人事をめぐり揺れる宇佐神宮=大分県宇佐市南宇佐 大分県宇佐市の宇佐神宮が後継ぎ争いに揺れている。昨年8月に死去した前宮司の後任を、神社本庁(東京都)が別の神社の宮司から選んだことに地元信者らが反発。地元側は2月下旬、長く宮司を世襲してきた到津(いとうづ)家の長女を初の女性宮司に決め、神社本庁に脱退届を提出した。 宇佐神宮の宮司は長く到津家と宮成家が務めてきたが、戦後は到津家だけで世襲してきた。73年から宮司を務めた到津公斉(きみなり)氏(今年1月死去)が体調を崩したため、06年5月、宇佐神宮とかかわりの深い同県中津市の薦(こも)神社の宮司だった池永公比古(きみひこ)氏が後任についた。世襲家以外からの異例の人事だったが、公斉氏の長女でナンバー2の権宮司を務める克子(よしこ)氏(40)が、十分な神職の経験を積むまでのピンチヒッター役と見られていた。 ところが、池永氏は昨年8月に病死し
Jリーグのヤマザキナビスコカップ決勝は1日、東京・国立競技場で行われ、大分が2−0(前半0−0)で清水を破り、賞金1億円とともにJ1で初のタイトルを獲得した。観衆は4万4723人。 大分は後半23分、MF金崎のクロスをFW高松が頭で合わせて先制。リーグ最少失点の堅守で清水の反撃をしのぐと、同44分にはFWウェズレイがダメ押し点を決め、栄冠を引き寄せた。清水は12年ぶりの優勝を逃した。
2008年07月25日21:48 カテゴリ新聞業界地方の問題 大分合同新聞事業部長・松尾勝則(52)も長女の教員採用で口利き依頼 2chニュース速報+より。 【大分教員採用汚職】大分合同新聞社員も依頼 県教委の教員採用試験で 社員を降格処分 1 : ◆KIHA55jUA2 @キハ55φ ★:2008/07/22(火) 23:31:14 ID:???0 大分の教員汚職事件に絡み、大分合同新聞社事業局の幹部社員が2007年、県教育委員会の 小学校教員採用試験を受けた自分の長女を「よろしく」と大分市教委部長に頼んでいたことが22日分かった。 同社はこの社員を降格処分とするとともに、監督責任を問い上司を減給処分にした。 同日夜、記者会見した大分合同新聞社の利満広志常務取締役社長室長は「大変申し訳ない。 報道機関としてモラルに欠けるものだ」と謝罪した。 同社によると、幹部社員は松尾勝則事業局事業部長
大分の教員汚職事件に絡み、大分合同新聞社事業局の幹部社員が平成19年、県教育委員会の小学校教員採用試験を受けた自分の子を「よろしく」と大分市教委部長に頼んでいたことが分かった。同紙が22日付夕刊の記事で明らかにした。 記事は「報道に携わる新聞社として、事実を重く受け止め、詳しい調査を進めている」とし、社員の処分を含め結果を23日付朝刊で公表するとしている。 記事によると、社員は平成18年にパーティーで会った大分市教委部長との雑談で、自分の子が採用試験を受けていると話したところ「1次(試験)を通ったら声を掛けてください」と言われた。 19年に1次試験を通った後、社員は市教委部長を訪ね「よろしくお願いします」と頼んだという。社員の子は合格し、社員は5000円相当の歳暮を部長に贈った。
大分中央署は14日、大分市のデパート店内で女性店員のスカートの中を盗撮したとして大分県迷惑防止条例違反の疑いで、同県玖珠町塚脇、西日本新聞玖珠支局長の城戸聡志容疑者(28)を逮捕した。容疑を認めているという。 調べでは、城戸容疑者は13日午後4時45分ごろ、デパート1階の婦人雑貨売り場で、女性店員(26)に後ろから近づき、バッグに隠し持っていたデジタルカメラの動画で盗撮した疑い。 男性店員が犯行を目撃して通報した。同店では数日前から不審な行動をする城戸容疑者が目撃され店員が警戒中だった。城戸容疑者は、大分県の教員採用汚職事件で応援取材に来ていて13日も勤務中だった。 西日本新聞社は「誠に遺憾であり、心からおわび致します。事実関係を確認のうえ厳正に対応します」としている。
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