金融庁は30日、金融業界に広く通用する専門資格「金融士(仮称)」の創設について基本的考え方を発表した。金融関係法令や財務会計、金融工学などの金融専門知識▽金融業に高い付加価値を生み出す能力▽法令と収益性のバランスの判断力−などの資質を求め、資格試験合格と実務経験を取得の条件とする。一般からの意見を求めた上で、今夏から具体的な制度設計に着手、平成22年度にも第1号誕生を図る。
金融庁は30日、金融業界に広く通用する専門資格「金融士(仮称)」の創設について基本的考え方を発表した。金融関係法令や財務会計、金融工学などの金融専門知識▽金融業に高い付加価値を生み出す能力▽法令と収益性のバランスの判断力−などの資質を求め、資格試験合格と実務経験を取得の条件とする。一般からの意見を求めた上で、今夏から具体的な制度設計に着手、平成22年度にも第1号誕生を図る。
米Xeroxは4月29日、同社の研究所であるPARC(Palo Alto Research Center)において、現在開発中の新技術10種を公開した。これら新技術の開発にはニューヨーク、トロント、フランス、オレゴン、パロアルトの各研究所、また同社傘下のソフトウェア会社XMPieが貢献している。 その1つが、1日経過した時点で印刷された文字や図が消える紙。何度でも繰り返して使用可能で、紙の使用量を削減することを目的としている。現時点では、印刷された文字は徐々に薄くなり、16時間から24時間経過した時点で完全に消えるという。 この紙には、特定の光の波長を吸収するときに色を変える化合物が配合されている。Xeroxは、その光の波長を出すライトバーを搭載したプリンタも開発した。印刷された文字や画像は時間とともに、または熱を加えると即座に消える。 このほか、ユーザーのアクセス権限レベルに応じて文書内
マウスと人間の行動は動きの速さを別にすれば、休息の取り方などのパターンが全く同じであることを大阪バイオサイエンス研究所(大阪府吹田市)や東京大などの研究チームが突き止め、30日付の米科学誌プロスワンに論文を発表した。 チームは、体内のリズムを生む遺伝子の機能を失ったマウスと、うつ病の人の休息パターンが同じことも発見。生物の行動の背後に種を超えた基本法則が存在する可能性を示すとともに、うつ病の原因究明にもつながる成果として注目される。 発表したのは、同研究所の内匠透研究室長(神経科学)や山本義春東大教授(生体情報論)ら。マウスと人にセンサーを着けて体の動きを記録。活動時間や休息時間について分析すると、パターンは全く同じで、人の動きを百倍の速さで早回しすればマウスと同じになることが分かった。
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